こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- BraveとChromeそれぞれの概要
- BraveとChromeの機能の違い
- BraveとChromeそれぞれのメリット
- BraveとChromeそれぞれのデメリット
- ChromeからBraveに乗り換える際の注意点
本記事の信頼性
筆者はBraveとChromeを日常的に利用しています。さらに、暗号資産(仮想通貨)の情報発信ブログで月300万円ほどの収益を得ており、その経験を基に本記事を執筆しています。
Google Chromeは定番のブラウザとして知られていますが、それに迫る勢いのブラウザが「Brave」です。
BraveはPC、Mac、モバイル端末で使用できる高速で安全性の高いWeb3.0に対応したブラウザです。
今回はChromeとBraveの両方を使用している僕が、BraveとChromeの機能比較などを解説していきます。
今回の記事を読むことでBraveとChromeの違いに関する理解が深まるはずです。
なお、Braveを使用すると仮想通貨BATを受け取ることができます。
BATの受け取りにはビットフライヤーの口座が必須になるので、サクッと無料で口座開設を済ませておきましょう。
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もくじ
BraveとChromeそれぞれの概要
まずはBraveとChrome、それぞれの概要について説明します。
2つのブラウザの違いについてざっくり理解しておきましょう。
①Braveとは
Brave(ブレイブ)は、Brave Software社によって開発されたウェブブラウザです。
Braveブラウザの特徴は以下のとおり。
- 余計な広告をブロック
- 簡単にオンラインのプライバシーを保護
- 他のブラウザからの移行が容易
- 様々な機能を提供
- 読み込みが高速
- 仮想通貨BATがもらえる
広告の挿入を制限することで、Webページの閲覧が高速化される点が大きな特徴。
また、プライバシー保護にも優れており、個人情報の悪用を防止するためにクッキーやトラッキング情報などを削除します。
Webサイトへのアクセス履歴も保存されないため、ユーザーの個人情報が保護されます。
Braveブラウザは、Webページの閲覧速度を向上させるだけでなく、ユーザーが安心してインターネットを利用できる環境を提供することを目的としています。
さらに、Braveでは広告を閲覧することで、ユーザーに仮想通貨のBasic Attention Token(BAT)を付与しています。
これは、Braveが提供するサービスの報酬として提供されるものです。
Braveを使用することで、快適なブラウジング環境を楽しめるだけでなく、広告を閲覧することで仮想通貨を獲得することができます。
仮想通貨は今後需要が増加すると見られており、その仮想通貨を活用することでBraveをより良いものにしていくことができます。
そして、Braveを使用して仮想通貨を獲得することで、ユーザーの資産を増やすことも可能になります。
ブラウジングの報酬として仮想通貨が獲得できるBraveは、今後大きな注目を集める可能性があります。
Braveについては、Braveブラウザとは?特徴や危険性、メリット・デメリットを徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
②Chromeとは
ChromeはGoogleが開発したオープンソースのブラウザです。
Chromeの特徴は以下のとおり。
- 直感的に操作可能
- 希望どおりの検索結果が得られる
- パソコン・スマホどちらでも使える
- 拡張機能でカスタマイズできる
- 自動アップデート
タブブラウザー機能をもち、セキュリティー面の強化もされていることが大きな特徴。
閲覧頻度が高いウェブサイトをサムネイルで表示したり、URLや検索語句の候補を表示する多機能ツールバーなどを備えています。
Chromeは世界No1のシェアを誇っており、新しいWebサービスなどの対応も迅速です。
また、カスタマイズが行える拡張機能が多く提供されており、Chrome人気を後押ししています。
誰もが一度は使ったことのあるブラウザであり、利便性の高さから確固たる地位を確立しています。
BraveとChromeの機能の違い
BraveとChromeの機能の違いについて見ていきましょう。
- 広告表示
- トラッキング
- 報酬制度
- 検索のしやすさ
- 安全性
それぞれ解説します。
①広告表示
Googleは広告を通じて収益を得ている企業であり、Google Chromeも広告主のための仕組みが整っています。
Webサイトを見たり、YouTubeを見たりすると多くの広告が表示されます。しかし、最近は質の悪い広告が増え、広告に不満を持つ人が増えています。「株式会社ネオマーケティング」の調査によると、動画広告に対して64.2%の人が嫌いと回答しました。
さらに、観た動画広告の内容により、そのブランド/企業/商品の印象が悪くなったことある方が45.6%となっており、動画広告の内容によってブランド/企業/商品の印象が悪くなるケースも多いようです。
そのため、基本的には動画広告はユーザーに好まれていないことがわかります。
一方、Braveはメインとして広告を表示するビジネスモデルを採用していません。
広告を表示する設定は変更できますが、基本的には最初からブロックされて表示されません。これはGoogle Chromeと比べて、ブロック用の拡張機能を入れなくてもブロックできるメリットがあります。
