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【スマホOK】NFTアートを作るおすすめアプリ11選【初心者向け】

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悩んでいる人
NFTアートを作ってみたいけどアプリとかあるのかな?初心者でも簡単にNFTアートが作れるおすすめのアプリを教えてほしい。

 

こんな悩みを解決します。

 

本記事の内容

  • そもそもNFTとは?
  • NFTアートを作るアプリ11選
  • NFTアートの出品方法
  • NFTアートを売るコツ【マーケティング必須】
  • NFTアートで売れるもの
  • NFTアートを作る際の参考になるコレクション5選

 

本記事の信頼性

筆者はNFTアート作品を出品し、一時流通は完売しています。さらにブログやメディアでNFTに関する記事を執筆しており、信頼担保につながるかと。

 

ここ最近NFTアートが人気を集めており、個人でもNFTアートで稼ぐ人が増えてきました。

8歳の子供が描いたNFTアートが160万円で売れており、TVニュースでも報じられました。

 

 

こうした状況を受けて、自分でもNFTアートを作って出品してみたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回はNFTアートを実際に販売して完売させている僕が、NFTアートを作るおすすめアプリを11個厳選してご紹介します。

NFTアートの出品のやり方も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

なお、NFTアートを始めるには仮想通貨取引所の口座が必須です。まだ持っていない人はコインチェックで口座開設をしておきましょう。無料なのでサクッと開できます。

 

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そもそもNFTとは?

NFT

 

NFTとは「Non−Fungible Token」の頭文字をとった言葉で、「代替不可能なトークン」という意味です。

NFTTOP
NFTとは?概要や特徴、暗号資産との違い・購入方法などを解説

続きを見る

 

代替不可能であることは、この世にひとつしか存在してしないということ。

従来はネット上に動画や画像などのコンテンツを掲載すると、ネット上で自由に複製・拡散されてしまい、クリエイターに十分な報酬が入らないという問題がありました

その問題を解決するために、ブロックチェーンの技術を活用し、デジタルコンテンツをNFTアートにしてネット上で唯一無二の存在にします。

ブロックチェーン
【ゼロから学ぶ】仮想通貨でよく聞く「ブロックチェーン」とは?仕組みやメリットを解説

続きを見る

 

こうすることでデジタルコンテンツが複製できなくなるため、クリエイターの権利を守ることができます。

またクリエイターを守る為だけではなく、NFTとアートが融合したことで、コンテンツの希少性とアート作品としての芸術性がプラスされ、新しい価値が創造されています。

こうした理由からNFTに参入するクリエイターや一般人が増えています。

NFTがなぜ売れるのかについては、NFTはなぜ売れる?売れる理由や売れるもの、売るコツを徹底解説で詳しく解説しています。

気になるようであればサクッとNFTの世界に足を踏み入れてみましょう!

 

NFTアートの作り方

NFTアートの作り方は以下のとおり。

  1. アプリの使い方をYouTubeで学ぶ
  2. デジタルコンテンツを作成する
  3. イーサリアムを用意する
  4. Openseaにデジタルコンテンツを出品する

順番に解説します。

 

①アプリの使い方をYouTubeで学ぶ

まずはアプリの使い方をYouTubeで学びましょう。

「NFT  作り方」「(アプリ名) 使い方」で検索するとたくさんの動画がヒットします。

動画でアプリの使い方を学んだら、実際にデジタルコンテンツの作成にうつりましょう。

ちなみに、YouTubeの広告がうざいと感じる人はBraveブラウザを使うと無料で広告がブロックできるので、おすすめです。

Braveブラウザの使い方については、【保存版】Braveブラウザの使い方・やり方・稼ぎ方を徹底解説で詳しく解説しているので併せてどうぞ。

 

②デジタルコンテンツを作成する

イラストや写真、動画などなんでもいいのでデジタルコンテンツを作りましょう。

今のトレンドで言うとSNSアイコン用のイラストが無難です。

「絵が描けない…」という方はココナラ などで外注すると楽です。

あとで紹介しますが、以下のようなスマホアプリで簡単にNFTアート用のイラストが描けたりするので自分でもトライしてみましょう。

  1. 8bit painter
  2. ibis paint X
  3. pixelable
  4. ドット絵エディタ
  5. illustrator

まずは気楽にひとつのイラストを作ってみることが重要です。

また、最近ではMidjourney(ミッドジャーニー)のような絵が描けるAIが登場しています。

「機械仕掛けの鳩」と指示を出して描かれた絵が以下です。

こんな感じで指示を出せばAIが自動で絵を描いてくれるので、使い方をググりつつ試してみましょう。

あと、ChatGPTもAI画像生成に対応したので使いやすいかと。

あとは、普通にスマホで撮った写真をそのままNFTアートにすることも可能なので、お気に入りの写真や動画をNFT化するのもアリです。

 

③イーサリアムを用意する

続いて、仮想通貨のイーサリアムを用意しましょう。

NFTの売買手数料などに必要となるからです。

まだイーサリアムを持ってないという方は500円から買えるコインチェックでサクッと購入しておきましょう。

口座開設は無料なので以下のリンクから早めに済ませておくと安心です!

