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こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- Dentの概要
- Dentの特徴
- Dentの価格推移
- Dentの将来性
- Dentの購入方法
本記事の信頼性
筆者は実際に2017年から20種類ほどの暗号資産(仮想通貨)を運用し、収益をあげています。さらに複数の大手暗号資産(仮想通貨)メディアで記事を執筆中です。その経験を基に本記事を執筆しています。
Dent(DENT)は、世界中のモバイルデータを取引することが可能なプラットフォームプロジェクトです。
みなさんは毎月のスマホの利用データ数をみて、「今月はあまりデータを使わなかったな」という月はありませんか?
データが繰り越しできるプランを選んでいれば翌月に持ち越せますが、そうでない場合は使わなかったデータがムダになってしまいます。
そんなムダをなくすために作られたのがDent(DENT)です。Dent(DENT)を使えば、余ったデータは世界中の人たちに販売できます。
今回は、そんなDent(DENT)について、特徴や将来性、購入方法を解説します。
この記事を読むとDent(DENT)の概要や特徴が理解できるので、ぜひ最後までご覧ください。
なお、Dent(DENT)を入手するにはビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるので、あらかじめコインチェックで購入しておきましょう。
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もくじ
仮想通貨Dent(DENT)の概要
出典:https://www.dentwireless.com/
DENTは2014年に香港で設立されたDENT Wireless社が運営しているプラットフォームで、仮想通貨DENTはDENTプラットフォーム内で使用される共通通貨です。
DENTはブロックチェーンの技術を使い、現在のモバイル事業の変革を目的に開発が進められています。
また、DENTはイーサリアムをベースに作られており、プラットフォーム上でモバイルデータや通話データをユーザー同士で売買できます。
モバイルデータを購入する際に仮想通貨DENTで支払いを行います。
DENTについては公式動画が出ていますので、英語ですが視覚的にわかりやすいので見てみましょう。
いままでのモバイル会社の契約であれば、契約したデータ量に達してしまえば通信速度は低速になってしまい、追加で高額なモバイルデータを購入する必要がありました。
しかしDENTなら、個人同士でモバイルデータを売買できるのでデータの余った人が、データの足りない人に販売できるという効率のよい使い方ができます。
また、大手キャリアで購入するモバイルデータの金額より、個人間でやりとりされているデータの金額は比較的安価に販売されていますので、うまく使えば利用料を抑えることが可能です。
モバイルデータの過不足問題は私たちの身近にある問題なので、その問題を解決してくれるDENTはモバイルデータ業界を大きく変える存在となりえるもしれません。
そんなDENTの特徴を解説します。
仮想通貨Dent(DENT)の特徴
仮想通貨Dent(DENT)の特徴の特徴は以下のとおり。
- モバイルデータを売買できる
- イーサリアムのスマートコントラクトを採用
- 発行枚数に上限がある
①モバイルデータを売買できる
冒頭でも述べた通り、Dent(DENT)ではモバイルデータや通話データを売買できます。
モバイルデータや通話データの売買は、DENTのマーケットプレイスで行え、アプリをダウンロードすることで取引が可能です。
個人間で販売されているモバイルデータは、1GBで約230円くらいで販売されているので、日本の携帯会社が提供している追加データよりかなり安価で取引されています。
②イーサリアムのスマートコントラクトを採用
Dent(DENT)はイーサリアムのスマートコントラクトを採用しています。
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DENTのスマートコントラクトは、
- ローミングフリーサービスのデータ転送
- ユーザー同士のデータ交換
- 初期データーの提供
の以上3つが設定されています。
DENTのスマートコントラクトを利用することで、個人間のモバイルデータの取引に仲介者が存在しなくなるので、大手キャリアのモバイルデータを購入するよりも安価で売買が可能なのです。
スマートコントラクトとは
スマートコントラクトとはブロックチェーン技術を利用したシステムで、あらかじめ決められた契約や取引を設定しておくことで、自動的に契約や取引が行えます。
スマートコントラクトには仲介者が存在しないため、仲介手数料や人件費のコストを削減できるメリットがあります。
③発行枚数に上限がある
