こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- USDDの概要
- USDDの特徴
- USDDの買い方
- USDDのチャート・価格推移
- USDDの将来性
- USDDに関するよくある質問
本記事の信頼性
筆者は2017年から暗号資産(仮想通貨)を運用しています。さらに、暗号資産(仮想通貨)の情報発信ブログで月300万円ほどの収益を得ており、その経験を基に本記事を執筆しています。
USDD(Decentralized USD)は米ドルに価格が連動するステーブルコインです。
今回は仮想通貨ブログで月100万円以上の収益を得ている僕が、USDDの概要や特徴・買い方などを解説していきます。
今回の記事を読むことでUSDDに関する理解が深まるはずです。
なお、USDDは国内取引所では購入できず、海外取引所を使う必要があります。
海外取引所を利用する際にはビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要なので、少額の500円から購入できるコインチェックに無料登録してビットコインなどを購入しておきましょう。
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もくじ
USDDの概要
名称 | USDD(Decentralized USD) |
---|---|
取引所 | 海外取引所:Huobi Global、Poloniex、KuCoin 分散型取引所: Uniswap、PancakeSwap 国内取引所:未上場 |
価格(2023年5月時点) | ¥137.83 |
時価総額(2023年5月時点) | ¥101,566,351,131 |
公式サイト | USDD公式サイト |
USDDは米ドルと連動したステーブルコインの一つです。
安定した価格と多様なユースケースを持つTRON DAO Reserveによって発行されています。
>>暗号資産(仮想通貨)トロン(TRON/TRX)とは?特徴や将来性、購入方法を解説
ステーブルコインは、仮想通貨の価格が大幅に変動することを防ぐために、一定の資産(例えば、米国ドルや欧州ユーロなど)を担保として設計されています。
これにより、ステーブルコインは、仮想通貨のように大きな価格変動を経験しないため、ビジネスや消費者にとっても安定した通貨として利用されることができます。
USDDは米国ドルを担保とするステーブルコインであり、1 USDDが1 USドルに等価であるとされています。
そのため、USDDは仮想通貨でありながらも、米国ドルと同じように使用することができます。
ただし、USDDは米国ドルよりもより多くの利点を持っているとされています
例えば、仮想通貨のように高い決済スピードを持つことや、銀行口座やクレジットカードを必要としないことなどが挙げられます。
USDDの特徴
USDDの特徴は以下のとおり。
- 非中央集権
- 過剰担保設定
- クロスチェーンが利用可能
- 米ドルに価格連動
- TRON DAO積立金
- アルゴリズム型のステーブルコイン
順番に解説します。
①非中央集権
USDDはいかなる中央集権的組織からも独立した非中央集権的なステーブルコインです。
USDDはブロックチェーン業界で最も安定した分散型のステーブルコインシステムを提供することを目的としています。
USDDは、特定の組織や企業が管理しているものではなく、分散型のブロックチェーン技術を使用して、ユーザー間で直接やりとりされるようになっています。
このため、USDDはより安全で信頼性の高い通貨として位置づけられています。
②過剰担保設定
USDDは、複数の主流デジタル資産(TRX、BTC、USDTなど)の過剰担保によって担保されています。
過剰担保とは、ある借り手が借りる金額よりも大きな担保を提供することを指します。
これは、担保人が借り手が返済できない場合に、担保人が自己負担で借り手の返済を補填することを意味します。
USDDの場合担保資産の総額は、流通するUSDDを大幅に上回り、担保率は120%に設定されています。
このように、USDDは流通するUSDDを保証するために、特定の資産を担保資産として提供することで、流通するUSDDの価値を保証する仮想通貨です。
しかし、担保資産の総額が流通するUSDDを大幅に上回ることや、担保率が120%に設定されていることから、USDDに対するリスクも存在するといえます。
③クロスチェーンが利用可能
USDDは、BitTorrent Chainというクロスチェーンプロトコルを介してTRON、Ethereum、BSC、その他のネットワーク上で流通している仮想通貨です。
BitTorrent Chainは、異なるブロックチェーン間で通信を行うことができるクロスチェーンプロトコルです。
そのため、USDDは、BitTorrent Chainを介して、異なるブロックチェーン間で流通することができます。
