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NFT

NFTアートの最適なサイズとは?NFTの始め方や作り方、売り方も徹底解説

NFT

 

悩んでいる人
NFTアートを作ってみたいけど最適なサイズはどのくらいなんだろう?おすすめのサイズやNFTアートの作り方などを教えてほしい。

 

こんな悩みを解決します。

 

本記事の内容

  • そもそもNFTとは?
  • NFTアートの最適なサイズとは
  • 有名NFTアートのサイズ確認方法
  • NFTアートの始め方
  • NFTアートの作り方
  • NFTアートを作るおすすめアプリ8選
  • NFTアートの出品方法
  • NFTアートを売るコツ【マーケティング必須】

 

本記事の信頼性

筆者はNFTアート作品を出品し、一時流通は完売しています。さらにブログやメディアでNFTに関する記事を執筆しており、信頼担保につながるかと。

 

ここ最近NFTアートを自分で作って売りたいと考える方が増えています。

ですが、NFTアートの最適なサイズを理解せずに適当に作ってしまうとほとんど売れない可能性があります。

そこで今回はNFTアートを実際に販売して完売させている僕が、NFTアートの最適なサイズを解説します。

NFTアートの始め方や作り方、売り方も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

なお、NFTアートを始めるには仮想通貨取引所の口座が必須です。まだ済んでいない人はコインチェックで口座開設をしておきましょう。

 

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そもそもNFTとは?

NFT_TOP

NFTとは「Non−Fungible Token」の頭文字をとった言葉で、「代替不可能なトークン」という意味です。

代替不可能であることは、この世にひとつしか存在してしないということ。

従来はネット上に動画や画像などのコンテンツを掲載すると、ネット上で自由に複製・拡散されてしまい、クリエイターに十分な報酬が入らないことが問題視されています。

その問題を解決するために、ブロックチェーンの技術を活用し、デジタルコンテンツをNFTアートにしてネット上で唯一無二の価値をつけます。

こうすることでデジタルコンテンツが複製できなくなるため、クリエイターの権利を守ることができます。

またクリエイターを守る為だけではなく、NFTとアートが融合したことで、コンテンツの希少性とアート作品としての芸術性がプラスされ、新しい価値が創造されています。

NFTがなぜ売れるのかについては、NFTはなぜ売れる?売れる理由や売れるもの、売るコツを徹底解説で詳しく解説しています。

 

NFTアートの最適なサイズとは

NFT

NFTアートの最適なサイズについて説明します。

結論、NFTアートの最適なサイズは以下のとおり。

1,000×1,000

なぜなら、このサイズを採用しているコレクションが多いからです。

具体的には以下のようなコレクションがこの1,000×1,000サイズで作成されています。

で、今のNFTの主流はPFPというSNSアイコンとしての用途が主なので、正方形で作っておいた方が売れやすいです。

>>NFTアイコンとは?メリット・デメリット、おすすめコレクションについて解説

なので、まずは1,000×1,000の正方形にしておくのがベターかと。

長方形のコレクションもあるにはありますが、主流ではないのでよほどのこだわりが無い限り避けておきましょう。

 

【注意】OpenSeaでは画像サイズが自動調整される

Openseaでは以下のように画像サイズが自動調整されることがあります。

コレクション名 作成時のサイズ OpenSeaのサイズ
Crypto Punks 336×336 336×336
Zombie Zoo 512×512 512×512
Kawaii Skull 384×384 384×384
Shinsei Galverse 600×600 600×600
APP 700×700 700×700
BAYC 631×631 631×631
CNPJ 1,000×1,000 1,000×1,000
Doodles 1,800×1,800
XANA 2,000×2,000
CNP 2,000×2,000
MetaSamurai 2,000×2,000
Azuki 2,000×2,000
Neo Tokyo Punks  2,000×2,000
CLONE X 2,000×2,000
CoolGirlNFT 1,600×1,600
CryptoNinja NFT 2,000×2,000
TheMafiaAnimals 2,000×2,000
onigiriman’s cute girl Collection 1,800×1,800