さらに、広告をデフォルトで非表示にすることで、ブラウザーの読み込みが高速になります。広告表示はブラウザーに負担をかけますが、Braveは広告をブロックして読み込みが高速になります。スムーズなブラウジングを望む人にはおすすめです。
ただし、広告をブロックするとWebサイトの表示が崩れることもあるため、Braveを唯一のブラウザーとして利用すると不便な点もあります。
そのため、場合によっては広告を表示する設定にする方が良いかもしれません。
②トラッキング
Chromeは、AID、DSID、TAIDというCookieを使用したトラッキングにより広告を表示しています。
これらのCookieは、ユーザーが異なるデバイスでGoogleアカウントにログインした際にデバイス間でユーザーのアクティビティをリンクするために使うものです。
GoogleはCookieを利用して、各デバイスでユーザーに表示される広告を調整したり、購入履歴を測定しています。
こうしたトラッキングデータは以下のような広告主のマーケティングデータとして活用されます。
- 成果が出たKW、広告、広告グループ、キャンペーンの把握
- 投資収益率(ROI)を把握し、適切な広告費の割り当て
- スマート自動入札によるキャンペーンの最適化
こんな感じで広告主がより効率的に収益を上げるために利用されます。
一方、Braveにはそもそもトラッキング型の広告がありません。そのため、個人情報を気にしながらインターネットを利用する方には、Braveが適したブラウザーと言えます。
Braveではユーザーによるアクションを記録したり、広告主に情報を提供することはありません。
これにより、個人情報を保護しながら快適なブラウジング体験を得ることができます。
より安全にネットを使用したい方はBraveがおすすめと言えます。
③報酬制度
Chromeには報酬制度はそもそも用意されていません。
ブラウジングの際に広告を閲覧してもユーザーには1円も入ってきません。
もちろん、これはChromeに限らず他のブラウザについても同じです。
一方、BraveブラウザはBrave Rewardsという仮想通貨収益システムを導入しています。
このシステムを利用すると、Braveブラウザを使用して広告を閲覧することで、BATという仮想通貨を獲得することができます。
このBATを蓄積することで、将来的には、BATを利用した様々なサービスや商品を購入することができるようになります。
また、Brave Rewardsを利用することで、広告をブロックしながらも、サイトやブロガーなどに対する広告収益を得ることができます。
このように、Braveブラウザは、高速な表示だけでなく、ユーザーにとってもメリットが多く、人気のブラウザとなっています。
④検索のしやすさ
検索のしやすさではChromeに軍配があがります。
Chromeはユーザーの検索履歴やトラッキング情報を反映して、興味のある記事やトピックを優先的に表示することが可能です。
具体的には、直前に検索した語句と検索地域を検索結果に反映させるパーソナライズド検索が実装されています。
このパーソナライズ機能によりユーザーの検索の傾向を反映できるため、検索結果の整合性は高まります。
そのため、Chromeでは同じKWで検索してもユーザーにより異なる検索結果が表示されることになります。
一方、Braveは広告のない検索エンジンであるため、トラッキング情報を反映できません。
ユーザーが異なっても同じKWであれば同様の検索結果が表示されます。
そのため、ユーザーの検索傾向を反映することができず、一般的な検索結果を表示するため利便性としてはやや劣ります。
⑤安全性
Chromeはグローバルシェアのトップブラウザであり、セキュリティに関しても14日おきにアップデートが行われて評価が高いと言われています。
しかし、プライバシーに関しては懸念が多いと言われています。Googleはターゲティング広告で多額の収益を得ており、この広告はユーザーの詳細なプロファイルが存在する場合にのみ機能するため、ユーザーの好みや関心などが分析されることになります。
これを防ぐ方法の1つは広告ブロック機能を使用することです。
ただし、GoogleはChromeを使用せずにターゲティング広告を提供すると発表しているため、より安全性が向上する見込みです。
一方、Braveはダブリン大学トリニティ・カレッジの調査により最も安全なブラウザと結論づけられています。
調査対象となったブラウザは以下の6つ。
- Google Chrome
- Firefox
- Safari
- Brave Browser
- Microsoft Edge
- Yandex Browser
この調査の結果、以下のような結論が出されています。
Brave Browserは、初期設定ではIPアドレスの追跡をさせるような識別子を確認することができません。また、バックエンドサーバと訪れたWebページの詳細を共有することもありません。これにより、Brave Browserは、プライバシーを重視したWebブラウザとして注目されています。一方、ChromeやFirefox、Safariでは、デフォルトではバックエンドサーバとページの詳細を共有しているため、プライバシー保護の度合いが異なります。
このように、客観的な比較調査でBraveの安全性が証明されており、信頼性が高いブラウザと言えるでしょう。
さらに、Braveブラウザの開発者はブレンダン・アイク氏です。
ブレンダン・アイク氏は、Brave Softwareの共同創設者であり、BraveブラウザのCTO(最高技術責任者)を務めています。
Web技術界で有名なプログラマーであり、Mozilla FoundationのCTOを務めたことでも知られています。
ネット界で実績を残した著名人が関わるブラウザなので、安心して使うことができます。
BraveとChromeそれぞれのメリット
