こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- CryptoPunks(クリプトパンクス)とは?
- CryptoPunks(クリプトパンクス)の特徴
- CryptoPunks(クリプトパンクス)の所有者
- CryptoPunks(クリプトパンクス)の買い方
- CryptoPunks(クリプトパンクス)の将来性
- CryptoPunks(クリプトパンクス)の価格推移
本記事の信頼性
筆者は実際にNFTコレクションを運用しています。暗号資産(仮想通貨)の情報発信ブログで月7桁の収益を得ており、その経験を基に本記事を執筆しています。
「CryptoPunks(クリプトパンクス)ってどんなNFTなんだろう?どこで買えるの?」と疑問に思っていませんか?
CryptoPunks(クリプトパンクス)は、Larva Labsという会社が制作しているドット絵の有名NFTコレクションです。
今回は実際にNFTコレクションを運営している僕が、CryptoPunks(クリプトパンクス)の概要や特徴・買い方などを解説していきます。この記事を読むことでCryptoPunks(クリプトパンクス)に関する理解が深まるはずです。
また、CryptoPunks(クリプトパンクス)の購入にはイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要となります。
なので、CryptoPunks(クリプトパンクス)やNFTを始めたいという場合には、無料で口座開設できるコインチェックでイーサリアムを購入しておきましょう。
もくじ
CryptoPunks(クリプトパンクス)とは?
CryptoPunks(クリプトパンクス)は、Larva Labsが2017年から制作しているドット絵のNFTコレクションです。
イーサリアムを利用して作成されており、バリエーションの違うパンクスのイラストが10,000体生成されています。
コレクションの開始当初は無料でしたが、著名人の購入などで爆発的な人気となり、2022年8月時点では2,000万円~7,000万円とかなりの高額で取引されています。
Bored Ape Yacht Clubと並ぶ高額NFTの代名詞であり、世界中のNFTコレクターが注目するコレクションです。
>>NFTのBored Ape Yacht Club(BAYC)とは?概要や特徴、買い方について解説
CryptoPunks(クリプトパンクス)の特徴
CryptoPunks(クリプトパンクス)の特徴は以下のとおり。
- ジェネレーティブNFT
- ピクセルアート
- 世界最古のNFT
①ジェネレーティブNFT
CryptoPunks(クリプトパンクス)はジェネレーティブNFTです。
ジェネレーティブNFTとはプログラミングを活用して機械生成されるNFTのことです。
CryptoPunks(クリプトパンクス)は以下のパーツをランダムに組み合わせて生成されており、全てが一点ものです。
- 背景
- 顔
- 身体
- 帽子
- 洋服
こんな感じで、向きや構図は一緒ですがその他のパーツで変化を付けています。
出典:opensea
その他にも、以下のような種類のキャラクターがいてバリエーションが豊富なのも特徴。
- 人間
- ゾンビ
- エイリアン
- 猿
そのため、思わず集めたくなるコレクション性が高いNFTアートの代表格として知られています。
>>【保存版】NFTアートを始めるための完全ロードマップ【20記事で解説】
②ピクセルアート
CryptoPunks(クリプトパンクス)は24×24ピクセル、8bitで描かれたいわゆるピクセルアートです。
5種類の人物のバリエーションと数種類のアクセサリーをランダムに組み合わせて、1体1体異なるキャラクターを生成しています。
組み合わせ方によって希少性が異なるため希少性が高いものは高額で取引される傾向にあり、以下の青いバンダナのPunksは約27億円で取引され大きな話題となりました。
Punk 5822 bought for 8,000 ETH ($23,702,160.16 USD) by 0x69c488 from 0x7eb28b. https://t.co/n9OIDRY3WB #cryptopunks #ethereum pic.twitter.com/tFSy3bRX6n
— CryptoPunks Bot (@cryptopunksbot) February 12, 2022
昔のファミコンのようなキャラクターがSNSのアイコンとして映えるため、Twitterのアイコンに設定している所有者も数多くいます。
こういった部分で自分のNFTへの理解度や興味を示すのがここ最近の傾向です。
③世界最古のNFT
CryptoPunks(クリプトパンクス)は「世界最古のNFT」と言われています。
2017年にコレクションをローンチしており、約5年間にわたって最も人気のNFTアートとして君臨し続けているからです。
NFT黎明期にいち早くシェアを奪ったことで、「デジタルアートのモナリザ」とも評されるほどの価値がつくほどになりました。
世界最古の称号はCryptoPunks(クリプトパンクス)しか持っていないので、コレクションの希少価値を高める要因となっています。
CryptoPunks(クリプトパンクス)の所有者
CryptoPunks(クリプトパンクス)の所有者は以下のとおり。
- スヌープ・ドッグ
- スティーブ・アオキ
- イケダハヤト
- VISA
①スヌープ・ドッグ
I am @CozomoMedici
— Snoop Dogg (@SnoopDogg) September 20, 2021
世界的に人気のラッパーであるスヌープ・ドッグ氏です。別アカウントのプロフィール画像がCryptoPunks(クリプトパンクス)です。
スヌープ氏は合計9体のCryptoPunks(クリプトパンクス)を所有することで知られています。
②スティーブ・アオキ
I bought this visionary punk for 65 ETH and sold it three weeks later for 300 ETH. My first NFT sale and i took all the profits and bought more NfTs. The way I see it I’m just investing towards the future. To the moon we go! pic.twitter.com/Z0OX4HJ7a3
— Steve Aoki (@steveaoki) September 6, 2021
世界的DJのスティーブ・アオキ氏もCryptoPunks(クリプトパンクス)保有者です。
熱心なNFTコレクターとしても知られており、その他にもBored Ape Yacht Clubやzombie zooなども所有しています。
③イケダハヤト
買っちゃった!!!!!!!!!!
