こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- NEAR Protocol(NEAR)の概要
- NEAR Protocol(NEAR) の特徴
- NEAR Protocol(NEAR) のチャート・価格推移
- NEAR Protocol(NEAR) の将来性
- NEAR Protocol(NEAR) の購入方法
本記事の信頼性
筆者は実際に暗号資産(仮想通貨)を運用し、約200万円ほどの収益をあげています。その経験を基に本記事を執筆しています。
「仮想通貨のNEAR Protocol(NEAR)ってどんな特徴があるんだろう。どこで買えるの?」と悩んでいませんか?
NEAR Protocol(NEAR)は、2020年4月に誕生した比較的新しい仮想通貨です。DApps(分散型アプリケーション)開発やスマートコントラクトによる自動履行機能が利用できるプラットフォームを提供しています。
今回は実際に仮想通貨を運用中のぼくが、NEAR Protocol(NEAR)の概要や特徴・将来性などを解説していきます。今回の記事を読むことでNEAR Protocol(NEAR)に関する理解が深まるはずです。
また、NEAR Protocol(NEAR)は現在国内取引所では取り扱いが無く、海外取引所を使う必要があります。おすすの取引所については以下の記事で詳しく紹介しています。
>>【最終結論】仮想通貨の取引所5社を徹底比較【海外も紹介】
海外取引所を利用する際にはビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要なので、少額の500円から購入できるコインチェックに無料登録してビットコインなどを購入しておきましょう。
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もくじ
NEAR Protocol(NEAR)の概要
NEAR Protocol(NEAR)はスマートコントラクトを利用できるプラットフォームを提供する仮想通貨です。dApps(分散型アプリ)開発の分野などで使われることを想定しています。
スマートコントラクトプラットフォームのシェアをしめているイーサリアムと似たような性質を持つため、イーサリアムのライバル通貨と言えます。
>>【2021年】イーサリアム(ETH)の今後はどうなる?価格予想・将来性を徹底解説
NEAR Protocol(NEAR)はイーサリアムよりもスケーラビリティ問題(処理遅延・手数料高騰)が発生しにくい点が特徴です。
NEAR Protocol(NEAR)の特徴
NEAR Protocol(NEAR)の特徴は以下のとおり。
- シェーディングを実装
- Rainbowによるトークン移動が容易
- 独自トークン「NEAR」
順番に解説します。
①シェーディングを実装
NEAR Protocol(NEAR)は「シェーディング」を実装することで、競合相手との差別化を図っています。
「シェーディング」とは、データを細かく分散して処理を行う仕組みのことです。
シェーディングはスケーラビリティ問題の解決法として最近注目を浴びている方法です。
NEAR Protocol(NEAR)はNightshadeというシェーディング技術を用いることで、高速・安価な取引を可能にしています。
②「Rainbow」によりトークン移動が容易
NEAR Protocol(NEAR)は「Rainbow」というブリッジ機能を提供しています。
NEAR Protocol、Ethereumとの相互運用性ブリッジRainbowをローンチ https://t.co/XTw0GVHXVh
— th_sat (@th_sat) April 6, 2021
RainbowはイーサリアムとNEAR Protocol間でトークンを自由に行き来することができる機能であり、イーサリアムベースのトークンとNEARをそれぞれのブロックチェーンに移動させることができます。
Rainbowは完全に分散化されているため、どちらかのブロックチェーンに変更があった場合でも対応が可能です。
NEAR Protocol(NEAR)はイーサリアムに変わってDapps開発のメインプラットフォームになることを目指しているので、このRainbowの機能で開発者が容易にNEAR Protocol(NEAR)に触れやすくなります。
③独自トークン「NEAR」
NEAR Protocolは独自トークンである「NEAR」を使用できます。
NEARはNEAR Protocolで取引をする際の手数料(ガス代)として使用されます。
また、新規発行されるNEARトークンの90%がステーキング報酬のために使われるようです。
ステーキングで報酬を得る方法については、仮想通貨の「ステーキング」とは?利益を得る仕組みを解説で詳しく解説しています。
NEAR Protocol(NEAR) のチャート・価格推移
NEAR Protocol(NEAR)のチャート・価格推移についても見ていきましょう。
それぞれの時期の価格推移を解説します。
①2022年1月~3月
2022年1~3月にかけて金融情勢の緊迫化に伴う仮想通貨全般の下落に連動し、急激に価格を下げました。
一時900円ほどまで下落しましたが、その後仮想通貨市場が若干持ち直したため、1,700円前後まで上昇しています。
