こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- Venus(XVS)の概要
- Venus(XVS)の特徴
- Venus(XVS)のチャート・価格推移
- Venus(XVS)の将来性
- Venus(XVS)の購入方法
- Venus(XVS)に関するよくある質問
本記事の信頼性
筆者は実際にVenus(XVS)や他の暗号資産(仮想通貨)を購入し、約200万円ほどの収益をあげています。さらに複数の大手暗号資産(仮想通貨)メディアで執筆経験があり、その経験を基に本記事を執筆しています。
Venus Protocol(ヴィーナス・プロトコル)とは、海外大手取引所のバイナンスのブロックチェーンを利用して開発されたユーザー同士で仮想通貨の貸し借りを可能にするプラットフォームのことです。
>>【画像付き】BINANCE(バイナンス)の仮想通貨の買い方・購入方法を徹底解説
Venusで使われる独自トークンのこともVenus(XVS)と呼んでいます。
Venusを使って自分の保有している暗号資産(仮想通貨)を貸し出すことで、金利収入を得ることができるため、投資家達の注目を集めています。
実際にVenus(XVS)はこの1年で価格が約30倍に上昇しています。
この価格上昇を見ると、いかにVenus(XVS)の需要が高いかがわかりますよね。
今回は2017年から暗号資産(仮想通貨)取引で利益を上げている僕が、Venus(XVS)の概要や特徴、そして今後の見通しなどをわかりやすく解説していきます。
Venus(XVS)を買うのにおすすめの取引所などもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
ちなみにVenus(XVS)は国内取引所では取り扱いが無いので、国内取引所から仮想通貨を送金して海外取引所で購入することになります。
まずは、国内取引所のコインチェックで口座開設して準備を進めておきましょう。
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もくじ
Venus(XVS)の概要
Venus(XVS)の概要は以下のとおり。
通貨名 | Venus(ヴィーナス/Venus Protocol) |
シンボル | XVS |
価格(2022年5月現在) | ¥630 |
時価総額(2022年5月現在) | ¥7,678,754,847 |
時価総額ランキング | 383位 |
取扱取引所 | Binance VCC Exchange DigiFinex |
公式サイト | Venusの公式サイト |
Venus Protocolは、BSC(バイナンス・スマート・チェーン)をベースにしたDeFiの1つです。
>>【大注目】仮想通貨Defiとは?仕組みや稼ぎ方を解説【よくわかる】
Venusは個人間で仮想通貨を貸し出したり、逆に借りたりするためのレンディングプラットフォームです。
従来の多くのDEX(分散型取引所)は、仮想通貨の取引やステーキング、ファーミングなどユーザーが保有する仮想通貨を運用する機能が主なサービスです。
一方で、VenusはイーサリアムエコシステムのレンディングプラットフォームであるCompoundをベースに開発されており、レンディング(貸し借り)に特化していることが特徴です。
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仮想通貨Compound(コンパウンド/COMP)とは?概要や特徴、購入方法を徹底解説
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Venusのガバナンストークンである「XVS」は、Venus内でレンディングするとユーザーに付与されます。ガバナンストークンとは、プラットフォームの運営方針等に関して参加できる権利を持ったトークン(仮想通貨)のことを指します。
XVSの保有者は、新たな担保資産をプラットフォームに追加する時やシステムのアップグレードを行う時、システムを修正する時などの投票に参加する権利を得られます。
このように、レンディングは単に資産の貸し借りだけで利益を得られるので、取引に慣れていない初心者にもおすすめのサービスです。Venusを利用することで初心者でも簡単に利益を得ることが可能になるため、今後も需要が増加していくと見込まれます。
Venus(XVS)の特徴
Venus(XVS)の特徴は以下のとおり。
- 仮想通貨を貸し出せる
- 仮想通貨を借りることができる
- ステーブルコイン(VAI)を発行できる
- エアドロップを実施
①仮想通貨を貸し出せる
Venus(XVS)では自分が持っている仮想通貨を貸し出す(レンディング)ことができます。
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仮想通貨のレンディングとは?儲かる仕組みや始め方を紹介!