 

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④Openseaにデジタルコンテンツを出品する

イーサリアムを購入したら、あとはデジタルコンテンツを出品するだけです。

デジタルコンテンツをOpenSeaでNFTアートにする方法は以下の通り。

  1. ユーザー登録をする
  2. ホーム画面から「Create」を選択する
  3. Create new itemページで必要事項を記入

以上で完成です。

これであなただけのNFT作品が完成しました。

クリエイターページから自身のコレクションにNFTアートが登録されているか確認しておきましょう。

NFTの出品方法については、NFTの始め方とは?出品・購入方法や作り方をわかりやすく解説で詳しく解説しているので参考に。

 

NFTアートを作るおすすめアプリ11選

NFTアートを作るおすすめアプリは以下のとおり。

  1. 8bit painter
  2. ibis paint X
  3. pixelable
  4. ドット絵エディタ
  5. illustrator
  6. dotpict
  7. Procreate
  8. MediBang Paint
  9. PicsArt
  10. ジェネラティブNFTジェネレーター
  11. Particubes

順番に解説します。

 

①8bit painter

8bit Painter

8bit Painter

Takayuki Miyagawa無料posted withアプリーチ

 

8bit painter初心者でも簡単にスマホでドット絵が描けるアプリです。

無料で使えるので、お試しでNFTアートを作ってみたい方におすすめです。

さらに必要最低限の機能だけを厳選しているので、初心者でも迷うことなくドット絵を作ることができます。

ドット絵だと絵心が無くてもタップだけで簡単に描けるので、興味があるなら始めてみましょう。

単純なドット絵でもNFTにすると人気が出る場合もあるので、やらないと損かもです。

 

②ibis paint X

アイビスペイントX

アイビスペイントX

ibis inc.無料posted withアプリーチ

 

ibis paint Xはスマートフォンやタブレットで本格的な絵を描くことができます

お絵かきアプリの中で、最もユーザーが多いアプリです。

さらにスマホ対応のお絵描きアプリの中で最も多機能であり、凝った絵を描きたい方にもおすすめです。

 

③pixelable

Pixelable - ドット絵エディター

Pixelable - ドット絵エディター

Yosuke Seki無料posted withアプリーチ

 

pixelableは多機能なドット絵作成アプリです。キャンバスサイズ(5px~256px)を1px単位で変更できるので細かな点にもこだわって作成可能です。

ペンや塗りつぶしなどの標準機能に加えて、レイヤー機能や図形機能など幅広い機能が備わっています。

ドットを塗る際にはペンでも指でもどちらでも塗れるので、サッと簡単に塗りたい場合は指を選択すると時短になります。

幅広い機能を使いたい人におすすめのアプリです。

 

④ドット絵エディタ

ドット絵エディタ - Dottable

ドット絵エディタ - Dottable

Yosuke Seki無料posted withアプリーチ

 

ドット絵エディタも簡単にドット絵を作成することができます。

レイヤー編集、キャンバスサイズ設定やトレース機能など無料ながら多彩な機能がウリです。

操作もシンプルでわかりやすいので初心者にもおすすめです。

まずはサクッとスマホでドット絵を描いてみましょう。

 

⑤illustrator

Adobe Illustrator: グラフィックデザイン

Adobe Illustrator: グラフィックデザイン

Adobe Inc.無料posted withアプリーチ

 

続いて、illustratorです。

プロも使用する本格ツールであり、できないことは無いと言っても過言ではありません。

よりクオリティの高いNFTアートを制作するには必須のツールと言えるでしょう。

無料アプリの機能では物足りなくなってきたら、導入を検討しても良いかと。

 

⑥dotpict

ドットピクト! かんたんドット絵アプリ

ドットピクト! かんたんドット絵アプリ

DOT PICTO LIMITED LIABILITY CO.無料posted withアプリーチ

 

