こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- メタバースとセカンドライフの違い
- メタバースの元祖セカンドライフとは?
- セカンドライフが人気だった理由
- セカンドライフが衰退した理由
- メタバースとセカンドライフの違いを決定づける技術3選
- セカンドライフ以降のメタバース
- セカンドライフと違いメタバースに将来性がある理由
- メタバースとセカンドライフの違いに関するよくある質問
本記事の信頼性
筆者は日常的にメタバースに触れており、メタバース関連ブログで月100万以上の収益を得ています。その経験を基に本記事を執筆しています。
ここ最近、TVやネットで「メタバース」が流行っています。
>>【初心者向け】メタバースとは?特徴や仕組み、関連する仮想通貨を徹底解説!
実は、過去にメタバースの元祖であるセカンドライフというプラットフォームが存在し注目を集めました。
近年のメタバースの流行に合わせ、セカンドライフ創業者が復帰することが報じられ、ネット上でも話題となっています。
しかし、「メタバースとセカンドライフって何が違うの?」と疑問に思う方も多いはず。
そこで今回は、メタバースとセカンドライフの違いなどを解説していきます。
併せて、セカンドライフ以降に誕生したメタバースやメタバースの将来性も解説するのでぜひ最後までご覧ください。
なお、メタバース内では仮想通貨を利用してアバターやアイテム、土地などを取引します。
メタバースに興味がある方は、取引画面が使いやすいコインチェックでサクッと口座開設してイーサリアムなどを購入しておきましょう。
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もくじ
メタバースとセカンドライフの違いとは?
メタバースとセカンドライフの違いは以下のとおり。
- 注目された時代
- 対応するデバイス
- ブロックチェーン使用有無
- 仮想通貨の利便性
- 経済活動の有無
- 同時接続の数
それぞれ解説します。
①注目された時代
セカンドライフは、2003年頃に人々の注目を集めた仮想空間のプラットフォームです。
当時は携帯電話が一般的であり、ハイスペックパソコンでも現在のスマートフォンに比べると遥かに性能が低かったため、どこからでも仮想空間にアクセスできる環境ではありませんでした。
しかし、セカンドライフは当時の状況において、社会を騒がせるほどの革新的なソフトウェアとして注目を集めました。
ユーザーは自分自身のアバター(仮想のキャラクター)を作成し、仮想空間内で自由に行動することができました。
セカンドライフは現在でも稼働しており、多くのファンに愛され続けています。
一方、2020年頃から流行し始めたメタバースは、より高度な技術力によって、よりリアルな仮想空間を実現しています。
また、メタバースは仮想空間だけでなく、現実世界との融合も目指しており、今後ますます注目を集めることが予想されています。
②対応するデバイス
メタバースとセカンドライフは、利用可能なデバイスに大きな違いがあります。
メタバースは、スマートフォンやVRゴーグルなどの多様なデバイスに対応しています。
一方、セカンドライフはWindowsパソコンのみで利用できました。
現在、スマートフォンの普及率は非常に高く、光回線や5Gなどの高速通信技術も普及しており、どこでも簡単に仮想空間にアクセスできる環境が整っています。
これにより、メタバースの利用がますます拡大しています。
また、メタバースは単なる仮想空間だけでなく、現実世界との融合も目指しています。
例えば、リアルなショッピング体験やイベント参加が可能になることが期待されています。
そのため人々はより多くの可能性をメタバースに見出し、よりリッチな経験を得ることができるようになります。
③ブロックチェーン使用有無
メタバースとセカンドライフの大きな違いは、ブロックチェーンの使用有無です。
セカンドライフではブロックチェーンは使用していませんでした。
そのブロックチェーンを活用することでメタバースの利便性が大幅に改善されました。
