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NFT詐欺とは?実際のNFT詐欺事例8選と対策方法を徹底解説

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悩んでいる人
NFTの詐欺が多いみたいで怖い…。NFTの実際の詐欺事例や対策方法を教えてほしい。

 

こんな悩みを解決します。

 

本記事の内容

  • NFTとは?
  • 実際のNFT詐欺事例8選
  • NFT詐欺の対策方法
  • NFT詐欺に合わないための注意点
  • NFT詐欺に関するよくある質問

 

本記事の信頼性

筆者は実際にNFTコレクションを運営しているNFTのプロです。さらに、NFTの情報発信ブログで月100万以上の収益を得ているプロブロガーでもあり、その経験を基に本記事を執筆しています。

 

「NFT詐欺ってなんだろう?」と疑問に思っていませんか。

NFT詐欺とは偽サイトやフィッシングでNFTアートや仮想通貨を盗む行為のことです。

今回は実際にNFTコレクションを運営している僕が、実際のNFT詐欺事例や対策方法などを解説していきます。

この記事を読むことでNFT詐欺に関する理解が深まるはずです。

なお、NFTの購入にはイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要となります。

NFTに興味がある方は仮想通貨を500円から購入できるコインチェックでイーサリアムを購入しておきましょう。

 

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NFTとは?

NFT

NFTとは「Non−Fungible Token」の頭文字であり、「代替不可能なトークン」を意味する言葉です。

代替不可能、すなわち世界にひとつしかないことが証明された電子データということです。

従来はネット上にコンテンツをアップロードすると即座にコピーされてしまい、オリジナルであることを証明することは困難でした。

その問題を解決するために、ブロックチェーンを活用しデジタルアートをNFTにして世界に一つだけのデータにします。

こうすることで、デジタルアートのコピーが困難になり、デジタルアートの価値とクリエイターの権利を守ることができます。

また、NFTは唯一無二という希少性から価格が高騰しやすいため、せどりで利益を得るための投資対象としても注目されています。

ここ最近ではアートのみならず、スニーカーや不動産などもNFTとして取引されており、NFTをビジネスチャンスととらえる個人や企業が増えています。

>>NFTビジネスは個人で稼ぐチャンスである3つの理由【具体的な稼ぎ方も解説】

しかし、NFTの需要増加に伴って詐欺を働き、NFTや仮想通貨を盗みとる事例が多発しています。

続いて、実際のNFT詐欺事例を紹介していきます。

 

実際のNFT詐欺事例8選と対策方法

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実際のNFT詐欺事例は以下のとおり。

  1. Googleで偽サイトが表示される
  2. OpenSeaに偽コレクションが表示される
  3. TwitterでDMが送られてくる
  4. DiscordでDMが送られてくる
  5. 仕事を装い偽サイトへ誘導される
  6. フリーWiFiを利用して個人情報を盗まれる
  7. 謎のNFTが送られてくる
  8. プロジェクト自体が詐欺目的

それぞれ解説します。

 

①Googleで偽サイトが表示される

Googleで検索した際に偽サイトが表示され、そこでNFTなどをミントするとウォレットをハッキングされる場合があります。

Google検索では広告を利用すれば検索上位に表示させることができるため、プロジェクトの公式サイトなどを検索した際に偽サイトが上位表示されることがあります。

サイト自体は本物そっくりに似せて作られているため、うっかり利用してしまうとハッキングにあう可能性があります。

実際にOpenseaなどの偽サイトが確認されており、利用してしまうとウォレットの中身が盗まれます。

 

対策方法

必ずサイトのURLを確認するようにしましょう。

  • OpenSea:「opensea.io」が正規サイト
  • MetaMask:「metamask.io」が正規サイト

上記以外のURLは全て詐欺と考えてください。

特にTwitterなどに貼ってあるURLは詐欺サイトの確率が高いです。

Googleの検索結果ではなく、公式Twitterやdiscordにあるリンクからアクセスすると安心です。

面倒かもしれませんが、アクセスする前に正しいURLかどうかを確認するようにしてください。

公式サイトをブックマークしておき、以降はブックマークからアクセスするのもおすすめです。

 

②OpenSeaに偽コレクションが表示される

Openseaに偽コレクションが表示されるケースがあります。

本物のNFTコレクションをコピーして出品しているため、見た目では違いがわかりません。

実際に購入できますが、価値の無いただのコピー画像なので転売などで利益を得ることはできません。

 

対策方法

公式コレクションを示す「青のチェックマーク」の有無を確認しましょう。

CNP

公式コレクションにはこのチェックマークがついていることがほとんどです。

偽コレクションではそもそもチェックマークが無かったり、違う位置に違う形でついている場合があります。

注意点として、公式でもチェックマークがないコレクションもあるため、その場合は真偽が確認できません。

そういう場合は、そのコレクションの創設者のTwitterページから飛ぶようにすると安心です。

 