また、USDDは、TRC20-USDTと同様に、TRON上で高速かつ安価な体験を提供することで、ユーザーのニーズに応えています。
④米ドルに価格連動
USDDは米ドルに価格連動したステーブルコインです。
USDDプロトコルは、安定したデジタル通貨を求める消費者のニーズに応えるため、いくつかの取り組みを行っています。
USDDを電子決済に使用できるようにします。これを達成するために、USDDプロトコルは米ドルにペッグされます。
さらに、世界で最も広く使われている不換紙幣であるUSDに固定され、安定した、分散化された、改ざん不可能なUSDD-USDを確立します。
そして、改ざん不可能なUSDD-USDシステムを確立することを目指しています。
このプロトコルは、通貨の本質を明らかにし、デジタル資産とその実用化の間のギャップを埋めるものです。
⑤TRON DAO積立金
TRONブロックチェーンは、4年にわたる長い開発期間を経て、世界最大のステーブルコインネットワークとなりました。
チェーン上の安定コインと金融資産の全体規模は550億米ドルを超え、累積決済額は4兆米ドルに達しています
そこでTRON DAO 積立金を設立し、分散型中央銀行の発展の第一歩を踏み出したいと考えています。
TRON DAO 積立金の設立の主な目的は、ブロックチェーン業界と市場を保護し、極端かつ長期的な低迷を緩和し、金融危機に起因するパニック問題を解決することです。
TRON DAO 積立金は、TRON ネットワーク内でのスマートコントラクトによって管理されます。
参加者からの積立金を集め、それを投資や流動性提供などに利用することで、トロンのエコシステムを支援することを目的としています。
⑥アルゴリズム型のステーブルコイン
ステーブルコインは、仮想通貨市場において価格の安定性を持つ通貨です。
その中でもUSDDは、アルゴリズムによって1ドルの価値を維持するアルゴリズム型のステーブルコインです。
USDDはトロンネットワークの基軸通貨であるTRXと関係があります。USDDの価格が1ドルを下回る場合、投資家はドルをUSDDシステムに送り、その代わりにTRXを引き出すことができます。
このトランザクションにより、USDDの供給量が減少し、需要が増えるため、価格が再び1ドルに近づくことが期待されます。
逆に、USDDの価格が1ドルを上回る場合、投資家はTRXをUSDDシステムに送り、その代わりにドルを引き出すことができます。
このトランザクションにより、USDDの供給量が増加して需要が減るため、価格が再び1ドルに近づくことが期待されます。
このような仕組みによって、USDDは1ドルに対して安定的な価値を維持することができます。投資家はUSDDを利用することで、仮想通貨市場の価格変動リスクを軽減し、安定した取引を行うことができます。
USDDの存在は、仮想通貨市場において価格の安定性をもたらすだけでなく、アービトラージの機会を提供します。
価格変動によってUSDDの価格が1ドルから逸脱した場合、投資家は価格差を利用して利益を得ることができます。このようなアービトラージ取引によって、市場の価格が1ドルに収束する効果が期待されます。
USDDの仕組みによって、トロンネットワーク内でのトランザクションが円滑に行われます。
これにより、価格の安定性が確保されるとともに、投資家にとっても取引の安心感をもたらします。
USDDの買い方・購入方法
USDDは残念ながら国内取引所では取り扱いがないため、海外取引所で購入する必要があります。
USDDの買い方は以下のとおりです。
- コインチェックで口座開設
- コインチェックで仮想通貨を購入する
- 海外取引所で口座開設
- 海外取引所にイーサリアムを送金する
- 海外取引所でUSDDを購入する
順番に解説していきます。
①コインチェックで口座開設
事前準備として、仮想通貨取引所の口座が必要になります。
海外取引所に送金するためのイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるからです。
取引所は複数ありますが、最初はコインチェックをおすすめします。
アプリが使いやすいので初心者でも迷うことなく取引でき、入金もコンビニ入金や銀行振込など幅広く対応しています。
仮想通貨を500円から購入できますし、口座開設はもちろん無料なのでサクッと開設しておきましょう。
②コインチェックで仮想通貨を購入する
コインチェックで口座を開設できたら暗号資産(仮想通貨)を購入します。
暗号資産(仮想通貨)を購入するためには、まずはコインチェックに日本円を入金します。
ホーム画面の「日本円を入金」から日本円を入金できます。
入金方法には「銀行振り込み」、「コンビニ入金」、「クイック入金」の3つから選択可能です。
コインチェックに日本円が入金できたらホーム画面の「販売所(購入)」にて、例えばイーサリアムなら「ETH」を選択して日本円で購入します。
他の通貨を買う際も同じ手順でOKです!
