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本記事の内容
- 暗号資産(仮想通貨)とは?
- 暗号資産(仮想通貨)のデメリット3つ
- 暗号資産(仮想通貨)のメリット5つ
- おすすめ暗号資産(仮想通貨)3選
本記事の信頼性
筆者は実際に2017年から複数の暗号資産(仮想通貨)を購入し、収益をあげています。さらに複数の大手暗号資産(仮想通貨)メディアで記事を書いており、その経験を基に本記事を執筆しています。
暗号資産(仮想通貨)は送金スピードが速く、手数料が安いなどのメリットがある反面、デメリットもあります。
今回は暗号資産(仮想通貨)を取引する上で知っておくべきデメリット・メリットについて紹介します。
もくじ
暗号資産(仮想通貨)とは?
暗号資産(仮想通貨)は、電子的な方法で記録されている財産的価値のことを指します。
円やドルなどの法定通貨と違って、国による価値の保証がされていないことが特徴です。
日本においては、2017年4月に施行された「資金決済に関する法律」(資金決済法)で暗号資産(仮想通貨)の定義が明確化されました。
暗号資産(仮想通貨)のデメリット
暗号資産(仮想通貨)のデメリットは以下のとおり。
- 価格変動が大きいため
- ネットにアクセスが必須
- 国による価値の保証が無い
①価格変動が大きい
ビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)は、インターネットを使った迅速な決済手段として開発されました。
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しかし、現在の暗号資産(仮想通貨)は決済手段よりも株式やFXなどのように投資目的での利用が主流であり、価格変動が大きくなることがあります。
そのため、決済手段として利用するためには課題が多く、また急激な価格変動によって損失を被る可能性もあります。
②ネットにアクセスが必須
暗号資産(仮想通貨)はインターネットを使って売買や送金を行うため、ネットへのアクセスが必須になります。
そのため、スマートフォンの電池切れや電波の届かないところにいると取引ができなくなってしまいます。
株やFXなどは電話での注文も可能ですが、暗号資産(仮想通貨)の場合は電話での注文はできないので、常にネットにアクセスできる環境にいることが求められます。
③国による価値の保証が無い
暗号資産(仮想通貨)は円やドルなどの法定通貨のように国による価値の保証がありません。
そのため、システムのハッキングなど暗号資産(仮想通貨)の価値を大きく損なう事態が生じても、それぞれの国や地域は価値を保証してくれません。
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また、銀行や証券会社、保険会社などの金融機関は、破たんした場合でもユーザーの資産を保証する仕組みがあります。
一方、暗号資産(仮想通貨)に関しては、取引所が破たんした場合でも保証が受けられない場合があります。
暗号資産(仮想通貨)のメリット
仮想通貨のメリットは以下の5つ。
- 手数料が安い
- 送金が速い
- 少額から投資可能
- 24時間取引可能
- 将来性が期待されている
①手数料が安い
仮想通貨の各種手数料は円やドルなどより安いです。
現金を扱う既存の金融システムでは、預金者の引き出しに備えて多額の現金を保管しておく必要があり、金庫やATM、各支店や従業員などに設備投資する必要があります。
それらのコストが反映されて各種手数料が割高になりますが、仮想通貨ではこうした設備が不要なので、その分手数料を格安にできます。
また、海外送金をする場合、銀行だと送金手数料や為替手数料などで数千円必要ですが、仮想通貨なら手数料は数百円しかかかりません。
②送金が速い
送金スピードが速いことも、仮想通貨のメリットです。リップルなどが送金スピードが速いことで有名です。
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送金先の情報があれば、取引所経由で送金額を入力するだけで、相手先に送金することができます。
銀行振込の場合、手続きをした時間帯によっては着金が翌日になる場合がありますが、仮想通貨は相手先に直接送金するため数分~数十分で着金します。
③少額から投資可能
仮想通貨は数百円くらいの少額から投資することができます。
色々な仮想通貨が複数の取引所で売買されていますが、その多くは最低取引価格が低いので、数百円くらいで購入可能です。
例えば、ビットコインも最低取引価格だと650円くらいから買うことができます。
少額でビットコインを買う方法については、ビットコインは高い?実はめっちゃ少額から購入できます【500円】で詳しく解説しています。
④24時間取引可能
仮想通貨は24時間365日いつでも取引ができます。
株式やFX取引は、基本的に市場が動いている平日に取引をすることになります。
一方、仮想通貨であれば24時間365日、いつでも好きなときに取引ができます。平日の昼間は仕事に集中し、夜寝る前にトレードをしたり、土日だけトレードをするといったことも可能です。
⑤将来性が期待されている
仮想通貨はその将来性が期待されています。
仮想通貨自体は少しずつ知られてきたとはいえ、国内では仮想通貨は普及しているとは言えません。
将来性を見越した一部の人たちだけが投資対象としているのが現状です。しかし、数々のメリットを持つ仮想通貨には、将来的に様々なシーンで使われることが想定されており、非常に高い将来性があります。
政府も仮想通貨の将来性を視野に入れており、2016年には仮想通貨に関する法整備が行われ、2017年には資金決済法(資金決済に関する法律)が改正され、仮想通貨法(第三章の二 仮想通貨)が追加されました。
