
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- Polygon(Matic)の概要
- Polygon(Matic)の特徴
- Polygon(Matic)の展望
- Polygon(Matic)の購入方法
本記事の信頼性
筆者は実際にPolygon(Matic)や他の暗号資産(仮想通貨)を購入し、収益をあげています。また、複数の仮想通貨メディアで記事を執筆中であり、その経験を基に本記事を執筆しています。
「仮想通貨のPolygon(ポリゴン/MATIC)ってどんな特徴があるんだろう」とお悩みではありませんか?
今回は実際にPolygonを保有している僕が、Polygonについて概要や特徴・将来性などを解説していきます。今回の記事を読むことでPolygonに関する理解が深まるはずです。
また、Polygon(MATIC)は現在国内取引所では取り扱いが無く、BINANCEなどで購入することができます。BINANCEについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
>>BINANCE(バイナンス)とは?特徴やメリット・デメリット、登録方法も解説
海外取引所を利用する際にはビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるので、前もってコインチェックで購入しておきましょう。
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もくじ
Polygon(Matic)の概要
Polygon/MATICの価格 | ¥84 |
市場ランキング | 17位 |
時価総額 | ¥666,601,998,312 |
発行上限 | 10,000,000,000 MATIC |
※2022年5月20日時点
ポリゴン(Polygon)は、2017年にイーサリアムのスケーラビリティ問題の解決を目指して開始されたプロジェクトです。イーサリアムについては、【初心者向け】イーサリアムとは?特徴や仕組み・購入方法を解説で詳しく解説しています。
ブロックチェーンコミュニティで活動していたJaynti Kanani氏、Sandeep Nailwal氏、Anurag Arjun氏の3名からスタートし、後にMihailo Bjelic氏が加わっています。メインネットローンチは2020年6月で、設立当初はマティック(Matic)という名称でしたが、2021年2月にポリゴン(Polygon)に名称を変更しました。
Polygonは過去にバイナンスの「Binance Launchpad」で資金調達を行い、その将来性の高さから560万ドル(約6億円)の調達に成功しています。
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スケーラビリティ問題の解決の本命と目されることもあり、Polygonはこの1年で価格が急上昇しています。
このように、プロジェクトの順調な推移を背景に価格もこの1年で20倍以上に上がっています。
Polygon(Matic)の特徴
Polygon(Matic)の特徴は以下のとおり。
- レイヤー2ソリューション
- 圧倒的な処理速度
- Defiに採用されている
①レイヤー2ソリューション
Polygonは「レイヤー2」という技術でスケーラビリティ問題を解決しています。
メインのブロックチェーンであるレイヤー1(ここではイーサリアム)とは別に2つめのチェーンを用意する方法です。
Polygonというチェーンを利用することで、イーサリアムの高い手数料を払わずに済みます。
また通常では「スケーラビリティ」と「非中央集権性」は両立させることが難しいと言われています。
しかしPolygonはイーサリアムのチェーンも使っているため、スケーラビリティと非中央集権制を両立させることができます。
②圧倒的な処理速度
Polygonはその圧倒的な処理速度も特徴です。
サイドチェーンで1秒あたり最大65,000のトランザクションを処理でき、ブロック確認時間は2秒未満。
トランザクションのサイドチェーンでの処理とPolygonが採用する独自のPoSによりこの高速処理を実現しています。
③Defiに採用されている
PolygonはDefiプロジェクトに実際に採用されています。
具体的には以下のとおりです。
- Aave:分散型レンディングプラットフォーム
- Polymarket:予測市場プラットフォーム
- Curve finance:分散型取引所(DEX)
このように複数のDefiプロジェクトに実際に採用されているので、実用性については実証済みと言えます。
Polygon(Matic)の今後の展望
つづいて、Polygonの今後の展望について解説します。好材料が多いことから今後の価格上昇が見込まれます。
- JPYCとの対応
- 株式会社スマートアプリとの提携
①JPYCとの対応
2021年3月8日、日本暗号資産市場株式会社は日本円のステーブルコインJPYCをPolygonとxDAIに対応させました。
JPYCは1JPYC=1円の価値を持つ通貨建ての資産です。商品券のようなものであり暗号資産ではありません。
PolygonのブロックチェーンでJPYCを使えるようになることで高速・低コストで取引ができるため、決済処理がより簡単に行えます。
今月分の #JPYC を購入。 #Polygon に直接送金されるので、Polygonで遊んでいる者にとっては、とんでもなく便利!
