
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- storj(ストージ)の概要
- storj(ストージ)の特徴
- storj(ストージ)の将来性
- storj(ストージ)の購入方法
本記事の信頼性
筆者は実際に2017年から複数の暗号資産(仮想通貨)を運用し、約200万円ほどの収益をあげています。その経験を基に本記事を執筆しています。
「仮想通貨のstorj(ストージ)の概要や特徴が知りたい。どこで買えるの?」と悩んでいませんか?
storj(ストージ)とは、データを保存しておく場所(ストレージ)を他人に貸して仮想通貨を得たり、他人のストレージを借りられる分散型(非中央集権的)の仮想通貨プロジェクトです。
仕組みとしては、クラウドストレージサービスのDropbox、Onedrive、Google Driveや、暗号資産(仮想通貨)のFilecoinに似ています。Filecoinについては以下の記事で詳しく解説しています。
>>ファイルコイン(FIL)とは?特徴や将来性・買い方について解説
今回は暗号資産(仮想通貨)運用をしているぼくが、storj(ストージ)の概要や特徴、将来性などを解説していきます。
この記事を読むとstorj(ストージ)のことが理解できるので、安心してstorj(ストージ)を保有することができるはずです。
また、storj(ストージ)は現在国内取引所では取り扱いが無いため、海外取引所を使う必要があります。
>>【最終結論】仮想通貨の取引所5社を徹底比較【海外も紹介】
意外と知られていないのですが、海外取引所は日本円をそのまま入金することができないので、仮想通貨での入金が必須です。
そのため、ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるので、前もってコインチェックで購入しておきましょう。
\ アプリダウンロード数No.1/
もくじ
storj(ストージ)の概要
storj(ストージ)はブロックチェーンを利用した分散型ファイルストレージサービスです。
ソフトウェアエンジニアのショーン・ウィルキンソンと、弁護士のジェームス・ローリーによって開発されました。
分散型というとおり、storj(ストージ)のストレージは分散して存在しています。
既存のクラウドのストレージサービスのように、特定の企業によって管理されておらず、ユーザーが自分のストレージを貸し出し、そこにデータが保存されていきます。
このように、ストレージは各ユーザーごとに存在するのでどれかひとつのストレージが使えなくなっても、他のストレージで代替することができます。
既存の中央集権的なサービスではサーバーがダウンした場合、復旧までに時間がかかりますが、storj(ストージ)であれば特定のサーバーを使っていないのでサーバーダウンの心配は要りません。
データの記録にはブロックチェーンを利用しているので、第三者による改ざんなどが困難であり、安心して使うことができます。
storj(ストージ)の特徴
storj(ストージ)の特徴は以下のとおり。
- 高い安全性
- データを暗号化
- オープンソース
①高い安全性
storj(ストージ)ではすべてのファイルは暗号化され、細かなデータに分割され、複数のノードに保存されるため、データの改ざんや盗み見が不可能です。
この分散型の仕組みによって、悪意を持ったユーザーによる攻撃を防止することができるため、高い安全性を誇っています。
この分散型の仕組みは最近話題となっているDefiでも活用されているので、興味のある方は以下の記事もチェックしてみてください。
-
-
【大注目】仮想通貨Defiとは?仕組みや稼ぎ方を解説【よくわかる】
続きを見る
②データを暗号化
storj(ストージ)では保存データを暗号化して保存します。
ストレージにアップロードする際に自動で暗号化されるので、手間がかかりません。
万が一、データが漏洩したとしても暗号化されているため、第三者がデータの中身を知ることは不可能です。
③オープンソース
storj(ストージ)はオープンソースのプロジェクトです。
オープンソースとはプログラムのソースコードを無料で公開し、誰でも閲覧できる状態にすることを指します。
そのため、誰でもstorj(ストージ)のソースを活用して、プログラムを開発することができます。
また、収益分配を通じて企業を支援するオープンソースパートナープログラムもあります。