③海外取引所で口座開設
続いて、以下の取引所のいずれかで口座開設をしておきます。
- 海外取引所:Huobi Global、Poloniex、KuCoin
- 分散型取引所: Uniswap、PancakeSwap
マイナーな仮想通貨は海外取引所でしか買えない場合が多いからです。
いずれも無料で開設できるので、サクッと開設しておきましょう。
おすめは僕も使っているPancakeswapです。
Pancakeswapの使い方は、PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは?始め方や使い方を徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
④海外取引所に仮想通貨を送金する
海外取引所への登録が完了したら入金が必要です。しかし海外取引所は、日本円を直接入金することができません。
そのため、あらかじめ購入しておいた仮想通貨を国内取引所から海外取引所へ送金する必要があります。
今回はコインチェックを使った画面で説明します。今回はイーサリアムを使った手順ですが、ビットコインやリップル等好きな通貨を送金してOKです。
- Coincheckのコイン送金画面から、「Ethereumを送る」を選択
- 送金先リストにコピーしたERC20アドレスをペースト
- 送金したいETHの金額を入力
- 「送金する」ボタンをクリック
初めて仮想通貨の送金をする方はまず少額で送金テストを行ってください。
送金でミスすると最悪自分のお金を失うことになります。
まず少額で送金してみて問題ないことを確認してから、残りの資金を送金するようにすると安心です。
⑤海外取引所でフレア(FLR)を購入する
入金が完了したら、海外取引所でフレア(FLR)を購入しましょう。
まずは国内取引所で仮想通貨を購入する必要があるので、少額の500円から買えるコインチェックで無料開設し、少額の仮想通貨を購入しておきましょう。
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USDDのチャート・価格推移
USDDのチャート・価格推移についても見ていきましょう。
①2022年5月~10月
USDDはステーブルコインなので、基本的には米ドルに連動した価格推移を辿っています。
また、Defiの利用者が急増したことで需要が高まっています。
Defiの始め方については、【初心者向け】Defiの始め方・やり方を画像付きでわかりやすく解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
②2022年11月~
2022年11月以降は円高方向に進んだため、それに連動した価格推移を辿っています。
基本的には円安が続いていますが、米国では利上げが進んでおり、将来的にはドル高水準になる可能性があると予想されています。
USDDと他のステーブルコインとの違い
ステーブルコインには様々な種類があり、価格維持の仕組みが異なります。
- アルゴリズム型(無担保型)
- 法定通貨担保型
- 仮想通貨担保型
- 商品担保型
それぞれ見ていきましょう。
①アルゴリズム型(無担保型)
アルゴリズム型(無担保型)のステーブルコインは、通貨や資産を基軸としているステーブルコインの一種です。
このタイプのステーブルコインは、その値段を保持するために、自動的に取引を行うアルゴリズムを採用しています。
アルゴリズム型のステーブルコインは、その値段を保持するために、市場の供給と需要をバランスさせるために、自動的に取引を行います。例えば、値段が下がると、アルゴリズムは自動的に購入を行い、値段を上げることで、市場のバランスを保つことができます。
一方で、アルゴリズム型のステーブルコインは、通貨や資産を基軸としているステーブルコインと異なり、その値段を保持するために、実物を担保とすることができません。
そのため、リスクが高く、投資家にとっては、リスクを承継できる余力がある場合にのみ適していると言えます。
また、アルゴリズム型のステーブルコインは、通貨や資産を基軸としているステーブルコインと異なり、その取引が行われるプラットフォームがある場合に限り、取引が可能です。
そのため、プラットフォームが稼働していない場合や、プラットフォームが失敗した場合には、取引ができなくなることがあります。
②法定通貨担保型
法定通貨担保型のステーブルコインは、通貨や資産を基軸としているステーブルコインの一種です。
このタイプのステーブルコインは、その値段を保持するために、法定通貨を担保とすることができます。