最近ユーザーが増えているdotpictもおすすめ。

dotpictはスマホ・タブレットで描きやすく、ドット絵に特化した機能も満載なのが特徴。

UIが使いやすく必要なものがわかりやすくまとまっています。

 

⑦Procreate

Procreate

Procreate

Savage Interactive Pty Ltd¥2,000posted withアプリーチ

 

Procreateは有料(2000円)ですが、とても素晴らしいお絵かきアプリです。

他のアプリにはないシンプルさ、分かりやすさが大きな特徴。

他のアプリだと画面のレイアウトがごちゃごちゃしていたり、アイコンが小さくてタップしにくい場合がりますがProcreateの場合は一切ありません。

とにかくストレスなくアート作品を作りたい方にぴったりのアプリです。

 

⑧MediBang Paint

MediBang Paint for iPad

MediBang Paint for iPad

MediBang inc.無料posted withアプリーチ

 

MediBang Paintは150以上の国で利用されているイラスト作成アプリであり、8000万ダウンロードを突破しています。

UIが直感的でわかりやすく、無料でつかえる機能が豊富なことが特徴です。

具体的には、1000種類以上のトーンや180種類以上のブラシ、多彩なフォントやフィルターが無料で利用可能です。

イラスト初心者やプロのイラストレーター、漫画家にも支持されているイラスト作成アプリです。

 

⑨PicsArt

PicsArt, Inc.posted withアプリーチ

 

Picsartは、世界中の1億5千万人以上のクリエイターが集う写真&動画編集アプリです。

プロ並みのコラージュの作成、ステッカーのデザインと追加、背景の削除と変換、文字の追加、複数の写真の合成、テンプレートを利用した広告制作などをすばやく簡単にできます。

また、ゴールデンアワー、ミラーセルフィー、レトロなムード漂うフィルターなど人気の機能も満載です。

 

⑩ジェネラティブNFTジェネレーター

ジェネラティブNFTジェネレーターは無料で利用できるジェネラティブNFT作成ツールです。

複数のパーツをレイヤーとして重ね合わせて、ジェネラティブに画像を生成可能です。

体、服、背景など、レイヤー毎に画像をアップロードすることでジェネラティブ画像が自動で生成されます。

 

⑪Particubes

Particubes - voxel editor

Particubes - voxel editor

Broom LLC無料posted withアプリーチ

 

Particubesは無料のボクセルエディターです。

初心者でも直感的に3Dアートを作成することができます。

以下のような多彩な機能が実装されており、初心者から上級者まで使えます。

  • カラーキューブの追加/削除/ペイント
  • 作品の保存/複製/削除
  • カラーピッカー
  • アンドゥボタン
  • 背景色の設定
  • 縦向きと横向きの両方に対応

無料なのでボクセルアートに興味がある方はお試しで使ってみましょう。

 

NFTアートの出品方法

opensea_TOP

NFTを出品する方法は以下の通りです。

  1. 仮想通貨取引所の口座を開設する
  2. デジタルコンテンツをNFTにする
  3. ウォレットに登録されたNFTを出品する

NFTの出品・販売についてはOpenSea(オープンシー)とは?使い方・購入方法・出品方法を解説!で詳しく解説しているのでよかったらそちらも参考にしてください。

 

①仮想通貨取引所の口座を開設する

事前準備として仮想通貨取引所の口座を開設しましょう。

NFT出品時に手数料としてイーサリアムなどが必要になるためです。

まず、以下のリンクからコインチェックにアクセスします。

 

コインチェック公式サイト

 

「口座開設(無料)はこちら」をクリック。

本人確認書類などを登録して、審査が完了したら仮想通貨の取引が開始できます。

 

イーサリアムを購入

登録が完了したら、NFT売買で使われる仮想通貨であるイーサリアム(ETH)を購入しましょう。

イーサリアムを購入するためには、まずはコインチェックに日本円を入金します。

ホーム画面の「日本円を入金」から日本円を入金できます。

②イーサリアムを購入

入金方法には「銀行振り込み」、「コンビニ入金」、「クイック入金」の3つから選択可能です。

コインチェックに日本円が入金できたらホーム画面の「販売所(購入)」にてイーサリアムを選択して日本円で購入します。

 

②デジタルコンテンツをNFTにする

続いて、自身が作成したデジタルコンテンツをNFTにします。

OpenSeaにログインした状態でトップページの「Create」を選択しましょう。

Create

 

「Create new item」のページが表示されるので、作品をアップロードして必要項目を入力してください。

Create new item

 

最低限であれば作品のアップロードと作品名だけ入力して最後に「Create」ボタンを押せば、このようなページが表示されてNFTアートが完成します。

Create

 

