こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- 将来性がある仮想通貨を選ぶコツ3つ
- 仮想通貨おすすめ銘柄ランキングTOP20
- おすすめの仮想通貨取引所3選
- 仮想通貨おすすめ銘柄で稼ぐためのポイント
- 仮想通貨おすすめ銘柄に関するよくある質問
本記事の信頼性
筆者は実際に2017年から複数の暗号資産(仮想通貨)を運用し、収益をあげています。さらに仮想通貨ブログで月300万ほどの収益を得ており、その経験を基に本記事を執筆しています。
「できれば仮想通貨でサクッと儲けてみたい」と多くの方が考えています。
しかし、こんな悩みから暗号資産(仮想通貨)になかなか手を出せない、という人も多いのではないでしょうか。
「暗号資産(仮想通貨)で儲けた人がいるみたいだけど、今後も伸びるのか?」
「暗号資産(仮想通貨)の種類が多すぎて、どれを選べば良いかわからない」
「どこで暗号資産(仮想通貨)を購入すれば良いのかわからない」
今回はこんな悩みを解消するべく、2017年から仮想通貨取引をしている僕が将来性のある仮想通貨銘柄を厳選して20銘柄紹介します。
使うべき取引所も併せて紹介するので、安心して将来性のある仮想通貨を購入できるようになります。
とにかく早く仮想通貨を買いたい!という方は仮想通貨が500円から購入できるコインチェックで購入しておきましょう。口座開設はもちろん無料です。
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もくじ
将来性がある仮想通貨を選ぶコツ
まずは今後の成長が期待できる暗号資産(仮想通貨)を選ぶコツを紹介します。
>>【徹底比較】将来性のある仮想通貨のおすすめ銘柄5選【選抜】
将来性がある暗号資産(仮想通貨)を探すには、とにかくたくさんの情報を集める必要があります。
暗号資産(仮想通貨)の購入を検討される際は、以下の情報を調べてみるのが良いでしょう。
- 公式サイトが存在するか
- 開発が進んでいるか
- 取引所に上場しているか
- 金融庁のホワイトリストに掲載されているか
- 一定量の時価総額があるか
順番に解説します。
①公式サイトが存在するか
暗号資産(仮想通貨)を購入する際に、まず確認したいのが公式サイトが存在するかどうかです。
世の中には無数に暗号資産(仮想通貨)が存在し、中には公式サイトも存在しないような信頼性の薄いものも出回っています。
公式サイトでどのようなビジョンを持って開発されたのかを確認しましょう。
将来性のある暗号資産(仮想通貨)ほど、明確なビジョンを持っているものです。
自身で確認し、将来性があると確信してから購入を決めましょう。
②開発が進んでいるか
その銘柄の開発やプロジェクトが進んでるかも注視が必要です。
暗号資産(仮想通貨)の中には、途中で開発が止まってしまうことも少なくありません。
公式サイトや、SNSの公式アカウントなどで、常に開発状況が更新されているような活発な暗号資産(仮想通貨)を選びましょう。
③取引所に上場しているか
取引所に上場している暗号資産(仮想通貨)は、金融庁などの厳しいチェックを通過して上場している通貨です。
そのため、安全性があり、将来性があることも間違いないでしょう。
特に、複数の取引所に上場している銘柄であればより信頼性が高いと考えられます。
④金融庁のホワイトリストに掲載されているか
仮想通貨のホワイトリストとは金融庁が認可している取引所で取り使っている、安全に取引可能な仮想通貨一覧のことです。
もちろんホワイトリストに登録されているから100%儲かるということはあり得ません。しっかりと発行主体やロードマップを確認し将来性や実用性について吟味する必要があります。
しかし、数多くの仮想通貨銘柄の中で金融庁が認可した取引所で取り扱う銘柄ということで、一定の信頼性があることも事実です。
仮想通貨を安心して始めてみたいという方は、このホワイトリストに登録されている銘柄から選ぶようにするといいでしょう。
仮想通貨のホワイトリストについては、仮想通貨のホワイトリストとは?登録条件や銘柄一覧を紹介で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
⑤一定量の時価総額があるか
その銘柄の時価総額に注目することも重要です。
仮想通貨の時価総額は価格×発行数量で算出した金額であり、その仮想通貨の市場規模を示しています。
