こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- レイ(Ray)の概要
- レイ(Ray)の特徴
- レイ(Ray)のチャート・価格推移
- レイ(Ray)の将来性
- レイ(Ray)の購入方法
本記事の信頼性
筆者は実際にレイ(Ray)や他の暗号資産(仮想通貨)を購入し、収益をあげています。また、複数の大手仮想通貨メディアで執筆中であり、その経験を基に本記事を作成しています。
Raydium(レイディウム)とは、Defiにおける分散型取引所(DEX)のひとつです。Defiについては、【大注目】仮想通貨Defiとは?仕組みや稼ぎ方を解説【よくわかる】で詳しく解説しています。
高速・低コストがウリのSolanaブロックチェーンをベースに構築されており、独自トークンであるレイ(Ray)も公開直後から投資家たちの人気を集めています。
参考:仮想通貨SOL/Solanaとは?概要・特徴や今後の将来性などを解説
今回は暗号資産(仮想通貨)取引で200万円ほどの利益を上げている僕が、レイ(Ray)、レイディウム(Raydium)の概要や特徴、そして今後の見通しなどをわかりやすく解説していきます。
レイ(Ray)を買うのにおすすめの取引所などもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
ちなみにレイ(Ray)は国内取引所では取り扱いが無いので、国内取引所から仮想通貨を送金して海外取引所で購入することになります。
まずは、国内取引所のコインチェックに無料登録して準備を進めておきましょう。
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もくじ
レイ(Ray)の概要
レイ(Ray)の概要は以下のとおり。
通貨名 | RAY(レイ) |
ティッカーシンボル | RAY |
現在の価格(2022年5月時点) | ¥148 |
時価総額(2022年5月時点) | ¥15,914,266,358 |
時価総額ランキング(2022年5月時点) | 181位 |
公式サイト | Raydium |
Raydiumとは、Solanaブロックチェーン上に構築された分散型取引所(DEX)の一つです。
DEXにおける定番のイーサリアムやBSCのブロックチェーンを利用していないことが大きな特徴です。
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Raydium上で使用できる独自トークンがレイ(RAY)であり、トークンの保有者はRaydiumの手数料収入の0.03%を報酬として獲得できます。
2021年6月現在では、レイ(Ray)は国内取引所は購入できないため、海外取引所か分散型取引所(DEX)を使う必要があります。
なおRaydium/RAYは、Solanaブロックチェーンを活用しているので、Solanaについても理解しておくと良いでしょう。
Solanaについて詳しく知りたい方は、仮想通貨SOL(ソル)/Solana(ソラナ)とは?概要・特徴や今後の将来性などを解説をご参照ください。
レイ(Ray)の特徴
レイ(Ray)の特徴は以下のとおり。
- 高速処理を実現
- オーダーブックにアクセス可能
- イールドファーミングとステーキングが可能
①高速処理を実現
「高速な処理ができるブロックチェーン」がウリのプロジェクトは多く存在しますが、その多くが秒間50-100トランザクションの処理速度に留まります。
一方、Raydiumで採用されているSolanaブロックチェーンの場合は、1秒間に5万トランザクションを処理できる能力を持っています。
②オーダーブックにアクセス可能
Raydium はSerumの中央オーダーブックを活用し、超高速処理、流動性の提供などの新機能を実現するプロジェクトです。
オーダーブックが使用できるため、指値注文などの高度な取引も可能となり、既存の中央集権型取引所に引けをとらない利便性の高さを実現しています。
③イールドファーミングとステーキングが可能
Raydium はDEXであるためイールドファーミングやステーキングを行うことが可能です。
イールドファーミング/ステーキングとは?