具体的には、ビットコインやイーサリアムなどのより汎用性の高い仮想通貨や、NFT(Non-Fungible Token)などが誕生。
これらの新しい技術は、ユーザーがより自由にメタバース内で活動することを可能にし、より多様な体験を提供しています。
ブロックチェーン技術は、現在の社会を変革する可能性がある革新的な技術です。
メタバースはこの革新的な技術を活用しており、セカンドライフに比べて性能が数段レベルアップしています。
そのため、現在のメタバースはよりリッチでリアルな体験を提供することができ、ユーザーにとって魅力的なプラットフォームとなっています。
④仮想通貨の利便性
セカンドライフで使われたリンデンドルと現在のメタバースで使用される仮想通貨は、その性質や使い方が異なります。
リンデンドルは、セカンドライフ内でのみ使用できる仮想通貨であり、仮想商品の購入や販売に利用されていました。
リンデンドルは中央集権的に管理されており、取引のプロセスがオープンでなかったため、トラブルが起こった場合に問題が生じる可能性がありました。
一方、現在のメタバースで使用される仮想通貨は、分散型台帳技術であるブロックチェーンによって管理されています。
これにより、取引の透明性とセキュリティが大幅に向上しました。
また、ブロックチェーンを利用することで、メタバースの外でも実際の商品やサービスの支払いに使用することができます。
現在のメタバースで広く使用されている仮想通貨には、ビットコインやイーサリアムなどがあります。
これらの仮想通貨はセカンドライフのリンデンドルよりもより高い汎用性を持ち、世界中で使用されています。
⑤経済活動の有無
経済活動の幅広さもメタバースとセカンドライフの大きな違いです。
セカンドライフでは独自の仮想通貨の売買くらいでさほど大きな経済活動は行われていませんでした。
一方、メタバースは仮想世界における経済活動が可能なプラットフォームです。
メタバース上のアバター、土地、アイテム、サービスなどは仮想通貨を通貨として売買されます。さらに、仮想通貨は法定通貨と交換することも可能。
このように、メタバースにおいては、現実世界ともつながる経済活動が行われいます。
さらに近年ではP2E(Play to Earn)と呼ばれる、ゲームをプレイすることで報酬が得られる新しい形態の経済活動が誕生しています。
>>Play to Earn(P2E)とは?仕組みや始め方、おすすめゲーム10選を徹底解説
P2Eは、プレイヤーがメタバース内で仮想通貨を稼ぎ、現実世界でその仮想通貨を現金化することができる、新たな稼ぎ方として注目されています。
また、メタバース内での経済活動は、取引の透明性やセキュリティの高さが特徴であり、ブロックチェーン技術を活用した仮想通貨の流通によって支えられています。
⑥同時接続の数
同時接続の数も大きな違いと言えます。
メタバースの特徴の一つとして、ブロックチェーン技術が大幅な同時接続数の増加に寄与しています。
従来のオンラインゲームや仮想世界では、同時接続できる人数に限界があり、セカンドライフでは同時接続数は37,000人です。
しかし、ブロックチェーンを活用することで、多数のユーザーが同時接続できます。
ブロックチェーンは、分散型のデータベースであり、情報が全てのノードで同期されるため、単一のサーバーに依存しない高い信頼性を持ちます。
これにより、ブロックチェーン技術を採用することで、同時接続数を増やすことができます。
例えば、メタバースプラットフォームのClusterはブロックチェーン技術を使用しており、10万人のユーザーが同時接続可能です。
また、メタバースイベントを開催する場合にも、ブロックチェーン技術を活用することで、より多くの人々を同時接続させることができます。これにより、参加者の数を増やすことができるため、より効果的なイベントの開催が可能になります。
ブロックチェーン技術によって従来は不可能だった大量の人々が同時に参加できるメタバースが実現し、より広範な人々とのコミュニケーションや交流が可能になりました。
これによって、新たなビジネスモデルの創出や新たな文化の形成など、様々な可能性が広がっています。
メタバースの元祖セカンドライフとは?