時価総額が高いほどその銘柄は需要が高いと考えることができ、将来性もあると考えられます。
逆に時価総額が低い銘柄は需要が少ないため、将来性にも期待できないとされています。
「仮想通貨 時価総額」でググると時価総額ランキングが出てくるので、目安として30位以内であればまずは大丈夫でしょう。
仮想通貨おすすめ銘柄ランキングTOP10
仮想通貨の中で特に将来性があると思われるのが、以下の20個の銘柄です。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- バイナンスコイン(BNB)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- カルダノ(ADA)
- ソラナ(SOL)
- ポルカドット(DOT)
- ポリゴン(MATIC)
- アバランチ(AVAX)
- コスモス(ATOM)
- チェーンリンク(LINK)
- ニアプロトコル(NEAR)
- ステラルーメン(XLM)
- モネロ(XMR)
- エイプコイン(APE)
- ディセントラランド(MANA)
- サンドボックス(SAND)
- イオス(EOS)
- チリーズ(CHZ)
順番に解説します。
①ビットコイン(BTC)
ビットコインの特徴
- 中央管理者が不要
- 発行枚数に上限がある
- 分散型台帳による安全性
ビットコインは決済を行うために作られた仮想通貨です。
仮想通貨の代名詞でもあり、株式会社などの企業も投資商品としてビットコインを購入しています。
2010年に初めて1万BTC=約2200円で決済が成立してから2021年4月には1BTC=700万円を超え、驚きの成長率を見せました。
過去に、「2020年5月以降にビットコインが約580万円になる」との予測を的中させた、ストックフローモデルと呼ばれる分析モデルがあります。
このストックフローモデルが、ビットコインは2021年中に「1BTC=10万ドル約(1000万円)」を超えるとの予測を出していることからも、今後の成長に期待が持てる暗号資産(仮想通貨)であると言えるでしょう。
②イーサリアム(ETH)
イーサリアムの特徴
- スマートコントラクトで取引を自動化
- DeFi(分散型金融)の活用
- ETH2.0とLayer2でスケーラビリティを解決
- 強力な開発支援とエコシステム
- アメリカの先物市場に上場
イーサリアムとはプラットフォームの名称で、その中で使用できる通貨がイーサ(ETH)と呼ばれます。
イーサリアムの特徴は、「スマートコントラクト」です。
スマートコントラクトは、ブロックチェーン上であらかじめ設定されたルールに基づき、取引や契約を行うプログラムです。
この技術が今後発展すれば、さまざまな取引の自動化が可能です。
そのため、今までかかっていた仲介手数料がかからないことや、手続きの時間短縮が期待されています。
今後の技術発展が期待されているので、将来性がある暗号資産(仮想通貨)であると言えるでしょう。
③バイナンスコイン(BNB)
バイナンスコインの特徴
- 手数料が割引になる
- コンバートが可能
- バーンを実施
バイナンスコイン(BNB)は、世界最大手の仮想通貨取引所バイナンスが発行する仮想通貨です。
2017年に行われたICOでローンチされました。バイナンスコインはイーサリアム・ネットワーク上を活用して「ERC20トークン」として発行されており、総発行枚数は2億枚です。
2021年4月時点での時価総額は約8.5兆円で、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)に次いで世界3位の規模を誇る通貨です。取引所が発行する独自トークンとしては突出した人気を集めています。
ビットコインについて詳しく知りたい方は【初心者向け】ビットコインの基礎知識について解説【利益200万】をご覧ください。イーサリアムについては【初心者向け】イーサリアムとは?特徴や仕組み・購入方法を解説で詳しく解説しています。
バイナンスコインの大きな特徴の1つとしては、バイナンスで基軸通貨として様々な取引に利用可能という点が挙げられます。基軸通貨とは、取引所で取り扱う各銘柄と交換することができる仮想通貨のことです。
