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本記事の内容
- メタバースの土地とは?
- メタバースの土地の特徴
- メタバースの土地の買い方・購入方法
- 土地が購入できるメタバース3選
- メタバースの土地購入に関するよくある質問
本記事の信頼性
筆者は日常的にメタバースに触れています。さらに複数の大手暗号資産(仮想通貨)メディアで記事を執筆中です。その経験を基に本記事を執筆しています。
FacebookがMetaに社名変更したことでメタバースが脚光を浴びています。この機会にメタバースに興味を持った方も多いのではないでしょうか。
実はメタバース上の土地は購入して転売したり、貸し出すことで収益を得ることができます。
実際にadidasなどの大手企業がメタバース上の土地を購入し始めています。
おや、何が起きたのかな。adidasかな? pic.twitter.com/wKyIyJxsiG
— 【公式】The Sandbox (ザ・サンドボックス) (@TheSandboxJP) November 22, 2021
こうした状況を受けて、個人でも投資としてメタバースの土地を購入したいと考える人が増えています。
そこで今回はメタバースの土地を購入する手順をわかりやすく解説します。
土地が購入できるメタバースのプラットフォームも併せて紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
なお、メタバースの土地を購入するためにはイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるので、あらかじめコインチェックで購入しておきましょう。
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メタバースの土地とは?
メタバースの土地とは、「メタバース内の区画および空間」のことを指しています。
例えば、メタバース「the Sandbox」は以下のようにOpenseaでメタバース内の土地を販売しています。
メタバースの土地を購入した場合は、以下のようなことが可能になります。
- 土地を転売する
- 土地を貸し出す
- 土地に建物を建てる
そのため、現実の不動産と同じような扱いとなり新たな投資手段として注目を集めています。
>>【保存版】メタバースの不動産とは?特徴や購入方法を徹底解説
今後メタバースの市場規模は100兆円にも上ると考えられており、またとないビジネスチャンスとして企業や個人投資家がこぞって参入している状況です。
仮想空間「メタバース」の開発で、ゲーム業界と米巨大IT企業が競り合っています。2028年には市場規模が約100兆円に成長すると見込まれ、ゲーム業界は人気作品を生み出す力、巨大ITはスマートフォンで築いた顧客基盤と資金力を武器に先行を目指しています。https://t.co/v6J0pxz4e7
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) February 13, 2022
メタバースはまだ注目されて間もないため、今の内から土地取得や関連銘柄へ投資しておくことで先行者利益が得られる可能性があります。メタバースへ投資する方法については以下の記事で詳しく紹介しています。
>>メタバースへ投資する方法とは?関連する暗号資産・株・ゲームをまとめて紹介
メタバースの土地の特徴
メタバースの土地の特徴は以下のとおり。
- メタバースの土地はNFT
- メタバースの土地価格は変動する
- メタバースの土地で不動産営業が可能
- 取引が迅速
- 土地が劣化しない
- 所有権もデジタル化
- 空間を自由にカスタマイズ可能
それぞれ解説します。
①メタバースの土地はNFT
メタバースの土地はNFTであることが特徴です。
>>NFTとは?概要や特徴、暗号資産との違い・購入方法などを解説
NFTは「世界にひとつしかない」ことが証明されており、複製不可能であるため不動産としての価値が生まれます。
さらに、メタバース上の土地には数に限りがあるため希少性があり、今後不動産価格が高騰すると見られています。
実際にadidasやGucciなどの企業もメタバース内の土地を取得しており、将来性が期待されています。
NFT不動産投資の始め方や稼ぎ方については、以下の記事で詳しく紹介しています。
>>NFT不動産投資とは?始め方とメリット・デメリットを解説【おすすめメタバースも紹介】