これを見るに、1000×1000以上のサイズが1000×1000に自動調整されてるみたいです。

自動調整されるので、わりと大きいサイズで緻密なNFTアートを作っても大丈夫ってことですね。

なのでNFTアートの推奨サイズは1,000×1000以上、縦横比1:1の正方形です。

 

有名NFTアートのサイズ確認方法

NFT

有名なNFTアートのサイズ確認方法について解説します。

手順は以下のとおり。

まず、NFTアートを右クリックで「名前をつけて保存」します。

NFT_size

保存された画像を右クリック→プロパティ→詳細でサイズが表示されます。

NFT_size02

こんな感じでNFTアートのサイズは簡単に確認できます。

好きなNFTアートがあったら、サイズを確認して自分の作品の参考にしましょう!

初心者におすすめのNFTコレクションは、【2022年版】初心者向けのおすすめNFTコレクション10選で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

NFTアートの始め方

それでは、NFTの始め方を具体的に解説していきます。

具体的手順は以下のとおり。

  1. コインチェックに登録
  2. イーサリアムを購入
  3. MetaMaskを導入
  4. イーサリアムをMetaMaskへ送金
  5. NFTマーケットプレイスに登録

順番に解説します。

 

①コインチェックに登録

NFTを始める最初のステップとして、コインチェックで口座開設をしましょう。

NFT売買の手数料に必要となるイーサリアムを購入するためです。

まず、以下のリンクからコインチェックにアクセスします。

 

コインチェック公式サイト

 

トップページの「口座開設(無料)はこちら」から登録できます。

本人確認書類などを登録して、審査が完了したら仮想通貨の取引が開始できます。

 

②イーサリアムを購入

登録が完了したら、NFT売買で使われる仮想通貨であるイーサリアム(ETH)を購入しましょう。

イーサリアムを購入するためには、まずはコインチェックに日本円を入金します。

ホーム画面の「日本円を入金」から日本円を入金できます。

②イーサリアムを購入

入金方法には「銀行振り込み」、「コンビニ入金」、「クイック入金」の3つから選択可能です。

コインチェックに日本円が入金できたらホーム画面の「販売所(購入)」にてイーサリアムを選択して日本円で購入します。

イーサリアムを選択

 

③MetaMaskを導入

NFT売買でイーサリアムを使用するには、MetaMask(メタマスク)に購入したイーサリアムを送る必要があります。

MetaMaskとは、ネット上で利用できるイーサリアム系の仮想通貨ウォレットです。

MetaMaskを使うことで、簡単に仮想通貨の送金や受け取りが可能です。

ブラウザの拡張機能を使うのであれば、GoogleChromeの使用をおすすめします。

GoogleChromeでMetaMaskは以下のようにインストールしましょう。

「Chrome」→「環境設定」→「拡張機能」→「Chromeウェブストア」と進み、Chromeウェブストアで「MetaMask」と検索します。

MetaMask

表示されたMetaMaskをインストールして、「新しいウォレットを追加する」を選択して、ウォレットを作成します。

新しいウォレットを追加する

その後、説明にしたがって必要項目を記入していきます。

登録が完了すれば、MetaMaskの導入は完了です。

 

④イーサリアムをMetaMaskへ送金

コインチェックで購入したイーサリアムをMetaMaskに送金しましょう。

まずは作成したMetaMaskを開き、「0x」から始まるアドレスをコピーしてください。

この時、ネットワークはイーサリアムメインネットを選択します。

デフォルトではイーサリアムメインネットが設定されていますが、ネットワークを間違えると送金した仮想通貨が戻ってこないこともあるので、ここには特に注意しましょう。

イーサリアムメインネット

コインチェックで「暗号資産の送金」から「Ethereumを送る」選択し、「送金先リストの編集」を選択します。

「新規ラベル」には「myMetaMask」など、自分のMetaMask宛に送ることがわかる名前をつけて、「新規宛先」にMetaMaskのコピーしたアドレスをペーストします。

myMetaMask

送りたいイーサリアムの金額を記入して、「送金する」を押せば送金完了です。

イーサリアムの送金には2分〜5分かかりますので、しばらく待ってMetaMaskにイーサリアムが入金されたことを確認しましょう。

 

