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NFTが儲からない12の理由と儲けるためのコツ5つ

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悩んでいる人
NFTをこれから始めてみたいけど、儲からないという意見もあるので不安だ。NFTが儲からない理由や儲けるためのコツなどを知りたい。

 

こんな悩みを解決します。

 

本記事の内容

  • NFTとは
  • NFT投資が儲からない6つの理由
  • NFT販売が儲からない6つの理由
  • NFTで儲けるためのコツ6つ
  • NFTを始める際にやるべき4つのこと
  • NFTのやり方・始め方
  • NFTを始める際の注意点
  • NFTに関するよくある質問

 

本記事の信頼性

筆者は実際にNFTコレクションを運営しており、NFTに関するブログで月330万円の収益を得ています。その経験を基に本記事を執筆しています。

 

最近人気のNFTですが、「NFTは儲からない」という声が多いのも事実です。

結論、NFTは今後さらに盛り上がる可能性が高く、やらないと確実に損をします。

今回は実際にNFTコレクションを運営している僕が、NFTは儲からないと言われる理由について解説します。

NFTで儲けるコツや注意点なども併せて解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

なお、NFT取引にはイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要となります。

なので、NFTに興味がある人は仮想通貨が500円から購入できるコインチェックで口座開設をしておきましょう。

 

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もくじ

NFTとは

NFT

NFTとは(Non-Fungible Token)の略で、「複製不能なデジタルデータ」のこと。暗号資産(仮想通貨)と同様にブロックチェーンを使って発行・取引されます。

従来のデジタルデータは簡単にコピーができるため、資産価値はほぼありませんでした。

しかし、ブロックチェーンの仕組みを活用することでコピーや改ざんが困難となり、デジタルデータそのものに価値を持たせることが可能になりました。

ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が価格を上げているのはこの仕組みのためです。

NFTを活用できる分野は幅広く、デジタルアートはもちろん、スポーツや音楽でもすでに導入の動きが見られています。

今後もあらゆる分野でNFTの導入が進むと見られており、暗号資産(仮想通貨)のNFT銘柄やNFT売買のプラットフォームなどの需要が増える見込みです。

NFT関連銘柄については、【将来有望】NFT関連のおすすめ仮想通貨5選!取引所も紹介で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

NFT投資が儲からない6つの理由

NFT

NFT投資は儲からないと言われる理由は以下の6つ。

  1. 儲かるコレクションを探すのが困難
  2. ハッキングのリスクがある
  3. ある程度のITリテラシーが必要
  4. 価値が下がる可能性がある
  5. 手数料が割高
  6. 日本人のNFTコレクターが少ない

それぞれ解説します。

 

①儲かるコレクションを探すのが困難

儲かるコレクションを探すのが難しいのが難点です。

毎月多くのNFTコレクションがローンチされていますが、ほとんどはさほど価値が上がらないのが実情。

その中から将来性のあるコレクションを見つけだし、投資をするのは割と至難の業なんですよね。

プロジェクトの創設者や今度のロードマップ、ホルダーのユーティリティ有無等である程度は絞れますが、やはり未来のことはわかりません。

なので、せっかく投資しても必ずリターンがあるとは言えないのがNFTが儲からないと言われる理由です。

将来性のあるおすすめコレクションについては、【2022年版】初心者向けのおすすめNFTコレクション10選で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

②ハッキングのリスクがある

ハッキングのリスクがあることも、NFTが儲からないと言われる理由です。

NFT取引にはウォレットと呼ばれる仮想通貨を保管するアプリが必要であり、そのウォレットが世界中のハッカーから狙われやすい傾向にあります。

Twitterでは実際にハッキングでNFTを盗まれた事例が多数報告されています。

このようにNFTは新しい価値を創出する反面、ハッキングのリスクもそれなりに大きいことがデメリットとして挙げられます。

 

③ある程度のITリテラシーが必要

NFTは利用者にある程度のITリテラシーが必要になります。

NFTを取引するためには、以下のような事柄を感覚的に理解して行動しなければいけません。

  • 仮想通貨売買
  • ウォレットのインストール
  • ブロックチェーンやガス代

ぶっちゃけ、仮想通貨の買い方やウォレットのインストールなどに苦労するようだとNFT取引を始めるのは難しいかと。

そのため、すぐにNFT関連の技術や手順を理解して、使いこなすためのITリテラシーが求められます。

 

