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本記事の内容
- TrueUSD(TUSD)の概要
- TrueUSD(TUSD)の特徴
- TrueUSD(TUSD)の買い方
- TrueUSD(TUSD)のチャート・価格推移
- TrueUSD(TUSD)の将来性
- TrueUSD(TUSD)の今後の価格予想
- TrueUSD(TUSD)に関するよくある質問
本記事の信頼性
筆者は2017年から暗号資産(仮想通貨)を運用しています。さらに、暗号資産(仮想通貨)の情報発信ブログで月300万円ほどの収益を得ており、その経験を基に本記事を執筆しています。
TrueUSD(TUSD)はドルの価格に連動したステーブルコインです。
今回は仮想通貨ブログで月300万円以上の収益を得ている僕が、TrueUSD(TUSD)の概要や特徴・買い方などを解説していきます。
今回の記事を読むことでTrueUSD(TUSD)に関する理解が深まるはずです。
なお、TrueUSD(TUSD)は国内取引所では購入できず、海外取引所を使う必要があります。
海外取引所を利用する際にはビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要なので、少額の500円から購入できるコインチェックに無料登録してビットコインなどを購入しておきましょう。
コインチェックでは500円から仮想通貨が購入でき、さらに積立購入やレンディングサービスに対応しているため幅広い取引が可能です。
口座開設は無料なので、まずはサクッとコインチェックに無料登録しておきましょう。
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もくじ
TrueUSD(TUSD)の概要
名称 | TrueUSD(TUSD) |
---|---|
時価総額 | 52位 |
取引所 | Kucoin |
価格(2023年1月時点) | ¥130.59 |
時価総額(2023年1月時点) | ¥122,841,928,197 |
公式サイト | TUSD公式サイト |
TUSDは「1米ドル=1TSUD」の価格に固定されたステーブルコインです。
ステーブルコインとはドルや円などの法定通貨の価格に連動した仮想通貨であり、価格変動が小さいことから安定した取引が可能です。
2018年に発行されて以来、金融機関や銀行、信託会社など多くの企業と提携しています。
TrueUSDの発行元はTrustTokenであり、流動性の向上を促進し、Bitcoin (BTC)などの主要銘柄に対して変動の少ない資産を仮想通貨トレーダーや一般ユーザーに提供することを目指しています。
TrustTokenはトークン化された暗号資産を作成するためのプラットフォームです。
同社のウェブサイトでは賃貸物件、タイムシェア、中小企業、石油、映画、音楽、特許などの資産をトークン化する目標を示しています。
TrustTokenの開発チームにはスタンフォード大学、カリフォルニア大学バークレー校、PwC、Google、Palantir等の経験豊富な人材が揃っています。
TrueUSD(TUSD)の特徴
TrueUSD(TUSD)の特徴は以下のとおり。
- 米ドル連動のステーブルコイン
- 厳格な管理体制
- マルチチェーン対応
- 高い安全性
順番に解説します。
①米ドル連動のステーブルコイン
TrueUSD(TUSD) は、米ドルに1対1で固定されたトークンです。
常に1ドル=1TUSDとなるようにTrueUSD(TUSD)の価格が変化します。
TrueUSD(TUSD)をドルに換金した際はその分のTrueUSD(TUSD)をバーンすることで供給量を調整し、常にTrueUSD(TUSD)とドルの価格連動を維持しています。
そのため、価格変動が小さく、安定している点が他の通貨との大きな違いです。
②厳格な管理体制
TrustToken社は通貨の安全性と透明性を維持するために、堅牢な管理を行っています。
アカウントを作成する際には必ず本人確認を行い、マネーロンダリング対策として政府が発行した身分証明書の提出を求めています。そのため、不正な取引を排除し、ユーザーが安心して利用できます。
また、預けられた資産はエスクロー口座によって管理されています。
エスクロー口座はユーザーとTrustToken社の間に、第三者の金融機関が介在することで、不正な利用を防ぐことができます。
さらに、資金の預かり先や取引履歴は定期的に監査を行っており、監査結果は、Mediumで公開しており、ユーザーはいつでも確認できます。
③マルチチェーン対応
TrueUSD(TUSD)はマルチチェーンに対応しています。
具体的な対応チェーンは以下のとおり。
- ETH
- BSC