⑤NFTマーケットプレイスに登録

次に、使いたいNFTマーケットプレイスに登録します。

ここでは、最も人気のあるOpenSeaに登録する手順を説明します。

OpenSeaの公式サイトにアクセスしたら、画面右上のアカウントマークを選択しましょう。

そこから「Setting」を選択すると、OpenSeaと紐付けるウォレットを選ぶ画面が表示されます。

Setting

先ほどMetaMaskのウォレットを作成したので、MetaMaskを選択しましょう。

MetaMask

すると「署名の要求」というポップアップウィンドウが表示されるので、「署名」を選択します。

署名

これでOpenSeaとMetaMaskの紐付けが完了しました。

再度画面右上のアカウントマークを選択して「Setting」を選択します。

すると、「Profile Setting」ページが表示されるので、必要な箇所を入力しましょう。

最低限であれば、「Username」と「Email Adress」のみで結構です。

Profile Setting

入力が完了したら「Save」を選択すると、入力したメールアドレスにメールが送られてくるので、メールを開いて「VERIFY MY EMAIL」をクリックしてください。

VERIFY MY EMAIL

これでメール認証も完了したことになります。

以上でOpenSeaの登録が完了したので、NFTの購入と販売ができるようになりました。

 

NFTアートの作り方

NFT

最適なサイズがわかったら、早速NFTアートを作ってみましょう!

NFTアートの作り方は以下のとおり。

  1. 手書きで作る
  2. アプリで作る
  3. プログラムで作る

順番に解説します。

 

①手書きで作る

1つめは手書きでイラストを作る方法で、これが一番無難です。

多くのイラストレーターがPCやiPadで自作のイラストをNFT化して販売しています。

僕が手掛けるCtyptomanNFTも手書きのイラストですね。

 

 

iPadを使って製作している方が多いので、以下の機材があると捗るかと。

 

 

イラストが得意な方は思いついたらすぐにNFTアートを作れるのが強みなので、まずはサクッと始めてみると良さそうです。

 

②アプリで作る

2つめがアプリを使って作る方法です。

特に機材が無くても、手持ちのスマホでサクッとNFTアートが作れるのがアプリの利点です。

無料で使えて多機能なのものが多いので、誰でも気軽にドット絵などのピクセルアートを作成可能です。

Zombie zoo keeperなどもアプリで作成したピクセルアートをNFTにしています。

小さい子やイラストが描けない大人でも直感的に作品を作ることができるので、絵心が無い方はアプリを使いましょう。

おすすめアプリはこの後で詳しく紹介します。

 

③プログラムで作る

3つめがプログラムで作る方法です。

これはジェネラティブNFTといって、顔や服装・背景などのパターンをいくつか用意しておき、機械的に組み合わせるやり方です。

人気のCryptopunksやBored Ape Yacht Club(BAYC)などもジェネラティブNFTです。

 

Cryptopunks

>>NFTのCryptoPunks(クリプトパンクス)とは?特徴や将来性、買い方を徹底解説

 

Bored Ape Yacht Club(BAYC)

>>猿のNFT「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」とは?概要や特徴、買い方について解説

 

国内でもNeo Tokyo Punksや新星ギャルバースなどのジェネラティブNFTが登場し、人気を得ています。

 

Neo Tokyo Punks

>>NFTのNeo Tokyo Punksとは?概要や特徴、買い方について解説

 

新星ギャルバース

>>NFTのShinsei Galverse(新星ギャルバース)とは?特徴や将来性、買い方を徹底解説

 

ジェネラティブNFTは現在のNFTコレクションの主流であり、当たれば大きな売上につながるので興味がある場合はトライしてみる価値はありそうです。

 