②2022年4月~7月
2022年4月以降はビットコインの下落に連動する形で、価格を下げています。
一時、400円ほどまで下落し、そこから価格はさほど回復せずに推移しました。
③2022年8月~
2022年8月以降はネイティブのステーブルコインUSNの立ち上げを計画しているという噂が好感され、価格を上げる局面がありました。
現在は600円前後で推移しており、今後のプロジェクトの進捗次第で価格が大きく動きそうです。
今後、新たな取引所への新規上場の可能性もあるので、NEAR Protocol(NEAR)への期待が高まっています。
NEAR Protocol(NEAR)の将来性
続いて、NEAR Protocol(NEAR)の将来性について解説します。
- 環境に配慮した賞を受賞
- NEAR Protocol主催のプロジェクトを開催
- Defiに特化したファンドの立ち上げ
それぞれ解説していきます。
①環境に配慮した賞を受賞
NEARはSouth PoleからClimate Neutral Product Labelを授与されています。
NEARブロックチェーンでの1回の取引は、他のチェーンでの同様の取引に比べて、約1300倍炭素を減少させています。
South Poleは世界中の企業や政府と提携し、産業における脱炭素化を実現するための支援を行うアドバイザリーファームです。
South Poleは脱炭素やサステナビリティを推進する企業やプロジェクトに賞やラベルを贈り、その取り組みを評価しています。
NEAR PritocolはSouth Poleとタッグを組んでおり、排出される二酸化炭素の排出量を削減することに成功しています。
②NEAR Protocol主催のプロジェクトを開催
NEAR Protocolは「NEAR India Accelerator」という出資プロジェクトを主催しています。
「NEAR India Accelerator」はNEAR Protocolとインドの企業がLumos Labsで行う共同投資プロジェクトで、インド国内でNEAR Protocolを活用したプロジェクトを開発する企業に対して最大10万ドルを支援するというものです。
ブロックチェーン分野における将来有望な企業の発掘と支援を目的に発足されたプロジェクトです。
日本のブロックチェーン企業であるFracton Venturesも「NEAR India Accelerator」に参加しており注目を集めました。
今後「NEAR India Accelerator」の取り組みを通じてNEAR Protocolの知名度が上がるため、NEAR Protocol(NEAR)の価値上昇につながる可能性があります。
③Defiに特化したファンドの立ち上げ
NEAR Protocolは2021年10月25日、Defiに特化した約910億円のファンドの立ち上げを発表しました。
📣 Early #NEARCON Announcement! 💥
— NEAR Protocol (@NEARProtocol) October 25, 2021
Learn more about @NEARProtocol's $800M Global Ecosystem Fund. 🔽https://t.co/00UaiA3jC1
このファンドの資金は、エコシステムの発展につながる取り組みに対して付与されます。全てのコミュニティが申請可能ですが、今回はDeFi(分散型金融)のプロジェクトを中心に資金提供する方針です。
これにより、NEAR Protocolのエコシステムの開発が活発化しさらなる発展が見込まれています。
NEAR Protocol(NEAR)の購入方法
NEAR Protocol(NEAR)は残念ながら国内取引所では取り扱いがないため、海外取引所で購入する必要があります。
NEAR Protocol(NEAR)の買い方は以下のとおりです。
- コインチェックで口座開設
- コインチェックで仮想通貨を購入する
- BINANCEで口座開設
- BINANCEにイーサリアムを送金する
- BINANCEでNEAR Protocol(NEAR)を購入する
順番に解説していきます。
①コインチェックで口座開設
事前準備として、仮想通貨取引所の口座が必要になります。
海外取引所に送金するためのイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるからです。
取引所は複数ありますが、最初はコインチェックをおすすめします。
アプリが使いやすいので初心者でも迷うことなく取引でき、入金もコンビニ入金や銀行振込など幅広く対応しています。
仮想通貨を500円から購入できますし、口座開設はもちろん無料なのでサクッと開設しておきましょう。
②コインチェックで仮想通貨を購入する
コインチェックで口座を開設できたら暗号資産(仮想通貨)を購入します。
暗号資産(仮想通貨)を購入するためには、まずはコインチェックに日本円を入金します。
ホーム画面の「日本円を入金」から日本円を入金できます。
入金方法には「銀行振り込み」、「コンビニ入金」、「クイック入金」の3つから選択可能です。
コインチェックに日本円が入金できたらホーム画面の「販売所(購入)」にて、例えばイーサリアムなら「ETH」を選択して日本円で購入します。
他の通貨を買う際も同じ手順でOKです!