多くの取引所ではビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETC)などが基軸通貨として使えますが、バイナンスではこれらに加えてバイナンスコイン(BNB)も基軸通貨として使えるので、ユーザーの利便性が向上しています。
おすすめの取引所については、【最終結論】仮想通貨の取引所5社を徹底比較【海外も紹介】で詳しく解説しています。
④リップル(XRP)
リップルの特徴
- 「Ripple Inc」による管理
- 総発行枚数である1,000億枚が既に発行済
- リップル・トランザクション・プロトコルを使った送金システム
- 価値のインターネットを目標とする
- Ripple Netの開発
XRP(リップル)は送金用通貨と呼ばれ、従来の国際送金が抱える課題(時間がかかる、手数料が高い)を解決するために開発された暗号資産(仮想通貨)です。
送金速度が圧倒的に早いことが特徴で、ビットコインであれば10分〜40分程度かかる時間が、XRPであれば約3.3秒で送ることができます。
送金にかかる手数料も、非常に低コストなことも特徴です。
また、世界40カ国以上、300社以上の金融機関と提携しています。
これほど提携実績のある暗号資産(仮想通貨)は他になく、XRPの利用範囲が今後も広がっていくことが考えられます。
⑤ライトコイン(LTC)
ライトコインの特徴
- 発行上限は約8,400万枚
- 非中央集権的な性質
- ビットコインの4倍のブロック生成速度
- ピアツーピアで決済
- マイニングはPoW方式
LTC(ライトコイン)は、2011年10月にビットコイン(BTC)から派生して誕生した暗号資産(仮想通貨)です。
LTCは、ビットコインが持つ問題である処理速度や、送金スピードの解決を目的に開発されました。
発行枚数も8,400枚とビットコインの4倍の量が発行されており、それにより安価に購入することができ、日常的な決済サービスへの実用化が進められています。
今後、LTCを決済手段に採用する企業が増えてくると、より価値が高まることが期待されます。
⑥カルダノ(ADA)
カルダノの特徴
- プルーフ・オブ・ステーク(PoS)の採用
- 新しい取引承認システム
- 消費電力が非常に少ない
- 優れた拡張性で処理速度が速い
- 積極的な技術開発
カルダノはオープンソースの分散型ブロックチェーン・暗号資産(仮想通貨)プロジェクトを指しており、ブロックチェーン上でエイダコイン(ADA)と呼ばれる専用通貨が使われています。
つまり、カルダノとはプロジェクトの総称で、その中で使用される通貨がエイダコイン(ADA)です。
カルダノの運営はCardano Foundation(カルダノ財団)、IOHK(インプットアウトプット香港)、Emurgo(エマーゴ)という3つの組織が行っています。
カルダノの開発に参加したチャールズ・ホスキンソン氏はイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)開発にも参加した数学者の一人であり、現在はIOHK代表(CEO)を務めています。
3つの組織の役割の違いは以下のとおり。
- カルダノ財団:カルダノで使われる技術の定義・保護・活用などを目的とした活動
- Emurgo:カルダノブロックチェーンを活用して事業を行う企業やプロジェクトへ投資などのサポート
- IOHK:カルダノプラットフォームで必要となる技術の開発
なお、一般的にはプラットフォームの名称であるカルダノ(Cardano)よりも、プラットフォーム上で使われるエイダコイン(ADA)の名で知られています。
カルダノは過去24時間でもっともアクティブなブロックチェーンとして、ビットコイン(BTC)に次ぐ2位の182億4000万ドルを記録するなど注目を集めています。
MOST ACTIVE CHAINS LAST 24 HOURS ‼
— Cardano Daily (@cardano_daily) November 15, 2021
With 18.24 in transaction volume, @Cardano is currently the second most active chain last 24 hours, after $BTC 😍#Cardano #ADA $ADA pic.twitter.com/6QDJ1q4lpn
また、9月13日にはスマートコントラクト機能を追加するための大型アップグレード「アロンゾ」を完了しています。
1/2 Upgrade successful.
