こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- Orbs(オーブス)の概要
- Orbs(オーブス)の特徴
- Orbs(オーブス)の将来性
- Orbs(オーブス)の購入方法
本記事の信頼性
筆者は実際にOrbs(オーブス)や他の暗号資産(仮想通貨)を購入し、約200万円ほどの収益をあげています。その経験を基に本記事を執筆しています。
「仮想通貨のOrbs(オーブス)ってどんな特徴があるんだろう。どこで買えるの?」と悩んでいませんか?
Orbs(オーブス)は、分散型アプリを開発するプラットフォームを提供するサービスで、イーサリアムのスケーラビリティ問題を解消するプラットフォームと言われています。
今回は実際に仮想通貨を運用中のぼくが、Orbs(オーブス)の概要や特徴・将来性などを解説していきます。今回の記事を読むことでOrbs(オーブス)に関する理解が深まるはずです。
また、Orbs(オーブス)は現在国内取引所では取り扱いが無く、海外取引所を使う必要があります。おすすの取引所については以下の記事で詳しく紹介しています。
>>【最終結論】仮想通貨の取引所5社を徹底比較【海外も紹介】
海外取引所を利用する際にはビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるので、前もってコインチェックで購入しておきましょう。
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もくじ
Orbs(オーブス)の概要
Orbs(オーブス)とは、イスラエルの企業であるOrbsが開発したイーサリアムのスケーラビリティ問題の解決を目指すプラットフォームです。
Orbs(オーブス)の公式動画を観ていただくいと概要がつかみやすいはず。
イスラエルは国を挙げて仮想通貨やブロックチェーンなどのフィンテック領域の開発に力を入れており、Orbs(オーブス)もそれに関連するプロジェクトになります。
Orbs(オーブス)はVIRTUAL CHAINSという仮想ブロックチェーンを活用することで、イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決しようとしています。
イーサリアムについては、【初心者向け】イーサリアムとは?特徴や仕組み・購入方法を解説で詳しく解説しています。
Orbs(オーブス)の特徴
Orbs(オーブス)の特徴は以下のとおり。
- 分散化されたプラットフォーム(AWS)
- コンセンサスアルゴリズムにrPoSを採用
- バーチャルチェーンによる仮想化
- スマートコントラクトを強化
①分散化されたプラットフォーム(AWS)
Orbs(オーブス)のプラットフォームは、最終的にはIaaS(Infrastructure as a Service)となることを目指しています。
$ORBS は、大規模消費者向け分散型アプリケーションへのブロックチェーン基盤を提供するIaaS。
— きゅう (@kyu1326) September 6, 2018
つまり第二世代のイーサリアムを補完し第三世代まで引き上げることが出来るようですね!
簡単に言うとイーサリアムのスケーラビリティを解決するもののようです。
それだけではなく他の能力も満載です!! pic.twitter.com/ArhhoyWJin
IaaSはAWS(Amazon Web Services)がわかりやすい例です。
通常であればアプリなどの作成には、サーバーやネットワークなどの環境を構築する必要がありますが、ゼロから構築すると時間と費用がかかるのがネックです。
そうした問題を解決するために開発されたものがAWSです。
AWSとは、アマゾンウェブサービスの略でAmazonが事前に提供する開発環境を利用することで、利用者は環境を自分たちで用意する必要が無くなります。
AWSは幅広い業界で利用されており、Netflixやairbnb、SpotifyなどもAWSを利用してサービスを提供しています。
そしてOrbs(オーブス)は、自らがDapps(分散型アプリケーション)におけるAWSのような存在になることを目指しています。
②コンセンサスアルゴリズムにrPoSを採用
Orbsのコンセンサスアルゴリズムには、rPoS(randomized Proof of Stake)が採用されています。
rPoSでは1秒あたり数千トランザクションを実現するため、高速処理が可能です。
rPoSでは「ネットワークの監視役」と「ノードのオペレータ」を別に設定しており、誰でも監視役になることができます。
しかし、ORBSのネットワークが安定するまではORBS側が監視役を承認する予定です。これによりバリデータ(ブロック承認者)を無作為に抽出した場合でも公平な承認環境を構築できます。