③TwitterでDMが送られてくる

TwitterでDMが送られてきて、そこから詐欺に合うケースも多発しています。

詐欺師はコレクションの関係者を装って、DMを送りつけてきます。

良く見るとIDなどが違っていますが、フォロワーを購入してそれなりの数がいるので、騙されやすいです。

DMに書いてあるURLを踏んでしまうと、NFTが盗まれてしまいます。

 

対策方法

Twitterの設定を変更し、見知らぬDMを受け取らないようにしておきましょう。

具体的な設定方法は以下のとおり。

この設定にしておけば、詐欺アカウントからのDMを防ぐことができます。

DMが必要で受信停止が難しい場合は、送信者の身元をしっかりと確認することが重要です。

基本的には知らないアカウントからのDMは無視するのが無難ですね。

 

④DiscordでDMが送られてくる

DiscordでDMが送られてきて、そこから詐欺にあう場合もあります。

NFTが当選したなどとうたい、偽URLへ誘導する手法です。

URLをクリックするとウォレットがハッキングされ、NFTや仮想通貨などが盗まれてしまいます。

 

対策方法

DIscordでのDM受信設定を変更しましょう。

手順は以下のとおり。

  1. Discordにログイン
  2. 画面左下の「歯車マーク」をクリック
  3. 「プライバシー・安全」をクリック
  4. 「サーバーにいるメンバーからのダイレクトメッセージを許可する」のチェックをはずす

これでDMを受け取らないように設定完了です。

 

⑤仕事を装い偽サイトへ誘導される

TwitterのDMで仕事発注を装って偽サイトへ誘導されることもあります。

「あなたのNFTアートを買いたい」「デザインを依頼したい」などの名目でDMが送られ、URLを踏むとウォレットがハッキングされます。

仕事依頼に見せかけた詐欺なので、フリーランスのクリエイターなどが狙われているようです。

 

対策方法

NFT絡みのDMは全て詐欺と考えてください。

もちろん記載されているURLは絶対に踏まないでください。

知らない人から送られてくるファイルは開いてはいけません。

仕事関連のファイルを送ると言われた場合は「スクショで送付してください」で対応しましょう。

 

⑥フリーWiFiを利用して個人情報を盗まれる

フリーWiFiを利用した際に個人情報が盗まれる場合があります。

カフェやホテル、街中のフリーWiFiの中にはセキュリティが脆弱なものがあり、通信をハッキングすることが可能です。

無線通信の内容を傍受するソフトを使うことで、そのWiFiを利用した人の情報を盗み見ることができてしまいます。

もし、ウォレット情報が盗まれた場合はその中の資産が全て奪われます。

 

対策方法

ウォレットを使うときはフリーWiFiを使わないようにしてください。

ウォレットを使用する際は自宅のWiFiなど信頼できる回線に接続するのが鉄則です。

どうしても外出先でウォレット接続が必要な場合は情報が保護される「VPN接続」を利用すると安心です。

おすすめのVPNについては、仮想通貨取引で話題のVPNとは?仕組みや選び方、おすすめVPNサービスを徹底紹介で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

⑦謎のNFTが送られてくる

Opneseaなどで謎のNFTが送られてくる場合があります。

これらはスパムNFTと呼ばれ、受け取り主の資産を盗むために作られたNFTです。

詐欺師がブロックチェーン上のアドレスを追跡し、勝手にNFTを送り付けていると考えられます。

うっかり何らかの操作をすると、ウォレットから資産を抜き取られる可能性があります。

 

対策方法

基本的には無視するようにしてください。

たとえ削除したとしても、新たにNFTが送られてくるので、いたちごっこになってしまいます。

得体の知れないNFTは″触らない″のが鉄則です。

どうしても削除したい場合は以下のバーン専用アドレスにトランスファーしましょう。

バーン専用アドレス

0x000000000000000000000000000000000000dead

ここに送付するとNFTがバーンされます。

 

⑧プロジェクト自体が詐欺目的

NFTプロジェクト自体が詐欺目的の場合があります。

こうした詐欺はラグプルと呼ばれており、預けた資産を運営者に全部盗まれることを意味しています。

ラグプルにはハードラグとソフトラグの2種類があります。

ハードラグはNFTアートの公式リリースをしたあと、ある日突然プロジェクトのSNSや公式サイトが消えます。

ハードラグが発生すると、プロジェクトの信頼性がゼロになるため、NFTアートの価値が暴落して価値が無くなります。

ソフトラグはハードラグよりも気づきにくいラグプルです。

具体的には運営者の発信が徐々に減っていき、プロジェクトの進捗状況がわからなくなります。

最初から詐欺目的だったのか、もしくは実際に運営自体が困難であることによるものなのかは判断できません。

このようなソフトラグ状態で、自然消滅してしまったNFTコレクションは数多く存在します。

 