自身のプロフィールページでも自分のコレクションが増えているか確認しましょう。

これで、あなたが作った世界で一つのNFTアートが完成しました。

NFTアート

 

③ウォレットに登録されたNFTを出品する

次に、OpenSeaにNFTを出品しましょう。

自分のアカウントページからコレクションを選択して、画面右上の「Sell」を選択します。

すると、NFTの販売方法が選択できるページに移動しますので、売りたい方法を選択して販売します。

Sell

 

販売方法には以下の方法があります。

 

  1. 固定額販売
  2. オークション
  3. ダッチオークション
  4. プライベートセール

 

①固定額販売

固定額販売とは、最初に設定した価格でNFTを販売する方法です。

固定額販売でNFTを販売したい場合、

「Types」から「Fixed Price」を選択しましょう。

「Price」で販売価格を設定して、

「Duration」で販売期間を設定し、

「Complete listing」を選択すれば出品が完了します。

Complete listing

 

②オークション

人気のあるNFTで、購入希望者が多い場合はオークション形式でNFTを販売できます。

購入希望者のうち、販売期間終了までに一番高い金額を提示した買い手がNFTを購入できます。

オークションを選択する場合は「Type」から「Timed Auction」を選択しましょう。

「Method」は「Sell to highest bidder 」を選択します。

「Starting price」に開始価格を設定します。

「Duration」で販売期間を設定します。

オークション

 

また、「Include reserve price」をオンにすると、最低落札価格を設定できます。

Include reserve price

最低落札価格を設定すると、設定した金額より高い金額が提示されないと、NFTを販売する必要がありません。

たとえば、最低落札価格を10,000円に設定していた場合、最終的に購入希望価格が8,000円までしか届かなかった場合、そのオークションを無効にできます。

どうしても販売したい最低金額が決まっている場合は、設定しておくとよいでしょう。

 

③ダッチオークション

ダッチオークションとは、時間がたつに連れて徐々に価格が下がっていく販売方法です。

通常のオークション形式と違い、入札が入った時点で取引が成立するので、価格設定がよければ販売するまでにかかる時間が早いのが特徴です。

ダッチオークションを選ぶ場合は、

「Type」から「Timed Auction」を選び、

「Method」は「Sell with declining price 」を選択します。

Starting price」で開始価格を設定して、

Duration」には販売期間を設定します。

Ending price」に最終的に止まる金額を設定します。

Starting price」から「Ending price」までの価格を「Duration」で設定した期間によって徐々に価格が下がっていきます。

ダッチオークション

 

④プライベートセール

特定の相手にNFTを販売したい場合は、プライベートセールを選択することもできます。

プライベートセールを選択する場合は、まず

「Type」から「Fixed Price」を選択します。

そして、「More options」を選択して、「Reserve for specific buyer」の項目をオンにします。

すると、ウォレットアドレスを入力する欄が表示されるので、販売したい相手のウォレットアドレスを入力しましょう。

プライベートセール

 

NFTアートを売るコツ【マーケティング必須】

NFT

NFTを売るコツは、以下の5つです。

  1. ETHで出品する
  2. 人気を演出する
  3. トレンドを抑える
  4. マーケティングする
  5. コンセプトを統一する

この5つのコツを押さえることで、売れる確率を飛躍的にUPさせることができます。

 

①ETHで出品する

ブロックチェーンはETHで出品するようにしましょう。

Polygonと比較してガス代が高いというデメリットがありますが、ETHの方が市場規模がけた違いに大きいからです。

ガス代は最初の出品時にのみ必要で、それ以降は無料です。

>>NFTを始める時の初期費用はいくらかかる?手数料・ガス代を徹底解説

Polygonで出品していると、コレクションの運営にさほど力を入れていないように思うユーザーもいます。

二次流通など今後の展開も考え、ETHで出品しておくことをおすすめします。

 

②人気を演出する

コレクションの人気感を演出することも重要です。

なぜなら、人は人気があって売れているものを欲しがるからですね。

演出といっても嘘をつくわけではなく、例えばFavoriteがついたときや、オファーが来た時にSNS等で発信するだけでも十分です。

積極的に自分のコレクションが注目を集めていることをアピールしていきましょう。

 