②メタバースの土地価格は変動する
メタバースの土地価格は需要と供給に応じて日々変動します。
以下の土地も現在(2022年2月時点)は約80万円ほどですが、その日によって60万円に下がったり100万円に上がったりします。
そのため、「安く買って高く売る」ということが可能となります。
また購入もイーサリアムなどの仮想通貨で行うため、その仮想通貨自体の価格にも左右されるため購入するタイミングに注意が必要です。
>>【初心者向け】仮想通貨イーサリアム(ETH)とは?特徴や仕組み・購入方法を解説
現在は仮想通貨全般が下落トレンドで価格が下がっているため、メタバースの土地の買い時と言えます。
③メタバースの土地で不動産営業が可能
メタバースの土地を利用して不動産営業が可能です。
なぜなら、メタバースの土地は現実の土地のように売却したり貸したりすることができるからです。
例えば以下のような感じです。
- 土地を100万円で購入して200万円で売却
- 家賃月10万円で貸し出す
さらに、メタバース上の土地や建物は劣化しないので、修繕などの必要がありません。
そのため一度土地を手にいれておけば、永続的に不動産収入を得られる可能性があります。
メタバースでの土地取得の経験を活かして、実際の不動産投資をしてみることで資産運用がより効率化します。
まずはセミナーを聞いてみるのが無難かと。もちろんそこで止めてもOKなので気軽に参加してみましょう。
この一歩が人生を変えることになるかもしれません。
④取引が迅速
メタバース上の土地は取引が迅速です。
土地をNFTとしてマーケットプレイスで取引できるため、数クリックで購入が完了します。
例えば、現実世界で土地を購入する場合には以下のようなプロセスを踏む必要があります。
- 現地で物件の下見
- 重要事項説明へ署名
- 売買契約を結ぶ
- 手付金を支払う
- ローン申し込み
しかし、メタバースであれば以下のようにわずかな手順で購入が完了します。
- 土地を選ぶ
- 購入する
このように土地購入に伴う手間や時間が各段に少ないことも、メタバースの土地の大きな特徴です。
⑤土地が劣化しない
メタバースの土地は劣化することがありません。
ネット上に存在するデータとしての土地なので、災害による被害や経年劣化などで不動産価値が下がることはありません。
ただし、そのメタバースプラットフォームの価値や、仮想通貨の相場により土地価格も変動するので注意が必要です。
⑥所有権もデジタル化
メタバースの土地はデジタルな形で存在するため、所有権もデジタル化されます。
そのため、オーナーシップが明確にブロックチェーン技術で確保され、偽造や盗難が困難になります。
所有者はその土地に対して完全なコントロールを持ち、自由にカスタマイズや販売が可能となります。
⑦空間を自由にカスタマイズ可能
メタバース内の土地は、現実の制約を受けず、自由にデザインすることができます。
美術館や公園など、オーナーの想像力の限りに応じて変形可能です。
技術的な制約が無いため、個人的な趣味や商業活動に対応した空間が創り出されます。
そのため、思い描いた建築物をイメージどおりに作ることができます。
メタバースの土地の買い方・購入方法
メタバースの土地の購入手順は以下のとおり。
- 仮想通貨取引所の口座を開設する
- メタマスクを接続する
- メタバースのアカウントを作る
- メタバースの土地を購入する
順番に解説します。
①仮想通貨取引所の口座を開設する
メタバースを利用する際に暗号資産(仮想通貨)が必要なので、口座を開設します。
取引所はいくつかありますが、「コインチェック」がおすすめ。
アプリがとても使いやすく、初心者でも迷うことなく簡単に暗号資産(仮想通貨)を売買できます。
口座開設は無料なのでサクッと開設しておきましょう。
②メタマスクを接続する
続いて、メタマスクを接続します。メタマスクとは仮想通貨を管理する財布のようなものです。
Google chromeのTOPページにある「Install Meta Mask for Chrome」をクリックしてインストールしておきましょう。
メタマスクの設定については、MetaMask(メタマスク)とは?使い方や入金・出金方法、各種ネットワーク設定を徹底解説!で詳しく解説しているので参考にしてください。
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MetaMask(メタマスク)とは?使い方や入金・出金方法、各種ネットワーク設定を徹底解説!