セカンドライフは、アメリカのリンデンラボ社が開発したメタバースプラットフォームです。
2007年当時に人気絶頂を迎え、約100万人のユーザーがセカンドライフ内の仮想空間に参加していました。
現在のメタバースと同様に商品の売買などを通じて、ゲーム内で通貨を稼ぎ換金できたことが大きな特徴のひとつです。
2007年以降はグラフィックの不具合や接続速度遅延、そしてFacebookの台頭などによりユーザー数が激減し衰退の一途を辿りました。
しかし、現在もサービス自体は存続しており60万人程度のユーザーを抱えています。
このように、セカンドライフは現在のメタバースの礎を築いた元祖メタバースと言えるでしょう。
もしかすると以前のように勢いを増して代表的なメタバースのサービスの地位に返り咲くかもしれません。
セカンドライフについては、メタバースの元祖セカンドライフとは?人気だった理由などを解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
セカンドライフが人気だった理由
セカンドライフが人気だった理由は以下の4つ。
- アバターを使ったコミュニケーション
- VR技術を採用
- 暗号資産(仮想通貨)を導入
- リアルライフとの違い
順番に解説します。
①アバターを使ったコミュニケーション
セカンドライフはユーザーがアバターを使ってメタバース内を探索できることが特徴でした。
自身の分身であるアバターを操作し、他のユーザーとのコミュニケーションや商品の売買、イベントへの参加を通じて第二の現実世界のような経済活動を実現できたのです。
アバターの種類も以下のように多種多様であり、自由に自分の願望をかなえられました。
- 人
- 動物
- ロボット
メタバースにおけるアバターは現在では当たり前ですが、セカンドライフはその先駆けとしてアバターによる現実世界と遜色のない経済活動を仮想空間内で実現させました。
②VR技術を採用
セカンドライフはVR技術を採用し、3DCGで仮想空間を構築するだけでなく、専用ゴーグルを通じて実際に仮想空間の中にいるような体験が可能でした。
つまり仮想空間の中にいながら、身振り手振りや表情などといった現実世界と同じような多彩なコミュニケーションができたのです。
このVR技術は現在のメタバースでも企業ブースやライブ配信などで活用されており、ユーザーに没入型の体験を提供しています。
③暗号資産(仮想通貨)を導入
セカンドライフの画期的ともいえる点がリンデンドル(L$)という独自の暗号資産(仮想通貨)を導入したことです。
リンデンドルはセカンドライフ内での取引などで入手することができ、米ドルと換金できるなど実用性の高い暗号資産(仮想通貨)です。
現在では暗号資産(仮想通貨)は当たり前の存在ですが、セカンドライフでは10年以上も前に暗号資産(仮想通貨)の将来性に気づいていたのです。
④リアルライフとの違い
セカンドライフは、リアルライフとは異なる自分を演出することができます。
これは、セカンドライフの主な魅力の1つであり、多くのユーザーがこのプラットフォームを選ぶ理由の一つです。
リアルライフでは、職業や社会的地位、家族や友人からの期待など、多様な制約やプレッシャーがあります。
しかし、セカンドライフでは、これらの制約を受けないので、自分が本当に望む自分を演出することができます。例えば、リアルライフでは自分が演奏することのできない楽器を演奏することもできます。また、自分が望むような特別な能力やキャラクターも作り上げることができます。
さらに、セカンドライフではリアルライフとは異なる環境を楽しむこともできます。
例えば、リアルライフでは住めない場所に住んだり、暮らし方を変えることもできます。また、他のユーザーとのコミュニケーションや交流を通じて、新しい経験や体験をすることもできます。
リアルライフからの逃避やリフレッシュも、セカンドライフの大きな魅力の一つです。リアルライフでのストレスや負担を忘れることができます。また、自分の想像力や創造力を解放することができます。
以上のように、セカンドライフはリアルライフとは異なる自分を演出することができ、リアルライフからの逃避やリフレッシュも楽しむことができることが大きな魅力の一つです。
セカンドライフが衰退した理由
一方、セカンドライフが衰退した理由は以下のとおり。
- 収容人数に限界がある
- 初期設定が面倒
- 高スペックPC&回線が必要
順番に解説します。
①収容人数に限界がある
セカンドライフでは1つのワールドに最大で50人しか収容できません。
さらに、ユーザーが自由にワールドを作れることからワールドが多くなりすぎてしまい、人がいないワールドが大半となり過疎感が出てしまいました。