③トレンドを抑える

先述のとおり、NFTアートを売るためにはトレンドを抑えることが必須です。

再掲ですが現在売れているNFTアートの特徴としては以下の点が挙げられます。

  • ドット絵
  • かわいい女の子
  • SNS等のアイコンにしやすい

まずはこうしたトレンドを抑えたNFTアートを作成してみましょう。

自分が作りたいものではなく、ユーザーが求めているものを提供することで各段に売れやすくなります。

最近ではShinsei Galverse(新星ギャルバース)のような機械的に多くのバリエーションを作成するジェネラティブNFTも人気なので、以下の記事を参考にしてみてください。

>>NFTのShinsei Galverse(新星ギャルバース)とは?特徴や将来性、買い方を徹底解説

 

④マーケティングする

忘れがちなのがマーケティングです。

マーケティングとは市場調査のことであり、NFTアートを売るためには必須の作業になります。

  1. どういうNFTが売れてるのか
  2. 価格はどのくらいか
  3. コレクションのボリュームはどのくらいか
  4. 誰をターゲットに売るのか
  5. コンセプトをどうするか
  6. NFTアートを作成する
  7. 宣伝する

ですが、多くの場合いきなりNFTアートを作ってしまい、①~⑤のマーケティングを行っていないのです。

これではニーズが無いNFTアートを販売することになり、需要と供給がずれているため売れません。

まずは事前のマーケティングをしっかり行い、「売れそうなNFT」のポイントを抑えることが重要になります。

なお、マーケティングの具体的方法については【イケハヤ氏に学ぶ】NFTを売る際に重要なことは「マーケティング」ですで詳しく解説しているので参考にしてください。

 

⑤コンセプトを統一する

NFTアートのコンセプトは統一しておきしょう。

コンセプトが統一されていないと、「集めたい」という気にならないからですね。

例えば、以下のコレクションがあった場合にどちらを買いたいでしょうか。

  • 女の子のイラスト
  • 女の子のイラスト、車の写真、風景画

ほとんどの方が前者を選ぶと思います。後者はいったいなんのコレクションかわからないですよね。

コンセプトと統一し世界観をしっかりと創り上げることが、NFTアートを売るための重要な要素となります。

NFTアートを売るためのポイントについては、【結論】NFTアートが売れない理由3つと売るための5つのコツで詳しく解説しているのでよかったらご覧ください。

 

NFTアートで売れるもの

NFTアートで売れるものは以下のとおりです。

  1. イラスト
  2. 写真
  3. 動画
  4. 音楽
  5. トレーディングカード
  6. その他デジタルデータ

 

①イラスト

イラストはNFTアートとして最も一般的です。

たとえば、以下のぼくのNFTコレクションのような感じですね。

 

出典:Cryptoman NFT

上記のようなイラストを1~50枚程度NFT化し、コレクターアイテムとして販売することが可能です。

その他の有名なイラストNFTは以下のようなものがあり、いずれも数億円の取引規模となっています。

イラストが描ける人であればそのままNFTにできますし、ココナラなどでイラストを外注してNFTにすることもできます。

TwitterなどのSNSではNFTアートをアイコンにするのが流行っているので、今後も一定のニーズが見込めます。

そのため、NFTを売るのが初めての人でも着手しやすい分野と言えます。

ちなみに、ぼくのNFTコレクション「Cryptoman NFT」も一時流通は完売しており、一時期インフルエンサーのえとみほさんがTwitterアイコンに設定してくれました。

完売までにやったことを以下の記事でまとめているので、NFTを売りたい方は参考にしてください。

>>今話題のNFTアートを販売してみたら全部売れた件【売るコツも紹介】

 

イラストをNFTにして売る方法については、以下で詳しく説明しています。

>>NFTイラストの作り方・販売方法を解説【おすすめプラットフォームも紹介】

 

②写真

写真もNFTとして売ることができます。

スマホの中にある写真をNFTにすれば、撮影などの手間をかけずにNFT作品を作成できます。

実際に、インドネシアの大学生が自撮り写真をNFT化して販売し、売上が1億円を超えて話題となりました。

自撮りといっても、毎日PCの前に座る自分を撮影した簡単なものです。

gozari

有名シェフが購入し、自分のSNSで紹介したのをきっかけに爆発的な人気となり、ある作品は35万円を超えるなど一躍ブームとなりました。

このように手の込んだ写真でなくても、NFT化することで何かのきっかけでバズり大量購入される可能性を秘めています。

写真をNFTとして売るためのコツについては、【簡単】写真をNFT化して販売する手順を徹底解説で詳しく解説しているのでよかったら参考にしてください。

 