BraveとChromeそれぞれのメリットについて解説します。
Braveのメリット
Braveのメリットは以下のとおり。
- 広告ブロック機能が搭載
- Webサイトを高速表示
- Brave Rewardsで稼げる
Braveブラウザは広告ブロック機能「Brave Shields」を標準装備しており、不要な広告をブロックすることで快適なネットブラウジングを提供します。これは他のブラウザにも広告ブロック機能はありますが、Braveでは設定不要で使えます。
また、Braveは高速なページ表示を実現するためにJavaScriptやCSSなどのコンテンツをブロックして高速化します。
さらにBraveは「Brave Rewards」という仮想通貨収益システムも採用しており、Braveブラウザを使って広告を閲覧することで仮想通貨BATを獲得できます。
これらのメリットがあるため、Braveブラウザは人気となっています。
Chromeのメリット
Chromeのメリットは以下のとおり。
- シンプルで直感的に使える
- 異なるデバイス間で同期できる
- 拡張機能でカスタマイズできる
- 自動でアップデートがされる
Chromeはパソコンが苦手な方にもおすすめのブラウザです。
検索バーにテキストを入力することで簡単に検索ができ、間違った言葉も予想してくれるのも便利なポイントです。
さらに、パソコン・タブレット・スマホなどの端末間で同期することができます。Googleアカウントでログインすることで、ブックマークやGoogleドキュメントなどのサービスも簡単に同期し、シームレスに利用することができます。
また、拡張機能を利用して自分好みにカスタマイズすることもできます。プライバシー性を高めたダークモードなどの機能を追加することができます。
Chromeは自動でアップデートされるため、常に最新のバージョンを使うことができます。
アップデートによるセキュリティ面の改善や新機能の追加により、快適なインターネット環境を提供するのが特長です。
BraveとChromeそれぞれのデメリット
続いて、BraveとChromeそれぞれのデメリットについて解説します。
Braveのデメリット
Braveのデメリットは以下のとおり。
- 翻訳が使いづらい
- 表示が崩れる場合がある
- スマホでは稼げない
- 大きく稼ぐことは難しい
BraveブラウザはGoogle Chromeをベースにしているため、Google Chromeと似ている機能もありますが、Google Chromeの一部の機能が実装されていない場合もあります。
特に、Google Chromeではプッシュ通知や右クリックでWebページを翻訳することができますが、Braveブラウザではこの機能は使えません。
ただし、Google Chromeの翻訳拡張機能を利用することで、Braveブラウザ使用時にWebページの翻訳を行うことができます。
さらに、ブレイブは広告をブロックするため、一部のサイトが表示されなかったり、不適切に表示されたりすることがあります。
仮想通貨BATの獲得はBraveのデスクトップ版のみで可能ですが、多くても月数千円程度であり、大きく稼ぐことは難しいのが現状です。
Chromeのデメリット
Chromeのデメリットは以下のとおり。
- トラッキング機能がある
- PW記憶によるセキュリティ低下
Googleが各ユーザーの行動を追跡するトラッキング機能があるため、プライバシー保護が懸念されています。
さらにログイン時のパスワード情報をchromeに記憶させることで、セキュリティ低下の可能性があります。
ChromeからBraveに乗り換える際の注意点
ChromeからBraveに乗り換える際は以下の点に注意しましょう。
- 翻訳が使いづらい
- 表示が崩れる場合がある
それぞれ解説します。
①翻訳が使いづらい
BraveブラウザはGoogle Chromeをベースにしているため一部の機能はGoogle Chromeと同様ですが、Google Chromeの一部の機能は実装されていないこともあります。
特にGoogle ChromeではWebページを表示する際にプッシュ通知で翻訳するかを聞いてきたり、右クリックで翻訳を実行することができます。
しかし、Braveブラウザではこの機能は実装されていません。
そのため、Braveブラウザを使用している場合にはGoogle Chromeの拡張機能の翻訳を使うことで、Webページを翻訳することができます。
また、Braveブラウザを使用している場合でも、その他のWeb翻訳サービスやアプリを利用することで、翻訳を行うことができます。
②表示が崩れる場合がある
Braveは広告をブロックするため、サイトによっては画面が表示されなかったり、崩れて表示される場合があります。
以下は大手ASP「バリューコマース」の公式サイトをBraveで表示したものです。
画面下部のバナーが一切表示されていません。
このように、場合によっては必要なバナー類もブロックされてしまい、表示が崩れて見える場合があります。
まとめ:BraveとChromeはどちらも使いやすい
今回はBraveとChromeの比較について解説してきました。
結論、どちらも使いやすいブラウザですが、Braveの方が報酬がもらえるためお得と言えます。
Braveブラウザは広告ブロック機能と仮想通貨BATの付与により今後のさらなる普及が期待できます。
BATの付与などは将来的に打ち切りなる可能性もあるので、早めに利用しておくことで先行者利益を得られるでしょう。
BATの受け取りにはビットフライヤーの口座が必須になるので、サクッと無料で口座開設を済ませておきましょう。
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