こんな悩みを解決します。
本記事の内容
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ブログが検索結果に出てこない3つの理由
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ブログが検索に反映されるか確認する方法
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ブログを検索で上位表示されやすくするコツ
本記事の信頼性
筆者はブログ記事を170記事以上更新し、5桁以上の収益をあげています。SEOで上位表示の記事を複数作成しています。また、企業コラムの執筆も多数行っています。
自分のブログ記事を検索してみたものの、検索結果に出てこなくて落ち込んでいる方も多いのではないでしょうか。
実は、ブログ記事は公開すれば自動的にGoogleの検索結果に反映されるというわけではありません。
本記事ではブログを300記事以上書き、企業コラムの執筆などで5桁以上の収益をあげている僕が、ブログが検索されない理由について解説します。
ブログを上位表示させやすくするコツについても解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を読むと、検索で読まれるブログにできるので、アクセスが増えて収益をあげることができます。
ブログのアクセスアップの方法については、【初心者向け】ブログをアクセスアップする3つの方法で詳しく解説しています。
記事は3分ほどで読み終わりますので、3分だけ僕にいただけると幸いです。
もくじ
ブログが検索結果に出てこない3つの理由
ブログが検索結果に出てこない理由について説明します。理由は以下の3つ。
- 記事を公開して日が浅い
- noindexタグが入っている
- ペナルティを受けている
順番に説明します。
①記事を公開して日が浅い
1つめは記事を公開して日が浅いこと。
ブログ記事がGoogleのクローラーに認識され、検索結果に表示されるにはある程度の時間を要します。
クローラーとは
目安としては、公開後1週間くらいで検索結果に出るようになり、3ヵ月経過した頃から検索順位が安定します。
クローラーについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
>>クローラーとは?SEOに必要な基礎知識や対策についても解説
②noindexタグが入っている
2つめがnoindexタグが入っていること。
noindexタグとは
うっかりnoindexタグをつけてしまっていると、永遠に検索結果には表示されません。
設定は1クリックで可能なので意図せずにチェックしてしまっている可能性もあります。
なので、noindexタグをつける設定にしていないか確認してみましょう。
③ペナルティを受けている
3つめがGoogleからペナルティを受けていること。
Googleから何らかのペナルティを受けていると、あなたのブログが検索に表示されなくなります。
Googleは品質ガイドラインを設けていて、ガイドライン違反が認められるとペナルティを受けることがあります。
ガイドライン違反の例は以下のとおり。
- コンテンツの自動生成
- リンク プログラムへの参加
- オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないページの作成
- クローキング
- 不正なリダイレクト
- 隠しテキストや隠しリンク
- 誘導ページ
- 無断複製されたコンテンツ
- 十分な付加価値のないアフィリエイト プログラムへの参加
- ページへのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み
- フィッシングや、ウィルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページの作成
- 構造化データのマークアップの悪用
- Googleへの自動化されたクエリの送信
引用:https://support.google.com/webmasters/answer/35769
と、いろいろありますが、不正に記事を増やしたり、読者をだますような記事は作っちゃダメということです。
あくまでも読者ファーストで、読者の悩みを解決できる記事を作成することが重要です。そのためには検索ニーズがあるキーワードを選ぶことが必須。
キーワード選定の具体的な方法については、以下の記事で詳しく紹介しています。
>>SEO対策におけるキーワード選定の重要性とは【選定方法も解説】
4. robots.txtでクロール回避しているため
robots.txtというファイルでクローリングされるのを回避していると、Googleにインデックスされないため検索エンジンに表示されなくなります。