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③メタバースのアカウントを作る
続いてメタバースのアカウントを作りましょう。
自分が土地を買いたいメタバースのアカウントを作ればOKです。
土地が買える代表的なメタバースは以下のとおり。
上記が最も人気のあるメタバースなので土地を買うならこの二択という感じです。
④メタバースの土地を購入する
アカウントが作成できたら、土地を購入できるようになります。
例えば、the SandboxであればOpenseaで検索すると以下のように売り出し中の土地が表示されます。
あとは好きな土地を購入すればOKです。Openseaの使い方についてはOpenSea(オープンシー)とは?使い方・購入方法・出品方法を解説!で詳しく解説しているので参考にしてください。
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OpenSea(オープンシー)とは?使い方・購入方法・出品方法を解説!
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土地が購入できるメタバース3選
土地が購入できるおすすめのメタバースは以下の3つです。
順番に説明します。
①Decentraland
Decentralandは、ブロックチェーンを使ったメタバース空間で探索やゲームを楽しむことができます。
プラットフォーム内で動画や画像のコンテンツを作成したり、土地を保有してDecentralandのマーケットプレイスで売買可能です。
作成したコンテンツや土地の価値が下落するのを防ぐ対策がとられており、安心して利用できます。
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②The Sandbox
The Sandboxは、メタバース上に提供された複数のゲームから自分の好きなゲームを選んでプレイできます。
ゲーム内で入手したアイテムをマーケットプレイス内で売却して利益を得ることも可能です。
また、ゲーム内の土地の貸し出しなどで収入を得ることができ、現実世界と同じような資産運用が可能です。
adidasなどの大手企業ともコラボしており、今後さらに人気となる予感です。
おや、何が起きたのかな。adidasかな? pic.twitter.com/wKyIyJxsiG
— 【公式】The Sandbox (ザ・サンドボックス) (@TheSandboxJP) November 22, 2021
sandboxについては以下の記事で詳しく紹介しています。
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③Cryptvoxels
Cryptovoxelsはイーサリアム上で構築されたメタバースです。
メタバース内の土地をNFTとして保有することができ、プレーヤーがワールドを作成できるのでDecentralandと類似したメタバースと言えます。
Decentralandは緻密な3D描写ですが、Cryptovoxelsは立方体で構成されたレゴブロックのような世界が特徴です。
なお、上記を含めたおすすめのメタバースについては、【初心者向け】メタバースのやり方を解説【プラットフォームも紹介】で詳しく解説しているので参考にしてください。
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メタバースの土地購入に関するよくある質問
最後にメタバースの土地購入に関する質問にお答えします。
①メタバースの土地はいくらくらいで買えるの?
メタバースによりますが、5万円~100万円ほど。
人気のあるメタバースや良い立地だと高額になる傾向があります。
自分の予算と相談して決めましょう。
②メタバースの土地は絶対売れるの?
絶対売れるとは断言できません。
なぜなら、メタバースの土地は高額になる傾向があるため二次流通が若干低いからです。
ですが、今後メタバースが普及するに従い売れやすくなると言えるでしょう。
④メタバースの土地で儲かったら税金はかかるの?
はい、課税対象になります。
NFTを売却して、売却益が出ている場合は課税対象になるので税理士などに確認しておきましょう。
メタバースの土地の購入は簡単
今回はメタバースの土地の購入手順について解説しました。
メタバースの土地購入は難しいイメージがありますが、実は誰でも簡単に購入可能です。
今回紹介したメタバースの土地を試しに購入してみて、メタバースの世界に触れてみましょう。
なお、メタバース内で土地を売買するにはイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になります。
メタバースの土地を購入してみたいという方は、アプリが使いやすいコインチェックで口座を無料開設してイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)を購入しておきましょう。
\ 取り扱い通貨数が国内最大級!/