NFTアートを作るおすすめアプリ8選

NFTアートを作るおすすめアプリは以下のとおり。

  1. 8bit painter
  2. ibis paint X
  3. pixelable
  4. ドット絵エディタ
  5. illustrator
  6. dotpict
  7. Procreate
  8. MediBang Paint

順番に解説します。

 

①8bit painter

8bit Painter

8bit Painter

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8bit painter初心者でも簡単にスマホでドット絵が描けるアプリです。

無料で使えるので、お試しでNFTアートを作ってみたい方におすすめです。

さらに必要最低限の機能だけを厳選しているので、初心者でも迷うことなくドット絵を作ることができます。

ドット絵だと絵心が無くてもタップだけで簡単に描けるので、興味があるなら始めてみましょう。

単純なドット絵でもNFTにすると人気が出る場合もあるので、やらないと損かもです。

 

②ibis paint X

アイビスペイントX

アイビスペイントX

ibis inc.無料posted withアプリーチ

 

ibis paint Xはスマートフォンやタブレットで本格的な絵を描くことができます

お絵かきアプリの中で、最もユーザーが多いアプリです。

さらにスマホ対応のお絵描きアプリの中で最も多機能であり、凝った絵を描きたい方にもおすすめです。

 

③pixelable

Pixelable - ドット絵エディター

Pixelable - ドット絵エディター

Yosuke Seki無料posted withアプリーチ

 

pixelableは多機能なドット絵作成アプリです。キャンバスサイズ(5px~256px)を1px単位で変更できるので細かな点にもこだわって作成可能です。

ペンや塗りつぶしなどの標準機能に加えて、レイヤー機能や図形機能など幅広い機能が備わっています。

ドットを塗る際にはペンでも指でもどちらでも塗れるので、サッと簡単に塗りたい場合は指を選択すると時短になります。

幅広い機能を使いたい人におすすめのアプリです。

 

④ドット絵エディタ

ドット絵エディタ - Dottable

ドット絵エディタ - Dottable

Yosuke Seki無料posted withアプリーチ

 

ドット絵エディタも簡単にドット絵を作成することができます。

レイヤー編集、キャンバスサイズ設定やトレース機能など無料ながら多彩な機能がウリです。

操作もシンプルでわかりやすいので初心者にもおすすめです。

まずはサクッとスマホでドット絵を描いてみましょう。

 

⑤illustrator

Adobe Illustrator: グラフィックデザイン

Adobe Illustrator: グラフィックデザイン

Adobe Inc.無料posted withアプリーチ

 

続いて、illustratorです。

プロも使用する本格ツールであり、できないことは無いと言っても過言ではありません。

よりクオリティの高いNFTアートを制作するには必須のツールと言えるでしょう。

無料アプリの機能では物足りなくなってきたら、導入を検討しても良いかと。

 

⑥dotpict

ドットピクト! かんたんドット絵アプリ

ドットピクト! かんたんドット絵アプリ

DOT PICTO LIMITED LIABILITY CO.無料posted withアプリーチ

 

最近ユーザーが増えているdotpictもおすすめ。

dotpictはスマホ・タブレットで描きやすく、ドット絵に特化した機能も満載なのが特徴。

UIが使いやすく必要なものがわかりやすくまとまっています。

 

⑦Procreate

Procreate

Procreate

Savage Interactive Pty Ltd¥2,000posted withアプリーチ

 

Procreateは有料(2000円)ですが、とても素晴らしいお絵かきアプリです。

他のアプリにはないシンプルさ、分かりやすさが大きな特徴。

他のアプリだと画面のレイアウトがごちゃごちゃしていたり、アイコンが小さくてタップしにくい場合がりますがProcreateの場合は一切ありません。

とにかくストレスなくアート作品を作りたい方にぴったりのアプリです。

 

⑧MediBang Paint

MediBang Paint for iPad

MediBang Paint for iPad

MediBang inc.無料posted withアプリーチ

 