法定通貨担保型のステーブルコインは、その値段を保持するために、法定通貨を担保とすることで、リスクを低減することができます。
例えば、日本円担保型のステーブルコインは、日本円を担保とすることで、仮想通貨や暗号資産の波乱に対して、より安定した決済手段として利用されることがあります。
法定通貨担保型のステーブルコインは仮想通貨や暗号資産のように、値段が大きく変動することを防ぐことができるため、決済や投資において、安定性を求める場合によく利用されます。
③仮想通貨担保型
仮想通貨担保型のステーブルコインは、通貨や資産を基軸としているステーブルコインの一種です。
このタイプのステーブルコインは、その値段を保持するために、仮想通貨を担保とすることができます。
仮想通貨担保型のステーブルコインは、その値段を保持するために、仮想通貨を担保とすることで、リスクを低減することができます。
例えば、ビットコイン担保型のステーブルコインは、ビットコインを担保とすることで、仮想通貨や暗号資産の波乱に対して、より安定した決済手段として利用されることがあります。
また、仮想通貨担保型のステーブルコインは、通貨や資産を基軸としているステーブルコインと異なり、その値段を保持するために、実物を担保とすることができません。
そのため、リスクが高く、投資家にとっては、リスクを承継できる余力がある場合にのみ適していると言えます。
④商品担保型
商品担保型のステーブルコインとは、特定の商品を担保にしているステーブルコインのことを指します。
商品担保型のステーブルコインは、その価値を保証するために、特定の商品を担保としています。
例えば、金や石油などを担保にしたステーブルコインがあります。これらのステーブルコインは、その担保する商品の価格が上昇したり、下落したりすることで、その価値が変動することがあります。
一方で、仮想通貨の多くは、政治や経済的な要因によって価格が変動することがあります。
しかし、商品担保型のステーブルコインは、その担保する商品の価格が安定しているため、その価格変動が抑制されるとされています。
ただし、商品担保型のステーブルコインにもリスクがあります。その担保する商品が悪化したり、市場でのデマンドが減少したりすることで、その価値が低下する可能性があります。
また、その担保する商品が手元にない場合や、担保の商品が不足したり、不正行為が行われたりすることで、その価値が損失することもあります。
商品担保型のステーブルコインを利用する場合は、そのリスクを十分に理解し、適切なリスクママネジメントが必要です。
USDDの将来性
続いて、USDDの将来性について解説します。
- Defiの利用者増
- ステーブルコインの需要増加
- 法規制が整う
それぞれ解説します。
①Defiの利用者増
Defiの利用者増により、USDDの需要も増える可能性が高いです。
Defi(Decentralized Finance)とは、暗号通貨やブロックチェーン技術を活用した分散型金融のことを指します。
Defiは従来の金融システムと比べて、手数料が低く、取引スピードが速く、個人情報の漏洩リスクが低いといった特徴を持っているため、最近では利用者が増えている傾向にあります。
Defiを利用する際に、USDDはよく利用される暗号通貨の1つです。
USDDは米ドルを基軸としたステーブルコインであり他のステーブルコインと同様に暗号通貨のように使える一方で、米ドルと同等の価値を持っているため、仮想通貨市場での価格の変動を気にする必要がありません。
Defiの利用者が増えることで、USDDの需要も増加する可能性があるといえます。
しかし、DefiやUSDDの市場は他の暗号通貨市場と同様に、多くの要因に左右されるため、今後の需要変化を予測することは困難です。
そのため、DefiやUSDDを利用する場合は、自己のリスク承受度を考慮した上で、慎重な判断が必要です。
②ステーブルコインの需要増加
ステーブルコインは、暗号通貨の一種であり、仮想通貨の取引や決済に利用されることがあります。
ステーブルコインは、通貨や資産を基軸としているため、仮想通貨市場のように価値の変動が激しくない特徴を持っています。
そのため、ステーブルコインは、仮想通貨を利用する際のリスクを軽減することができるため、最近では利用される傾向にあります。
今後も、ステーブルコインの需要は増加する可能性があります。
以下に、ステーブルコインの需要増加を予想する理由を紹介します。
ブロックチェーン技術の普及
近年、ブロックチェーン技術は様々な分野で活用されるようになりました。
特に、暗号通貨やDefi(Decentralized Finance)を利用する際には、ブロックチェーン技術が採用されています。