③BINANCEで口座開設
続いて、海外取引所のBINANCEで口座開設をしておきます。
マイナーな仮想通貨は海外取引所でしか買えない場合が多いからです。
BINANCEの口座開設については、BINANCE(バイナンス)とは?特徴やメリット・デメリット、登録方法も解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
④BINANCEに仮想通貨を送金する
BINANCEへの登録が完了したら入金が必要です。しかしBINANCEは海外取引所なので、日本円を直接入金することができません。
そのため、あらかじめ購入しておいた仮想通貨を国内取引所からBINANCEへ送金する必要があります。
今回はコインチェックを使った画面で説明します。今回はイーサリアムを使った手順ですが、ビットコインやリップル等好きな通貨を送金してOKです。
- Coincheckのコイン送金画面から、「Ethereumを送る」を選択
- 送金先リストにコピーしたERC20アドレスをペースト
- 送金したいETHの金額を入力
- 「送金する」ボタンをクリック
初めて仮想通貨の送金をする方はまず少額で送金テストを行ってください。
送金でミスすると最悪自分のお金を失うことになります。
まず少額で送金してみて問題ないことを確認してから、残りの資金を送金するようにすると安心です。
⑤BINANCEでNEAR Protocol(NEAR)を購入する
入金が完了したら、BINANCEでNEAR Protocol(NEAR)を購入します。
BINANCEでの仮想通貨の買い方は以下の記事を参考にしてください。
>>【画像付き】BINANCE(バイナンス)の仮想通貨の買い方・購入方法を徹底解説
まずは国内取引所で仮想通貨を購入する必要があるので、少額の500円から買えるコインチェックで無料開設し、少額の仮想通貨を購入しておきましょう。
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NEAR Protocol(NEAR)に関するよくある質問
最後にAaveに関するよくある質問に答えます。
- NEAR Protocol(NEAR)は国内取引所で買える?
- NEAR Protocol(NEAR)はステーキングできるの?
- NEAR Protocol(NEAR)の発行上限はどのくらい?
順番に回答します。
①NEAR Protocol(NEAR)は国内取引所で買える?
NEAR Protocol(NEAR)は国内取引所では購入できません。
NEAR Protocol(NEAR)を購入する際は以下の海外取引所を使う必要があります。
- BINANCE
- Kucoin
- Fuobi
海外取引所は日本円が入金できません。入金用の仮想通貨はアプリが使いやすいコインチェックで購入しておきましょう。
②NEAR Protocol(NEAR)はステーキングできるの?
はい、ステーキングできます。
BINANCEでNEAR Protocol(NEAR)単体のステーキングが可能です。
ステーキングはトレードをする必要が無く、簡単に報酬が得られるので初心者にもおすすめの方法です。
ステーキングの仕組み等については、仮想通貨の「ステーキング」とは?利益を得る仕組みを解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
③NEAR Protocol(NEAR)の発行上限はどのくらい?
NEAR Protocol(NEAR)の発行上限は1,000,000,000 NEARです。
Aaveはこのように発行上限があることから、価値が下がりにくい傾向があり投資先として注目を集めています。
まとめ:NEAR Protocol(NEAR)はイーサリアムのシェアを奪う可能性アリ
今回はNEAR Protocol(NEAR)について解説してきました。
NEAR Protocol(NEAR)はイーサリアムのスケーラビリティ問題の解決を目指しており、Rainbowというブリッジ機能を実装しているため、既存のイーサリアムベースのDapps開発者が移行してくることが考えられます。
今後のDefiのさらなる盛り上がりによって、より一層イーサリアムからNEAR Protocol(NEAR)の乗り換えが進むと予想され、投資対象として魅力的に映ります。
NEAR Protocol(NEAR)は海外取引所でしか購入できず、海外取引所は日本円が使えないので、国内取引所から仮想通貨を送金する必要があります。
NEAR Protocol(NEAR)に興味がある方はアプリが使いやすいコインチェックで無料で口座開設し、10,000円くらいの資金を入金して購入準備をしておきましょう。
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