MediBang Paintは150以上の国で利用されているイラスト作成アプリであり、8000万ダウンロードを突破しています。

UIが直感的でわかりやすく、無料でつかえる機能が豊富なことが特徴です。

具体的には、1000種類以上のトーンや180種類以上のブラシ、多彩なフォントやフィルターが無料で利用可能です。

イラスト初心者やプロのイラストレーター、漫画家にも支持されているイラスト作成アプリです。

 

NFTアートの出品方法

opensea_TOP

NFTを出品する方法は以下の通りです。

  1. 仮想通貨取引所の口座を開設する
  2. デジタルコンテンツをNFTにする
  3. ウォレットに登録されたNFTを出品する

順番に解説します。

 

①仮想通貨取引所の口座を開設する

NFTを出品する最初のステップとして、コインチェックで口座開設をしましょう。

NFT売買の手数料に必要となるイーサリアムを購入するためです。

まず、以下のリンクからコインチェックにアクセスします。

 

コインチェック公式サイト

 

トップページの「口座開設(無料)はこちら」から登録できます。

本人確認書類などを登録して、審査が完了したら仮想通貨の取引が開始できます。

 

イーサリアムを購入

登録が完了したら、NFT売買で使われる仮想通貨であるイーサリアム(ETH)を購入しましょう。

イーサリアムを購入するためには、まずはコインチェックに日本円を入金します。

ホーム画面の「日本円を入金」から日本円を入金できます。

②イーサリアムを購入

入金方法には「銀行振り込み」、「コンビニ入金」、「クイック入金」の3つから選択可能です。

コインチェックに日本円が入金できたらホーム画面の「販売所(購入)」にてイーサリアムを選択して日本円で購入します。

イーサリアムを選択

 

②デジタルコンテンツをNFTにする

続いて、自身が作成したデジタルコンテンツをNFTにします。

OpenSeaにログインした状態でトップページの「Create」を選択しましょう。

Create

 

「Create new item」のページが表示されるので、作品をアップロードして必要項目を入力してください。

Create new item

 

最低限であれば作品のアップロードと作品名だけ入力して最後に「Create」ボタンを押せば、このようなページが表示されてNFTアートが完成します。

Create

 

自身のプロフィールページでも自分のコレクションが増えているか確認しましょう。

これで、あなたが作った世界で一つのNFTアートが完成しました。

NFTアート

 

③ウォレットに登録されたNFTを出品する

次に、OpenSeaにNFTを出品しましょう。

自分のアカウントページからコレクションを選択して、画面右上の「Sell」を選択します。

すると、NFTの販売方法が選択できるページに移動しますので、売りたい方法を選択して販売します。

Sell

 

販売方法には以下の方法があります。

 

  1. 固定額販売
  2. オークション
  3. ダッチオークション
  4. プライベートセール

 

①固定額販売

固定額販売とは、最初に設定した価格でNFTを販売する方法です。

固定額販売でNFTを販売したい場合、

「Types」から「Fixed Price」を選択しましょう。

「Price」で販売価格を設定して、

「Duration」で販売期間を設定し、

「Complete listing」を選択すれば出品が完了します。

Complete listing

 

②オークション

人気のあるNFTで、購入希望者が多い場合はオークション形式でNFTを販売できます。

購入希望者のうち、販売期間終了までに一番高い金額を提示した買い手がNFTを購入できます。

オークションを選択する場合は「Type」から「Timed Auction」を選択しましょう。

「Method」は「Sell to highest bidder 」を選択します。

「Starting price」に開始価格を設定します。

「Duration」で販売期間を設定します。

オークション

 

また、「Include reserve price」をオンにすると、最低落札価格を設定できます。

Include reserve price

最低落札価格を設定すると、設定した金額より高い金額が提示されないと、NFTを販売する必要がありません。

たとえば、最低落札価格を10,000円に設定していた場合、最終的に購入希望価格が8,000円までしか届かなかった場合、そのオークションを無効にできます。

どうしても販売したい最低金額が決まっている場合は、設定しておくとよいでしょう。

 

