こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- NFTのバーン(Burn)とは?
- NFTをバーン(Burn)する理由
- NFTのバーン(Burn)のやり方・方法
- NFTのバーン(Burn)のメリット
- NFTをバーン(Burn)する際の注意点
- NFTのバーン(Burn)に関するよくある質問
本記事の信頼性
筆者は実際にNFTアートを出品し、収益を得ています。さらにNFTに関する情報発信で月330万円の収益を得ており、その経験を基に本記事を執筆しています。
話題のNFTについて調べていると「バーン(Burn)」という言葉をよく目にします。
バーン(Burn)とは不要なNFTを削除することです。
そこで今回は、NFTのバーン(Burn)の概要ややり方についてわかりやすく解説します。
この記事を読むとバーン(Burn)のことが正しく理解できてNFTを始めることができるので、ぜひ最後までご覧ください。
なお、NFTを売買するにはイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるので、仮想通貨を500円から購入できるコインチェックでイーサリアムを購入しておきましょう。
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もくじ
NFTのバーン(Burn)とは?
NFTのバーン(Burn)とは、NFTを削除して永久に使えなくすることです。
こう書くと難しいかもですが、ざっくりと「バーン(Burn)する=完全に削除する」というイメージでOK。
「Burn」という英単語は「燃やす」という意味なので、それが由来となっています。
増えすぎたNFTを整理したり、勝手に送られてきたNFTを捨てる際にバーン(Burn)の作業が必要になります。
なお、一度バーン(Burn)をすると二度と復元はできないので注意が必要です。
NFTをバーン(Burn)する理由
NFTをバーン(Burn)する理由は主に以下の3つです。
- 不要なNFTを削除する
- NFTの数を減らし、価値を上げる
- 新たなNFTと交換する
順番に解説します。
①不要なNFTを削除する
不要なNFTを削除する目的でバーン(Burn)することが多いです。
NFTを購入していると、知らない人からNFTが勝手に送られてくる場合があります。
OpenSeaではHidden(その他)に保管されますが、GIF等でチカチカするNFTが多いのでかなり邪魔なんですよね。。。
基本的にNFTマーケットプレイス上(OpenSeaなど)ではNFTを削除することができません。
そこで、バーン(Burn)の作業が必要になってくるんですね。
自分が作ったいらないNFTももちろん削除することができます。
②NFTの数を減らし、価値を上げる
NFTの数を減らし、価値を上げることもバーン(Burn)する理由です。
NFTは需要と供給によって価格が決定するため、供給量が少ないと価格が高騰する傾向にあります。
そのため、大量に生成したジェネラティブNFTコレクションの一部をバーン(Burn)して、価格を向上させる手法がよく用いられています。
価値が期待できるおすすめNFTコレクションについては、【2022年版】初心者向けのおすすめNFTコレクション10選で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
③新たなNFTと交換する
バーン(Burn)することで新たなNFTと交換できる場合もあります。
例えば、人気コレクションの「CryptoNinja Partners(CNP)」では「バー忍」というバーン(Burn)の仕組みを導入しています。
>>NFTのCryptoNinja Partners(CNP)とは?特徴や買い方、将来性について解説
「バー忍」は自分が保有するCNPをバーン(Burn)し、新たなCNPと交換するという仕組みです。
価値が低いNFTがどんどんバーン(Burn)されることにより、コレクション全体の価値が向上する効果があります。
NFTのバーン(Burn)のやり方・方法
それでは、NFTのバーン(Burn)の方法・やり方を具体的に解説していきます。
まず、バーン(Burn)したいNFTの左下の「・・・」をクリックし、「転送」を選択。
「続行」をクリック。
「Address」に「0x000000000000000000000000000000000000dead」を入力し、「転送」をクリック。
その後メタマスクで承認すると、バーン(Burn)完了です。
スマホの場合も同様の手順でOKです。
NFTのバーン(Burn)のメリット
続いて、NFTのバーン(Burn)のメリットを紹介します。
- 不要なNFTや危険なNFTを削除できる
- コレクションの価値が向上する
- 新たなNFTを入手できる
順番に説明します。
