こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- Wrapped Bitcoin(WBTC)の概要
- Wrapped Bitcoin(WBTC)の特徴
- Wrapped Bitcoin(WBTC)の将来性
- Wrapped Bitcoin(WBTC)の購入方法
本記事の信頼性
筆者は実際に2017年から複数の暗号資産(仮想通貨)を運用し、収益をあげています。さらに複数の大手仮想通貨メディアで記事を執筆中です。その経験を基に本記事を執筆しています。
「仮想通貨のWrapped Bitcoin(WBTC)の特徴が知りたい。どこで買えるのかな」と悩んでいませんか?
Wrapped Bitcoin(WBTC)とは、イーサリアムのブロックチェーン上で発行されているERC20トークンであり、ビットコインの価格に紐づけられています。
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今回は2017年から複数の暗号資産(仮想通貨)を運用をしているぼくが、Wrapped Bitcoin(WBTC)の概要や特徴、将来性などを解説していきます。
この記事を読むとWrapped Bitcoin(WBTC)のことが理解できるので、安心して保有することができるはずです。
なお、Wrapped Bitcoin(WBTC)を入手するにはビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるので、あらかじめコインチェックで購入しておきましょう。
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もくじ
仮想通貨Wrapped Bitcoin(WBTC)の概要
通貨名 | Wrapped Bitcoin |
シンボル | WBTC |
価格(2022年5月現在) | 約370万円 |
時価総額(2022年5月現在) | 約1兆円 |
時価総額ランキング(2022年5月現在) | 12位 |
取扱取引所 | Binance,FTX,Coinbase |
公式サイト | 公式サイト |
Wrapped Bitcoin(WBTC)とは、イーサリアムのブロックチェーン上で発行されたERC20トークンであり、BTCと価格が連動しています。
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つまり、WBTCはBTCのステーブルコインと考えることができます。同様のステーブルコインには米ドルとペッグされたTetherや円とペッグされたGYENなどがあります。
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ここで「BTCと同等ならそもそも最初からBTCを使えばいいのでは?」と思ってしまいますよね。
しかし、場合によってはそれがなかなか難しいケースがあります。
例えば、イーサリアムのブロックチェーンにはBTCを持ち込むことができません。なぜなら、BTCとイーサリアムのブロックチェーンの種類が違うので互換性が無いのです。
Wrapped Bitcoin(WBTC)はBTCと同じような価値を持ちながらも、イーサリアムブロックチェーン上で発行されてます。
そのため、イーサリアムブロックチェーン上に構築されたDefiでの活用などBTC以上にメリットが多くあります。
仮想通貨Wrapped Bitcoin(WBTC)の特徴
Wrapped Bitcoin(WBTC)の特徴は以下のとおり。
- BTCのステーブルコインである
- Defiで利用できる
- 資産を担保に借り入れが可能
①BTCのステーブルコインである
WBTCはBTCのステーブルコインであるため、常に価格が連動しています。
発行時に1BTCを同時に保有することで、1WBC=1BTCという価値を担保しています。
これにより、BTCの価値を持つ暗号資産(仮想通貨)をイーサリアムブロックチェーンを活用したDefiなどで、効率よく運用することが可能になります。
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②DeFiサービスを利用できる
WBTCはイーサリアムのブロックチェーンを使って発行されているため、Defiサービスを利用できることが特徴です。
BTCの利用用途は決済や送金などに限られていますが、WBTCにすることでDefiなどでの運用が可能になります。
たとえばUniswapなどのDEXでWBTCを運用し、報酬としてcakeトークンなどを得ることができます。
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トレードをする必要なく、預けるだけで報酬がもらえるので値動きや売買のタイミングを気にする必要が無いため、精神的にも楽と言えます。
③資産を担保に借り入れが可能
自分が持つBTCからWBTCを作成することで、MakerDAOを使用して担保付きローンを組むことができます。
このローンを利用して車などの少し高額な商品を購入することができます。
そしてもしもそこから数週間、数ヶ月後にBTCの価格が上昇した際には、ローン分を返済するだけでよいので保有しているBTCを失わずに済みます。