Dent(DENT)の発行枚数には上限があり、1,000億枚が上限です。
発行枚数に上限が設定されていると、上限に達したあとは通貨の発行ができなくなるので、希少性が高まり価格が上昇する傾向にあります。
現在Dent(DENT)は約990億枚流通しており、まもなく上限に達する見込みです。
今後発行上限に達すれば価格が上昇する可能性は高くなります。
DENTが提供しているサービス
DENTが提供しているサービスには以下のようなものがあります。
DENTのページにある機能を解説します。
- DENT eSIM
- DENT Teams
- DENT Gigastore
- DENT Swap
- DENT Marketplace
- App Features
①DENT eSIM
出典:https://www.dentwireless.com/esim
「DENT eSIM」はアプリを通して購入するeSIMカードです。
世界60カ国以上のインターネット接続が可能で、契約は不要です。
また、DENT eSIMを使えば、海外旅行中にSIMカードを変更したり、電話番号を変更したりする必要がありません。
DENT eSIMの購入はアプリ上で行い、支払い方法はDENT、イーサリアム、アップルペイなどで決済が可能です。
DENT eSIMが対応している国はアプリで確認できますので、海外旅行に利用する際などはアプリから確認しておきましょう。
まずは安いeSIMを購入し、マーケットプレイスで個人が販売しているモバイルデータを購入するのが賢い使い方でしょう。
②DENT Teams
出典:https://www.dentwireless.com/dent_teams
「DENT Teams」は、DENTで1つのデバイスで購入したモバイルデータを他の人と共有できるサービスです。
使い方は、DENTアプリのDENT Teamsにサインインして、モバイルデータを共有したいメンバーを追加します。
これで購入したモバイルデータを、メンバーと共有することが可能です。
友人と海外旅行に行く際などに利用すると、ひとりずつモバイルデータを購入する必要がなくなるので、ムダな手間が省けて便利なサービスだと思います。
③DENT Gigastore
出典:https://www.dentwireless.com/dent-gigastore
「DENT Gigastore」は主にアプリの開発者向けのサービスです。
Gigastore SDKを使えば、DENT eSIMやモバイルデータの販売機能を、自身のホームページやアプリに簡単に組み込むことが可能です。
販売したモバイルデータの量に応じて、インセンティブとして仮想通貨DENTが支払われる仕組みです。
DENTの公式ページからDENT Gigastoreを選択し、会員登録をすることで簡単に利用が可能です。
④DENT Swap
出典:https://www.dentwireless.com/swap
「DENT Swap」はDENTと他の仮想通貨を交換できるUNISWAP V3技術で構築されているDEX(分散型取引所)です。
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DENT Swapを利用するには仮想通貨ウォレットのMetaMaskに登録してDENT Swapと紐付ける必要があります。
現在はDENTとイーサリアムのスワップに対応しています。
また、流動性プールも存在し、DENTとイーサリアムペアを預け入れることで報酬を得ることが可能です。
MetaMaskとは
MetaMaskとは、イーサリアム系の仮想通貨ウォレットです。
ネット上で簡単に仮想通貨やNFTの送金、入金が可能です。
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利用するには、ブラウザ版とスマホアプリ版が選択できます。
仮想通貨を取引する際には必須のツールとなっているので、この機会にインストールしておきましょう。
⑤DENT Exchange
出典:https://www.dentwireless.com/exchange
「DENT Exchange」はDENTの中心的なページです。
DENT Exchangeでは、所持しているDENTをBitcoinに換金できたり、DENTに入金できたり、DENT Swapのページへ移行したりできます。
つまり、DENT Exchangeを使えば月々の余ったモバイルデータを販売して、DENTがたまってきたらビットコインに変えて出金ができるのです。
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また、所持している仮想通貨、モバイルデータのポートフォリオも表示されます。
DENT Exchangeの利用にはアプリとは別に会員登録が必要で、2段階認証も必要ですのでセキュリテー強化のためにも必ず設定しておきましょう。
⑥App Features
「App Features」では、アプリの機能について解説されています。