— Input Output (@InputOutputHK) September 12, 2021
Moments ago, we deployed the #Alonzo upgrade at the epoch rollover.
Welcome to the start of a new era for #Cardano $ADA pic.twitter.com/r6QNvTv4pt
今後も暗号資産(仮想通貨)全般の上昇トレンドに乗り、カルダノの価格は上昇していく可能性が高いと見られています。
⑦ソラナ(SOL)
ソラナの特徴
- コンセンサスアルゴリズムにPoH(プルーフ・オブ・ヒストリー)を採用
- エコシステムに参加するプロジェクトが多い
- 多くのNFTゲームに採用
Solana(ソラナ)は、新世代のシステムを採用することで圧倒的な性能を持つブロックチェーンを開発するためのオープンソースのプロジェクトのことです。
Solana(ソラナ)のプロジェクトは、仮想通貨分野で最近注目を集めている分散型金融(Defi)を軸として発足しました。
プロジェクト自体は2017年から開始されており、2020年3月から Solana Foundation(ソラナ財団)によって、明確に「Solana(ソラナ)」のプロジェクトとして立ち上げられました。
オープンソースのプロジェクトですが、ソラナ財団が最大発行枚数の4分の1に相当する量のソル(SOL)を保有しているため、実権はソラナ財団が握っています。
Defiプラットフォームの他にも大人気のSTEPN等の多くのNFTゲームに採用されており、SOLの需要が急速に増えている状況です。
>>【2022年最新】おすすめNFTゲーム人気ランキング10選【GameFi】
⑧ポルカドット(DOT)
ポルカドットの特徴
- インターオペラビリティの実現
- スケーラビリティ問題の解決
- ブロックチェーンの開発が容易
- 高いセキュリティ性
- オープンガバナンス体制
ポルカドット(DOT)はWeb3 Foundationが開発するブロックチェーンプロジェクトおよびそのトークンです。
Web3 Foundationはイーサリアムの共同創設者であるGavin Wood博士を中心に設立されたことで知られています。
ポルカドット(DOT)はプライベートチェーン、コンソーシアムチェーン、パブリックネットワーク、パーミッションレスネットワーク、オラクルといった新技術を活用して相互運用性を高めるために構築されています。
複数のブロックチェーンを1つのネットワークに統合して接続する次世代のブロックチェーンプロトコルとしての機能を持つポルカドットは、1秒間に数千回のトランザクション処理が可能であり、「イーサリアムキラー」とも呼ばれています。
⑨ポリゴン(MATIC)
ポリゴンの特徴
- インターオペラビリティの実現
- スケーラビリティ問題の解決
- ブロックチェーンの開発が容易
- 高いセキュリティ性
- オープンガバナンス体制
ポリゴン(Polygon)は、2017年にイーサリアムのスケーラビリティ問題の解決を目指して開始されたプロジェクトです。
ブロックチェーンコミュニティで活動していたJaynti Kanani氏、Sandeep Nailwal氏、Anurag Arjun氏の3名からスタートし、後にMihailo Bjelic氏が加わっています。
メインネットローンチは2020年6月で、設立当初はマティック(Matic)という名称でしたが、2021年2月にポリゴン(Polygon)に名称を変更しました。
Polygonは過去にバイナンスの「Binance Launchpad」で資金調達を行い、その将来性の高さから560万ドル(約6億円)の調達に成功しています。
スケーラビリティ問題の解決の本命と目されることもあり、Polygonはこの1年で価格が急上昇しています。
プロジェクトの順調な推移を背景に価格もこの1年で20倍以上に上がっています。
さらにNFTブームによりポリゴンの需要が一層増しているので、今後さらに価格が上がりそうです。
>>NFTの始め方とは?出品・購入方法や作り方をわかりやすく解説
⑩アバランチ(AVAX)
アバランチの特徴
- ビットコインやイーサリアムと同じパブリックチェーン
- 定期的にバーン(焼却)を実施
- 誰でもNFTを発行可能
- イーサリアムとの相性がいい
- 高いスケーラビリティ
Avalancheとは、イーサリアムのスケーラビリティ問題(処理遅延、手数料の高騰)を解消するべく開発された仮想通貨です。