④価値が下がる可能性がある

NFTの価格は仮想通貨がベースなので、価値が下がる可能性があります。

NFTはまだ新興市場であり、ちょっとしたきっかけで価格が乱高下する傾向にあります。

例えば10,000円で買ったNFTが翌日には5,000円になっていることも十分に起こり得ます。

このようにかなり価格の乱高下があるのが実情です。

また、転売目的で買ったものの新たな買い手が見つからない場合もあるので注意が必要です。

NFT転売のコツについては、【保存版】NFT転売のやり方を徹底解説!転売を成功させるコツも紹介で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

⑤手数料が割高

NFTはガス代と呼ばれる手数料が割高になる傾向があります。

>>NFTを始める時の初期費用はいくらかかる?手数料・ガス代を徹底解説

なぜなら、NFT取引は手数料が高騰しているイーサリアムを使うことが多いからです。

>>【初心者向け】仮想通貨イーサリアム(ETH)とは?特徴や仕組み・購入方法を解説

polygonなどの手数料が安いチェーンもありますが、マーケットがイーサリアムよりも小さいという欠点があります。

>>仮想通貨Polygon(Matic)とは?概要や特徴、将来性を徹底解説

今後NFTがさらに盛り上がっていくようなら、手数料はさらに上がる可能性があります。

そのため、NFT購入時には作品代だけではなく手数料にも注意することが重要です。

 

⑥日本人のNFTコレクターが少ない

現状、日本人のNFTコレクターはまだまだ少ない状況です。

そもそも仮想通貨すら持ってない人がNFTを購入しないですよね。

日本のNFT業界を牽引するイケハヤさんによると、日本でNFTを購入している人は1万人ほどに留まるとのこと。

しかも、2023年は仮想通貨市場もそこまで盛り上がっていません。

この状況でNFTに投資する人は少ないのが現状です。

 

NFT販売が儲からない6つの理由

NFT

続いて、NFT販売が儲からない6つの理由も見ていきましょう。

  1. 認知度不足
  2. トレンドを捉えた作品作りが必要
  3. SNS等での宣伝が必須
  4. 価格設定が困難
  5. 二次流通が期待できない
  6. NFT売上額の低下

順番に解説します。

 

①認知度不足

そもそも単なる一般人が作ったNFTアートは、その存在自体が知られていないのでまず売れません。

あなたがNFTアートを販売している事実を知っている人が少ないので、そもそも購入される確率が極めて低いのです。

例えばラーメン屋を開いたとして、そのお店のことを誰もしらなければお客様は来ませんよね。

そのため、まずはあなたのNFTアートを世の中の人に知ってもらうことが先決となります。

ブログやSNS等を通じて積極的に自分のNFTアートの存在を発信し、認知度を高めていきましょう。

この辺のNFTを売るためのマーケティングのコツは、【イケハヤ氏に学ぶ】NFTを売る際に重要なことは「マーケティング」ですで詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

②トレンドを捉えた作品作りが必要

単純に自分が作りたいものをNFTアートにしてしても、残念ながら売れないでしょう。

なぜなら、NFTアートにもトレンドがあり売れやすいNFTアートが存在するからです。

現在売れているNFTアートの特徴としては以下の点が挙げられます。

  • ドット絵
  • 親しみやすい絵柄
  • SNS等のアイコンにしやすい
  • ジェネラティブ
  • 転売で利益が出る

こうしたトレンドを抑えずに、リアルな子猫の絵をNFTにしてもおそらく売れないでしょう。

なので、まずは自分のNFTアートがこうしたトレンドに沿っているかどうかを確認することが重要です。

良く売れているNFTアートを観察し、売れているポイントを自分の作品にうまく取り入れましょう。

以下の記事でNFTがなぜ売れるのかを解説しているので、売れる理由もしっかりと押さえておきましょう。

>>NFTはなぜ売れる?売れる理由や売れるもの、売るコツを徹底解説

 