— クリプトおやじ@NFTアーティスト(自称) (@CoHForever) June 1, 2021
JPYCは日本人トレーダーに支持されているため、PolygonがJPYCに対応したことで日本人ユーザー数の増加につながると見られています。
②株式会社スマートアプリとの提携
2021年2月10日、株式会社スマートアプリはPolygonを提供するMatic Network PTE. Ltd.とプラットフォーム事業及びNFTマーケットプレイス事業においてパートナーシップを締結しました。
スマートアプリ、プラットフォーム事業及びNFTマーケット事業においてイーサリアムネットワークにて高騰するGAS代を解決すべく、Polygon(旧 Matic Network)とパートナー... https://t.co/Yw8QAqW5M2 @PRTIMES_JPより
— JPYC(株) 代表取締役 岡部典孝 (@noritaka_okabe) February 10, 2021
スマートアプリはNFTを用いたブロックチェーンプラットフォームサービス『GO BASE』を提供しています。
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GO BASEはブロックチェーン事業者へ向けて、イーサリアムの決済機能やNFT・トークン販売機能などの各機能を提供するサービスです。
GO BASEはイーサリアムに対応しているため、近年は手数料の高騰が問題となっていました。Polygonと提携することでこの問題の解決を図っています。
またスマートアプリは2021年3月22日に日本初の登録制NFTマーケットプレイス『nanakusa』のβ版をローンチしています。
スマートアプリ、Polygon決済対応のNFTマーケットプレイス『nanakusa』β版をローンチ https://t.co/MJZDPjf1Y5 @coin_postより
— 仮想通貨黙示録₿カイジ (@KAIJIdazo) March 22, 2021
nanakusaではNFTをイーサリアムおよびPolygonで出品したり、購入したりできます。
Polygon(Matic)の購入方法
Polygonは残念ながら国内取引所では取り扱いがありません。なので、以下の海外取引所を使う必要があります。
海外取引所
ぼくはBINANCEを使っています。取り扱っている暗号資産(仮想通貨)の多さや、手数料の安さなどから満足して使っています。
以下のリンクから口座開設すると手数料が10%引きになるのでぜひご利用ください。
ちなみに、海外取引所でPolygonを購入するという場合には、まず国内取引所で仮想通貨を購入して、その仮想通貨を海外取引所へ送金して購入するという手順になります。
- コインチェックでビットコインを購入する
- 海外の仮想通貨取引所へビットコインを送金する
- ビットコインでPolygonを購入する
なので、Polygonを購入したいという方は、コインチェックの口座を開設しておきましょう。
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まとめ:Polygon(Matic)は大きな価格上昇の可能性がある
今回はPolygonについて解説してきました。
Polygonは、イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決し、DEX(分散型取引所)への活用も見込まれています。DEXの使い方については以下の記事で詳しく紹介しています。
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さらに日本企業との提携も行っているため、今後も他の企業との提携が増えることで、需要が増し価格高騰につながる可能性があります。
Polygonは約171円(2021年6月現在)くらいなので、手ごろな価格の今のうちに先行投資として少額の10,000円分くらい買っておくと、将来爆上がりするかもしれません。
なおPolygonは今のところ、海外取引所でしか購入できないのでBINANCEで口座開設をしておきましょう。
海外取引所は日本円が使えないので、国内取引所から仮想通貨を送金する必要があります。
なので、Polygonを買いたいという方は、コインチェックで口座を開設して購入用のビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を買っておきましょう。
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初心者向けのビットコインの始め方・買い方についてはこちらで詳しく解説しています。
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仮想通貨の安全な始め方については、以下の記事で詳しく解説していますので参考にどうぞ。
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