管理者が不要である非中央集権的な仮想通貨でありながら、圧倒的な速度のトランザクションスピード(1秒あたり6500件)を誇っています。
Avalancheはイーサリアムと同様にスマートコントラクトやDApps(分散型アプリケーション)、DeFiのプラットフォームとして利用されており、仮に大量のプロジェクトが一気にAvalancheに参加しても稼働に影響は無いと言われています。
こうした背景からAvalancheは「イーサリアムキラー」と呼ばれています。
多くのプロジェクトではトランザクション(送金などの処理)の処理スピードの遅延が問題となっています。
たとえば、仮想通貨とクレジットカードの1秒間の処理速度を比較すると以下のとおり。
- ビットコイン:3~7件
- リップル:1500件
- VISAカード:4,000件
この処理速度の遅さは2021年現在でも普及していない理由のひとつです。
仮想通貨が決済手段としての実用性を兼ね備えることで、一気に利用者が増えて普及するはずです。
こうした普及を阻害する要因となっているスケーラビリティ問題を完全に解決するというのがAvalancheの目的です。
⑪コスモス(ATOM)
コスモスの特徴
- 高いシステム構築力
- 異なるブロックチェーン同士をつなぐことが可能
- DApps作成が簡単
コスモス(ATOM)はTendermint Inc.によって開発された暗号資産(仮想通貨)です。
プラットフォームをCosmosと呼び、そこで使用される独自トークンがATOMです。
Cosmos(ATOM)のコンセンサスアルゴリズムはPoS(プルーフオブステーク)を使用しており、ブロック生成時間は1~3秒と高速です。
Cosmos(ATOM)は異なるブロックチェーン同士をつなげて相互運用するシステムの構築を目指しており、Cosmos(ATOM)独自のブロックチェーン技術に注目が集まっています。
ビットコインやイーサリアムなど、それぞれの仮想通貨は違う種類のブロックチェーンを使用しており、そのほとんどに互換性がありません。
Cosmos(ATOM)はその問題を解決するために開発されており、期待が寄せられています。
⑫チェーンリンク(LINK)
チェーンリンクの特徴
- ブロックチェーンネットワークに外部データを取り込める
- ブロックチェーン技術を外部システムで利用できる
- 異なるブロックチェーンをつなぐことができる
チェーンリンクは、異なるブロックチェーン同士をつなぐことができる仮想通貨です。
ブロックチェーンについては、【ゼロから学ぶ】仮想通貨でよく聞く「ブロックチェーン」とは?で詳しく解説しています。
多くのブロックチェーンは互換性が無く、例えばビットコインのブロックチェーンとイーサリアムのブロックチェーンはつなぐことができません。
しかしChainlinkが仲介することで、互いのブロックチェーンをつなぐことができます。
以上のようにChainlinkは、ブロックチェーンと外部システム(オフチェーン)、または異なるタイプのブロックチェーン同士をつなぐ重要な役割を担っています。
⑬ニアプロトコル(NEAR)
ニアプロトコルの特徴
- シェーディングを実装
- Rainbowによるトークン移動が容易
- 独自トークン「NEAR」
NEAR Protocol(NEAR)はスマートコントラクトを利用できるプラットフォームを提供する仮想通貨です。
dApps(分散型アプリ)開発の分野などで使われることを想定しています。
スマートコントラクトプラットフォームのシェアをしめているイーサリアムと似たような性質を持つため、イーサリアムのライバル通貨と言えます。
NEAR Protocol(NEAR)はイーサリアムよりもスケーラビリティ問題(処理遅延・手数料高騰)が発生しにくい点が特徴です。
⑭ステラルーメン(XLM)
ステラルーメンの特徴
- 「中央集権的」な仮想通貨
- 高速・低コストな国際送金が可能
- 2019年にバーン(焼却)を実施済
ステラルーメン(XLM)は、分散型台帳で発行された仮想通貨であり、ステラ開発財団によって開発されました。
手数料が安く高速な決済システムを作り、金融サービスの利便性を向上させることを目標としています。
当初はリップルをベースに開発を進めていましたが、その後独自のコンセンサスアルゴリズムである Stellar Consensus Protocol(略称:SCP、ステラコンセンサスプロトコル)を導入しています。
この独自のコンセンサスアルゴリズムにより、高速かつ低コストで大量のデータを処理することが可能です。
