こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- QASH(キャッシュ)の概要
- QASH(キャッシュ)の特徴
- QASH(キャッシュ)のチャート・価格推移
- QASH(キャッシュ)の将来性
- QASH(キャッシュ)の購入方法
本記事の信頼性
筆者は実際に2017年から20種類ほどの暗号資産(仮想通貨)を運用し、収益をあげています。さらに複数の大手仮想通貨メディアで記事を執筆中です。その経験を基に本記事を執筆しています。
「仮想通貨のQASH(キャッシュ)ってどんな特徴があるんだろう。どこで買えるのかな」と悩んでいませんか?
QASH(キャッシュ)とは、QUOINE社の「QUOINE LIQUID」プロジェクトでのトークンの名称です。
今回は2017年から複数の暗号資産(仮想通貨)を運用をしているぼくが、QASH(キャッシュ)の概要や特徴、将来性などを解説していきます。
この記事を読むとQASH(キャッシュ)のことが理解できるので、安心して保有することができるはずです。
なお、QASH(キャッシュ)を入手するにはビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるので、あらかじめコインチェックで購入しておきましょう。
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もくじ
仮想通貨QASH(キャッシュ)の概要
仮想通貨名 | QASH(キャッシュ) |
シンボル | QASH |
価格 | ¥6.63(2023年5月現在) |
時価総額 | ¥2,677,971,126(2023年5月現在) |
ランキング | 663位(2023年5月現在) |
公式サイト | QASH公式サイト |
QASH(キャッシュ)とは、QUOINE(コイン)社によって発行された暗号資産(仮想通貨)で「金融サービスにおけるビットコイン」を目指しています。
金融分野においてQASHを決済方法のひとつとして採用することで、利便性と実用性をさらに高めることを目的としています。
QUOINE社は暗号資産(仮想通貨)の取引所運営だけでなく、暗号資産(仮想通貨)を利用して金融プラットフォームと企業との提携も精力的に進めています。同社が提供する金融プラットフォーム「LIQUID」では、決済・送金・入金等のサービスを利用することができます。
LIQUIDが普及し多くの人に利用されるようになることで、QASHは決済手段としての地位を確立する可能性があります。
仮想通貨QASH(キャッシュ)の特徴
QASH(キャッシュ)の特徴は以下のとおり。
- ERC20トークン
- 発行上限が10億QASH
- ICOで124億円を調達
- FTX japanが発行
①ERC20トークン
QASHは、イーサリアムのERC20という仕様に準拠したQUOINE独自のトークンです。
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現在はQASH独自のブロックチェーンを開発し、LIQUID等もそのブロックチェーン上で稼働しています。
②発行上限が10億QASH
QASHの発行上限枚数は10億QASHに設定されています。
ICOの際にはこのうち2.5億QASHが発行されました。
QASHは金融庁が認可したホワイトリストにも入っており、実用性について一定のお墨付きを得ています。
③ICOで124億円を調達
2017年11月に行われたLIQUIDプラットフォームのICOでは、わずか1日で70億円を調達し話題となりました。
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最終的に約124億円を調達し、世界トップクラスのICOとして注目を集めました。
ICOの金額の大きさからも投資家からの期待の大きさが伺えます。
④FTX japanが発行
QASHはFTX Japanによって発行されている仮想通貨です。
FTX Japanは2017年に金融庁から「暗号資産交換事業者」の認可を受けています。
最近では、金融庁の認可を受けずに運営されている取引所も多く存在しますが、FTX Japanは金融庁から交換業者の認可を受けていることから、信頼性があります。
なお、FTX Japanの前身である「QUOINE株式会社」は2014年に設立されました。
QUOINE株式会社は法定通貨で仮想通貨を購入できる「Quoinex」や、仮想通貨同士の取引が可能な「Qryptos」といったサービスを展開していました。