③動画

イラスト・写真のような静止画だけではなく、動画もNFTとして売ることができます。

動画にすることで情報量が多くなるため、写真よりもストーリー性をもたせたアート色の強い作品にできます。

実際に、VRアーティトのせきぐちあいみさんの作品「Alternate dimension 幻想絢爛」が約1300万円で落札され、大きな話題となりました。

幻想絢爛は、せきぐちさんの最初のNFT作品であり、限定1点のみということからかなりの高額で落札されました。

動画撮影や編集はスマホアプリでも可能なので、試しにNFTにしてみることで思わぬ価格がつくかもしれません。

動画をNFTにして売るためのコツは、NFT動画の作り方・販売方法とおすすめプラットフォームを徹底解説で詳しく解説しています。

 

④音楽

音楽もNFTとして売ることが可能です。

楽曲自体をNFTとして販売したり、そのNFT所有者限定の楽曲配布などの特典をつけることもできるので、プロミュージシャンも音楽NFTに参入しています。

例えば、ミュージシャンの小室 哲哉氏は自身の楽曲「Internet for Everyone (Mix & Stems)」をオークション形式で販売しています。

元楽曲をパートごとに6トラックに分解し、それぞれのデータをNFTとして販売しています。

小室氏は他にもイノフェスで即興で作った音源をNFTとして販売しており、NFTへの関心が高いことが伺えます。

トップミュージシャンである小室哲哉氏が音楽NFTをリリースすることで、音楽をNFT化する動きが加速しそうです。

音楽をNFTにして売る方法はNFT音楽の作り方・販売方法とおすすめプラットフォームを徹底解説で詳しく解説しています。

 

音楽を聴いて仮想通貨が稼げる

最近では音楽を聴いて仮想通貨が稼げるListen to earnアプリ「Penta」が登場しており、注目を集めています。

今のうちに始めると先行者利益が得られるかと。

>>音楽を聴いて仮想通貨がもらえるNFT「PENTA(ペンタ)」とは?概要や特徴、始め方を解説

 

⑤トレーディングカード

トレーディングカードもブロックチェーンを活用して、NFTトレカとして売ることができます。

NFTトレカそれぞれの所有者が明確になっており、発行枚数が限られていて複製不可能なので1枚1枚に高い希少性があります。

例えば、発行枚数が100枚しかないNFTトレカはかなりの高額で取引されることになります。

以下のような日本のアイドルグループもNFTトレカを販売しており、即日完売するなど大きな人気となっています。

  1. SKE48
  2. BABYMETAL
  3. ももいろクローバーZ

NFTトレカの買い方などについては、【2022年版】NFTトレカとは?仕組みや購入方法をわかりやすく解説で詳しく解説しています。

 

⑥その他デジタルデータ

ぶっちゃけるとデジタルデータにできるものは、なんでもNFT化して売る事ができます。

Twitter社のCEOであるジャック・ドーシー氏の初ツイートをNFTとして高額取引された例もあります。

その他、以下のようなあらゆるものがNFT化可能です。

  • ライブチケット
  • ゲームアイテム
  • メタバースの土地

そのため、今後はあらゆるものをNFTとして資産性を持たせた形で販売する機会が増えていくはずです。

NFTで売れるものについては、NFTは何が売れる?売れるものや実際の販売手順を徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

NFTアートを作る際の参考になるコレクション5選

NFT

NFTアートを作る際の参考になるコレクションは以下の5つです。

  1. marimo
  2. CryptoSimeji
  3. LLAC(Live Like A Cat)
  4. Poubelle
  5. わふくジェネ

順番に説明します。

 

①marimo

marimo

コレクション名 marimo(マリモ)
販売個数 10,000点
価格 0.01ETH
販売日 2022年9月8日
ブロックチェーン イーサリアム
公式サイト marimo公式サイト

marimo(マリモ)は、植物のマリモをテーマにしたNFTプロジェクトです。

NFT化されたmarimoを育てることができ、たまに水を変えることでmarimoが成長していきます。

ホルダーの数を増やすため、購入は1ウォレットあたり最大10個に制限されています。

2022年9月8日のパブリックセール開始から7分で10,000点が完売しており、大きな注目を集めています。

 

marimoの特徴

marimo(マリモ)の特徴は以下のとおり。

  1. 価格が安い
  2. 販売数が豊富
  3. けんすう氏が手掛ける
  4. 成長するNFT
  5. コミュニティが充実

インフルエンサーのけんすう氏が手掛けており、今後ホルダー向けに新しい企画を考えているとのこと。

保有していると何かしらメリットがありそうです。

marimoについては、NFTのmarimo(マリモ)とは?特徴や買い方、将来性について解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