robots.txtとは
たとえば会員サイトや管理者ページ、一般には公開したくないページなどで使われますね。
しかし、このファイル設定を間違えると、ブログ全体をクロールしない指示になる場合があります。結果、Googleのクローラに訪問されないため検索結果にヒットしなくなります。
何ヵ月経ってもブログが検索に表示されないという場合は、robots.txtの設定が誤っていないか確認しておきましょう。
ブログが検索に反映されるか確認する方法
つづいて、ブログが検索に反映されるか確認する方法について説明します。方法は以下の2つ。
- Googleサーチコンソール
- Googleで検索する
順番に説明します。より確実なのはGoogleサーチコンソールを使った方法です。
①Googleサーチコンソール
Googleサーチコンソールのカバレッジを確認することで、インデックス状況を確認できます。
まず、Googleサーチコンソールにログインして、「カバレッジ」をクリックしましょう。
「有効」になっているものは、Googleにインデックスされていて、検索結果に表示されます。
「除外」になっているものは、何らかの理由でインデックスされていない記事です。カバレッジ画面の下部にその理由が表示されます。
当ブログの状況は以下のとおり。うっ、エラーがある…。
ということで、除外の原因をひとつずつ確認して、解消しておきましょう。
②Googleで検索する
Google検索でインデックス状況を確認することもできます。
方法は、検索窓に「site:調べたいドメイン」と入力するだけです。
インデックスされていれば、検索結果で自分のブログが表示されます。表示されない場合は、何らかの不具合があります。
Google検索を使ったこの方法は、わりとざっくりした情報になります。ページを変えると数字も変わってしまうなどけっこう曖昧な面も。
なので、サイト全体が検索に表示されるか確認するだけにとどめましょう。
はっきりした情報が知りたい場合は、Googleサーチコンソールを使う方法をおすすめします。
ブログを検索で上位表示されやすくするコツ
最後にブログを検索で上位表示されやすくするコツについて、説明します。コツは以下の8つ。
- パーマリンクを設定する
- タイトルにキーワードを入れる
- 見出しにキーワードを入れる
- 内部リンクを貼る
- 画像を軽量化する
- ある程度の文字数を書く
- SEO対策済のテーマを導入する
- サイトマップを送信する
基本的にはSEO対策を施す形となります。SEOとはGoogleで上位表示させるための方法のことです。
順番に説明します。
①パーマリンクを設定する
パーマリンクを設定しおきましょう。パーマリンクとは記事URLのこと。
URLにはキーワードを入れた方がユーザーにとってもわかりやすく、SEOに効果的だからです。
たとえば、WordPressのデフォルトのURL設定では「?p=1234」のようなパラメーター表記ですが、これだと記事の内容が何なのかわからないですよね。
そこでパーマリンクの設定をして、「blog-how-to-start」のようなURLにすると「ブログの始め方の記事かな」とわかりやすくなります。
この設定はWordPressを開設したら、最初の段階で行っておきましょう。あとからURLを変更してしまうと、それまでの評価がリセットされてしまうからです。
SEOに効果的なURLの設定方法については、以下の記事で詳しく紹介しています。
>>SEOに効果的なURLとは?効果的なURLを設定するポイント5つ
②タイトルにキーワードを入れる
タイトルにキーワードを入れておきましょう。
タイトルにキーワードがあるかないかで、クリック率が変わり、SEOに大きな影響があるからです。キーワード選定の方法については、以下の記事で詳しく紹介しています。
>>【実例解説】アフィリエイトで稼げるキーワード選定方法【3つ公開】
検索結果は基本的にはテキストだけで表示されるので、ユーザーはテキストを頼りにそのページをクリックするかどうかを判断します。そこで、タイトル内にキーワードを入れておくことにより、ページの内容を伝えることができるので、クリックされやすくなるのです。
また、Google側にもどういう内容の記事かを端的に伝えることができるメリットもあります。
なので、タイトルには狙うキーワードを必ず含めるようにしましょう。タイトルに最適な文字数や、効果的なタイトルの付け方については、以下の記事で詳しく解説しています。
>>SEOに最適なタイトルの文字数は?【タイトルの付け方も紹介】
③見出しにキーワードを入れる
見出しにもキーワードを入れておきましょう。
なぜなら、見出しにキーワードを入れることで、コンテンツの構成を読者と検索エンジンのクローラーに伝えることができるからです。
例えば、見出しが無いコンテンツだとクローラーは構成を把握しづらいため、評価が下がってしまいます。しかし、見出しがあることでコンテンツの構成を正確に把握することができ、正しい評価に繋がります。