storj(ストージ)の将来性
続いて、storj(ストージ)の将来性について解説します。
- 分散型ストレージサービスのニーズの増加
- coinbaseへ上場
- 安い利用料
①分散型ストレージサービスのニーズの増加
今後は5Gの導入などにより高画質な動画コンテンツなどが主流になるため、分散型ストレージサービスのニーズは増加していきます。
そのため、世界中の誰もが簡単に利用できるstorj(ストージ)に注目が集まるはずです。
storj(ストージ)の高セキュリティ性や、ハッキング耐性などが評価されれば利用者が増え、storj(ストージ)自体の価格も上昇するはずです。
②coinbaseへ上場
storj(ストージ)は2021年3月にアメリカの大手仮想通貨取引所Coinbase Pro(コインベースプロ)に上場を果たしています。
Coinbase Pro「CRV・STORJ・ANKR」の上場を発表|STORJ価格は100%以上高騰 https://t.co/30xSMZfvAG #仮想通貨 #暗号資産 #Coinbase #CRV #STORJ #ANKR #上場 #価格高騰
— BITTIMES:仮想通貨ニュースメディア (@TheBitTimes) March 24, 2021
coinbase(コインベース)については、以下の記事で詳しく解説しています。
-
-
coinbase(コインベース)とは?概要やメリット・デメリット、口座開設手順を解説
続きを見る
大手取引所に上場したことで、storj(ストージ)の信頼性が一気に増し、価格上昇の後押しとなりました。
さらに今後、新たな取引所へ上場する可能性もあるため、新規上場時にはさらなる価格高騰が期待できます。
>>【初心者向け】仮想通貨の買い方とおすすめ銘柄、取引所を解説
③安い利用料
storj(ストージ)には利用する際のツールとして、Metadisk(メタディスク)というアプリケーションを提供しています。
Metadisk(メタディスク)を利用すると、ファイルの保存がドラッグ&ドロップなどの操作だけで簡単に行えます。
Metadisk(メタディスク)の利用代金はstorj(ストージ)で支払う必要がありますが、DropBoxなどの従来型クラウドストレージサービスの有料プランの約25%程度と言われています。
例えば、1TBのストレージを利用した場合、Dropboxでは年間10,000円以上かかりますが、Metadiskなら1,600円程度でありコストを抑えることができます。
さらにstorj(ストージ)の利用料金は使った分だけにしかかからないため、使わなかった場合は料金を支払う必要がありません。
storj(ストージ)の購入方法
storj(ストージ)は残念ながら国内取引所では取り扱いがありません。なので、以下の海外取引所を使う必要があります。
海外取引所
ぼくはBINANCEを使っています。取り扱っている暗号資産(仮想通貨)の多さや、手数料の安さなどから満足して使っています。
ちなみに、海外取引所でstorj(ストージ)を購入するという場合には、まず国内取引所で仮想通貨を購入して、その仮想通貨を海外取引所へ送金して購入するという手順になります。
- コインチェックでビットコインを購入する
- 海外の仮想通貨取引所へビットコインを送金する
- ビットコインでstorj(ストージ)を購入する
なので、storj(ストージ)を購入したいという方は、コインチェックの口座を開設しておきましょう。
\ アプリダウンロード数No.1/
まとめ:storj(ストージ)は今後ニーズが急増する見込み
今回はstorj(ストージ)について解説してきました。
storj(ストージ)は分散型ストレージサービスとして、高いセキュリティ性能や、利用料金の安さなどから多くのユーザーを獲得すると考えられています。
2022年5月現在で71円くらいと買いやすい価格なので、少額の10,000円分くらいを購入してみると将来利益が出るかもしれません。
繰り返しになりますが、storj(ストージ)は海外取引所でしか購入できず、海外取引所は日本円が使えないので、国内取引所から仮想通貨を送金する必要があります。
なので、storj(ストージ)の将来性に期待して購入したいという方は、コインチェックで口座を開設して購入用のビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を買っておきましょう。
\ アプリダウンロード数No.1/