イールドファーミング:分散型取引所に仮想通貨・トークンを貸し出して金利を得られる仕組み
ステーキング:仮想通貨を保有しブロックチェーン運営に参加することによって、報酬が貰える仕組み
Raydiumはイールドファーミングとステーキングの両方が利用できるため、トレードで利益を得る以外にもトークンを獲得する方法が無数にあります。
レイ(Ray)のチャート・価格推移
レイ(Ray)の直近のチャート・価格推移について見ていきましょう。
- 2021年10月~12月
- 2022年1月~3月
- 2022年4月~
それぞれの時期の価格推移を解説します。
①2021年10月~12月
2021年中盤の仮想通貨市場の盛り上がりによりも一気に話題となり、1500円近くまで価格が急上昇。
その後はいったん価格が落ち着いたものの、根強いニーズに支えられて再度850円前後を推移。
ETHのスケーラビリティ問題が話題となったことなどもレイ(Ray)の価格の後押しになったと見られています。
②2022年1月~3月
2022年1~3月にかけて金融情勢の緊迫化に伴う仮想通貨全般の下落に連動し、急激に価格を下げました。
一時300円ほどまで下落しましたが、その後仮想通貨市場が若干持ち直したため、420円前後まで上昇しています。
③2022年4月~
2022年4月以降もLunaの下落が発端となった仮想通貨市場の冷え込みにより、価格を下げています。
現在は120円前後で推移しており、今後のプロジェクトの進捗次第で価格が大きく動きそうです。
今後、新たな取引所への新規上場の可能性もあるので、レイ(Ray)への期待が高まっています。
レイ(Ray)の将来性
レイ(Ray)の今後の展望について、解説します。以下のとおり好材料が多いことから、今後も価格が上昇すると見られています。
- スケーラビリティ問題を解決
- SushiSwapユーザーの流入
- Raydiumの普及による価値の上昇
- 取引所Krakenに上場
①スケーラビリティ問題を解決
Raydiumの強みは、スケーラビリティ問題(取引増加時の手数料高騰・処理遅延)を解決していることです。
Raydiumのその処理速度は「50000トランザクション/秒」と言われています。イーサリアムは「15トランザクション/秒」なので処理速度に圧倒的な差があります。
最近の仮想通貨人気に伴ってイーサリアムのトランザクション手数料が高騰していますが、Raydiumはその問題を解消しているため大きなアピールポイントとなっています。
また、Raydiumでは指値注文などユーザーにとって便利な機能を多数備えていますが、これも手数料が高騰しやすいイーサリアム上のDEXでは実現困難なことです。
このように、RaydiumはDEXでありながらスケーラビリティ問題を解決し、既存の中央集権取引所と同じ使いやすさを実現しています。
②SushiSwapユーザーの流入
イーサリアム基盤の有名なDEXのひとつにSushiSwap(スシスワップ)があります。
SushiSwapはイーサリアムのトランザクション問題を解決するため、「ボンサイ」というアップデートによりRaydiumとの統合を計画しています。
Raydiumの高速処理・低コストという特徴を活かすことで、トランザクション問題を解決できると見込んでいるんですね。
この統合によりSushiSwapの既存ユーザーがRaydiumを認識する機会となるため、ユーザーが移行しRaydiumの成長につながる可能性が高いです。
③Raydiumの普及による価値の上昇
RAYはRaydiumの取引所トークンであり、RAYの保有者はRaydiumの取引手数料の一部を配当として受け取ることができます。
具体的には、Raydiumの取引手数料の0.03%がRAYのステーキングプールに集められ、保有者の利益となります。
イーサリアムの手数料高騰の件などを受けて、Raydiumの取引量が増加することでRAYの価値も上昇していくはずです。
④取引所Krakenに上場
2021年9月23日、レイディウム(Raydium)は米サンフランシスコ拠点の大手暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)に上場しました。
krakenに $ray 上場 ー28日からー https://t.co/QnLBn4z2dp
— Solmanju,,⛄🌲🫕🍾 (@Solmanju2) September 24, 2021
KrakenはApplePayとGooglePayと提携しており、ApplePayとGooglePayを利用して暗号資産が最小10ドル、最大7500ドルまで購入できるためRayが購入されやすいと言えます。
さらに今後も新たな取引所に上場する可能性があり、その度に価格上昇が期待できます。
レイ(Ray)の購入方法
レイ(Ray)は国内取引所では取り扱いがありません。なので、以下の海外取引所かDEXを使う必要があります。
海外取引所
DEX
海外取引所でレイ(Ray)を購入するという場合には、まず国内取引所で仮想通貨を購入して、その仮想通貨を海外取引所へ送金して購入するという手順になります。
- コインチェックでビットコインを購入する
- 海外の仮想通貨取引所へビットコインを送金する
- ビットコインでレイ(Ray)を購入する
なので、レイ(Ray)を購入したいという方は、コインチェックの口座を開設して海外取引所で購入してみましょう。
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レイ(Ray)に関するよくある質問
]
最後にレイ(Ray)に関するよくある質問に答えます。
- レイ(Ray)は国内取引所で購入できる?
- レイ(Ray)のIDOって何のこと?
それぞれ回答します。
①レイ(Ray)は国内取引所で購入できる?
いいえ、購入できません。
レイ(Ray)は海外取引所を使って購入する必要があります。
海外取引所は日本円が入金でできないので、入金用の仮想通貨をコインチェックで購入しておきましょう。
②レイ(Ray)のIDOって何のこと?
IDO(Initial DEX Offering)とは、DEXで開催するトークンの割引セールのことです。
割引価格でトークンを入手できるため、その後で売却して利益を得やすいことからローリスク・ハイリターンの大人気の仕組みです。
RaydiumではAcceleRaytor(アクセラレーター)との名称でIDOが不定期に開催されています。
まとめ:レイ(Ray)は今後も価格上昇が期待できる
レイ(Ray)は日本ではまだ地名度が低いですが、海外ではすでに多くの注目を集めています。
まだローンチされたばかりで目立った動きはありませんが、同じSolana関連銘柄の値動きを見ていると期待が持てます。
むしろ、まだ高騰していない今は絶好の買い時なので、興味を持った方はぜひRaydium/RAYへの投資を検討してみてください。
なおRAYは海外取引所か分散型取引所でしか購入できないので、RAYに投資するなら海外取引所やウォレットをつくると同時に、コインチェックで口座を開設して取引用のビットコインを送金できるようにしておくと安心です。
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