こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- 仮想通貨が危険と言われる理由
- 仮想通貨でリスクを抑えて取引する方法3つ
- 仮想通貨のブロックチェーンは安全性が高い
- 信頼性の高い仮想通貨取引所を選ぶポイント5つ
本記事の信頼性
筆者は実際に複数の仮想通貨を購入し、約200万円ほどの収益をあげています。その経験を基に本記事を執筆しています。
「仮想通貨に興味があるけど、危険って噂を聞いて不安…。どういうリスクがあるんだろう。リスクを抑えた取引方法などがあるんだろうか」
そう思って悩んでいませんか?
仮想通貨は投資なのでもちろんリスクはあります。
仮想通貨ボラティリティ(値動き)が激しいため、一日で価格が大きく変動することもあるため、儲かっていたのに翌日には損失に転じるということなどがよくあります。
そこで今回は、仮想通貨のリスクやリスクを抑えて安全に取引する方法などを解説していきます。
この記事を読むと仮想通貨のリスクを正しく理解できるので、リスクを抑えて仮想通貨取引ができるようになるはずです。安心して仮想通貨投資を始める方法については、【初心者向け】初めての仮想通貨投資を安心して始められる方法を解説で詳しく解説しています。
仮想通貨をすぐに買いたい!という方は少額の500円から購入できるコインチェックに無料登録してビットコインなどを購入しておきましょう。
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もくじ
仮想通貨が危険と言われる理由
仮想通貨が危険と言われる理由は主に以下の3つです。
- ボラティリティが大きい
- ハッキングのリスクがある
- 国や政府により規制される可能性がある
①ボラティリティが大きい
仮想通貨はボラティリティが大きいため、危険と思われる傾向があります。
ボラティリティとは価格の変動幅のことです。
「ボラティリティが大きい」という場合その商品の価格変動幅は大きく、逆に「ボラティリティが小さい」という場合は価格変動幅が小さいことを意味します。
例えば、ビットコインはドル円の5倍程度のボラティリティがあると言われており、ドル円よりもボラティリティが高いことが特徴です。
仮想通貨全般がボラティリティが高い傾向にあるため、価格変動による利益を得やすい反面、価格の下落による損失を被るリスクもあります。
②ハッキングのリスクがある
仮想通貨はネットワークに接続しているため、ハッキングのリスクが常にあります。ハッキングのリスクについては、【仮想通貨】真のリスクは「ハッキング」です【基礎知識を解説】で詳しく解説しています。
仮想通貨というよりは、取引所のセキュリティの脆弱性をつかれてハッキングされるケースが殆どです。
日本の大手取引所コインチェックも2018年にハッキングにより580億円分のNEMが外部に流出しました。コインチェックについては、コインチェック(Coincheck)の評判は?メリット・デメリット、登録方法も解説で詳しく解説しています。
その他にも多くの取引所がハッキングによる被害を受けています。
- マウントゴックス:約470億円
- ナイスハッシュ:約70億円
- ダオ:約65億円
- パリティーウォレット:約30億円
- ユービット:約18億円
このように、仮想通貨取引所は常にハッカーの標的になりやすいということを念頭に置いておきましょう。
③国や政府により規制される可能性がある
仮想通貨はまだ規制が無い国が多く、今後国や政府により規制対象となる可能性があります。
イエレン米財務長官、ステーブルコイン規制を促す 米政府の討論会で https://t.co/VDcUuohUdR
— くろますお🇺🇸在住仮想通貨ブロガー (@kuromasuo) July 19, 2021
規制ができると、大口投資家も市場に参入しやすくなる。
つまり、より市場が活性化するということ。
規制=ネガティブというわけではないですね。
規制対象となることで今後の先行き不透明感による嫌気から、価格の暴落を招く原因となります。
実際に中国当局が仮想通貨の規制を強化したことにより、ビットコインを始めてアルトコイン全般も価格が大暴落しました。
ビットコインが4万ドル割れ、イーサも急落 中国規制強化を嫌気 | Article [AMP] | Reuters https://t.co/Sf34HzoavY
— moltoke◆Rumia1p (@moltoke_Rumia1p) May 19, 2021
(ヽ´ω`)急速な暴落具合に高値の半値を下回るのも早そう
そのため、今後各国の金融当局が仮想通貨の規制に本腰を上げて対応するようであれば、価格への影響は避けられないでしょう。
仮想通貨でリスクを抑えて取引する方法3つ
続いて、仮想通貨でリスクを抑えて投資する方法について解説します。
- まずは少額で始めてみる
- レバレッジ取引はしない
- セキュリティ対策の整った取引所を選ぶ
①まずは少額で始めてみる
まず少額からの取引で始めることが鉄則です。
なぜなら、いきなり多くの金額を投入した場合、急激な変動で大きな損失を出す可能性があるからです。
仮想通貨は価格変動が非常に激しいので、まずは少額から取引をして値動きに慣れることが重要です。
実際にビットコインなどは1日で50%以上価値が下落したり、逆に20%以上上昇することがありました。
なので、まずは少額から始めてみて、慣れたら徐々に資金を増やしていくのが安全です。
②レバレッジ取引はしない
レバレッジ取引は避けておきましょう。
なぜなら、レバレッジをかけると利益も大きくなりますが、その分損失も大きくなるからです。
なぜ大損するのかについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
-
ビットコインで大損する5つの原因と大損を避ける方法について解説
続きを見る
ビットコインは値動きがかなり激しいので、レバレッジをかけると一瞬で取返しのつかない損失を被る場合もあります。