①不要なNFTや危険なNFTを削除できる
バーン(Burn)することで不要なNFTや危険なNFTを削除できます。
NFTを始めると以下のような理由で保有するNFTが増えていきます。
- 自分で購入
- Giveawayでもらう
- 他人から勝手に送られてくる
このように、自分で購入したNFTが増えすぎたり、勝手に送られてきたNFTを整理するため、バーン(Burn)の作業が必要になります。
特に、勝手に送られてきたNFTはスキャムの可能性もあるので、バーン(Burn)で永久に削除しておくことで自分の身を守ることにもつながります。
②コレクションの価値が向上する
バーン(Burn)をすることでコレクションの価値が向上することもメリットです。
バーン(Burn)によりコレクションの数が減るため、残ったNFTの希少性が増し、価格が上昇しやすい傾向にあります。
仮想通貨でも価格維持のためにバーン(Burn)はよく用いられており、NFTにおいても有効です。
③新たなNFTを入手できる
バーン(Burn)で古いNFTを削除し、新たなNFTを入手できます。
コレクションによっては手持ちのNFTをバーンすることで、新たなNFTを入手可能な場合があります。
そのため、価値の高いNFTを入手できる可能性もあり、転売で利益を出すことも可能になります。
NFT転売のコツについては、NFT転売のやり方を徹底解説!転売を成功させるコツも紹介で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
NFTをバーン(Burn)する際の注意点
NFTをバーン(Burn)する際の注意点は以下のとおりです。
- 必要なNFTをバーン(Burn)しない
- 他人に代行を依頼しない
- 偽マーケットプレイスを使わない
順番に説明します。
①必要なNFTをバーン(Burn)しない
必要なNFTをバーン(Burn)しないよう注意が必要です。
一度バーン(Burn)してしまうと二度と復元できないため、必要なNFTを誤ってバーン(Burn)してしまうと、永久に失われてしまいます。
そのため、バーン(Burn)する際は慎重な操作が必要です。
②他人に代行を依頼しない
他人にバーン(Burn)を依頼することもやめておきましょう。
詐欺の可能性があり、自分のコンテンツやトークンなどを奪われてしまう可能性があるからです。
NFTをバーン(Burn)する際はMetamaskなどのウォレット連携が必要になるため、その情報を悪用されると自分の資産が盗まれてしまいます。
その他、NFTの出品代行などのサービスもありますが、利用しないのが無難ですね。
③偽マーケットプレイスを使わない
偽のマーケットプレイスにも注意が必要です。
Openseaなどにそっくり似せた詐欺サイトが数多くあり、うっかりそこに登録してしまうと個人情報やトークンなどが盗まれます。
なので、URLを必ず確認し公式サイトを使うようにしてください。
NFTのバーン(Burn)に関するよくある質問
続いて、NFTのバーン(Burn)に関するよくある質問について答えます。
- NFTのバーン(Burn)はお金がかかるの?
- NFTのバーン(Burn)されないんだけど?
順番に解説します。
①NFTのリビール(Reveal)はお金がかかるの?
バーン(Burn)は無料です。
ただ、バーン(Burn)ではなくNFTを転売する際などはガス代がかかる場合があります。
ガス代がかかる取引については、【保存版】OpenSeaでガス代が発生する取引まとめ【安くする方法アリ】で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
②NFTがバーン(Burn)されないんだけど?
NFTがバーン(Burn)されない場合はいくつかの点を確認しましょう。
大抵の場合、以下の理由でバーン(Burn)されないことがほとんどです。
- バーンアドレスが間違っている
- メタマスクで承認をしていない
この2点を確認し、該当していなければマーケットプレイス運営へ確認した方がいいですね。
まとめ:NFTのバーン(Burn)を理解したら早速始めてみよう
以上、NFTのバーン(Burn)の意味・やり方について解説してきました。
バーン(Burn)により不要なNFTや危険なNFTを削除できるので、安心してNFTを集めることができます。
NFT市場は今後急速に拡大すると予想されており、今のうちに始めておくことで先行者利益を得ることができます。
迷っている間にどんどんチャンスは逃げていきます。NFTに興味があるならこの記事を参考にサクッと始めてみるといいですよ。
なお、NFTを売買する際には主にイーサリアムが必要になるので、仮想通貨を500円から購入できるコインチェックでイーサリアムを購入しておきましょう。
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