②CryptoSimeji

コレクション名 CryptoSimeji
販売個数 10,000点
価格 0.001ETH
販売日 2022年8月28日
販売価格 Free
トークンタイプ ERC721
ファイルホスティング IPFS
ブロックチェーン イーサリアム
公式サイト CryptoSimeji公式サイト

CryptoSimejiは日本で大人気の日本語入力アプリ「Simeji」の NFTコレクションです。

Simejiのイメージキャラクターであるキノコと日本の代表的な文化である顔文字と結び付け、ピクセル風のNFTアバターを生成。

人気アプリが展開するNFTコレクションであり、NFTで主流のピクセルアートなので今後人気を集めそうです。

個人的にもSimejiは愛用しているので、早速プレミントしておきました。

早めに入手しておくことで、先行者利益が得られる可能性が高いと言えるでしょう。

 

CryptoSimejiの特徴

CryptoSimejiの特徴は以下のとおり。

  1. 人気アプリSimejiのNFT
  2. SNSのPFP用に作成
  3. 販売数が豊富
  4. コミュニティが充実
  5. ジェネラティブNFT
  6. 購入特典を用意

人気アプリsimejiのNFTなので、simejiユーザーを中心に人気が出そうです。

見た目がピクセルアートでかわいいので、女性にも支持されそうな感じですね。

CryptoSimejiについては、NFTのCryptoSimejiとは?特徴や買い方、将来性について解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

③LLAC(Live Like A Cat)

コレクション名 LLAC(Live Like A Cat)
販売個数 22,222点
価格 0.001ETH
販売日 2022年12月28日
ブロックチェーン イーサリアム
公式サイト LLAC公式discord

LLAC(Live Like A Cat)は、ネーミングの通り「ネコのように自由気ままに生きてみよう」をテーマにしたNFTプロジェクトです。

LLACを通じて日本に「ネコみたいにもっと自由に生きる人」を増やすことを目的としています。

運営メンバーは以下のとおり。

フリーランスのためのコミュニティ「フリーランスの学校」を運営するしゅうへい氏と、国内NFTの第一人者とも言えるイケハヤ氏がタッグを組んでおり、かなり強力なチームであることがわかります。

特に、イケハヤ氏はCryptoNinjaのファウンダーとしてアニメ化やCryptoNinja Partners(CNP)等の派生プロジェクトを軒並み成功させています。

>>NFTのCryptoNinja Partners(CNP)とは?特徴や買い方、将来性について解説

そのため、LLACについてもそれらのプロジェクトと同様に成功する可能性が高いと見られています。

実際にLLACの公式discordには既に4,600人以上が登録済。

LLACはこのように多くの購入希望者がいるため、今後の展開が注目されているプロジェクトと言えるでしょう。

 

LLACの特徴

LLACの特徴は以下のとおり。

  1. 人気デザイナーによる作品
  2. SNSのPFP用に作成
  3. 販売数が豊富
  4. コミュニティが充実
  5. ジェネラティブNFT

人気デザイナー×インフルエンサーがタッグを組んでいるので、完売必至かと。

万人受けする猫のイラストなので、老若男女問わず人気が出そうな気がします。

LLACについては、NFTのLLAC(Live Like A Cat)とは?特徴や買い方、将来性について解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

④Poubelle

コレクション名 Poubelle(プベル)
販売個数 365点
価格 0.01ETH~(オークション)
販売日 2022年8月29日~
ブロックチェーン イーサリアム
公式サイト 「Poubelle」のOpenSeaページ

Poubelle(プベル)は、キングコング西野亮廣氏が手掛けるゴミがモチーフのNFTコレクションです。

「Poubelle」はフランス語で「ゴミ箱」を意味しており、道端に落ちているゴミをキャラクター化しています。

運営メンバーは以下のとおり。

「ゴミのNFTを売ると何が起こるのか?どんな価値がつくのか?」

「ゴミのNFTのコミュニティからどんな現象が起こるのか?」

これらのテーマについて社会実験的な試みを行うとのこと。

毎週1モンスターがリリースされ、色違いで5〜6体のバリエーションを販売します。

第1弾は「KAN」という空き缶のモンスターで、色違いの6体のNFTを8月29日(月)19時からオークション形式で販売。

第2弾はかじられたリンゴの「ガブリエル」であり、今後も定期的に新モンスターがリリースされる予定です。

8/29以降毎週新しいゴミのモンスターが5~6体ずつリリースされます。

 