①DENT Voice
出典:https://www.dentwireless.com/voice
「DENT Voice」を使えば、世界118カ国の携帯電話や固定電話に電話をかけることができます。
相手はDENTのアプリをインストールしている必要はなく、こちら側のDENTアプリで電話をかけたい相手の番号を入力すれば通話が可能です。
②DENT Marketplace
出典:https://www.dentwireless.com/dent-marketplace
「DENT Marketplace」では、余ったモバイルデータの個人間での売買が可能です。
2021年12月現在では、1GB=約1.9ドルほどで販売されているので、かなり安価に購入が可能です。
決済方法は、アップルペイ、PayPal、クレジットカード、DENTが選択できます。
購入したモバイルデータなどは、自身のDENT Exchangeアカウントに自動的に登録されます。
③DENT Earn
出典:https://www.dentwireless.com/earn
「DENT Earn」とは、DENTアプリ内で決められた行動をすることで、無料でDENTがもらえるサービスです。
DENTが得られる仕組みは簡単で、広告を視聴したり、ゲームで遊んだり、友達を紹介するとDENTを獲得することができます。
毎日連続でDENT Earnを利用することで、3日目まで報酬が上がっていきます。
1日目は6DENT、2日目は10DENT、3日目は16DENTと徐々に獲得できるDENTが増えるので、毎日DENTアプリを開いて、DENT EarnでDENTを無料で獲得しましょう。
仮想通貨Dent(DENT)の開発陣
Dent(DENT)の開発陣には以下の人物たちが関わっています。
- Tero Katajainen(CEO& FOUNDER)
- Mikko Linnamäki(CO FOUNDER)
- Andreas Vollmer(CO FOUNDER)
- Henrik Erkkonen(CTO)
①Tero Katajainen(CEO& FOUNDER)
フィンランド出身のTero KatajainenはDENT Wireless社のCEO兼創業者です。
Tero Katajainenは、20年間でいくつものスタートアップ企業の設立に携わってきました。
また彼は、直接決済システムを消費者向けのアプリに実装した最初の開発者のひとりでもあります。
彼は大規模なトランザクションシステムのスペシャリストなので、DENTのすべての技術を統括しています。
②Mikko Linnamäki(CO FOUNDER)
フィンランド出身のMikko LinnamäkiはDENTの共同創業者であり、起業家です。
1995年にドイツの会社でインターネットソフトウェアをリリースして以来、いくつかのインターネット、モバイル企業を設立してきました。
また、彼はDOVECOT OYという世界シェア76%のメールサーバーを開発している企業の共同創業者でもあります。
③Andreas Vollmer(CO FOUNDER)
Andreas VollmerはDENTの共同創業者です。
12年にわたるモバイルアプリの開発経験を持っており、チーム内のモバイルについてのスペシャリストです。
また、彼はドイツの大手モバイルアプリ開発会社TDSoftwareの共同創業者で、メルセデス・ベンツやアウディなどの企業のアプリを開発しています。
また、彼はCRMシステムと呼ばれる顧客管理システムのエキスパートでもあり、ユーザーの行動を分析する最新のツールを導入する予定です。
④Henrik Erkkonen(CTO)
Henrik ErkkonenはDENTの最高技術責任者(CTO)で、セキュリティとコミュニケーションシステムを専門としています。
これまでにさまざまな企業のCTOやフルスタック開発者として働いてきた技術を持っており、DENTの技術戦略の実施をになっています。
仮想通貨Dent(DENT)の将来性
仮想通貨Dent(DENT)の将来性については以下の通りです。
- サムスンがDentと提携を発表
- 世界60カ国で利用可能
- さまざまな企業との提携
①サムスンがDentと提携を発表
3月26日に韓国最大のテクノロジー企業のサムスンとDentが提携を発表しました。
#SAMSUNG is getting big on Blockchain on Enterprise and Handsets: https://t.co/8QHemgirWV Great synergy with DENT's #Blockchain-based Mobile Data Marketplace and Apps with 14,8 Million Users. Well done! DENT Exchange: https://t.co/xBfyuF7kYh #dentcoin #btc #eth #eSIM #GSMA #5G pic.twitter.com/ijJj5SsXXR