このように、複数の主要なチェーンに対応しており、ユーザーは好きなチェーンを選んで利用可能です。
また、BSCはBINANCEが提供するチェーンであり、NFTやDEX(分散型取引所)DeFi(分散型金融)なども利用可能です。
そのため、ユーザーにとってはワンストップで様々なサービスを利用できるため、利便性が高いと言えるでしょう。
④高い安全性
TrueUSD(TUSD)は高い安全性を誇っています。
TrustToken社は、TUSDのバッキングと信頼性のリアルタイム監査などのツールを使用して、最大限の透明性を提供することを目指しています。
定期的に第三者機関による監査を受けており、不正などのリスクを徹底的に排除する姿勢をとっています。
TrueUSD(TUSD)が機能する仕組み
TrustTokenは、すべてのトークン化資産が適切に機能するために、サードパーティのエスクローアカウントを使用しています。KYC(本人確認)とAML(反マネーロンダリング)の要件を満たしている人は、アプリケーションを使用してTrueUSDを購入・交換することができます。
TrustTokenは、公的に監査されたスマートコントラクトを採用して、トークンの発行を抑制します。そのお金は、TrustTokenチームの手に渡ることさえありません。エスクローアカウントがUSDを受け取ると、新しいTUSDが自動的に作成されます。ユーザーがUSDを引き換えるたびに、相当額のTUSDがすぐにバーンされます。これにより、TrustTokenは、エスクロー口座のお金と流通しているTUSDとの間で1:1のUSDとTUSDの比率を保証します。
ユーザーは、KYC/AMLを通過するたびに、TrueUSDの信頼パートナーの1つにUSDを直接送信することができます(Ethereumウォレットアドレスと共に)。資金がエスクロー会社によって確認されると、APIはTrueUSDのスマートコントラクトとやり取りし、1:1の比率でトークンを発行し、提供されたウォレットに送信します。
トークンがウォレットに届いたら、それを必要な用途に使用できます。TrueUSDトークンは、法定通貨と同等の低料金の安定性と信頼性、迅速な送金時間、仮想通貨のグローバルリーチなど、両方の利点を兼ね備えています。
もしTUSDを米ドルに戻したい場合は、逆の手順を行うことができます。ユーザーはTUSDトークンをスマートコントラクトアドレスに送り返します。そうすることで、信託会社に通知が行われ、ユーザーのアカウントへの法定通貨の送金がトリガーされます。
このシステムは、複数のAPIを利用することで、トークンの供給を簡単に制御し、以前の代替手段よりも優れたものにしています。
現在、TrueUSDを購入してUSDに換金するための手数料は75ドルまたは0.1%です。イーサリアムウォレット間でTrueUSDを送信する場合は、0.1%の費用がかかります。
TrueUSD(TUSD)の買い方・購入方法
TrueUSD(TUSD)は残念ながら国内取引所では取り扱いがないため、海外取引所で購入する必要があります。
TrueUSD(TUSD)の買い方は以下のとおりです。
- コインチェックで口座開設
- コインチェックで仮想通貨を購入する
- Kucoinで口座開設
- Kucoinにイーサリアムを送金する
- KucoinでTrueUSD(TUSD)を購入する
順番に解説していきます。
①コインチェックで口座開設
事前準備として、仮想通貨取引所の口座が必要になります。
海外取引所に送金するためのイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるからです。
取引所は複数ありますが、最初はコインチェックをおすすめします。
アプリが使いやすいので初心者でも迷うことなく取引でき、入金もコンビニ入金や銀行振込など幅広く対応しています。
仮想通貨を500円から購入できますし、口座開設はもちろん無料なのでサクッと開設しておきましょう。
②コインチェックで仮想通貨を購入する
コインチェックで口座を開設できたら暗号資産(仮想通貨)を購入します。
暗号資産(仮想通貨)を購入するためには、まずはコインチェックに日本円を入金します。
ホーム画面の「日本円を入金」から日本円を入金できます。
入金方法には「銀行振り込み」、「コンビニ入金」、「クイック入金」の3つから選択可能です。
コインチェックに日本円が入金できたらホーム画面の「販売所(購入)」にて、例えばイーサリアムなら「ETH」を選択して日本円で購入します。
他の通貨を買う際も同じ手順でOKです!
③Kucoinで口座開設
続いて、海外取引所のKucoinで口座開設をしておきます。
マイナーな仮想通貨は海外取引所でしか買えない場合が多いからです。
開設は無料なのでサクッと済ませておきましょう!