Poubelleの特徴

Poubelle(プベル)の特徴は以下のとおり。

  1. キングコング西野氏が監修
  2. SNSのPFP用に作成
  3. 販売数が豊富
  4. コミュニティが充実
  5. ジェネラティブNFT

キングコング西野氏が監修しているため、話題性は抜群です。

Poubelleホルダーに対して今後何らかの特典を付与する可能性もあるので、持っておいて損はないでしょう。

Poubelleについては、NFTのPoubelle(プベル)とは?特徴や買い方、将来性について解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

⑤わふくジェネ

出典:Twitter

コレクション名 わふくジェネ
販売個数 10000点
価格

0.001 ETH(プレセール)

0.003 ETH(パブリックセール)

プレセール 8月28日
パブリックセール 8月29日
ブロックチェーン イーサリアム
公式サイト Crypto"WAFUKU" NFT公式サイト

わふくジェネは和風を着た可愛い女の子がテーマのNFTコレクションです。

正式名称は「Crypto WAFUKU Generative'22」であり、既存コレクション「Crypto"WAFUKU" NFT」の夏バージョンです。

SNSのアイコン用に特化したPFPコレクションであり、販売個数も10,000点と多い規模の大きなプロジェクトです。

また、販売価格も0.001ETH~と安価に設定されているため、誰でも気軽に買いやすいのでNFT初心者にもおすすめのコレクションです。

 

わふくジェネの特徴

わふくジェネの特徴は以下のとおり。

  1. ジェネラティブNFT
  2. 価格が安い
  3. コミュニティが充実
  4. 音楽NFTが付属する
  5. テーマは「Summer Emotionality」

価格が安いことに加え、音楽NFTが付属するため希少価値が高いNFTコレクションです。

コミュニティも充実しており、今後のロードマップにも期待できます。

わふくジェネについては、NFTのわふくジェネとは?概要や特徴、買い方について徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

NFTアートに関するQ&A

最後にNFTアートに関する質問にお答えします。

 

①NFTアートは無料で出品できる?

NFTを出品する際に手数料(ガス代)がかかります。

たとえばOpenSeaでは初回の出品時に日本円で約5,000円~1万5,000円程度の手数料が発生します。

ちなみに手数料は初回の出品時だけに必要で、それ以降は発生しません。

 

②NFTアートは未成年でも販売できる?

販売できます。

海外取引所BINANCEであれば18歳以上なら口座開設可能です。
>>【画像付き】BINANCE(バイナンス)の仮想通貨の買い方・購入方法を徹底解説

もしくは親が代行して出品しているケースもよく見受けられます。

 

③NFTアートの利益は税金がかかる?

税金がかかります。

日本円換算で年20万円以上の利益があれば確定申告をする必要があります。

詳細は税理士や税務署に確認しておきましょう。

 

④どんなものがNFTアートで売れるの?

結論、NFTで売れるものは以下のとおりです。

  1. イラスト
  2. 写真
  3. 動画
  4. 音楽
  5. ツイート
  6. ゲームアイテム
  7. メタバースの土地
  8. ファッション
  9. 漫画
  10. その他デジタルデータ

ぶっちゃけるとデジタルデータにできるものは全てNFTアートとして販売可能です。

自分が得意なものをNFTにして売ってみましょう!

NFTで売れるものについては、NFTは何が売れる?売れるものや実際の販売手順を徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

⑤NFTアートの最適なサイズは?

結論、NFTアートの最適なサイズは以下のとおり。

1,000×1,000

なぜなら、このサイズを採用しているコレクションが多いからです。

具体的には以下のようなコレクションがこの1,000×1,000サイズで作成されています。

で、今のNFTの主流はPFPというSNSアイコンとしての用途が主なので、正方形で作っておいた方が売れやすいです。

>>NFTアイコンとは?メリット・デメリット、おすすめコレクションについて解説

なので、まずは1,000×1,000の正方形にしておくのがベターかと。

長方形のコレクションもあるにはありますが、主流ではないのでよほどのこだわりが無い限り避けておきましょう。

NFTのサイズについては、NFTアートの最適なサイズとは?NFTの始め方や作り方、売り方も徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

NFTアートの作成は簡単!さっそく始めてみよう

今回はNFTアートを作成できるアプリを紹介しました。

NFTアートは始めるのが難しそうに見えますが、無料アプリで簡単に始められます。

今回紹介したNFTアート作成アプリを使ってみて、お試しでOpenseaに出品してみましょう。

なお、NFTアートを出品する際はイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になります。

NFTアートに興味がある方は、アプリが使いやすいコインチェックで口座を無料開設してイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)を購入しておきましょう。

 

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コインチェック公式サイト

 

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