— 🍺 ikehaya-nft.eth (🥷, 🏯) (@IHayato) September 22, 2021
ぎゃーーーーー
ウォレットにいるーーーーーーー!!!!#NFT #cryptopunks pic.twitter.com/5kSI6uOn8J
インフルエンサーのイケハヤことイケダハヤト氏も約3,200万円でCryptoPunks(クリプトパンクス)を購入しています。
NFTコレクションの「CryptoNinja」を手掛けることでも知られており、NFTに関する情報発信を精力的に行うなど、日本におけるNFTの第一人者として知られています。
④VISA
#newprofilepic
— VisaNews (@VisaNews) August 24, 2021
We support the creators, collectors, and artists driving the future of NFT-commerce. Learn more about our perspective on NFTs: https://t.co/LOVdl4YiuW pic.twitter.com/1fjCTHvKG0
クレジットカード会社のVISAもCryptoPunks(クリプトパンクス)を購入しています。
VISAはNFT関係者への支持を表明するために購入したと発表しています。
CryptoPunks(クリプトパンクス)の買い方
CryptoPunks(クリプトパンクス)の買い方は以下のとおり。
- コインチェックに登録
- イーサリアムを購入
- MetaMaskを導入
- イーサリアムをMetaMaskへ送金
- Openseaに登録
- CryptoPunks(クリプトパンクス)を購入
①コインチェックに登録
最初のステップとして、コインチェックで口座開設をしましょう。
NFT売買の手数料に必要となるイーサリアムを購入するためです。
まず、以下のリンクからコインチェック公式サイトにアクセスします。
本人確認書類などを登録して、審査が完了したら仮想通貨の取引が開始できます。
②イーサリアムを購入
登録が完了したら、NFT売買で使われる仮想通貨であるイーサリアム(ETH)を購入しましょう。
イーサリアムを購入するためには、まずはコインチェックに日本円を入金します。
ホーム画面の「日本円を入金」から日本円を入金できます。
入金方法には「銀行振り込み」、「コンビニ入金」、「クイック入金」の3つから選択可能です。
コインチェックに日本円が入金できたらホーム画面の「販売所(購入)」にてイーサリアムを選択して日本円で購入します。
③MetaMaskを導入
NFT売買でイーサリアムを使用するには、MetaMask(メタマスク)に購入したイーサリアムを送る必要があります。
MetaMaskとは、ネット上で利用できるイーサリアム系の仮想通貨ウォレットです。
MetaMaskを使うことで、簡単に仮想通貨の送金や受け取りが可能です。
ブラウザの拡張機能を使うのであれば、GoogleChromの使用をおすすめします。
GoogleChromでMetaMaskは以下のようにインストールしましょう。
「Chrome」→「環境設定」→「拡張機能」→「Chromeウェブストア」と進み、Chromeウェブストアで「MetaMask」と検索します。
表示されたMetaMaskをインストールして、「新しいウォレットを追加する」を選択して、ウォレットを作成します。
その後、説明にしたがって必要項目を記入していきます。
登録が完了すれば、MetaMaskの導入は完了です。
④イーサリアムをMetaMaskへ送金
コインチェックで購入したイーサリアムをMetaMaskに送金しましょう。
まずは作成したMetaMaskを開き、「0x」から始まるアドレスをコピーしてください。
この時、ネットワークはイーサリアムメインネットを選択します。
デフォルトではイーサリアムメインネットが設定されていますが、ネットワークを間違えると送金した仮想通貨が戻ってこないこともあるので、ここには特に注意しましょう。
コインチェックで「暗号資産の送金」から「Ethereumを送る」選択し、「送金先リストの編集」を選択します。
「新規ラベル」には「myMetaMask」など、自分のMetaMask宛に送ることがわかる名前をつけて、「新規宛先」にMetaMaskのコピーしたアドレスをペーストします。
送りたいイーサリアムの金額を記入して、「送金する」を押せば送金完了です。
イーサリアムの送金には2分〜5分かかりますので、しばらく待ってMetaMaskにイーサリアムが入金されたことを確認しましょう。
⑤NFTマーケットプレイスに登録
次に、使いたいNFTマーケットプレイスに登録します。
ここでは、最も人気のあるOpenSeaに登録する手順を説明します。
OpenSeaの公式サイトにアクセスしたら、画面右上のアカウントマークを選択しましょう。