③ダッチオークション

ダッチオークションとは、時間がたつに連れて徐々に価格が下がっていく販売方法です。

通常のオークション形式と違い、入札が入った時点で取引が成立するので、価格設定がよければ販売するまでにかかる時間が早いのが特徴です。

ダッチオークションを選ぶ場合は、

「Type」から「Timed Auction」を選び、

「Method」は「Sell with declining price 」を選択します。

Starting price」で開始価格を設定して、

Duration」には販売期間を設定します。

Ending price」に最終的に止まる金額を設定します。

Starting price」から「Ending price」までの価格を「Duration」で設定した期間によって徐々に価格が下がっていきます。

ダッチオークション

 

④プライベートセール

特定の相手にNFTを販売したい場合は、プライベートセールを選択することもできます。

プライベートセールを選択する場合は、まず

「Type」から「Fixed Price」を選択します。

そして、「More options」を選択して、「Reserve for specific buyer」の項目をオンにします。

すると、ウォレットアドレスを入力する欄が表示されるので、販売したい相手のウォレットアドレスを入力しましょう。

プライベートセール

以上がNFTアートの出品方法です。

NFTの出品・販売についてはOpenSea(オープンシー)とは?使い方・購入方法・出品方法を解説!で詳しく解説しているのでよかったらそちらも参考にしてください。

 

NFTアートを売るコツ【マーケティング必須】

NFTを売るコツは、以下の5つです。

  1. ETHで出品する
  2. 人気を演出する
  3. トレンドを抑える
  4. マーケティングする
  5. コンセプトを統一する

この5つのコツを押さえることで、売れる確率を飛躍的にUPさせることができます。

 

①ETHで出品する

ブロックチェーンはETHで出品するようにしましょう。

Polygonと比較してガス代が高いというデメリットがありますが、ETHの方が市場規模がけた違いに大きいからです。

ガス代は最初の出品時にのみ必要で、それ以降は無料です。

>>NFTを始める時の初期費用はいくらかかる?手数料・ガス代を徹底解説

 

Polygonで出品していると、コレクションの運営にさほど力を入れていないように思うユーザーもいます。

二次流通など今後の展開も考え、ETHで出品しておくことをおすすめします。

 

②人気を演出する

コレクションの人気感を演出することも重要です。

なぜなら、人は人気があって売れているものを欲しがるからですね。

演出といっても嘘をつくわけではなく、例えばFavoriteがついたときや、オファーが来た時にSNS等で発信するだけでも十分です。

積極的に自分のコレクションが注目を集めていることをアピールしていきましょう。

 

③トレンドを抑える

先述のとおり、NFTアートを売るためにはトレンドを抑えることが必須です。

再掲ですが現在売れているNFTアートの特徴としては以下の点が挙げられます。

  • ドット絵
  • かわいい女の子
  • SNS等のアイコンにしやすい

まずはこうしたトレンドを抑えたNFTアートを作成してみましょう。

自分が作りたいものではなく、ユーザーが求めているものを提供することで各段に売れやすくなります。

最近ではShinsei Galverse(新星ギャルバース)のような機械的に多くのバリエーションを作成するジェネラティブNFTも人気なので、以下の記事を参考にしてみてください。

>>NFTのShinsei Galverse(新星ギャルバース)とは?特徴や将来性、買い方を徹底解説

 

④マーケティングする

忘れがちなのがマーケティングです。

マーケティングとは市場調査のことであり、NFTアートを売るためには必須の作業になります。

  1. どういうNFTが売れてるのか
  2. 価格はどのくらいか
  3. コレクションのボリュームはどのくらいか
  4. 誰をターゲットに売るのか
  5. コンセプトをどうするか
  6. NFTアートを作成する
  7. 宣伝する

ですが、多くの場合いきなりNFTアートを作ってしまい、①~⑤のマーケティングを行っていないのです。

これではニーズが無いNFTアートを販売することになり、需要と供給がずれているため売れません。

まずは事前のマーケティングをしっかり行い、「売れそうなNFT」のポイントを抑えることが重要になります。

なお、マーケティングの具体的方法については【イケハヤ氏に学ぶ】NFTを売る際に重要なことは「マーケティング」ですで詳しく解説しているので参考にしてください。

 

