こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- ワンインチ(1INCH)の概要
- ワンインチ(1INCH)の特徴
- ワンインチ(1INCH)の展望
- ワンインチ(1INCH)の購入方法
本記事の信頼性
筆者は実際にワンインチ(1INCH)や他の暗号資産(仮想通貨)を購入し、約200万円ほどの収益をあげています。その経験を基に本記事を執筆しています。
「仮想通貨のワンインチ(1INCH)ってどんな特徴があるんだろう?どの取引所で買えるの?」と悩んでいませんか?
1INCH(ワンインチ)とは、分散型取引所(DEX)のひとつである、「1inch Exchange」で使えるガバナンストークンのことです。
今回は実際にワンインチ(1INCH)を保有しているぼくが、ワンインチ(1INCH)の概要や特徴・将来性などを解説していきます。今回の記事を読むことでワンインチ(1INCH)に関する理解が深まるはずです。
また、ワンインチ(1INCH)は現在国内取引所では取り扱いが無く、BINANCEなどの海外取引所を使う必要があります。
海外取引所を利用する際にはビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になります。
少額の500円から購入できるコインチェックに無料登録してビットコインなどを購入しておきましょう。
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もくじ
ワンインチ(1INCH)の概要
名称 | 1INCH(ワンインチ) |
---|---|
通貨単位 | 1INCH |
仮想通貨ランキング | 100位(2022.5月現在) |
プラットフォーム | イーサリアム |
タイプ | ERC-20 |
発行日 | 2020年12月 |
発行上限数 | 15億枚(1INCH) |
1INCH Exchange公式サイト | https://1inch.exchange/ |
1INCH(ワンインチ)とは1inch.exchange が開発したガバナンストークンのことです。
1inch (1INCH) は、2020年12月に 1inch.exchange プラットフォームの活性化を目的として配布が開始されました。
1inch.exchangeは「DEX アグリゲーター」の中でも大きなシェアを占めており、月平均取引高が約10億円にも達するためDEX 市場における10%ほどのシェアを占めています。
1inch.exchangeの魅力として「フロントランニング防止機能」など、ユーザーにとって不利な状況での取引にならないような仕組みを構築しており、初心者でも安心して使えるという点が挙げられます。
その他有名なDEXアグリゲーターにPancake bunnyがあります。Pancake bunnyについては、【自動複利運用】PancakeBunny(パンケーキバニー)とは?概要と使い方を解説で詳しく解説しています。
ワンインチ(1INCH)の特徴
ワンインチ(1INCH)の特徴は以下のとおり。
- フロントランニング防止機能
- 流動性マイニングが可能
①フロントランニング防止機能
ワンインチ(1INCH)はフロントランニング防止機能を実装しています。
フロントランニングとは、攻撃対象者のオーダーを見た攻撃者が自身のオーダーを割り込んで先に処理することで、攻撃対象者をより不利なレートで取引させる方法のことです。
フロントランニングは一般ユーザーが狙われる傾向にありますが、ワンインチ(1INCH)はフロントランニングの実行者が攻撃に必要な情報を見ることができない仕組みを導入しており、フロントランニングを防止しています。
②流動性マイニングが可能
ワンインチ(1INCH)は流動性マイニングによる資産運用が可能です。
流動性マイニングとは、分散型取引所(DEX)に流動性を提供し、その報酬として取引所の独自トークンを受け取る仕組みを指します。
流動性マイニングは非常に高いAPR(年利)を得られることが特徴であり、平均してAPR10%~30%のため人気を集めています。
例えば、Pancakeswapの場合だと以下のように、軒並みAPR70%~90%であり、銀行預金の0.0001%とは比べ物になりません。
Pancakeswapの使い方については、PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは?始め方を徹底解説で詳しく解説しています。
ワンインチ(1INCH)の今後の展望
続いて、ワンインチ(1INCH)の今後の展望について解説していきます。
- DEXの普及
- 開発チームが優秀
①DEXの普及
管理者を必要としないDEXは、DeFi(分散型金融サービス)の普及に伴って必要性が増しています。Defiについては、【大注目】仮想通貨Defiとは?仕組みや稼ぎ方を解説【よくわかる】で詳しく解説しています。
手数料の安さや年利の高さなどがユーザーに支持され、今後利用者が増加していく可能性が高いです。
そうなると、自動で複数のDEXを比較して最良のレートで取引してくれる「DEXアグリゲーター」にも注目が集まります。
1inch Exchangeは、Uniswap、KyberNetwork、0xなど複数のDEXに接続しており、瞬時に最良レートを判断してくれます。