そのため、メタバースの特徴である「みんなが集まる」という雰囲気を創出できず、一部の熱狂的なユーザーだけしか使わなくなっていきました。
②初期設定が面倒
セカンドライフを始めるためには専用ソフトウェアをダウンロードする必要がありました。
最近のメタバースはWEB上で初期設定が完結することを考えると、始める際の初期設定が若干面倒と言えます。
また、ソフトウェアがアップデートする度にダウンロードしなおす必要がるため、それも手間と感じる一因でした。
③高スペックPC&回線が必要
セカンドライフをサクサクと動かすためには、ある程度の高スペックPCと光回線等の高速インターネット環境が必要です。
セカンドライフの推奨スペックは以下のとおり。
- CPU:Pentium 4/1.6GHzかAthlon 2000+以上
- メモリ:512Mバイト以上
- グラフィックスカード:GeForce FX 5600/6600以上かRadeon 9600/X600以上
このように、そこそこのスペックPCが必要なことから手ごろなノートPCだとスムーズに動かないケースが見受けられました。
この点もユーザーが離れていった要因と言えます。
メタバースとセカンドライフの違いを決定づける技術3選
メタバースとセカンドライフの違いを決定づける技術について解説します。
- ブロックチェーン
- 仮想通貨
- NFT
それぞれ解説します。
①ブロックチェーン
ブロックチェーンは、仮想通貨の取引を管理する分散型処理技術で台帳に該当します。
>>【ゼロから学ぶ】仮想通貨でよく聞く「ブロックチェーン」とは?仕組みやメリットを解説
従前のネットワークシステムは、システムを提供するサーバーにユーザーがアクセスしてサービスを利用する「サーバー・クライアント方式」が主流でした。
一方、ブロックチェーンでは「P2P方式」を採用しています。P2Pでは各ユーザーのデバイスが「ノード」という単位でつながっており、ネットワーク上でデータを共有します。
ブロックチェーンを利用することで、データの改ざん防止や取引の透明性向上など、様々なメリットがあります。
ブロックチェーンの仕組みは、データの塊であるブロックと、そのブロックを時系列に沿ってチェーンのようにつなぐことでデータベースを形成しています。
各ブロックは、繋がれたブロックの一つ前のハッシュ値と呼ばれるデータを持っており、それによりつながりを追跡することができます。
もし仮に、ブロック内の情報を改ざんしようとしても、変更したブロックから作られたハッシュ値は以前と異なるため、以降のブロックのハッシュ値も全て変更しなければならず、現実的には不可能です。このように、ブロックチェーンは改ざんが極めて困難という特徴を持っています。
…と、言われてもちょっと難しいですよね。なので、ブロックチェーンをサクッと学べる本を以下で紹介しているのでご参考に。
>>【超初心者向け】ブロックチェーンについて学べるおすすめの本3冊【無料あり】
②暗号資産(仮想通貨)
仮想通貨は、電子的な方法で記録されている財産的価値のことを指します。
円やドルなどの法定通貨と違って、国による価値の保証がされていないことが特徴です。
日本においては、2017年4月に施行された「資金決済に関する法律」(資金決済法)で暗号資産(仮想通貨)の定義が以下の通り明確化されました。
- 不特定の者に対して、代金の支払い等に使用でき、かつ、法定通貨(日本円や米国ドル等)と相互に交換できる
- 電子的に記録され、移転できる
- 法定通貨または法定通貨建ての資産(プリペイドカード等)ではない
代表的な仮想通貨にはビットコインやイーサリアム、リップルなどがあります。
仮想通貨は中央管理者を必要とすることなく、資産的価値をやりとりできる方法として注目を集めています。
仮想通貨は取引所と呼ばれる仮想通貨交換業者を利用して売買することが可能です。おすすめの取引所については、【最終結論】仮想通貨の取引所5社を徹底比較【海外も紹介】で詳しく解説しています。
仮想通貨の買い方については、【初心者向け】仮想通貨の買い方とおすすめ銘柄、取引所を解説で詳しく解説しています。
③NFT
NFTとは(Non-Fungible Token)の略で、「複製不能なデジタルデータ」のこと。暗号資産(仮想通貨)と同様にブロックチェーンを使って発行・取引されます。
従来のデジタルデータは簡単にコピーができるため、資産価値はほぼありませんでした。
しかし、ブロックチェーンの仕組みを活用することでコピーや改ざんが困難となり、デジタルデータそのものに価値を持たせることが可能になりました。
ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が価格を上げているのはこの仕組みのためです。
NFTを活用できる分野は幅広く、デジタルアートはもちろん、スポーツや音楽でもすでに導入の動きが見られています。
今後もあらゆる分野でNFTの導入が進むと見られており、チリーズなどの暗号資産(仮想通貨)のNFT銘柄やNFT売買のプラットフォームなどの需要が増える見込みです。
NFTの始め方については、NFTの始め方とは?出品・購入方法や作り方をわかりやすく解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
セカンドライフ以降のメタバース
セカンドライフ以降の代表的なメタバースは以下の7つです。
- Cluster
- Axie Infinity
- Decentraland
- The Sandbox
- NFT DUEL
- VRChat
- NeosVR
順番に解説します。
①Cluster
まずはメタバースの代表格、Clusterです。
ユーザーが3Dアバターを選んでメタバース内に入り、公開されているワールドを探索したり、イベントやライブに参加したりできます。
どのメタバースを使うか迷ったら、ひとまずこのclusterを試してみるといいでしょう。
②Axie Infinity
Axie Infinityは、Axie(アクシー)というモンスターを育成する対戦型のゲームです。
アクシーやゲーム内の土地は全てNFTなのでマーケットプレイスで売買して収益を得ることができます。
-
NFTとは?概要や特徴、暗号資産との違い・購入方法などを解説
続きを見る
ゲームをやり込んでいくと、より強いアクシーやレアなアイテムをGETできるようになり、効率的に収益を上げることができるようになります。
Axie Infinityは、初心者が始めても月に1~5万ほどは稼ぐことが可能です。初期費用は約2ヵ月程度で回収できるので、興味があるなら始めてみることをおすすめします。
-
アクシーインフィニティ(Axie Infinity)とは?ゲームの始め方や仮想通貨の稼ぎ方を解説!
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③Decentraland
Decentralandは、ブロックチェーンを使ったメタバース空間で探索やゲームを楽しむことができます。
プラットフォーム内で動画や画像のコンテンツを作成してDecentralandのマーケットプレイスで売買可能です。
作成したコンテンツの価値が下落するのを防ぐ対策がとられており、安心して利用できます。
-
仮想通貨Decentraland(ディセントラランド)/Mana(マナ)とは?特徴や将来性、購入方法を解説!
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④The Sandbox
The Sandboxは、メタバース上に提供された複数のゲームから自分の好きなゲームを選んでプレイできます。
ゲーム内で入手したアイテムをマーケットプレイス内で売却して利益を得ることも可能です。
また、ゲーム内の土地の貸し出しなどで収入を得ることができ、現実世界と同じような資産運用が可能です。
adidasなどの大手企業ともコラボしており、今後さらに人気となる予感です。
おや、何が起きたのかな。adidasかな? pic.twitter.com/wKyIyJxsiG
— 【公式】The Sandbox (ザ・サンドボックス) (@TheSandboxJP) November 22, 2021
sandboxについては以下の記事で詳しく紹介しています。
-
仮想通貨SAND/The Sandboxとは?概要や特徴、将来性を徹底解説
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⑤NFT DUEL
NFT DUELは、ユーザーが作成したアバターを操作してメタバース内でコミュニケーションをとり、他のユーザーとトレーディングカードバトルができるゲームです。
リリース日は2022年4~6月ごろを予定しており、アニメ・漫画・ゲームなどのトレーディングカードをNFTとして取引できます。
リリース以降は「XANALIA」にてカードが販売され、ユーザーはXANALIAやOpenSeaを利用してカードを売買することができるようになります。
⑥VRChat
VR Chatは、VRゴーグルを使う体験型のVRプラットフォームです。
VRとSNSを両立させたプラットフォームであり、オリジナルのアバターを作成し他のユーザーと交流を図ることができます。