③バーチャルチェーンによる仮想化
Orbs(オーブス)ではスケーラビリティ問題の解決のために、バーチャルチェーンという技術を採用してしています。
バーチャルチェーンでは、仮想ブロックチェーンを作成し、Orbs上の各分散型アプリがそれぞれその仮想ブロックチェーンを使用します。
こうすることで同じブロックチェーンを全ての分散化アプリで共有することが無くなり、各分散型アプリ毎にチェーンを利用するため、それぞれのアプリの独立性が保たれ安全性を担保できます。
④スマートコントラクトを強化
Orbsはスマートコントラクトを強化する機能を実装しています。
スマートコントラクトとはあらかじめ設定しておいた条件で自動で実行するプログラムのこと。
この機能により契約の自動更新や、ステーキングの報酬の付与などが全自動で行われます。
仮想通貨界隈ではベースとなるブロックチェーン層をレイヤー1、スケーラビリティを強化したブロックチェーンをレイヤー2と呼んでいます。
Orbsはレイヤー2の上にあたるレイヤー3に位置し、スマートコントラクト機能が強化されています。
Orbs(オーブス)の将来性
続いて、Orbs(オーブス))の将来性について解説します。
- 新たな取引所に上場の可能性
- 様々な企業との提携
①新たな取引所に上場の可能性
Orbs(オーブス)は海外大手取引所のFTXに上場を果たしています。
$ORBS が上場した @FTX_Official 取引所について
— Orbs Japan (@JapanOrbs) April 2, 2021
コインテレグラフさんの記事を紹介します☺
FTXは、米プロバスケットリーグ(NBA)のマイアミヒートのホームスタジアムの命名権を取得。ホームスタジアムを「FTXアリーナ」と名付ける。https://t.co/94ubmokdRH
韓国の仮想通貨取引所Bithumbへも上場していることから、今後各国の取引所に新規上場する可能性があります。
新規上場すれば価格が高騰する可能性が高いため、こまめな情報収集が必要です。
②様々な企業との提携
Orbs(オーブス)は以下のとおり、様々な企業との提携も進めています。
- グラウンドX:カカオ子会社のブロックチェーン企業
- pumapay:ブロックチェーンベースの決済サービス
- endor:未来予測プラットフォーム
- DX.Exchange:NASDAQを活用した取引所
- ATOMIC:高速承認が可能なクロスブロックチェーンインフラ
このようにOrbs(オーブス)は多岐に渡る分野の企業と提携しており、今後さらなる充実したサービスの開発が期待できます。
さらに様々なサービスに活用されることで、Orbs(オーブス)の実用性が証明されれば価格の後押しにもつながります。
Orbs(オーブス)の購入方法
Orbs(オーブス)は残念ながら国内取引所では取り扱いがありません。なので、以下の海外取引所を使う必要があります。
海外取引所
- FTX
- Bithumb
ちなみに、海外取引所でOrbs(オーブス)を購入するという場合には、まず国内取引所で仮想通貨を購入して、その仮想通貨を海外取引所へ送金して購入するという手順になります。
- コインチェックでビットコインを購入する
- 海外の仮想通貨取引所へビットコインを送金する
- ビットコインでOrbs(オーブス)を購入する
なので、Orbs(オーブス)を購入したいという方は、コインチェックの口座を開設しておきましょう。
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まとめ:Orbs(オーブス)は今後の将来性あり
今回はOrbs(オーブス)について解説してきました。
Orbs(オーブス)は企業向けのプロジェクトのため、積極的なプロモーションなどは行っておらず知名度が低いのが現状です。
しかし、今後目標としているDappsのAWS化に成功すれば、一気に導入する企業が増えるためその名を知られることになるはずです。
Orbs(オーブス)は2022年5月現在で5円くらいと激安なので、少額の資金で大量保有できるので値上がり時の利益が期待できます。
繰り返しになりますが、Orbs(オーブス)は海外取引所でしか購入できず、海外取引所は日本円が使えないので、国内取引所から仮想通貨を送金する必要があります。
なので、Orbs(オーブス)を買いたいという方は、コインチェックで口座を開設して購入用のビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を買っておきましょう。
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