ユーザーが自分でどのDEXがいちばん有利なのかを調べる手間が省けるので、取引を効率化できます。
②開発チームが優秀
1inch.exchangeの開発者はSergej KunzとAnton Bukovの二人です。
出典:1inch
セルゲイとアントンは共通の友人を介して出会い、その後一緒に開発などを行うようになり、「ハッカソン」で何度か賞を受賞しています。
ハッカソンとは、プログラマーやデザイナーなどシステム開発に携わる複数人でチームを結成し、1日~1週間の短期間でプログラミングのアイデアやプロダクトの品質を競うイベントです。
セルゲイとアントンがハッカソンを通じて出会った優秀な開発者も1inch Exchangeで働いているため、優秀な開発者が揃っている環境で開発が行われています。
ワンインチ(1INCH)の購入方法
ワンインチ(1INCH)は残念ながら国内取引所では取り扱いがないため、海外取引所で購入する必要があります。
ワンインチ(1INCH)の買い方は以下のとおりです。
- コインチェックで口座開設
- コインチェックで仮想通貨を購入する
- BINANCEで口座開設
- BINANCEにイーサリアムを送金する
- BINANCEでワンインチ(1INCH)を購入する
順番に解説していきます。
①コインチェックで口座開設
事前準備として、仮想通貨取引所の口座が必要になります。
海外取引所に送金するためのイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるからです。
取引所は複数ありますが、最初はコインチェックをおすすめします。
アプリが使いやすいので初心者でも迷うことなく取引でき、入金もコンビニ入金や銀行振込など幅広く対応しています。
仮想通貨を500円から購入できますし、口座開設はもちろん無料なのでサクッと開設しておきましょう。
②コインチェックで仮想通貨を購入する
コインチェックで口座を開設できたら暗号資産(仮想通貨)を購入します。
暗号資産(仮想通貨)を購入するためには、まずはコインチェックに日本円を入金します。
ホーム画面の「日本円を入金」から日本円を入金できます。
入金方法には「銀行振り込み」、「コンビニ入金」、「クイック入金」の3つから選択可能です。
コインチェックに日本円が入金できたらホーム画面の「販売所(購入)」にて、例えばイーサリアムなら「ETH」を選択して日本円で購入します。
他の通貨を買う際も同じ手順でOKです!
③BINANCEで口座開設
続いて、海外取引所のBINANCEで口座開設をしておきます。
マイナーな仮想通貨は海外取引所でしか買えない場合が多いからです。
BINANCEの口座開設については、BINANCE(バイナンス)とは?特徴やメリット・デメリット、登録方法も解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
④BINANCEに仮想通貨を送金する
BINANCEへの登録が完了したら入金が必要です。しかしBINANCEは海外取引所なので、日本円を直接入金することができません。
そのため、あらかじめ購入しておいた仮想通貨を国内取引所からBINANCEへ送金する必要があります。
今回はコインチェックを使った画面で説明します。今回はイーサリアムを使った手順ですが、ビットコインやリップル等好きな通貨を送金してOKです。
- Coincheckのコイン送金画面から、「Ethereumを送る」を選択
- 送金先リストにコピーしたERC20アドレスをペースト
- 送金したいETHの金額を入力
- 「送金する」ボタンをクリック
初めて仮想通貨の送金をする方はまず少額で送金テストを行ってください。
送金でミスすると最悪自分のお金を失うことになります。
まず少額で送金してみて問題ないことを確認してから、残りの資金を送金するようにすると安心です。
⑤BINANCEでワンインチ(1INCH)を購入する
入金が完了したら、BINANCEでワンインチ(1INCH)を購入します。
BINANCEでの仮想通貨の買い方は以下の記事を参考にしてください。
>>【画像付き】BINANCE(バイナンス)の仮想通貨の買い方・購入方法を徹底解説
まずは国内取引所で仮想通貨を購入する必要があるので、少額の500円から買えるコインチェックで無料開設し、少額の仮想通貨を購入しておきましょう。
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まとめ:ワンインチ(1INCH)は今後の将来性が高い
今回はワンインチ(1INCH)について解説してきました。
今後、Defiの普及によりDEXアグリゲーターのニーズが増すため、ワンインチ(1INCH)も価格が高騰する可能性があります。
先行投資として30,000円分くらいを保有しておくと大化けするかもしれません。
繰り返しになりますが、ワンインチ(1INCH)は海外取引所でしか購入できず、海外取引所は日本円が使えないので、国内取引所から仮想通貨を送金する必要があります。
なので、ワンインチ(1INCH)を買いたいという方は、コインチェックで無料で口座開設し、10,000円くらいの資金を入金して購入準備をしておきましょう。
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