VR Chatはユーザーの動きをゲーム内のアバターに反映させ、ジェスチャーなどで意思表示することが可能です。
⑦NeosVR
NeosVRは、自由度の高いメタバース空間です。
VRで複数のユーザーが協力して作業をしたり、絵や動画などのデジタルデータをVRで共有したりできます。
ユーザーはアバターとしてお互いに対話できるため、密接なコミュニケーションを図ることができます。
セカンドライフと違いメタバースに将来性がある理由
セカンドライフと違いメタバースに将来性がある理由は以下のとおり。
- メタバースに企業が参入
- リアルからオンラインへ生活様式がシフト
- NFTの需要増加
- Play to Earnゲームの普及
- VR・3D技術の進歩
- インターネットやモバイルデバイスの普及
順番に解説します。
①メタバースに企業が参入
IT大手のFacebookがMetaに社名変更したのをきっかけに、国内外の有名企業が続々とメタバースへの参入を表明しています。
日本企業、メタバース大手「The Sandbox」に続々と参入 #SmartNews https://t.co/AZqyxs6UeL
— NFT&MetaVerse情報 (@saratnajp) March 3, 2022
参入した企業の一部を挙げると以下のとおり。
- スクウェア・エニックス
- Nike
- バンダイナムコ
- ディズニー
- adidas
- GUCCI
- Microsoft
このように、名だたる世界的大企業が次々にメタバースへの進出を表明しています。
参入の理由としてはメタバース普及にともなうビジネスチャンスの創出であり、メタバースの市場規模は今後約1600兆円にも上ると予測されています。
【解剖フィンテック】メタバース金融(上) 仮想空間、混迷の先手争い 30年に市場規模1600兆円 みずほ、決済で活用検討:朝刊金融経済面 https://t.co/2RGuyXxO0r
— 日経ヨクヨム (@4946nikkei) July 26, 2022
大企業がメタバースを活用したビジネスやサービスを展開することで、仮想社会や仮想経済圏がより一般的になります。
その影響を受けて、他の企業もメタバースを活用したビジネスやサービスを展開することが期待されています。
多くの企業が参入するということは、ぶっちゃけかなり儲かる見込みがあるということ。
なので、個人でも早いうちにメタバースを理解して足を踏み入れた人がその恩恵を受けることができます。
具体的には、以下のようなことが挙げられます。
- 新しいビジネスチャンスの把握: メタバースは、仮想空間を利用した新しいビジネスモデルを提供することができます。早いうちにメタバースを理解して足を踏み入れた人は、これらの新しいビジネスチャンスを把握することができるようになるでしょう。
- 新しいコミュニティやネットワークの形成: メタバースを利用することで、仮想空間内でのコミュニティやネットワークを形成することができます。早いうちにメタバースを理解して足を踏み入れた人は、これらのコミュニティやネットワークを早期に形成することができるようになるでしょう。
- 新しいスキルの習得: メタバースを利用することで、新しいスキルを習得することができます。例えば、3DグラフィックスやVR技術を使ったコンテンツの作成や、仮想空間でのコミュニication能力などが挙げられます。早いうちにメタバースを理解して足を踏み入れた人は、これらのスキルを早期に習得することができるようになるでしょう。
以上のように、早いうちにメタバースを理解して足を踏み入れた人は、新しいビジネスチャンスの把握や、新しいコミュニティやネットワークの形成、新しいスキルの習得など、様々な恩恵を受けることができると考えられます。
②リアルからオンラインへ生活様式がシフト
既にリアル→オンラインへの生活様式がシフトしつつあります。
例えば、リモートワークやオンライン教育などが普及したことで、オンライン上での作業や学習が普通になりつつあります。
また、オンラインショッピングやオンライン飲食サービスなども普及しており、リアルで行うことができるアクティビティやサービスが、オンライン上でも実現できるようになっています。
こうしたオンライン化の浸透がメタバース普及への土台となり、メタバースに触れる人が急速に増えていくと考えられます。
そのため、早い段階でメタバースに触れておくことで、こうした世の中の変化にスムーズに対応できます。
③NFTの需要増加
NFTの需要増加もメタバース普及への後押しとなります。