そのため、ブロックチェーン技術の普及が進むことで、ステーブルコインの利用も増加すると予想されます。
政策的な支援
近年、多くの国では、仮想通貨やDefiの取り扱いについて、法的枠組みを整備したり、政策的な支援を行っています。
これにより、仮想通貨やDefiを利用する企業や個人が増えることで、ステーブルコインの需要も増加すると予想されます。
決済における利便性向上
ステーブルコインは、通貨や資産を基軸としているため、仮想通貨市場のように価値の変動が激しくないため、決済において利便性が向上すると考えられます。
例えば、ビジネスでの商品やサービスの販売や購入において、仮想通貨を利用する場合、仮想通貨の価値が大幅に変動することがあります。
このような場合、仮想通貨での取引では、その価値の変動分を差し引いた金額で取引する必要があります。
しかし、ステーブルコインは、基軸としている通貨や資産の価値に大きな変動がないため、そのような差し引きが不要となり、決済がスムーズに行えると考えられます。
また、ステーブルコインは通貨や資産を基軸としているため、異なる通貨を扱う場合でも、為替レートの換算を必要とせずに取引ができるため、国境を越えた取引にも適しています。
さらに、ステーブルコインは暗号通貨でありながら、手数料が低く、取引スピードが速いため、決済においても優れた利便性を提供すると考えられます。
以上のように、ステーブルコインは決済において利便性を向上させることができると考えられます。これらの特徴から、今後もステーブルコインの需要は増加する可能性があると予想されます。
④法規制が整う
近年、ステーブルコインの利用が増えているため、ステーブルコインへの法的枠組みの整備や法規制が進められている国もあります。
例えば、日本では、2018年に、暗号資産取引業を行うにあたり、特定商取引法に基づく取引所の登録を義務づける法律が制定されました。
これにより、暗号資産取引業者は、取引所登録を行わなければならず、取引所登録を受けている取引所でのみ、暗号資産取引を行うことができるようになりました。
また、米国では、2017年に、暗号資産について、米国証券取引委員会(SEC)が公開された指針により、一部のステーブルコインが証券と見なされるようになりました。
そのため、ステーブルコインを販売する場合には、証券取引法に基づく手続きを行う必要が必要になりました。
他にも、ヨーロッパ連合(EU)やカナダなどでも、ステーブルコインについての法的枠組みの整備や法規制が進められている国があります。
法的枠組みや法規制が整備されることで、ステーブルコインを利用する個人や企業が、より安全かつ快適に取引を進めることができます。
USDDに関するよくある質問
最後にUSDDに関するよくある質問に答えます。
- USDDは国内取引所で買える?
- USDDはステーキングできる?
順番に回答します。
①USDDは国内取引所で買える?
USDDは国内取引所では購入できません。
USDDを購入する際は以下の海外取引所を使う必要があります。
- 海外取引所:Huobi Global、Poloniex、KuCoin
- 分散型取引所: Uniswap、PancakeSwap
海外取引所は日本円が入金できません。入金用の仮想通貨はアプリが使いやすいコインチェックで購入しておきましょう。
②USDDはステーキングできる?
はい、ステーキング可能です。
SunSwap等で年利30%以上でステーキングが可能です。
ステーキングはトレードをする必要が無く、簡単に報酬が得られるので初心者にもおすすめの方法です。
ステーキングの仕組み等については、仮想通貨の「ステーキング」とは?利益を得る仕組みを解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
まとめ:USDDは将来性が期待できる銘柄
今回はUSDDについて解説してきました。
USDDはステーブルコインの需要増加により今後のさらなる普及が期待できます。
海外の大手取引所にも上場済であり、実用性が評価されています。
USDDはこのように様々な要因で将来性に期待が持てるので、少額でもいいので早めに購入することで先行者利益を得やすくなります。
繰り返しですが、USDDを購入するためには海外取引所を使う必要があり、海外取引所への送金には国内取引所の口座が必須です。
USDDに興味がある方はアプリが使いやすいコインチェックで無料で口座開設し、10,000円くらいの資金を入金して購入準備をしておきましょう。
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