対策方法

以下の4点をしっかりと確認するようにしてください。

  • マイナーなプロジェクトは避ける
  • 実際にプロジェクト名でググってみる
  • ホワイトペーパーやロードマップを確認する
  • DYOR(Do Your Own Research)を心がける

基本的にはファウンダーや運営者が無名のプロジェクトなどは避けた方が無難です。

また、NFTプロジェクトの運営側の発信だけを頼りにするのではなく、自ら情報を取得しにいく姿勢が重要です。

NFTの購入は、最悪失っても惜しくない余裕資金で行うようにしましょう。

 

NFT詐欺にあわないための注意点

NFT詐欺にあわないための注意点は以下のとおり。

  1. 公式サイトであることを確認する
  2. ウォレットのシードフレーズを教えない
  3. 知らない相手からのDMなどを容易に開かない
  4. 必ず儲かるとは限らない

順番に解説します。

 

①公式サイトであることを確認する

発信者が間違いなく公式サイトであることを確認することが重要です。

なぜなら、公式サイトになりすました詐欺行為が多いからです。

公式サイトと信じてウォレットなどを接続してしまい、ウォレットの中身を奪わえるケースが多く発生しています。

そのサイトのURLをよく確認し、Twitterアカウントの普段の発信内容等やフォロワー数など、不自然な点がないか確認しておきましょう。

 

②ウォレットのシードフレーズを教えない

ウォレットのシードフレーズは絶対に他人に教えないでください。

運営においてシードフレーズが必要にことは無く、シードフレーズを聞き出そうとする場合は100%詐欺です。

うっかりシードフレーズを教えてしまうと、ウォレットの中にある仮想通貨やNFTを奪われてしまうので気を付けてください。

 

③知らない相手からのDMなどを容易に開かない

知らない相手からのDMは開かないようにしてください。

ホワイトリストやNFTの当選を装ったスパムメールの場合があるからです。

DM内のリンクなどを踏んでしまうとウォレットがハッキングされる可能性があります。

知らない相手からのDMはすべて詐欺と考えてOKなので、決して開かないようにしてください。

ちなみに、以下のようなハードウェアウォレットに仮想通貨やNFTを保存しておくと、ハッキングで盗まれる被害を防ぐことができます。

僕も使ってますが、仮想通貨やNFT取引をしててハードウェアウォレットを使わないのは危険すぎます。

価格も1万円くらいなので、安心料と割り切ってサクッと導入しておくと安心ですよ。

>>Ledger Nano S Plus 暗号通貨ハードウェアウォレット

 

④必ず儲かるとは限らない

NFTは購入しても必ず儲かるとは限りません。

価値が上がれば転売で利益が出ますが、逆に価値が下がれば損失を出す場合もあります。

そのため、NFTを購入しても必ず利益が出るわけはないことを理解しておきましょう。

 

NFT詐欺事例に関するよくある質問

最後にNFT詐欺事例に関するよくある質問に答えます。

  1. NFTを安全に保管する方法は?
  2. NFT詐欺を防ぐ効果的な方法は?
  3. NFT詐欺にあった時の対処法は?

それぞれ解説します。

 

①NFTを安全に保管する方法は?

結論、ハードウェアウォレットに保管するのが安全です。

ネットワークに接続していないため、高いセキュリティ性で仮想通貨やNFTを安全に保管できます。

僕も使ってますが今後NFTや仮想通貨を取引するならマストかと思います。

気になる方は以下からどうぞ。

>>Ledger Nano S Plus 暗号通貨ハードウェアウォレット

 

②NFT詐欺を防ぐ効果的な方法は?

ウォレットを分けておきましょう。

NFT売買用とNFT保管用でそれぞれのウォレット使い分けると、セキュリティ性が向上します。

大事なNFTや仮想通貨の大部分は保管用ウォレットで管理するようにします。

こうしておけば、仮にNFT売買用のウォレットが詐欺にあった場合でも、保管用ウォレットは無事です。

 

③NFT詐欺にあった時の対処法は?

まず、残っているNFTや仮想通貨を別のウォレットに移しましょう。

さらに、ウォレットで行った接続を全て解除します。

詐欺にあった段階でウォレットから資産を移動して接続を解除しておけば、追加の被害を避けられます。

 

まとめ:NFT詐欺事例を認識し、対策をしておこう

今回はNFT詐欺事例について解説してきました。

NFTはアートやエンタメ、スポーツなど様々な分野で導入が進んでおり、今後の需要増加が見込めます。

これからNFTを取引する方はこの記事の対策をしっかり行ってください。

事前にきちんと詐欺対策をすることで、安心してNFTを売買できます。

繰り返しになりますが、NFTを購入するには暗号資産(仮想通貨)のイーサリアムが必要になります。

NFTに興味がある方は仮想通貨を500円から購入できるコインチェックでイーサリアムを購入しておきましょう。

 

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