— DENT (@dentcoin) April 26, 2019
この発表により、Dent(DENT)の価格は約110%上昇。
サムスンは携帯電話事業で大きな力を持っていることから、今後Dent(DENT)も需要が高まるのではないかと注目されました。
技術面では、サムスンブロックチェーンを採用しています。サムスンのデバイスを持っていると、DENTアプリが自動的に連携され、アプリから簡単に新しいウォレットを作成できます。
また、サムスンブロックチェーンを使えば、指紋認証だけでDENTを購入することが可能です。
②世界60カ国で利用可能
DENTのeSIMは現在、最大世界60カ国でモバイルデータの利用が可能です。
通話機能のDENT Voiceでは118カ国と電話が可能であるなど、利用できる国の数はこれからも増えていくと考えられます。
携帯電話を契約できないような人たちも、DENT eSIMを使えば簡単にウェブサイトの閲覧や通話が可能になるので、今後も需要は高まっていくでしょう。
③さまざまな企業との提携
DENTはサムスン以外にもさまざまな企業と提携しています。
主な提携先は以下の通りです。
- G + Dモバイルセキュリティ
- GSMA
- Telecom Infra Project
- モバイルエコシステムフォーラム
モバイル事業に関わる多くの企業、団体と提携を結んでいるため、DENTが世界的に注目されていることがわかります。
今後はモバイルデータといえばDENTだというような未来が来るかもしれません。
仮想通貨Dent(DENT)の直近のチャート
仮想通貨Dent(DENT)の、ここ1年のチャートを見てみましょう。
過去2018年に上場した際は最高で11.19円まで価格が上昇しました。
しかしその後価格は低迷し、2021年になってからようやく価格の高騰がみられました。
2021年3月にサムスンと提携を結んだタイミングと、仮想通貨バブルの波が合わさったことで、2021年初頭まで約0.03円程度で安定していた価格が、4月5日には2.145円まで価格が上昇しました。
その後、8月にはDENT Marketplace2.0がリリースされたことで価格が上昇しました。
DENTは大手企業の提携や、新しいサービスのリリースで価格の高騰が期待できるので、公式HPやツイッターで情報をキャッチしていきましょう。
仮想通貨Dent(DENT)の購入方法
残念ながら、仮想通貨DENT(Dent/デント)は国内の仮想通貨取引所で購入できません。以下の海外の仮想通貨取引所で購入できます。
おすすめ海外取引所として自分はBINANCEを使っています。BINANCEは以下のようにメリットが非常に多いため満足して使っています。
今後、仮想通貨投資を継続したいと考えている方にとってはBINANCEは必須の取引所になるので、早めに口座開設しておきましょう。
当ブログからの申込者限定で以下のリンクから口座開設すると取引手数料の10%が永久にオフになります。
ちなみに、海外取引所でDent(DENT)を購入するという場合には日本円を直接入金することができません。
そのため、まず国内取引所で仮想通貨を購入して、その仮想通貨を海外取引所へ送金して購入するという手順になります。
- コインチェックでビットコインを購入
- 海外の仮想通貨取引所にビットコインを送金
- Dent(DENT)を購入する
そのため、Dent(DENT)を購入したいという方は、コインチェックの口座を開設しておきましょう。
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まとめ:今後は日本の企業とも提携する可能性も
DENTはまだ日本でのモバイルネットワークに対応していません。
しかし、アプリ上には日本の対応マークが表示されているので、将来的に日本への進出を視野に入れていることは間違い無いでしょう。
過去にはDocomoとの接触もあったと噂されていますが、契約には至らなかったようです。
DENTが日本に上陸すれば、携帯事業が大きく変わることは間違いありません。
日本上陸の際にはDENTの価格は間違いなく上昇することが考えられます。
現在Dent(DENT)の価格は約0.1円と、とても購入しやすい金額ですので今のうちに1万円ほど購入しておけば、将来Dent(DENT)の売却益を得るだけでなく、モバイルデータを格安で利用できるかもしれません。
繰り返しになりますが、Dent(DENT)は海外取引所でしか購入できず、海外取引所は日本円が使えないので、国内取引所から仮想通貨を送金する必要があります。
そのため、Dent(DENT)の将来性に期待して購入したいという方は、コインチェックで口座を開設して購入用のビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を買っておきましょう。
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