そこから「Setting」を選択すると、OpenSeaと紐付けるウォレットを選ぶ画面が表示されます。
先ほどMetaMaskのウォレットを作成したので、MetaMaskを選択しましょう。
すると「署名の要求」というポップアップウィンドウが表示されるので、「署名」を選択します。
これでOpenSeaとMetaMaskの紐付けが完了しました。
再度画面右上のアカウントマークを選択して「Setting」を選択します。
すると、「Profile Setting」ページが表示されるので、必要な箇所を入力しましょう。
最低限であれば、「Username」と「Email Adress」のみで結構です。
入力が完了したら「Save」を選択すると、入力したメールアドレスにメールが送られてくるので、メールを開いて「VERIFY MY EMAIL」をクリックしてください。
これでメール認証も完了したことになります。
以上でOpenSeaの登録が完了したので、NFTの購入と販売ができるようになりました。
⑥CryptoPunks(クリプトパンクス)を購入
Openseaの検索画面で「CryptoPunks」で検索し、好きなNFTを選んで「Buy now」で購入できます。
以上がCryptoPunks(クリプトパンクス)購入の一連の流れです。この手順を参考にしつつ進めてみてください。
CryptoPunks(クリプトパンクス)の将来性
CryptoPunks(クリプトパンクス)の将来性は以下のとおり。
- NFT人気による需要の増加
- メタバースへの進出
①NFT人気による需要の増加
世界的なNFT人気による需要の増加が見込まれます。
Bored Ape Yacht ClubやMeebits、CloneXなどのNFTが世界中で人気であり、セレブを始め多くの投資家が購入しています。
今後あらゆる分野でNFTの導入が進むと見られており、NFTが普及することで需要が増加していくはず。
そのため、現時点で絶大な人気を誇るCryptoPunks(クリプトパンクス)の人気はさらに不動のものになると予測されています。
資産としてNFTを購入したり、転売目的でNFTを購入する人が増えることでCryptoPunks(クリプトパンクス)の需要もより一層増えるでしょう。
>>【2022年】NFT転売のやり方を徹底解説!転売を成功させるコツも紹介
②メタバースへの進出
CryptoPunks(クリプトパンクス)の著作権を持つYuga Labsはメタバース「Otherside(アザーサイド)」のローンチを予定しています。
See you on the Otherside in April. Powered by @apecoin pic.twitter.com/1cnSk1CjXS
— Yuga Labs (@yugalabs) March 19, 2022
ティーザー映像を観ると、CryptoPunks(クリプトパンクス)を始め以下の有名NFTのキャラクターが登場するなど豪華な内容となっています。
- Mutant Apes
- Bored Ape Yacht Club
- Meebits
- Nouns
- CoolCats
現在開発中ですが、Othersideがローンチされた後はCryptoPunks(クリプトパンクス)の価格上昇が期待できるでしょう。
今後メタバースも一気に普及すると見られており、価格の後押しとなりそうです。
>>【初心者向け】メタバースとは?特徴や仕組み、関連する仮想通貨を徹底解説!
CryptoPunks(クリプトパンクス)の価格推移
CryptoPunks(クリプトパンクス)の価格推移を見てみましょう。
CryptoPunks(クリプトパンクス)はコレクション開始以降、一気に完売し2,000万円~7,000万円程度の高値圏で推移しています。
海外のセレブやインフルエンサーがこぞって購入しているため、今後も価格は高い水準を維持する可能性が高いです。
さらにNFT需要の増加やメタバースへの進出などにより、CryptoPunks(クリプトパンクス)の認知度が向上し、価格の上昇が見込めます。
まとめ:CryptoPunks(クリプトパンクス)は資産価値が高いNFT
今回はCryptoPunks(クリプトパンクス)について解説してきました。
CryptoPunks(クリプトパンクス)は希少性とセレブによる購入の影響で、今後も価格上昇が見込めます。
資産価値が高いNFTなので、購入を前向きに検討してみるのもいいでしょう。
繰り返しになりますが、CryptoPunks(クリプトパンクス)を購入するには暗号資産(仮想通貨)のイーサリアムが必要になります。
なので、CryptoPunks(クリプトパンクス)を買いたいという方は、コインチェックで口座を開設して購入用のイーサリアムを買っておきましょう。
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