⑮モネロ(XMR)
モネロの特徴
- ステルスアドレスを使用
- リング署名を採用
- アルゴリズムにCryptoNight(クリプトナイト)を採用
モネロ(XMR)は2014年4月にMonero Projectによって公開された暗号資産(仮想通貨)です。
供給量の上限は18,400,000XMR、通貨単位「XMR」です。
「閲覧用」と「送金用」の2つの秘密鍵をもち、そのアドレスは「4」から始まる95桁と長いことが特徴。
モネロ(XMR)は、クリプトナイト(CryptoNight)と呼ばれるアルゴリズムを採用しているBytecoin(バイトコイン)を基盤に開発。
クリプトノート(Cryptonote)という匿名性が高い技術を採用しているため、他の通貨よりも匿名性が優れていると言われています。
⑯エイプコイン(APE)
エイプコインの特徴
- APE財団
- APECoin DAO
- ApeCoin BOARD
ApeCoin(APE)は、大人気NFTコレクションの「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」を販売する「Yuga Labs」が発行する暗号資産(仮想通貨)です。
>>猿のNFT「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」とは?概要や特徴、買い方について解説
ApeCoin(APE)は、APEエコシスエムのネイティブ・ガバナンストークンとして機能します。
既にBINANCE・coinbase・FTXなどの大手海外取引所に上場を果たしており、話題を集めました。
有名NFTが発行する暗号資産(仮想通貨)ということで、その将来性が期待できることもあり、僕も購入しました。
BAYCは流石に手が出ないので $APE を少し購入。数年後に1億倍になる予定です。 pic.twitter.com/MwYYTfXtyO
— ふぁふぁ| CryptomanNFT (@fafa0911) March 18, 2022
BAYC自体は一枚3,000万円くらいで普通の人は手が出ないと思うので、ApeCoin(APE)を購入して間接的にその恩恵を受けるのが良さそうです。
⑰ディセントラランド(MANA)
ディセントラランドの特徴
- ゲームで遊びながらお金を増やせる
- NFTを利用可能
- VRにブロックチェーンを活用している
Decentraland(ディセントラランド/MANA)は、ブロックチェーンを利用したメタバースゲームです。ブロックチェーンはイーサリアムを利用しております。
基本プレイ無料で、プレイヤーは「メタバース(仮想空間)」を自由に探索したり、土地やアイテムを作成、所有することが可能です。
特にゴールなどはなく、プレイヤーが自由きままに長い時間をかけて遊ぶことができるゲームであり、公式ツイッターフォロワー数も23万人を超えるなど、注目を集めています。
the Sandboxと並んでメタバースの代名詞となっているゲームと言えます。
>>【初心者向け】メタバースの始め方・やり方を解説【プラットフォームも紹介】
⑱サンドボックス(SAND)
サンドボックスの特徴
- ゲームクリエーターとしてマネタイズできる
- アセットクリエーターとしてマネタイズできる
- デジタルアセット「LAND」を売買可能
- LANDオーナーになることで不動産収入を得られる
- イーサリアムの規格を採用
- メタバースのプラットフォームとして機能
The Sandboxは、ブロックチェーン上に存在するゲーム空間であるため、ユーザーがゲーム内でのポイントを仮想通貨で受け取ったり、アイテムを他のユーザーと売買することが可能です。
ちなみに、The Sandboxは「サンドボックスゲーム」と呼ばれるジャンルのゲームで2012年からシリーズ化されています。
サンドボックスゲームとは
ゲームの決まったシナリオが無く、プレイヤーが自分で目的を決めて自由に遊べるゲームのこと。
有名どころでいうと「Minecraft(マインクラフト)」がそれにあたります。
また、The Sandboxではゲームのリリース前に以下の方法で資金調達を行っています。
- ゲーム内の土地(LAND)を安く販売
- ゲーム内通貨のSANDを仮想通貨取引所に上場
こうしたことが話題を呼び、多くの企業や投資家の注目を集めSANDの価格高騰につながりました。
特にLANDはメタバースの普及が後押しとなり、adidasなどの大企業も続々と購入したため、急騰しています。