そして2018年にはQuoinexとQryptosを統合し、Liquidという取引所を立ち上げました。
Liquidは取引所としての実績が認められ、結果的に2022年には大手取引所FTXの参加に入り「FTX Japan」という社名に変更されました。
ただし、2022年11月には破産申請を行ったことが大きな問題となりました。
QUOINE社とは
QUOINE社は、2014年にMike Kayamori氏とMario Gomez-Lozada氏が設立した株式会社です。
暗号資産・仮想通貨交換事業を行っており、仮想通貨取引プラットフォーム「Liquid by Quoine(リキッド バイ コイン)」の運営で知られています。
「暗号資産・仮想通貨が新しい金融の主流になるプロダクトとサービスを提供する」ことをミッションとし、日々新たな金融サービスの開発を進めています。
QASH(キャッシュ)のチャート・価格推移
QASH(キャッシュ)のチャート・価格推移についても見ていきましょう。
それぞれの時期の価格推移を解説します。
①2022年1月~3月
2022年初頭、ビットコインをはじめとする仮想通貨の価格が急落したため、それに連動し値を下げています。
しかし、その後のDefiの人気と仮想通貨市場の盛り上がりで一気に話題となり、価格は19,000円近くまで跳ね上がりました。
また、Defiの利用者が急増したことも価格を押し上げたと考えられます。
②2022年4月~9月
2022年4~9月にかけて金融情勢の緊迫化に伴う仮想通貨全般の下落に連動し、急激に価格を下げました。
一時1円ほどまで下落しましたが、その後仮想通貨市場が若干持ち直したため、4円前後まで上昇しています。
その後、しばらくの間は方向性に乏しい展開で価格は安定的に推移しています。
③2022年10月~
2022年10月以降はプロジェクトの進捗が順調であるため、好調な推移です。
しかし、今後の好材料をきっかけにさらに一気に上昇トレンドが加速する可能性もあります。
一方で相場の方向性に乏しいため、トレードを控えて様子を見ることも重要かと。
現在は3円前後で推移しており、今後のプロジェクトの進捗次第で価格が大きく動きそうです。
今後、新たな取引所への新規上場の可能性もあるので期待が高まっています。
仮想通貨QASH(キャッシュ)の将来性
続いて、QASH(キャッシュ)の将来性について見ていきましょう。
- 金融庁のホワイトリストに掲載
- COTIデビッドカードの発行
- 新たなライセンスの取得
①金融庁のホワイトリストに掲載
QASH(キャッシュ)は金融庁が認可した仮想通貨「ホワイトリスト」に掲載されており、国によりその実用性に一定の評価が与えられています。
そうした安心感から今後保有者が増える可能性が高いです。将来性のある銘柄については以下の記事で詳しく解説しています。
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暗号資産(仮想通貨)は今後どうなる?将来性やおすすめ銘柄、取引所などを紹介
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②経営陣が優秀
QUOINE社のCEOであるマイク・カヤモリ氏は東大卒→ハーバードビジネススクールで学んだエリートです。
その後も三菱商事→ソフトバンクグループなどで活躍するなど華麗な職歴を誇る経営のスペシャリストです。
QUOINE社の共同創業者の1人であるマリオ氏も、カンザス大学でコンピューターサイエンスを学んだソフトエンジニアリング、情報検索、オペレーティングシステムの専門家です。クレディ・スイスの日本CIOを務めていた経験もあり経営者としての経歴も持っています。
こうした優秀なメンバーが経営陣に揃っているので、今後のプロジェクトの開発にも期待が持てるでしょう。
③各企業と提携済
QUOINE社はジブラルタル証券やULSグループ株式会社と提携を果たしています。
QUOINE、ジブラルタル証券取引所グループとの戦略的事業提携に関する基本合意締結 https://t.co/0QHmlZSKOD pic.twitter.com/aU69D5q1P4
— bitpress(ビットプレス)仮想通貨ニュース (@bitpress) December 22, 2017
ウルシステムズ、QUOINEとの仮想通貨「QASH」独自ブロックチェーン開発に関する覚書締結 https://t.co/HwHchadMwT 2017年10月 グローバルICOし発行する独自仮想通貨「QASH」の独自ブロックチェーンの開発に関する覚書締結