NFTは仮想通貨やブロックチェーン技術を活用して、デジタルコンテンツやゲームのアイテムなどを表現するトークンです。
NFTは他のトークンとは異なり、その価値が異なるため、同じように流通しない(非流動性のある)という特徴があります。
一方で、メタバースは、3DグラフィックスやVR(バーチャルリアリティ)技術を活用した、仮想空間を構築するプラットフォームです。
メタバース上では、ユーザーが自分で作成したオブジェクトやコンテンツを仮想世界に配置し、それらを共有することができます。
NFTとメタバースは、それぞれ独立した技術ですが、NFTを活用することで、メタバース上で所有するオブジェクトやコンテンツをより一層本格的なものとして提供することができます。
具体的には以下のような感じです。
- 所有するNFTアートをメタバース上に展示
- NFTファッションアイテムをアバターに着せる
- メタバースの土地NFTを売買する
要はNFTを展示したり、操作・売買するプラットフォームとしてメタバースが利用されるということ。
メタバース上の土地価格も高騰しており、不動産としての資産価値があるため今後さらに需要が増すはずです。
国内でもアート・スポーツ・エンターテイメント等の各業界が様々な形でNFTに参入しており、この先はNFTとメタバースの相乗効果を目指すはずです。
なので、メタバースと共にNFTの取引なども経験しておくと、今後の大きなトレンドを体験している貴重な人材になれるかと。
④Play to Earnゲームの普及
Play to Earnゲームの普及もメタバースの流行の要因となります。
Play to earn(プレイして稼ぐ)という言葉のとおり、ゲームで遊びながら仮想通貨を稼ぐ手法が浸透しつつあります。
国内でもSTEPNの大流行により、ゲームで遊びながら仮想通貨を獲得できることが証明されました。
>>【簡単】STEPN(ステップン)スニーカーの買い方・購入方法を画像付きで徹底解説
日々、数多くのPlay to Earnゲームがリリースされており、それらのゲームをプレイするだけで毎月10万円程度を稼いでいる人が数多くいます。
東南アジアなどではこうしたPlay to Earnゲームで生活する人も増えており、その流れが全世界に波及していくでしょう。
Play to Earnゲームの主なプラットフォームはメタバースになるため、Play to Earnゲームの普及と共にメタバースの需要も高まるはずです。
実際にPlay to Earnゲームをプレイしてみると、稼ぎながら今後のトレンドを体験できるので一石二鳥です。
オススメのPlay to Earnゲームについては、Play to Earn(P2E)とは?仕組みや始め方、おすすめゲームを徹底解説で紹介しているのでよかったらご覧ください。
⑤VR・3D技術の進歩
近年、VR(バーチャルリアリティ)技術が普及しています。
VR技術は、近年、ゲームやエンターテインメント分野で注目を集めており、また、仮想空間を利用した仕事や学習などの新しい形態も注目されています。
さらに、3Dグラフィックス技術も進歩しており、3Dオブジェクトをリアルに再現することができるようになっています。
これらのテクノロジーが普及したことで、メタバースのような仮想空間を構築するプラットフォームも、よりリアルで臨場感のあるものとして提供されることができるようになっています。
⑥インターネットやモバイルデバイスの普及
インターネットやモバイルデバイスが普及したことで、メタバースを利用するた際に専用デバイスが不要となりました。
これにより、より多くの人々が仮想空間を利用できるようになり、メタバースやその他の仮想空間プラットフォームの利用拡大につながります。
また、インターネットやモバイルデバイスの普及に伴い、メタバースを利用するためのアプリやサービスも提供されるようになりました。
その結果、仮想空間を利用することがより簡単になり、より多くの人々が仮想空間を利用するようになると考えられます。
さらに、インターネットやモバイルデバイスの普及により、仮想空間を利用することで、より多くの人々とのコミュニケーションが可能になりました。
今後、仮想空間を利用したコミュニティやネットワークが形成されることで、より多くの人々が仮想空間を利用するようになると考えられます。
以上のように、インターネットやモバイルデバイスの普及でより多くの人々が仮想空間を利用することができるため、メタバースやその他の仮想空間プラットフォームの利用拡大につながると考えられます。
メタバースとセカンドライフの違いに関するよくある質問
メタバースとセカンドライフの違いに関するよくある質問に答えます。
- メタバースとセカンドライフは何ですか?