⑲イオス(EOS)
イオスの特徴
- 取引手数料が無料
- トランザクション処理が高速
- コンセンサスアルゴリズムにDPoSを採用
EOS(イオス)とは、2017年に「EOSプロジェクト」の資金調達のために開発された暗号資産(仮想通貨)です。
EOSプロジェクトでは、スマートコントラクトを利用して分散型アプリケーションプラットフォーム「EOS」を開発することを目指しており、将来的には企業やプロジェクトのシステム管理ツールとして活用されることが期待されています。
ちなみに、プラットフォームと暗号資産(仮想通貨)を共にEOSと呼んでいます。
ブロックチェーン開発・Dapps開発で大きなシェアを占めるイーサリアムと似た性能であり、さらにイーサリアムよりも優れている面もあるため「イーサリアムキラー」とも呼ばれています。
⑳チリーズ(CHZ)
チリーズの特徴
- クラブチームの公式ファントークンが取引可能
- 公式投票イベントへ参加できる
- トークンハントで増やすことができる
チリーズ(Chiliz/CHZ)とは、暗号資産やブロックチェーン技術を用いてスポーツクラブとファンを結びつける取り組みを行う仮想通貨プロジェクト・トークン名です。
ファン投票&報酬アプリ「Socios.com(ソシオスドットコム)」や、スポーツクラブの公式ファントークンを売買できる取引所「Chiliz Exchange(Chiliz.net)」などのサービスを提供し、独自のエコシステムを構築しています。
サッカー・バスケットボール・格闘技・eスポーツなどの主要なスポーツクラブと提携拡大しているChilizは、それらのスポーツクラブの独自仮想通貨である「公式ファントークン」発行をサポートしており、仮想通貨CHZはそれらの公式ファントークンの売買にも使用できます。
おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所2選
暗号資産(仮想通貨)を最初に購入する際には、日本の取引所を利用しましょう。
なぜなら、日本の暗号資産(仮想通貨)取引所に登録されている通貨は、日本の仮想通貨交換業協会(JVCEA)と金融庁が厳正にチェックが行われているため、安心して取引ができるからです。
そこで、おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所を2つご紹介します。
- コインチェック
- GMOコイン
順番に解説します。
①コインチェック
コインチェックは一部上場企業「マネックスグループ」の子会社で、信頼性のある取引所です。
取り扱い通貨数も豊富であることが特徴です。
各種手数料もほとんどが無料で、500円から暗号資産(仮想通貨)を購入することが可能です。
取引画面も非常にわかりやすく、初心者におすすめの取引所と言えるでしょう。
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②GMOコイン
GMOコインは、東証一部上場企業「GMOインターネットグループ」を親会社に持っており、信頼性のある取引所です。
「取引手数料」「出金・入金手数料」「送金手数料」が全て無料となっており、低コストで取引を始めることが可能です。
また、最大2倍までのレバレッジにも対応しており、高すぎない倍率の設定から、安心して取引を行うことができます。
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暗号資産(仮想通貨)で稼ぐためのポイント
暗号資産(仮想通貨)で稼ぐためのポイントを3つ紹介いたします。
- 中期/長期保有で取引する
- 積み立て投資を行う
- 貸仮想通貨サービスを利用する
順番に解説します。
①中期/長期保有で取引する
暗号資産(仮想通貨)で稼ぐためには、レバレッジをかけて短期で稼ぐ、という方法よりも、数カ月単位で保有することをおすすめします。
短期で結果を出そうとすると、専門的な知識や分析の技術が必要になります。
短期的な価格の変動に一喜一憂することもなく精神的にも良いので、初心者の場合は中期/長期で暗号資産(仮想通貨)を保持すると良いでしょう。
②積み立て投資を行う
トレードでなく、毎月一定額の積立投資を行うのもおすすめの方法です。
仮想通貨取引所の積立サービスを利用し、毎月決まった金額の暗号資産(仮想通貨)を購入していきます。
ある程度ほったらかしにしても毎月暗号資産(仮想通貨)を積み立てて行けるので、仕事で忙しく、毎日チャートをみられないという人にもおすすめの手法です。
