こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- GMOコインの「つみたて暗号資産」とは?
- GMOコインで「毎日積立」と「月一積立」の違い
- GMOコインの「つみたて暗号資産」のメリット
- GMOコインの「つみたて暗号資産」のデメリット
- GMOコインの「つみたて暗号資産」でよくある質問3つ
本記事の信頼性
筆者は実際にGMOコインの「つみたて暗号資産」を利用して毎月積立を行っています。その経験を基に本記事を執筆しています。
GMOコインの「つみたて暗号資産」とは、毎月自動的に設定した金額の仮想通貨を積立購入できるサービスです。積立投資については、仮想通貨の積立とは?始め方やメリット・デメリットを解説【少額からできる】で詳しく解説しています。
毎月自動で購入できるのでトレードをする必要がないため、仮想通貨取引に慣れていない初心者にもおすすめの方法です。
今回は実際にGMOコインの「つみたて暗号資産」を使っている僕が、「つみたて暗号資産」の概要やメリット・デメリットなどを解説していきます。
この記事を読むとGMOコインの「つみたて暗号資産」について理解できるので、安心して積立投資を始めることができるようになります。
すぐにつみたてを始めたい!という方はGMOコインで無料で口座開設をしておきましょう。
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もくじ
GMOコインの「つみたて暗号資産」とは?
GMOコインのつみたて暗号資産とは、定期積立で暗号資産を購入出来るサービスです。
一度設定したら以後決められたタイミングで自動で購入をしてくれるので手間をかけずに投資できるサービスとして人気です。
積立の頻度は「毎日」と「毎月」があり、一回あたりの積立価格は最小500円~最大50000円の範囲内で500円単位で設定することができます。ビットコインとイーサリアムを5000円ずつというように、複数銘柄を同時に積立購入することも可能です。
また、積立期間の定めなどもありませんので資産が拘束される心配もなく解除や積立金額の変更も随時出来るという特徴があります。サービス手数料も一切かかりません。
GMOコインのつみたて暗号資産「毎日積立」と「月一積立」の違い
つみたて暗号資産の毎日積立と月一積立の違いについて説明していきます。
①タイミングの違い
毎日積立は毎日9:00時点の販売価格を参照し、毎月積立は毎月10日の9:00時点での販売価格を参照し同日11:00までに購入します。
②リスクの違い
毎月積立は毎月10日時点の価格が反映されることから、たまたまその日に価格か高騰した場合高値掴みになってしまう可能性があります。
もちろんその逆にたまたま下落していたら安く買えることになりますが、リスクを抑えるという意味では一月の投資額が変わらないのであれば毎日積立の方がリスク分散になると言えます。
③購入金額の違い
毎日でも毎月でも一回あたりの積立金額の範囲は同じなので、月5万円以上の積立をしたいという場合には毎日積立を選択することになるでしょう。
逆に毎日積立では1回最低500円で月合計約15000円になりますから、それより少額で投資をしたいという場合などは毎月積立の選択肢になるでしょう。
注意点として通貨の購入はGMOコイン内の口座資金からすることになるので、事前に入金を済ませておく必要があります。特に他の購入サービスと併用している場合は取引余力ギリギリで運用していると、気が付いたら積立購入が行われなかったということにもなりかねないので余裕を持って入金をしておきましょう。
GMOコインの「つみたて暗号資産」のメリット
つみたて暗号資産のメリットについて触れていきます。
①相場に合っている
積立による定期的な購入はドルコスト平均法と言って投資業界では広く用いられている手法です。
>>【積立投資】仮想通貨初心者にはドルコスト平均法がオススメな3つの理由
価格が上昇しているときは少量の購入にとどめ、価格が下落したら多く購入するということになり、一時的な価格変動の影響を受けにくい購入方法になります。
長期的に上昇している環境で非常に有用な購入方法になります。暗号資産は短期的には変動が大きいものの、長期的には価格が上がり続けているので積立投資は状況に合った投資手法と言えるでしょう。
一時的な価格の下落に捉われず長期的な将来性に期待した投資方法として活用しましょう。
②チャート分析をしなくていい
投資というと価格のチャートを見ながら色々な角度から分析をして売買する、というイメージを持っている方もいるかもしれません。
しかしつみたて暗号資産は長期運用に向いた方法であるため、チャートの細かい分析をする必要がありません。
設定をしておくだけで自動で購入をしてくれるので自分で一回一回購入する必要がなく、時間がない人や手間をかけたくない方に特におすすめです。