- メタバースとセカンドライフの主な違いは何ですか?
- メタバースとセカンドライフはどのように機能しますか?
- メタバースとセカンドライフで何をすることができますか?
- メタバースとセカンドライフのセキュリティはどうですか?
- メタバースとセカンドライフのビジネスモデルはどうですか?
- メタバースとセカンドライフの将来はどうなると予想されますか?
それぞれ解説します。
①メタバースとセカンドライフは何ですか?
メタバースは、仮想現実の世界であり、現実の物理的な世界を再現する3Dのオンライン空間です。
セカンドライフは、2003年に立ち上げられたオンラインの仮想世界であり、仮想の土地や建物を所有し、仮想の人々と交流することができます。
②メタバースとセカンドライフの主な違いは何ですか?
メタバースは、より高度なグラフィックスや人工知能によるインタラクション、センサー技術による身体的体験など、より高度な技術を利用して現実世界を再現することを目指しています。
一方、セカンドライフは、より社交的な側面に重点を置いており、コミュニティとの交流やアバターのカスタマイズ、自由度の高い活動などが特徴です。
③メタバースとセカンドライフはどのように機能しますか?
メタバースは、リアルタイムの3Dグラフィックスを用いて、仮想空間を再現します。
セカンドライフも同様に仮想空間を再現し、アバターを通じて他の人々と交流することができます。
両方のプラットフォームでは、ユーザーは仮想アイテムや土地を所有し、自分のアバターやプロフィールをカスタマイズすることができます。
④メタバースとセカンドライフで何をすることができますか?
メタバースでは、ユーザーは仮想空間を探索し、他の人々と交流し、仮想の商品やサービスを購入することができます。
セカンドライフでは、ユーザーはアバターを操作して他の人々と交流し、仮想の土地や建物を所有したり、イベントに参加したりすることができます。
⑤メタバースとセカンドライフのセキュリティはどうですか?
メタバースとセカンドライフの両方は、一定レベルのセキュリティ対策を実施しています。
ただし、ユーザーは自分自身の安全を確保するために、セキュリティに関する基本的な知識を持っておく必要があります。
例えば、パスワードの強度や定期的な変更、公共のWi-Fiを使用しないなどが重要です。
また、メタバースでは、ユーザーの行動を監視するためのセンサーやカメラが使用されることがあるため、プライバシーに関する注意が必要です。
⑥メタバースとセカンドライフのビジネスモデルはどうですか?
メタバースとセカンドライフは、双方とも広告収入や仮想アイテムの販売などのビジネスモデルを採用しています。
メタバースでは、土地の販売や仮想商品の販売、仮想通貨の取引なども重要なビジネスモデルとなっています。
⑦メタバースとセカンドライフの将来はどうなると予想されますか?
メタバースとセカンドライフの両方は、より高度な技術が進歩するにつれて、よりリアルな体験やインタラクションが可能になると予想されています。
特に、メタバースは、仮想現実や拡張現実などの技術が進歩することで、現実世界との境界がますます曖昧になることが予想されています。
また、両方のプラットフォームは、さらなる社交性や創造性を重視し、より多くの人々が参加できるような環境を作り出すことが期待されています。
セカンドライフ以降のメタバースは今後急速な普及が見込まれる
今回はメタバースとセカンドライフの違いについて解説しました。
現在のメタバースはセカンドライフの欠点を補い、誰でもアプリなどで簡単に始めることができます。
>>【初心者向け】メタバースを手軽に体験できるアプリを紹介【無料】
今回紹介した7つのメタバースのプラットフォームを試しに使ってみてメタバースの世界に触れてみましょう。メタバースのやり方については以下の記事で詳しく紹介しています。
>>【初心者向け】メタバースのやり方を解説【プラットフォームも紹介】
なお、メタバース内でアイテムを売買する場合にはビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になります。
メタバースの世界をより深く楽しみたい方は、アプリダウンロード数No.1のコインチェックで口座を無料開設してイーサリアムなどを購入しておきましょう。
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