なので、最初はレバレッジをかけずに現物取引でこつこつ着実な運用をオススメします。
仮想通貨の現物購入ができるおすすめの仮想通貨取引所については、【最終結論】仮想通貨の取引所5社を徹底比較【海外も紹介】で詳しく解説しています。
③セキュリティ対策の整った取引所を選ぶ
仮想通貨取引所を選ぶ際には、以下の点を十分に確認し、信頼性が高いと判断できる取引所だけを使うようにしましょう。
- 顧客の資産管理方法
- セキュリティ対策
- 補償制度
また、取引所のHPやSNSの発信内容や、実際の利用者の口コミなども参考にするとよりリアルな評判を得ることができます。
おすすめの取引所については、仮想通貨おすすめ銘柄&取引所ランキング!今後伸びる可能性が高い通貨を紹介で詳しく解説しています。
仮想通貨のブロックチェーンは安全性が高い
仮想通貨で使われるブロックチェーン自体は高いセキュリティ性を誇っています。
- システムがダウンしにくい
- セキュリティ性・透明性が高い
①システムがダウンしにくい
ブロックチェーンでは、複数のPCやデバイスで取引情報などを分散管理します。
従来のサーバー・クライアント方式では、データを保存するサーバーがダウンしてしまうと、復旧するまでユーザーはサービスを利用できません。一方、ブロックチェーンでは一部のノードが使えなくなっても、他のノードで送金や取引処理を行うことが可能です。
このようにブロックチェーンでは一部がダウンしても他のノードで代替可能なので、システムがダウンしにくいため、ユーザーは常に安定したサービスを利用できます。
②セキュリティ性が高い
ブロックチェーン上では、ブロックへのデータの保存前に取引の正当性を確認する作業があります。そこで正当性が認められないとブロックにデータは保存されません。
各ブロックには前のブロックの情報も格納されているため、一部を改ざんすると他のブロックに紐づいた情報との整合性が合わなくなり、すぐに異常が検知されます。
このように仮想通貨では、ブロックチェーンにより不正な取引が入り込まない、改ざんも困難な安全性の高いシステムが確立されています。
ブロックチェーンについては、【ゼロから学ぶ】仮想通貨でよく聞く「ブロックチェーン」とは?で詳しく解説しているのでチェックしてみてください。
信頼性の高い仮想通貨取引所を選ぶポイント
続いて、信頼性の高い仮想通貨取引所を選ぶポイントについて説明します。ポイントは以下の5つ。
- コールドウォレット対応
- マルチシグ対応
- SSL(通信傍受対策)の導入
- 二段階認証採用
- 仮想通貨交換業に登録済み
①コールドウォレット対応
コールドウォレットを採用しているかどうかを確認しましょう。
コールドウォレットとはインターネットから完全に切り離された場所で仮想通貨を保存する方法です。
インターネットにつながっていないため、安全性の高い保管方法です。
②マルチシグ対応
マルチシグとは、仮想通貨を送金する際に複数の秘密鍵を必要とする方法です。
秘密鍵を複数用意することで、たとえ秘密鍵の一つが盗まれたとしても自分の資産が流出することはありません。
ひとつだけの秘密鍵を用意する「シングルシグ」よりもセキュリティ性は各段に高いと言えます。
人気通貨のシンボルなどもマルチシグを導入しています。シンボルについては、【仮想通貨】ネム(NEM)のシンボルとは?概要・特徴などを徹底解説で詳しく解説しています。
③SSL(通信傍受対策)の導入
特に対策をしていないインターネット通信は外部からデータを盗み見ることが簡単にできます。
そこで、SSL暗号化通信によってデータを暗号化することで、データを盗み見られることを防止します。
SSL通信とは…?
— Creva -クレバ- (@creva_web) July 18, 2021
SSL(Secure Sockets Layer)通信とは、インターネット上での通信を暗号化する技術です。SSL通信を利用することで、ユーザーが利用するブラウザとサーバ間の通信を
暗号化し、第三者によるデータの盗聴やなりすまし、改ざんなどを防ぐことができます。
ほとんどの取引所はこのSSL暗号化通信を導入して、取引情報などの傍受を未然に防いでいます。
④二段階認証採用
IDとパスワードによるログイン方法はセキュリティ性が弱いと言われています。
そこで、IDとパスワード以外にもセキュリティコードなどを要求する「二段階認証」を導入する取引所が増えています。
セキュリティコードなどが加わるだけで、アカウントを乗っ取られる可能性が各段に低くなります。
⑤仮想通貨交換業者に登録済み
金融庁が「仮想通貨交換業者」という制度を設けており、これは金融庁が定める一定の基準を満たした取引所が仮想通貨交換業者として登録できる制度です。
審査では以下のような項目が金融庁により厳しくチェックされます。
- ビジネスプラン
- 内部管理態勢
- ガバナンス態勢の整備状況
すなわち、「仮想通貨交換業者」に登録している取引所は一定の審査をクリアしたということです。
そのためユーザーにとっては「仮想通貨交換業者」に登録しているかどうかが、安心して使える取引所を選ぶための大きなポイントになります。
ここで、①~⑤のポイントを満たしたおすすめ取引所を紹介しておきます。
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まとめ:仮想通貨のリスクを知って安全な取引をしよう
今回は仮想通貨のリスクや安心して使える取引所の選び方について解説しました。
仮想通貨は投資である以上、リスクはつきものです。
しかし、仮想通貨のリスクを正しく知ることで、リスクを最小限に抑えて取引をすることが可能になります。
まずは10,000円くらいの少額でビットコインを買ってみるのが一番の勉強法です。少額なので最悪無くなっても諦めがつきますし、もし値上がりすれば儲かります。
「やろうか、どうしようかな」と悩んでいる時間が勿体ないので、ここで行動して未来を変えていきましょう。
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