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有名ブロガーのマナブさんもVenus(XVS)でレンディングをしている模様。
僕の仮想通貨運用は、かなりビビりな感じです。
— マナブ@バンコク (@manabubannai) April 25, 2021
基本的には「Venus」にてレンディングして、その後にVAIを借りて、その後にステーキングして、そしてXVSをパンケーキでCAKEに変換して、続いてパンケーキの単体プールに投下してます。もうちょい勉強しつつ、リスクも取ろうかなと思ってます😌
貸すことへの報酬として利息に加えてXVSも付与されるため、二つの形で報酬を得ることが可能です。
預け入れた金利+XVS金利がつくので、銀行預金とは比較にならない金利をもらえます。
貸すことができる通貨はビットコインやイーサリアムといった主要な仮想通貨だけではなく、知名度の低いアルトコインやステーブルコインなども貸すことができます。
ここまで読んでレンディングのことがよくわからない、という方はコインチェックでも同じような貸仮想通貨サービスを提供しているので、そちらを利用してみましょう。
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②仮想通貨を借りることができる
逆にVenusから仮想通貨を借りることも可能です。
仮想通貨を借りることで、少ない資金でも大きな金額で運用することができるので、利益を大きくすることができます。
借りることができる額は、預けた通貨の額に応じて最大60%が上限です。
もちろん借金なので、金利がついて基本的には収支はマイナスになります。
しかし、Venusでは借りた場合でもXVS金利が付与されるので、トータルで見るとプラスになっていることもあります。
$CAKE は将来有望。 $Venus で借りた $BUSD をCAKEにスワップして、Syrup poolでステーキングしてます😊
— 旅人 (@Tomoto1234567) April 30, 2021
Venusでは $BTC を担保にBUSDを借りていますが、 $XVS トークンも付与されていくので、Net APYがプラスです...。仮想通貨を借りるとなぜかプラスの金利収入になるという状況です。
XVS金利付与分を考えると、実質無金利で借りられる状況です。
そのため、Venusから借り入れた仮想通貨をさらに他の仮想通貨に投資することで、少ない資金でも投資金額を増やして利益を増加させることが可能になります。
③ステーブルコイン(VAI)を発行できる
また、通貨を預けた場合、それらを担保に「VAI」というステーブルコインを発行することもできます。
ステーブルコインとは
価格が安定するように調整された仮想通貨のことを指す。
テザーのように米ドル・日本円といった法定通貨と価格が連動しているものなどが挙げられます。
テザーについては、【仮想通貨】テザー(USDT)とは?特徴や今後の展望などを解説で詳しく解説していますのでチェックしてみてください。
VAIはVenusやその他のDefiでイールドファーミングやステーキングに使えます。
つまり、ビットコインやイーサリアムをVenusに預けることで利息がつき、さらにVAIというステーブルコインを発行し、VAIを運用してその利息ももらえるということです。
④エアドロップを実施
Venusは定期的にエアドロップを実施しており、Venusを保有しているだけでVRTという仮想通貨が無料でもらえます。
Venusのエアドロップ情報です😌
— manabu.nft (@manabubannai) April 28, 2021
XVSを保持してる人には、無料でVRTが配布されます。また10XVSをウォレットにて保持していると、VENUS NFTも配布されるみたいです。この情報が公開されてから、XVSの価格は上昇中。エアドロ日までは、価格は上がっていきそうですね https://t.co/R7CPOgsl9t
前回のエアドロップ時は1XVSあたり1000VRT貰えるという好条件だったため、今後も期待できるでしょう。
エアドロップの参加条件は「1XVS以上保有していること」だけです。
そのため、エアドロップへ参加したい人は次回のスナップショットまでにバイナンスで1XVS以上購入しておきましょう。
当ブログからの申込者限定で以下のリンクから購入すると取引手数料の10%が永久にオフになります。
Venus(XVS)のチャート・価格推移
Venus(XVS)のチャート・価格推移についても見ていきましょう。
それぞれの時期の価格推移を解説します。
①2022年1月~3月
2022年序盤はビットコインの値下げ等に連動し、価格を下げました。
しかしその後のDefi人気、仮想通貨市場の盛り上がりにより一気に話題となり、1,500円近くまで価格が急上昇。
Defiユーザーが急激に増加したこともVenus(XVS)の価格の後押しになったと見られています。
②2022年4月~7月
2022年4~7月にかけて金融情勢の緊迫化に伴う仮想通貨全般の下落に連動し、急激に価格を下げました。
一時450円ほどまで下落しましたが、その後仮想通貨市場が若干持ち直したため、1,000円前後まで上昇しています。
③2022年8月~
2022年8月以降はプロジェクトの進捗が順調であるため、価格を上げています。
現在は600円前後で推移しており、今後のプロジェクトの進捗次第で価格が大きく動きそうです。
今後、新たな取引所への新規上場の可能性もあるので、Venus(XVS)への期待が高まっています。
Venus(XVS)の将来性
つづいて、Venus(XVS)の今後の展望について解説します。以下のように好材料が多い点から、今後もVenus(XVS)の価格は上昇する可能性が高いです。
- 大手取引所BINANCEがサポート
- 資産運用が効率化する
- 分散型のガバナンス