— bitpress(ビットプレス)仮想通貨ニュース (@bitpress) October 10, 2017
ジブラルタル証券の子会社の仮想通貨取引システムをQUOINEが開発しています。さらに、ULSグループとは共同で仮想通貨 QASH 独自ブロックチェーンの開発を開始することで、両グループの業務・資本提携関係をより深化させていきます。最終的には、グローバルの金融機関や Fintech 企業に必要な機能を実装した QASH 独自のブロックチェーンを開発することを目的としています。
このように多くの有名企業との提携を通じて、QUOINE社の知名度と影響力が増していきます。
仮想通貨QASH(キャッシュ)の購入方法
QASH(キャッシュ)は現在のところ国内取引所では取り扱いがありません。なので、以下の海外取引所を使う必要があります。
海外取引所
上記いずれか好きな取引所で購入してOKです。
おすすめ海外取引所として自分はBINANCEを使っています。BINANCEは以下のようにメリットが非常に多いため満足して使っています。
今後、仮想通貨投資を継続したいと考えている方にとってはBINANCEは必須の取引所になるので、早めに口座開設しておきましょう。
当ブログからの申込者限定で以下のリンクから口座開設すると取引手数料の10%が永久にオフになります。
ちなみに、海外取引所でQASH(キャッシュ)を購入するという場合には、まず国内取引所で仮想通貨を購入して、その仮想通貨を海外取引所へ送金して購入するという手順になります。
- コインチェックでビットコインを購入する
- 海外の仮想通貨取引所へビットコインなどを送金する
- ビットコインなどでQASH(キャッシュ)を購入する
なので、QASH(キャッシュ)を購入したいという方は、コインチェックの口座を開設しておきましょう。
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仮想通貨QASH(キャッシュ)に関するよくある質問
最後にQASH(キャッシュ)に関するよくある質問に答えます。
- QASH(キャッシュ)は国内取引所で買える?
- QASH(キャッシュ)はステーキングできる?
- QASH(キャッシュ)の発行上限はどのくらい?
順番に回答します。
①QASH(キャッシュ)は国内取引所で買える?
QASH(キャッシュ)は国内取引所では購入できません。
QASH(キャッシュ)を購入する際は以下の海外取引所を使う必要があります。
海外取引所は日本円が入金できません。入金用の仮想通貨はアプリが使いやすいコインチェックで購入しておきましょう。
②QASH(キャッシュ)はステーキングできる?
いいえ、ステーキングできません。
QASH(キャッシュ)は現在ステーキングを利用できず、取引のみとなります。
なので、他の通貨でのステーキングを視野に入れてもいいでしょう。
ステーキングはトレードをする必要が無く、簡単に報酬が得られるので初心者にもおすすめの方法です。
ステーキングの仕組み等については、仮想通貨の「ステーキング」とは?利益を得る仕組みを解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
③QASH(キャッシュ)の発行上限はどのくらい?
QASH(キャッシュ)の発行上限は特に決められていません。
QASH(キャッシュ)はこのように発行上限が無いため、比較的購入しやすい銘柄と言えるでしょう。
まとめ:QASH(キャッシュ)は将来性に期待ができる
今回はQASH(キャッシュ)について解説いたしました。
QASH(キャッシュ)は金融庁のホワイトリストに掲載されているため、安心して保有することができる暗号資産(仮想通貨)です。
QASH(キャッシュ)は2022年5月現在で、7円くらいと手ごろな価格なので、試しに10,000円分くらいを購入しておくと将来利益が出るかもしれません。
繰り返しになりますが、QASH(キャッシュ)は海外取引所でしか購入できず、海外取引所は日本円が使えないので、国内取引所から仮想通貨を送金する必要があります。
なので、QASH(キャッシュ)の将来性に期待して購入したいという方は、コインチェックで口座を開設して購入用のビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を買っておきましょう。
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