⑤コンセプトを統一する

NFTアートのコンセプトは統一しておきしょう。

コンセプトが統一されていないと、「集めたい」という気にならないからですね。

例えば、以下のコレクションがあった場合にどちらを買いたいでしょうか。

  • 女の子のイラスト
  • 女の子のイラスト、車の写真、風景画

ほとんどの方が前者を選ぶと思います。後者はいったいなんのコレクションかわからないですよね。

コンセプトと統一し世界観をしっかりと創り上げることが、NFTアートを売るための重要な要素となります。

NFTアートを売るためのポイントについては、【結論】NFTアートが売れない理由3つと売るための5つのコツで詳しく解説しているのでよかったらご覧ください。

 

NFTアートで売れるもの

NFTアートで売れるものは以下のとおりです。

  1. イラスト
  2. 写真
  3. 動画
  4. 音楽
  5. トレーディングカード
  6. その他デジタルデータ

 

①イラスト

イラストはNFTアートとして最も一般的です。

たとえば、以下のぼくのNFTコレクションのような感じですね。

 

出典:Cryptoman NFT

上記のようなイラストを1~50枚程度NFT化し、コレクターアイテムとして販売することが可能です。

その他の有名なイラストNFTは以下のようなものがあり、いずれも数億円の取引規模となっています。

イラストが描ける人であればそのままNFTにできますし、ココナラなどでイラストを外注してNFTにすることもできます。

TwitterなどのSNSではNFTアートをアイコンにするのが流行っているので、今後も一定のニーズが見込めます。

そのため、NFTを売るのが初めての人でも着手しやすい分野と言えます。

ちなみに、ぼくのNFTコレクション「Cryptoman NFT」も一時流通は完売しており、一時期インフルエンサーのえとみほさんがTwitterアイコンに設定してくれました。

完売までにやったことを以下の記事でまとめているので、NFTを売りたい方は参考にしてください。

>>今話題のNFTアートを販売してみたら全部売れた件【売るコツも紹介】

 

イラストをNFTにして売る方法については、以下で詳しく説明しています。

>>NFTイラストの作り方・販売方法を解説【おすすめプラットフォームも紹介】

 

②写真

写真もNFTとして売ることができます。

スマホの中にある写真をNFTにすれば、撮影などの手間をかけずにNFT作品を作成できます。

実際に、インドネシアの大学生が自撮り写真をNFT化して販売し、売上が1億円を超えて話題となりました。

自撮りといっても、毎日PCの前に座る自分を撮影した簡単なものです。

gozari

有名シェフが購入し、自分のSNSで紹介したのをきっかけに爆発的な人気となり、ある作品は35万円を超えるなど一躍ブームとなりました。

このように手の込んだ写真でなくても、NFT化することで何かのきっかけでバズり大量購入される可能性を秘めています。

写真をNFTとして売るためのコツについては、【簡単】写真をNFT化して販売する手順を徹底解説で詳しく解説しているのでよかったら参考にしてください。

 

③動画

イラスト・写真のような静止画だけではなく、動画もNFTとして売ることができます。

動画にすることで情報量が多くなるため、写真よりもストーリー性をもたせたアート色の強い作品にできます。

実際に、VRアーティトのせきぐちあいみさんの作品「Alternate dimension 幻想絢爛」が約1300万円で落札され、大きな話題となりました。

幻想絢爛は、せきぐちさんの最初のNFT作品であり、限定1点のみということからかなりの高額で落札されました。

動画撮影や編集はスマホアプリでも可能なので、試しにNFTにしてみることで思わぬ価格がつくかもしれません。

動画をNFTにして売るためのコツは、NFT動画の作り方・販売方法とおすすめプラットフォームを徹底解説で詳しく解説しています。

 