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仮想通貨の積立とは?始め方やメリット・デメリットを解説【少額からできる】
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積み立て投資の良さは、ドルコスト平均法という投資手法が取れるという点です。
ドルコスト平均法とは、価格が高い時には少なく、低い時には多く購入する手法です。
もっとも優れた投資法とも言われており、価格が高い時、低い時のどちらのメリットを享受できます。ドルコスト平均法については、以下の記事で詳しく紹介しています。
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【積立投資】仮想通貨初心者にはドルコスト平均法がオススメな3つの理由
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③貸仮想通貨サービスを利用する
中期/長期で暗号資産(仮想通貨)を保持するのであれば、貸仮想通貨サービス(レンディング)を利用するのも良いでしょう。
>>仮想通貨のレンディングとは?儲かる仕組みや始め方を紹介!
国内では、コインチェックが貸仮想通貨サービスを提供しており、最大年率5%で暗号資産(仮想通貨)を貸し出すことができます。
コインチェックで貸仮想通貨を始める方法は以下の記事で詳しく解説しています。
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貸仮想通貨とは?メリット・デメリットや始め方を徹底解説
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貸出期間が終了すれば、貸していた暗号資産(仮想通貨)は手元に戻って来ますので、長期で保有している暗号資産(仮想通貨)があれば、利用してみるのも良いでしょう。
暗号資産(仮想通貨)に関するよくある質問
暗号資産(仮想通貨)に関するよくある質問にお答えしていきます。
Q.暗号資産(仮想通貨)とは何なのか?
「暗号資産(仮想通貨)」とは、インターネット上でやりとりできる財産的価値です。
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【初心者向け】仮想通貨とはなにか?特徴やメリット・デメリットを徹底解説
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国やその中央銀行によって発行された法定通貨ではありません。そのため、利用者の需要と供給によって価値が大きく変動する性質を持っています。
Q.暗号資産(仮想通貨)は儲かるの?
2017年、2021年にビットコインをはじめとした多くの暗号資産(仮想通貨)が大きく値上がりを見せました。
過去に起きたバブルと比べるとその上昇率は大きく、1年間で何百倍にも価格が上昇した通貨もあります。
そのため、それ以前に暗号資産(仮想通貨)を所持していた人は大きく利益を得ることができましたが、その後の価格の暴落により、損を被った人もいます。
そのため、暗号資産(仮想通貨)が「必ず」儲かるわけではありません。
Q.暗号資産(仮想通貨)で借金を背負うことはあるのか?
現物取引であれば、価値がゼロ以下になることはありません。
株と同じ物だと考えてもらえれば良いと思います。
暗号資産(仮想通貨)で大損しないためのコツについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
-
ビットコインで大損する5つの原因と大損を避ける方法について解説
続きを見る
まとめ:暗号資産(仮想通貨)は将来性に期待できる
以上、将来性のあるおすすめ仮想通貨銘柄を紹介させていただきました。
今後も技術の発展や、仮想通貨を採用する企業が増えていくことが考えられますので、仮想通貨はこれからも伸びていくことは間違いないでしょう。
将来性のある仮想通貨を選ぶためには、日々の情報収集は欠かせません。
しっかりと情報をキャッチし、自信を持って仮想通貨を運用を初めてみましょう。初心者はわずか500円から暗号資産(仮想通貨)が購入できるコインチェックがおすすめです。
口座開設は無料なのでサクッと口座を開設して、まずは500円くらいの少額の暗号資産(仮想通貨)を購入してみましょう。
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