投資に興味があるけど難しそう。勉強するには時間がない。という方にはうってつけのサービスになります。
③銘柄数のメリット
GMOコインで積立出来る銘柄数は全14銘柄と多く、有名なビットコイン以外にも将来性の高い通貨に投資することも出来ます。
個人間の取引である取引所での取り扱い銘柄が7通貨。証拠金取引では10通貨なのでGMOコインのサービスの中でも最も選択肢が広いと言えます。
また同様のサービスはGMOコイン以外の大手業者でも取り扱っていますが、より少額からはじめられるという点はGMOコインならではのメリットと言えます。
④いつでも変更・解約が出来る
つみたて金額の変更や解約の受付はメンテナンス中以外の毎日11:00~翌8:00と多少の制限はありますがほとんどいつでもすることが出来ます。
資金に余裕が出来たから投資額を増やしたいとか、逆に減らしたいという場合にも臨機応変に対応することが出来ます。
GMOコインの「つみたて暗号資産」のデメリット
①スプレッドが大きい
つみたて暗号資産は販売所での購入になります。販売所にはスプレッドといって購入価格と売却価格に差があるのですが、他の購入方法に比べてこのスプレッドが大きい傾向にあります。スプレッド分が業者の取り分になっているわけです。
>>【初心者向け】仮想通貨/ビットコインのスプレッドとは?スプレッドが狭い取引所3選
そのため、購入時点でスプレッド分の損失が出ることになってしまいます。
このスプレッドによって短期で買ったり売ったりを繰り返していると利益がでないどころか損することにも結びつくので、一時的な損失に捉われず数か月~数年単位の長いスパンで考えることが大事になってきます。スプレッドの広さは銘柄や時期によっても変わってくるので、事前にどの銘柄のスプレッドが狭いか調べておくようにしましょう。
②損失リスクがある
あらゆる投資に言えることですが、絶対に利益を出せる投資というのはありません。ときには損失を耐えた先にようやく利益が出るということも珍しくありません。
投資はメンタルが重要とよく言われます。少しの損失に右往左往して手放したりすると結果的に損失を広げることにつながるので投資をする通貨のことを事前にしっかり調べて自分の判断を信じることも大事になってきます。
反面でなんらかの要因で価格の下落が長く続く場合、損失を拡大させないために手を引くことが必要なときもあります。特に通貨のハードフォークや法律での規制のニュースなどは下落な大きな要因になるので気を配るようにしておいた方がいいでしょう。
GMOコインの「つみたて暗号資産」でよくある質問3つ
Q.銀行口座からの自動引き落としって出来ないの?
A.自動引き落としは対応していません。事前に購入分の資金を口座に入金しておく必要があります。
Q.積み立てがされていないんだけど?
A.いくつかのケースが考えられます。
一つは口座内の金額が不足している場合です。口座内の金額を確認して入金を済ませておきましょう。
二つ目は購入価格の高騰によるものです。販売所には最低購入数量が銘柄ごとに設定されており、最低数量の価格が積立金額を上回った場合には購入できません。
例えばこの記事執筆時のETHの購入価格は1ETH約34万円、最低購数量格は0.001からなので最低購入価格は340円になります。これが価格の高騰により1ETH50万円を越えてくると最低購入価格は500円を越えてきますので積立金額が500円の場合は購入することが出来なくなります。
他にもサーバー障害などの不測な自体により購入出来ない場合があります。
Q.積み立て設定していたはずなのにいつの間にか解除されていた。
A.前述の理由などにより積み立て購入が3回連続出来なかった場合は自動で解除されます。
最低限の定期的な口座内の取引余力や価格の変動は確認しておきましょう。
【まとめ】つみたて暗号資産は初心者に最適!
つみたて暗号資産は入金と積立設定をしておくだけで、自動でリスク分散しつつ投資が出来るので投資初心者にも難しくない投資方法になります。
長期の運用になるので毎日の価格の変動にも気を揉む必要が無い上、難しい勉強をしなくてもはじめられます。ゆったり構えて投資をしたい、という方にはうってつけの投資方法です。
また、積立設定の変更・解除や購入した暗号資産の売却は任意のタイミングで出来るので、資金に余裕が出来たら積立額を増やすとか、他の投資方法に興味が湧いたので資金をつくるために売却するなど、必要に応じて柔軟な対応が出来るのも魅力的です。
暗号資産の将来性に興味を持ち投資をはじめてみたいけれど、なにからはじめたらいいか分からない。という方この機会に是非GMOコインの「つみたて暗号資産」からはじめてはいかがでしょうか。
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