④音楽

音楽もNFTとして売ることが可能です。

楽曲自体をNFTとして販売したり、そのNFT所有者限定の楽曲配布などの特典をつけることもできるので、プロミュージシャンも音楽NFTに参入しています。

例えば、ミュージシャンの小室 哲哉氏は自身の楽曲「Internet for Everyone (Mix & Stems)」をオークション形式で販売しています。

元楽曲をパートごとに6トラックに分解し、それぞれのデータをNFTとして販売しています。

小室氏は他にもイノフェスで即興で作った音源をNFTとして販売しており、NFTへの関心が高いことが伺えます。

トップミュージシャンである小室哲哉氏が音楽NFTをリリースすることで、音楽をNFT化する動きが加速しそうです。

音楽をNFTにして売る方法はNFT音楽の作り方・販売方法とおすすめプラットフォームを徹底解説で詳しく解説しています。

 

音楽を聴いて仮想通貨が稼げる

最近では音楽を聴いて仮想通貨が稼げるListen to earnアプリ「Penta」が登場しており、注目を集めています。

今後正式なアプリがローンチされる予定なので、今のうちに始めると先行者利益が得られるかと。

>>音楽を聴いて仮想通貨がもらえるNFT「PENTA(ペンタ)」とは?概要や特徴、始め方を解説

 

⑤トレーディングカード

トレーディングカードもブロックチェーンを活用して、NFTトレカとして売ることができます。

NFTトレカそれぞれの所有者が明確になっており、発行枚数が限られていて複製不可能なので1枚1枚に高い希少性があります。

例えば、発行枚数が100枚しかないNFTトレカはかなりの高額で取引されることになります。

以下のような日本のアイドルグループもNFTトレカを販売しており、即日完売するなど大きな人気となっています。

  1. SKE48
  2. BABYMETAL
  3. ももいろクローバーZ

NFTトレカの買い方などについては、【2022年版】NFTトレカとは?仕組みや購入方法をわかりやすく解説で詳しく解説しています。

 

⑥その他デジタルデータ

ぶっちゃけるとデジタルデータにできるものは、なんでもNFT化して売る事ができます。

Twitter社のCEOであるジャック・ドーシー氏の初ツイートをNFTとして高額取引された例もあります。

その他、以下のようなあらゆるものがNFT化可能です。

  • ライブチケット
  • ゲームアイテム
  • メタバースの土地

そのため、今後はあらゆるものをNFTとして資産性を持たせた形で販売する機会が増えていくはずです。

 

NFTアートに関するQ&A

NFTゲームに関するよくある質問

最後にNFTアートに関する質問にお答えします。

 

①NFTアートは無料で出品できる?

NFTを出品する際に手数料(ガス代)がかかります。

たとえばOpenSeaでは初回の出品時に日本円で約5,000円~1万5,000円程度の手数料が発生します。

ちなみに手数料は初回の出品時だけに必要で、それ以降は発生しません。

 

②NFTアートは未成年でも販売できる?

販売できます。

海外取引所BINANCEであれば18歳以上なら口座開設可能です。
>>【画像付き】BINANCE(バイナンス)の仮想通貨の買い方・購入方法を徹底解説

もしくは親が代行して出品しているケースもよく見受けられます。

 

③NFTアートの利益は税金がかかる?

税金がかかります。

日本円換算で年20万円以上の利益があれば確定申告をする必要があります。

詳細は税理士や税務署に確認しておきましょう。

 

NFTアートの最適なサイズがわかったら早速始めてみよう!

NFTアートの作成は簡単!さっそく始めてみよう

今回はNFTアートの最適なサイズについて解説しました。

結論、現在のNFTアートはアイコン用に作られているものが多いので、1,000×1,000の正方形にしておくのが最適なサイズです。

NFTアートは始めるのが難しそうに見えますが、無料アプリで簡単に作れます。

今回紹介したNFTアート作成アプリを使ってみて、サクッとOpenseaに出品してみましょう。

なお、NFTアートを出品する際はイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になります。

NFTアートに興味がある方は、アプリが使いやすいコインチェックで口座を無料開設してイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)を購入しておきましょう。

 

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