④Kucoinに仮想通貨を送金する
Kucoinへの登録が完了したら入金が必要です。しかしKucoinは海外取引所なので、日本円を直接入金することができません。
そのため、あらかじめ購入しておいた仮想通貨を国内取引所からKucoinへ送金する必要があります。
今回はコインチェックを使った画面で説明します。今回はイーサリアムを使った手順ですが、ビットコインやリップル等好きな通貨を送金してOKです。
- Coincheckのコイン送金画面から、「Ethereumを送る」を選択
- 送金先リストにコピーしたERC20アドレスをペースト
- 送金したいETHの金額を入力
- 「送金する」ボタンをクリック
初めて仮想通貨の送金をする方はまず少額で送金テストを行ってください。
送金でミスすると最悪自分のお金を失うことになります。
まず少額で送金してみて問題ないことを確認してから、残りの資金を送金するようにすると安心です。
⑤KucoinでTrueUSD(TUSD)を購入する
入金が完了したら、KucoinでTrueUSD(TUSD)を購入しましょう。
まずは国内取引所で仮想通貨を購入する必要があるので、少額の500円から買えるコインチェックで無料開設し、少額の仮想通貨を購入しておきましょう。
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TrueUSD(TUSD)のチャート・価格推移
TrueUSD(TUSD)のチャート・価格推移についても見ていきましょう。
①2022年1月~5月
2022年初頭、その後のDefiの人気と仮想通貨市場の盛り上がり、そして円安の進行により、価格は130円近くまで跳ね上がりました。
また、Defiの利用者が急増したことも価格を押し上げたと考えられます。
その後はドル円相場の下げに伴い、価格を下げています。
②2022年6月~10月
2022年6月から10月にかけて、ドル円相場の大幅な円安変動より、大きな価格変動を経験しました。
一時価格は150円に達するまでに上昇しました。
その後、方向感の乏しい比較的安定した値動きが続いています。
今後のTrueUSD(TUSD)の値動きを予測するには、基軸通貨であるビットコインの値動きを注視することが重要です。
TrueUSD(TUSD)は、USドル (USD)と1:1でバックアップされているステーブルコインであり、USドルとの相対価値を維持することが目的です。
そのため、USドルと日本円 (JPY) の為替レートが変動する場合、TrueUSD(TUSD) の価値も同様に変動する可能性があります。
特に、ドル円の相場が大きく変動する場合、TrueUSD(TUSD)の価値にも影響が出ることがあるため、ドル円相場の値動きを注視することが重要です。
③2022年11月~
2022年11月以降はドル円相場が円高に進行しているため、値を下げています。
しかし、今後の好材料をきっかけにさらに一気に上昇トレンドが加速する可能性もあります。
一方で相場の方向性に乏しいため、トレードを控えて様子を見ることも重要かと。
現在は128円前後で推移しており、今後のプロジェクトの進捗次第で価格が大きく動きそうです。
今後、新たな取引所への新規上場の可能性もあるので期待が高まっています。
TrueUSD(TUSD)の将来性
続いて、TrueUSD(TUSD)の将来性について解説します。
- Defiの需要増加
- 新たな取引所への上場
- 様々な用途への利用
それぞれ解説します。
①Defiの需要増加
Defiは今後、需要が増加すると考えられます。理由としては以下のとおり。
- 技術の進歩により、デジタル資産を安全に保管・管理できるようになり、DeFiのプラットフォームが普及してきていること。
- DeFiを利用することで、資産の管理および取引が安全かつ便利に行えるため、使用者が増えていること。
- DeFiプラットフォームは、仮想通貨やブロックチェーン技術を利用した新しい金融サービスを提供することができるため、需要が高まっていること。
- DeFiは、デジタル資産を扱う場合に限らず、金融市場や資本市場などのさまざまな分野で活用される可能性があるため、需要が高まると考えられていること。
これらのことから、Defiの需要増加が後押しとなり、TrueUSD(TUSD)のユーザーも増えると予想されます。
②新たな取引所への上場
TrueUSD(TUSD) は現在Kucoinなどの主要な取引所に上場済です。
TrueUSD(TUSD)はテーブルコインの一つで、米ドルと1:1で紐づけられているため、仮想通貨市場の大きな変動に対しても安定した価値を持ちます。
そのため、主要な取引所に上場していることは、TUSDが実用性が高いと評価され、今後も市場で活用される可能性が高いということを示しています。
また、新たな取引所への上場によって、取引量が増加し、価格の上昇が期待できる可能性もあります。
③様々な用途への利用