このように、見出しにキーワードを適切に入れることで、SEO効果も期待できます。SEOに効果的な見出しを作るコツについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
>>SEOに効果的な見出しタグ(hタグ)の付け方と作り方のコツ
④内部リンクを貼る
内部リンクとは、サイト内のページ同士を結びつけるリンクのこと。
当ブログも内部リンクを以下のように貼っています。
内部リンクを最適化することで、Googleのクローラーがサイト内部を満遍なく巡回できるようになります。その結果、インデックスされやすくなるため、SEO効果が高まり検索順位の上昇が見込めます。
例えば、AmazonやWikipediaは多くのキーワードで検索結果の1ページ目に表示されることが多いですよね。その理由は、サイト内部にリンクを張り巡らせ、お互いのページ同士の評価を上げることに成功しているからです。
たとえば以下のような感じで関連記事を増やして、「ブログ 比較」と関連記事を共に上位に押しあげるようなイメージですね。
このように、内部リンクを最適化することで、SEO効果が期待できます。内部リンクの効果的な貼り方については、以下の記事で詳しく紹介しています。
⑤画像を軽量化する
画像軽量化もSEO上重要です。
画像の容量が大きいと、ページの表示速度が遅くなるため、SEO上低評価になるからです。
ファイル形式は基本的には.jpgにしておくのが無難です。.pngもよく使われますが、容量が大きくなる傾向があります。
プラグイン「EWWW Image Optimizer」や「JPEG圧縮」などのオンライン圧縮を使って画像を軽量化させておきましょう。ブログに最適な画像サイズは、以下の記事で詳しく紹介しています。
>>ブログに最適な画像サイズとは【おすすめの画像圧縮ツールも紹介】
⑥ある程度の文字数を書く
ある程度の文字数を書くようにしましょう。
なぜなら、検索結果の上位記事を見るとそれなりに文字数が多い傾向にあるからです。
例えば、「ブログ 更新」で検索した結果は以下のとおり。
- 1位:4,000文字
- 2位:6,000文字
- 3位:4,000文字
- 4位:3,000文字
- 5位:4,000文字
キーワードにもよりますが、Googleに質が高いと評価されている記事は、それなりの文字数でしっかり書かれていることがわかります。なので、たとえばキーワード「ブログ 更新」で上位を狙うなら、3,000文字以上は必要かもしれないということです。
自分が狙うキーワードの上位記事の文字数を把握して、どのくらいのボリュームが必要かを認識しておくことも重要です。文字数については、以下の記事で詳しく紹介しています。
>>ブログ記事は1000文字以上は必要って本当?【結論:記事の質が重要】
⑦SEO対策済のテーマを導入する
SEO対策済のテーマを導入することも手軽で有効です。
テーマを導入することで、SEO内部対策が効率的かつ効果的に実施できるからです。
たとえば、有料テーマの多くは、HTML構造の最適化や、スマホ対応など必要なSEO対策が施されていることがほとんどなので、導入するだけで自動的にSEO対策を実施できます。また、テーマを導入することで、簡単に見栄えのよいデザインにできるのもポイントです。
初心者はサイトのデザインで消耗することが多いので、サクッとテーマを導入することで余計な労力をかけずにイケてるサイトにすることができますよ。
評判のいいテーマは以下のとおり。以下の3つであればどれを選んでもOKです。
>>AFFINGER5ってどう?実際に使ってみた正直な感想レビュー
おすすめのテーマについては、以下の記事で詳しく解説しています。
>>【2020年】Wordpress初心者へおすすめのテーマ4選
⑧サイトマップを送信する
サイトマップを送信して、Googleにブログのサイト構造を伝えておきましょう。
サイトマップを送信することで、クローラーがブログ内を巡回しやすくなり、もれなくインデックスされるようになります。
サイトマップは以下の2種類がありますが、どちらもプラグインで簡単に作成できるのでサクッと作っておきましょう。
- HTMLサイトマップ
- XMLサイトマップ
サイトアップの作り方については、以下の記事で詳しく紹介しています。
まとめ:検索から読まれるブログに育てよう!
今回は、ブログが検索されない理由について解説してきました。
ブログ記事は検索にヒットして読まれてこそ、存在価値があるといえます。
この記事の内容を実践してみると、ブログ記事が上位表示される確率が高くなりますよ。
上位表示されるようになってきたら、ブログ収益化を検討してみてください。
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