このようにWBTCを保有することで、利用できるシーンが各段に広がります。
仮想通貨Wrapped Bitcoin(WBTC)の将来性
Wrapped Bitcoin(WBTC)の将来性を語るポイントは以下の2つです。
- 高い時価総額
- Defi需要の増加
- 安全に利益を得られる
①高い時価総額
Wrapped Bitcoinは、BTCのステーブルコインの中でトップの時価総額を持っています。
coinmarketcapによると、2021年10月時点でWBTCの時価総額は約1.6兆円で時価総額ランキングは12位に入っています。
2021年現在ではユーザーの高い支持を得ており、WBTCの利便性の高さから今後も時価総額は伸びていくと見られています。
②Defi需要の増加
暗号資産(仮想通貨)業界ではDeFi市場が拡大の一途を辿っています。
分散型金融(DeFi)の預託資金が400億円を突破 仮想通貨で得る金利などに注目集まるhttps://t.co/OqwHCHZis3
— CoinPost -仮想通貨情報サイト-【アプリ配信中】 (@coin_post) April 8, 2019
DeFiへの流入する仮想通貨など預託資金が大きく増加している。DeFiのプロジェクトが提供するインセンティブに伴う金利などを狙った運用方法にも注目が集まっていることを示すデータだ。
Defiでは売買することなくステーキングやレンディング、イールドファーミングなどの方法で利益を得られるため、「BTCを売らずに運用したい」というニーズが増加しているためです。
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Defiユーザーは今後も増え続ける可能性が高く、それに比例してWrapped Bitcoinの需要も増加するでしょう。
③安全に利益を得られる
価格変動の大きい暗号資産(仮想通貨)投資において、安定的にリターンを確保したいというニーズは根強く存在します。
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ビットコインをイーサリアムブロックチェーンにロックしているWrapped Bitcoin(WBTC)は、その方法として適していると言われています。
WBTCは、ビットコインの価格と常に1対1で紐づけられているため、価格はほぼ同じものになります。
ビットコインの保有者はビットコインを同量のWBTCに替え、DeFiプラットフォームで運用できます。
ビットコインをイーサリアムブロックチェーンでトークン化しておくことで、イーサリアムのDeFiエコシステムなどのビットコインブロックチェーンではカバーされていない機能を使って、比較的低リスクでの資産運用が可能になるのです。
仮想通貨Wrapped Bitcoin(WBTC)の購入方法
Wrapped Bitcoin(WBTC)は残念ながら国内取引所では取り扱いがありません。なので、以下の海外取引所を使う必要があります。
海外取引所
上記いずれか好きな取引所で購入してOKです。
おすすめ海外取引所として自分はBINANCEを使っています。BINANCEは以下のようにメリットが非常に多いため満足して使っています。
今後、仮想通貨投資を継続したいと考えている方にとってはBINANCEは必須の取引所になるので、早めに口座開設しておきましょう。
当ブログからの申込者限定で以下のリンクから口座開設すると取引手数料の10%が永久にオフになります。
ちなみに、海外取引所でWrapped Bitcoin(WBTC)を購入するという場合には、まず国内取引所で仮想通貨を購入して、その仮想通貨を海外取引所へ送金して購入するという手順になります。
- コインチェックでビットコインを購入する
- 海外の仮想通貨取引所へビットコインなどを送金する
- ビットコインなどでWrapped Bitcoin(WBTC)を購入する
なので、Wrapped Bitcoin(WBTC)を購入したいという方は、コインチェックの口座を開設しておきましょう。
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まとめ:Wrapped Bitcoin(WBTC)は今後も需要が増加する
今回はWrapped Bitcoin(WBTC)について解説いたしました。
Wrapped Bitcoin(WBTC)は、BTCと同じ価値を持ちながら、イーサリアムブロックチェーンを利用できる利便性の高さが魅力です。
Wrapped Bitcoin(WBTC)はBTCと同価格なので試しに1万円分くらいを買っておくとDefiなどで活用できて便利です。
繰り返しになりますが、Wrapped Bitcoin(WBTC)は海外取引所でしか購入できず、海外取引所は日本円が使えないので、国内取引所から仮想通貨を送金する必要があります。
なので、Wrapped Bitcoin(WBTC)の将来性に期待して購入したいという方は、コインチェックで口座を開設して購入用のビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を買っておきましょう。
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