TrueUSD(TUSD)は、ドルに連動しているため、面倒な計算を必要とせず取引に利用可能です。
TrueUSD(TUSD)は、どこでも使用できるブロックチェーンベースの標準的な決済です。ERC-20トークンとしてイーサリアム・ブロックチェーン上に構築されたTrueUSD(TUSD)は、様々なアプリケーションにわたる有用性と、即座に決済できる利便性を提供します。
TrueUSD(TUSD)rは世界的な支払いに受け入れられるデジタル通貨として機能し、国境を越えた送金、グローバル取引、商業などの国際的な支払いに関連する利便性を向上させることができます。
TrueUSD(TUSD)の今後の価格予想
TrueUSD(TUSD)の価格予想は、基本的に今後のドル円相場感に左右されます。
2023年は、米国の経済が回復する中で、インフレ対策から利下げへの転換が予想されます。
それに伴い、ドル・円の相場も米ドル安・円高のトレンドが明確になると考えられます。
ただ、現時点では米国の利下げは限定的なものにとどまるとの見通しであり、130円を大きく割り込むような展開は低いと考えられます。
2023年中の米ドル・円の相場は130~150円のレンジを中心に想定されるかと。
ただ、もし米国がリセッションに陥るような事態が発生した場合、予想以上に大幅な利下げが行われる可能性があるため注意が必要です。
TrueUSD(TUSD)に関するよくある質問
最後にTrueUSD(TUSD)に関するよくある質問に答えます。
- TrueUSD(TUSD)は国内取引所で買える?
- TrueUSD(TUSD)はステーキングできる?
- TrueUSD(TUSD)の発行上限はどのくらい?
- TrueUSD(TUSD)の創設者は?
順番に回答します。
①TrueUSD(TUSD)は国内取引所で買える?
TrueUSD(TUSD) は国内取引所では購入できません。
TrueUSD(TUSD)を購入する際は以下の海外取引所を使う必要があります。
- Kucoin
- Kraken
海外取引所は日本円が入金できません。入金用の仮想通貨はアプリが使いやすいコインチェックで購入しておきましょう。
②TrueUSD(TUSD)はステーキングできる?
はい、ステーキング可能です。
Kucoinでステーキングすることができます。
ステーキングはトレードをする必要が無く、簡単に報酬が得られるので初心者にもおすすめの方法です。
ステーキングの仕組み等については、仮想通貨の「ステーキング」とは?利益を得る仕組みを解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
③TrueUSD(TUSD)の発行上限はどのくらい?
BSV(ビットコインSV)の発行上限はありません。
そのため、いつでも気軽に購入できる投資先として注目を集めています。
ただし、仮想通貨の価格変動には、発行上限だけではなく、様々な要因が影響を与えます。
仮想通貨の発行上限が定められていることが、仮想通貨の価格が上昇するという保証をするものではありません。
仮想通貨市場は、常に変化しており、仮想通貨の価格も常に変動しています。
仮想通貨を投資する場合は、常に最新の情報を確認し、リスクを理解した上で、自己責任で判断することが重要です。
④TrueUSD(TUSD)の創設者は?
TrueUSD(TUSD)は、親会社のTrustToken社によってローンチされたステーブルコインです。
TUSDの共同創設者兼CEOであるRafael Cosman氏です。
Cosman氏は暗号学に熱心であり、人工知能にも研究しており、Google BrainとPalantir社で働いていました。
2017年にTrustTokenを設立するためにGoogleを退職。
Cosman氏は、TrueUSDはTrustToken社の製品ラインのスタートに過ぎないと言っており、多くの作業量を要しないで影響力の高い資産を作成できたと述べています。
彼は、TUSDのローンチ当時にはステーブルコインの定期的な監査が重要であり、新しい仮想通貨がICOで発行される時期に投資家に安心を与えることができたと評価しています。
まとめ:TrueUSD(TUSD)は将来性が期待できる銘柄
今回はTrueUSD(TUSD)について解説してきました。
TrueUSD(TUSD)は価格が安定したステーブルコインを提供しており、仮想通貨需要の増加に伴い今後のさらなる普及が期待できます。
Kucoin等の大手取引所に上場済であり、実用性も高く評価されています。
TrueUSD(TUSD)はこのように様々な要因で将来性に期待が持てるので、少額でもいいので早めに購入することで先行者利益を得やすくなります。
TrueUSD(TUSD) に興味がある方はアプリが使いやすいコインチェックで無料で口座開設し、10,000円くらいの資金を入金して購入準備をしておきましょう。
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