今では、一部の仮想通貨が店舗やWEBショッピング時の決済手段として導入されており、既存の電子マネーのように一般人が仮想通貨を使うようになると言われています。こうした将来性の高さも仮想通貨のメリットと言えます。
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おすすめ暗号資産(仮想通貨)3選
ここからはおすすめの仮想通貨を3つ紹介します。
- イーサリアム(ETH)
- エンジンコイン(ENJ)
- ライトコイン(LTC)
順番に説明します。
①イーサリアム(ETH)
通貨名 | イーサリアム(ETH) |
現在レート(1通貨) | 約302,610円 |
時価総額(2021年5月) | ¥35,004,179,028,967 |
購入可能な取引所 | コインチェック |
公式ホームページ | https://ethereum.org/ja/ |
※レートは5月1日時点
イーサリアム(ETH)は時価総額2位(2021年月時点)のアルトコインです。イーサリアムについては、【初心者向け】イーサリアムとは?特徴や仕組み・購入方法を解説で詳しく解説しています。
イーサリアムはブロックチェーン上でスマートコントラクトやDapps開発などができるプラットフォームです。
このプラットフォーム上で使われる暗号資産(仮想通貨)のことをETH(イーサ)と呼んでいます。
イーサリアムの特徴は以下のとおり。
- スマートコントラクトの機能を実装
- dAppsの開発プラットフォームとして活用されている
- Defiでの活用
イーサリアムはスマートコントラクトの機能と分散型アプリケーション(dApps)の開発プラットフォームとして注目されています。
また、最近注目を集めているDefiもイーサリアムのブロックチェーンを利用しているため、需要が拡大しています。Defiについては、【大注目】仮想通貨Defiとは?仕組みや稼ぎ方を解説【よくわかる】で詳しく解説しています。
この1年のイーサリアムの価格推移を見てみると、急激に価格が高騰しているのがわかります。
今後もDefiなどの普及により、価格が上昇し続ける可能性が高いアルトコインなので持っておくと良さそうです。
②エンジンコイン(ENJ)
通貨名 | Enjin Coin(ENJ) |
現在レート(1通貨) | 約240円 |
時価総額(2021年4月) | ¥203,593,386,504 |
購入可能な取引所 | コインチェック |
公式ホームページ | https://enjin.io/ |
Enjinはオンラインゲームのプラットフォームであり、エンジンコインはEnjinのオンラインゲームの売買で使えるコインです。エンジンコインについては、【初心者向け】仮想通貨エンジンコイン(ENJ)とは?特徴・購入方法などを解説で詳しく解説しています。
通常オンラインゲームの売買は同じオンラインゲーム内でしか行えませんが、Enjinは異なるオンラインゲームでも売買できるのが特徴です。
さらにEnjinはERC-1155という次世代のスマートコントラクトを採用しており、多種類のトークンをまとめて管理することができます。
このEnjinはMicrosoftと提携しており、人気ゲーム「マインクラフト」で利用可能なNFTを発行したりしています。
2021年1月にはコインチェックに上場し、価格が高騰しました。2021年3月15日には過去最高値の328円を記録し、コインチェックに上場後1ヶ月の間に価格が6倍以上に上昇しています。
現在は比較的値動きの少ない状態で推移していますが、今後も注目の通貨であることは間違いありません。
これからエンジンコインに投資をしてみたいという方は、下記から購入できます。
③ライトコイン(LTC)
通貨名 | ライトコイン (LTC) |
現在レート(1通貨) | 約29,617円 |
時価総額(2021年5月) | ¥1,980,002,786,526 |
購入可能な取引所 | コインチェック |
公式ホームページ | https://litecoin.org/ja/ |
※レートは5月1日時点
ライトコインはビットコインをより決済に使いやすくするために誕生したコインで、時価総額は2021年5月現在11位です。ライトコインについては、【仮想通貨】ライトコイン(LTC)とは?特徴・今後の展望を解説で詳しく解説しています。
ビットコインはブロック生成に約10分かかりますが、ライトコインは2.5分ほどで生成できるため、4倍の処理速度を誇ります。
ビットコインよりも早くブロックを生成できるため、発行上限も8,400万枚までと制限しています。
ライトコインは過去に40,000円まで価格が上昇したので、今後の価格が上がるポテンシャルを十分に持っています。
処理速度の速さにより様々な分野での導入が見込まれるため、この1年で価格が急激に上昇しています。
今後ビットコインの価格上昇に連動してアルトコインも上昇するはずなので、伸び代があるライトコインの購入を検討してみてください。
まとめ:仮想通貨のメリット・デメリットを把握して資産運用しよう
今回は暗号資産(仮想通貨)のメリット・デメリットについて紹介してきました。
暗号資産(仮想通貨)はデメリットもありますが、それ以上のメリットがあるため暗号資産(仮想通貨)に投資する人が凄い勢いで増えています。
「そのうちやろう」と思っていて時間だけが過ぎるのは機会損失です。
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初心者向けのビットコインの始め方・買い方についてはこちらで詳しく解説しています。
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