①大手取引所BINANCEがサポート
Venus(XVS)は世界最大の取引所であるバイナンスと密接に関わっています。
Venusは、バイナンスが開発するブロックチェーン「Binance Smart Chain」上で稼働し、「Binance Launchpool(バイナンス・ローンチプール)」によって発表されており、さらにBINANCEに上場しています。
>>バイナンススマートチェーン(BSC)とは?概要や特徴、始め方を解説
まさにバイナンスが力を入れたDeFiプロジェクトということがわかります。
Binance Launchpoolとは、初心者でも簡単にイールドファーミング(仮想通貨を預けて利息収入を得ること)ができるバイナンスのサービスです。
バイナンスに口座を持っていれば誰でもバイナンスの画面上からVenusでイールドファーミングすることができます。
このように、バイナンスがVenusの普及をサポートすることで、ユーザーに利用を促進していることがわかります。
Defiは数多く存在しているため、どれを使っていいかわからないという方も多いと思います。Venus(XVS)はそんな方にもおすすめです。
②資産運用が効率化する
DeFiでのイールドファーミングというと、「仮想通貨を預けて増やす」ことが特徴です。
Venus(XVS)の場合は手持ちの仮想通貨を預けて増やすほか、付与されたVAIも預けて増やすことができるので、仮想通貨を売る事なく収益を得ることができます。
Binance Smart Chain系のイールドファーミングは通常の金融商品と比較して利回りが高い傾向にあるので、資産運用が効率化します。
今後、Venusの資産性の高さに気づいたユーザーが増えることで、独自トークン「XVS」の価格上昇にもつながるはずです。
③分散型のガバナンス
VenusはXVSトークン保有者の投票で運営方針などを決定する分散型のガバナンス体制を採用しています。
ガバナンスの主な機能は以下のとおりです。
- エコシステムへの暗号資産の追加
- ステーブルコインの変動金利の決定
- プログラムの改修・運営に関する投票
ガバナンスに関する提案には300,000XVS以上を保有している必要があります。
このようにXVSトークン保有者にガバナンスを委ねることで、XVSの保有インセンティブが働き長期保有を促すため、XVSの価値が安定すると見られています。
Venus(XVS)の購入方法
Venus(XVS)は残念ながら国内取引所では取り扱いがありません。なので、以下の海外取引所を使う必要があります。
海外取引所
ちなみにぼくはBINANCEを使っており、取り扱う暗号資産(仮想通貨)が多いことや、手数料が安いことなどから満足しています。口座開設は以下のリンクからサクッとできます。
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海外取引所でVenus(XVS)を購入するという場合には、まず国内取引所で仮想通貨を購入して、その仮想通貨を海外取引所へ送金して購入するという手順になります。
- コインチェックでビットコインを購入する
- 海外の仮想通貨取引所へビットコインを送金する
- ビットコインでVenus(XVS)を購入する
なので、Venus(XVS)を購入したいという方は、コインチェックの口座を開設しておきましょう。
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Venus(XVS)に関するよくある質問
最後にVenus(XVS)に関するよくある質問に答えます。
- Venus(XVS)は国内取引所で買える?
- Venus(XVS)はステーキングできるの?
- Venus(XVS)の発行上限はどのくらい?
順番に回答します。
①Venus(XVS)は国内取引所で買える?
Venus(XVS)は国内取引所では購入できません。
Venus(XVS)を購入する際は以下の海外取引所を使う必要があります。
海外取引所は日本円が入金できません。入金用の仮想通貨はアプリが使いやすいコインチェックで購入しておきましょう。
Venus(XVS)はステーキングできるの?
はい、ステーキングできます。
BINANCEでステーキングを利用可能です。
ステーキングはトレードをする必要が無く、簡単に報酬が得られるので初心者にもおすすめの方法です。
ステーキングの仕組み等については、仮想通貨の「ステーキング」とは?利益を得る仕組みを解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
③Venus(XVS)の発行上限はどのくらい?
Venus(XVS)の発行上限は29,960,733です。
Venus(XVS)はこのように発行上限があることから、価値が下がりにくい傾向があり投資先として注目を集めています。
まとめ:Venus(XVS)は今後の価格上昇が見込める
Venus(XVS)は日本では知名度が低いですが、海外投資家たちはその資産性の高さに気づき、こぞって投資を始めています。
繰り返しですが、実際にVenus(XVS)はこの1年で価格が約30倍に上昇しています。
現在の暗号資産(仮想通貨)相場の上昇トレンドや、Defiの盛り上がりを見るとVenus(XVS)もまだまだ上昇するポテンシャルがあるので、今のうちに購入しておくことをオススメします。
なおVenus(XVS)は海外取引所でしか購入できないので、Venus(XVS)に投資するならコインチェックで口座を開設して取引用のビットコインを送金できるようにしておくと安心です。
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仮想通貨の安全な始め方については、以下の記事で詳しく解説していますので参考にどうぞ。
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