こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- BORAの概要
- BORAの特徴
- BORAの買い方
- BORAのチャート・価格推移
- BORAの将来性
- BORAに関するよくある質問
本記事の信頼性
筆者は2017年から暗号資産(仮想通貨)を運用しています。さらに、暗号資産(仮想通貨)の情報発信ブログで月300万円ほどの収益を得ており、その経験を基に本記事を執筆しています。
BORAはゲームやアプリ開発のためのプラットフォームです。
今回は実際に暗号資産(仮想通貨)を運用中の僕が、BORAの概要や特徴・買い方などを解説していきます。今回の記事を読むことでBORAに関する理解が深まるはずです。
なお、BORAは国内取引所では購入できず、海外取引所を使う必要があります。
海外取引所を利用する際にはビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるので、少額の500円から購入できるコインチェックに無料登録して少額のビットコインなどを購入しておきましょう。
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BORAの概要
名称 | BORA(ボラ) |
---|---|
時価総額 | 100位 |
取引所 | Gate.io、OKX、Bithumb |
価格(2022年時点) | ¥40 |
時価総額(2022年時点) | ¥37,695,208,762 |
公式サイト | BORA公式サイト |
BORAは韓国発祥のスマートフォン向けdApps(分散型アプリ)開発のプラットフォームです。
プラットフォーム内で使用される仮想通貨もBORAであり、提携先のKlaytnチェーンを利用して開発されています。
BORAは開発当初はEthereum上のプライベートブロックチェーンLayer-2プラットフォームとして設計されました。
しかし、パブリックブロックチェーンとの接続ができなかったため、時代のニーズに合わせた迅速な開発・適応ができませんでした。
そこでBORAチームは、BORA Economyの急成長のためには、パブリックブロックチェーンとの接続の確保が不可欠と判断し、Klaytnを採用することを決定。
そのため、2021年10月にパブリックブロックチェーンを既存のイーサリアムからKlaytnに変更しています。
BORAの特徴
BORAの特徴は以下のとおり。
- Klaytnと提携済
- 2つのブロックチェーンを導入
- コンセンサスアルゴリズムにPBFTを採用
- BORAガバナンスカウンシル
順番に解説します。
①Klaytnと提携済
BORAは韓国発のブロックチェーンであるKlaytnと提携済です。
>>仮想通貨Klaytn(クレイトン/KLAY)とは?概要や特徴、将来性について解説
Klaytn(KLAY)は、韓国の大手IT企業のカカオ子会社Ground Xが開発したプラットフォームです。
Klaytnを利用することによってBORA上でのアプリやゲーム開発が容易になり、処理も高速という利点があります。
さらに、BORAに備わっているWallet、NFT、DEX などの基本的なフォーマットについても、ユーザーのニーズに合わせて柔軟な修正・再開発が可能となります。
②2つのブロックチェーンを導入
BORAは2つのブロックチェーンを導入していることも特徴です。
従来のdApps開発プラットフォームは1つのブロックチェーンに対応していることがほとんどでした。
そのため、手数料高騰と取引遅延というスケーラビリティ問題が発生しており、その解決が急務となっています。
その点、BORAはBORAチェーンとKlaytnチェーンの2つに対応しているため、並行して処理を行えるためスケーラビリティ問題を解決しています。
③コンセンサスアルゴリズムにPBFTを採用
BORAはコンセンサスアルゴリズムにPBFTを使用しています。
PBFTはKlaytnでも採用されているコンセンサスアルゴリズムであり、PoWやPoSの欠点であるペナルティの不確実性や効率性の問題を解決できるという利点があります。
さらに、PoWなどで求められる計算処理などを必要としないため、高速処理が可能となります。
そのため、高速決済が必要とされる仮想通貨取引やDefiプラットフォーム等で重宝されます。
④BORAガバナンスカウンシル
BORAはコミュニティの価値を高めるために「BORAガバナンスカウンシル」を設立しています。
BORAガバナンスカウンシルの主な目的は以下のとおり。
- BORAプラットフォームとプロトコルベースのエコシステム全体の継続的な発展を追求する
- BORAプラットフォームとそのエコシステムの参加者のために、効果的に資産の価値を高める方法を模索する
- BORAプラットフォーム内のコンテンツ・エコシステムの多様性を追求する
BORAプラットフォームの運営方針については、BORAガバナンスカウンシルで意思決定がされる形です。
日本の企業を始め、様々な企業がBORAガバナンスに参加しており、今後も参加企業が増えると見込まれています。
BORAの買い方・購入方法
BORAは残念ながら国内取引所では取り扱いがないため、海外取引所で購入する必要があります。
BORAを購入する手順は以下のとおりです。
- コインチェックで口座開設する
- 海外取引所で口座開設する
- 海外取引所に仮想通貨を送金する
- BORAを購入する
順番に解説します。
①コインチェックで仮想通貨を購入
まず、国内取引所の口座を開設しましょう。
取引所は複数ありますが、最初はコインチェックをおすすめします。
アプリが使いやすいので初心者でも迷うことなく取引でき、入金もコンビニ入金や銀行振込、クイック入金など幅広く対応しています。
国内でも最大手な取引所ですし、口座開設はもちろん無料なのでサクッと開設してイーサリアムなど好きな通貨を購入しておきましょう。
②海外取引所で口座開設する
続いて、BORAを取り扱う海外取引所のgate.ioで口座開設をしておきます。
ユーザー登録を済ませたら取引可能になります。
③海外取引所に仮想通貨を送金する
gate.ioへの登録が完了したら入金が必要です。しかしgate.ioは海外取引所なので、日本円を直接入金することができません。
そのため、あらかじめ購入しておいた仮想通貨を国内取引所からgate.ioへ送金する必要があります。
今回はコインチェックを使った画面で説明します。今回はイーサリアムを使った手順ですが、ビットコインやリップル等好きな通貨を送金してOKです。
- Coincheckのコイン送金画面から、「Ethereumを送る」を選択
- 送金先リストにコピーしたERC20アドレスをペースト
- 送金したいETHの金額を入力
- 「送金する」ボタンをクリック
初めて仮想通貨の送金をする方はまず少額で送金テストを行ってください。
送金でミスすると最悪自分のお金を失うことになります。
まず少額で送金してみて問題ないことを確認してから、残りの資金を送金するようにすると安心です。
④BORAを購入する
送金が完了したら、BORAが購入できます。
上記手順のとおり、まずは国内取引所の口座開設が必須となるのでサクッとコインチェックで無料で開設しておきましょう。
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BORAのチャート・価格推移
BORAの直近のチャート・価格推移について見ていきましょう。
- 2021年10月~12月
- 2022年1月~3月
- 2022年4月~
それぞれの時期の価格推移を解説します。
①2021年10月~12月
2021年中盤のDefi人気、仮想通貨市場の盛り上がりによりも一気に話題となり、180円近くまで価格が急上昇。
その後はいったん価格が落ち着いたものの、根強いニーズに支えられて再度130円前後を推移。
ETHのスケーラビリティ問題が話題となったことなどもBORAの価格の後押しになったと見られています。
②2022年1月~3月
2022年1~3月にかけて金融情勢の緊迫化に伴う仮想通貨全般の下落に連動し、急激に価格を下げました。
一時85円ほどまで下落しましたが、その後仮想通貨市場が若干持ち直したため、120円前後まで上昇しています。
③2022年4月~
2022年4月以降もLunaの下落が発端となった仮想通貨市場の冷え込みにより、価格を下げています。
現在は41円前後で推移しており、今後のプロジェクトの進捗次第で価格が大きく動きそうです。
今後、新たな取引所への新規上場の可能性もあるので、BORAへの期待が高まっています。
BORAの将来性
続いて、BORAの将来性について解説します。
- 多数の企業と提携
- ロードマップが明確
- 新規取引所への上場
順番に解説します。
①多数の企業と提携
BORAはすでに様々な企業・プロジェクトと提携を果たしています。
韓国の大手IT企業Kakaoや日本企業のHYPERITHMなど有名プロジェクトが多数名を連ねています。
今後新たな企業・プロジェクトと提携する可能性もあるため、BORAの信頼性や実用性がより評価されそうです。
②ロードマップが明確
BORAはロードマップが明確です。
2023.Q1までのロードマップを示しており、以下のような開発を計画しているようです。
2022.Q2
- ウォレット接続
- NFTミント・NFT取引対応
- NFTマーケット
2022.Q3
- NFTゲーム開発
- MMORPG開発
- カジノプラットフォーム
- DEX対応
- Defi対応
- BORAウォレットローンチ
2022.Q4
- スポーツNFT対応
- 音楽ゲーム開発
- GuildFi対応
- BORA PDAM
- BORA Launchpad
2023.Q1
- NFTスポーツゲーム開発
- BORA eスポーツプラットフォーム
ローンチパッドやNFT参入等を予定しており、実用性がさらに高まりそうです。
>>NFTの始め方とは?出品・購入方法や作り方をわかりやすく解説
こんな感じで今後の開発目標が明確なので、将来性が期待できるでしょう。
③新規取引所への上場
BORAは今後新たな取引所に上場する可能性があり、その際は価格上昇が期待できます。
現時点で既に以下の大手海外取引所に上場しています。
- Gate.io
- Bithumb
- OKX
Gate.ioなどは上場時の審査が厳しいことで知られていますが、上場を果たしたことでBORAの実用性について一定のお墨付きを得た形と言えます。
そのため、今後新たな取引所に上場する可能性が高く、その際は価格上昇が見込めるでしょう。
>>【最終結論】仮想通貨の取引所5社を徹底比較【海外も紹介】
BORAに関するよくある質問
最後にBORAに関するよくある質問に答えます。
- BORAは国内取引所で買える?
- BORAはイーサリアムウォレットで使える?
- BORAはステーキングできるの?
順番に回答します。
①BORAは国内取引所で買える?
BORAは国内取引所では購入できません。
BORAを購入する際は以下の海外取引所を使う必要があります。
- Gate.io
- Bithumb
- OKX
海外取引所は日本円が入金できません。入金用の仮想通貨はアプリが使いやすいコインチェックで購入しておきましょう。
②BORAはイーサリアムウォレットで使える?
BORAはイーサリアムウォレットでは使えません。
BORAがイーサリアムチェーンに対応していないため、イーサリアムウォレットに送ると失われる可能性があります。
そのため、Klaytnウォレットなどを使っておくのが無難です。
③BORAはステーキングできるの?
いいえ、ステーキングできません。
ただ、各取引所ではBORAのステーキングが可能な場合もあるので、そちらを利用するといいでしょう。
まとめ:BORAは将来性が期待できる銘柄
今回はBORAについて解説してきました。
BORAはスケーラビリティ問題を解消した仮想通貨であり、今後の仮想通貨の需要増加による価格上昇が見込めます。
既にGate.ioやOKXなどの大手取引所に上場済であり、実用性も高く評価されています。
BORAはこのように様々な要因で将来性に期待が持てるので、少額でもいいので早めに購入することで先行者利益を得やすくなります。
繰り返しですが、BORAを購入するためには海外取引所を使う必要があり、海外取引所への送金には国内取引所の口座が必須です。
BORAに興味がある方はアプリが使いやすいコインチェックで無料で口座開設し、10,000円くらいの資金を入金して購入準備をしておきましょう。
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