③SNS等での宣伝が必須

NFTアートを売る場合にはブログ・Twitter・YouTubeといったSNS等での宣伝が必須となります。

先述のとおり自分のコレクションが認知されなければそもそも売れないからです。

しかし積極的に宣伝することへの遠慮から、宣伝がおろそかになっているケースがほとんどです。

SNS等で何度も自分のコレクションを露出させることで、徐々にあなたのコレクションが認識されていき、そのうちに購入してくれる人が現れます。

これは単純接触効果と言って、人はいつも目にするものに好感を抱くためです。

逆に言うと中途半端な宣伝で終わっていては、売れる可能性が極めて低いと言えます。

自分自身が宣伝マンとなり自分のNFTアートをしっかりと売り込んでいきましょう。

 

④価格設定が困難

NFTを販売する際は価格設定がなかなか難しいです。

高いと売れず、安いと利益が無くなります。

NFTのよくある失敗としてはやはり、価格が高すぎて売れないケースが多いです。

0.1ETH(4万円)くらいの価格設定にして一個も売れてないコレクションなどを見かけます。

こうなると高いだけで人気の無いコレクションに見えてしまって、買う気にならないんですよね。

なので、最初は0.001ETH~0.01ETH(400円~4,000円)くらいに設定しておいて、誰でも気軽に買えるようにしておくと良いかと。

まずは出品した分を確実に売っていき、売れているコレクションとして確立することが先決。

ある程度売れるようになってから、徐々に値上げしていくのがコツです。

この辺については、僕が実際にNFTアートを完売させた経験を踏まえて今話題のNFTアートを販売してみたら全部売れた件【売るコツも紹介】で解説しています。

NFT
NFTアートを販売してみた!販売する際にやったこと、売るコツを徹底解説

続きを見る

よかったら参考にしてください。

 

⑤二次流通が期待できない

二次流通が期待できない場合も儲からない原因となります。

なぜなら、現在のNFTコレクターの大半は転売で利益を得るためにNFTを購入しているからです。

そのため、転売で利益が得られなさそうなNFTはどれだけクオリティが高くても売れません。

その代わり、利益が出そうなNFTは微妙な出来でもバンバン売れるということになります。

二次流通を促すにはロードマップでコレクションの運営計画を示したり、ホルダー特典などを付与するなどの工夫が必要になってきます。

NFT転売で利益を出すコツは、NFT転売のやり方を徹底解説!転売を成功させるコツも紹介で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

⑥NFT売上額の低下

NFTの売上は2022年以降大きく落ち込んでいます。

これは、いわゆる「暗号資産の冬」が到来したことを示しており、NFTの需要が回復する兆しが見えてきません。

2021年、NFT市場は暗号資産(仮想通貨)の価格上昇と投資家のリスク好きな姿勢の高まりによって大きく伸びました。

しかし、2022年に入ると、中央銀行による利上げが連続して行われ、投資家のリスク許容度が低下し、市場状況は一転しました。

ビットコインなどの主要な暗号資産の価格も266万円前後で取引され、ピーク時であった約700万円から大きく下落しています。

NFT市場最大のプラットフォームである米OpenSeaのNFT売上は、9月に5ヵ月連続で減少しました。

OpenSeaのCEO、デビン・フィンザー氏は、「現在はマクロ経済の落ち込みと暗号資産の冬が同時に訪れているという特異な状況」と指摘。

そのため、今後の市場の低迷がどれほど続くかについては慎重に予測することが重要です。

こんな感じでNFTの価値は市場の動向に左右されるので、注意が必要です。

 

NFTで儲けるためのコツ6つ

NFT

NFTで儲けるためのコツは、以下の6つです。

  1. WLを獲得する
  2. 取引が活発なNFTを購入する
  3. コミュニティが活発なNFTを選ぶ
  4. NFTゲームを始めてみる
  5. NFTの有益情報を発信する
  6. Giveaway企画に参加する

この5つのコツを押さえることで、売れる確率を飛躍的にUPさせることができます。

 

①WLを獲得する

まずはWL(ホワイトリスト)を獲得することが基本です。

WLとはNFTの優先購入権のことであり、WLを持っていると格安で優先的にNFTが購入できます。

そのため、安く買ったNFTの価格が上がった際に転売することで利益が得られます。

最近のNFTコレクションは二次販売で数万円の値がつくことがほとんどなので、比較的容易に転売で1~2万円の利益を出すことが可能。

WLの獲得方法等については、NFTのホワイトリストとは?概要や獲得条件、メリットについて徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

②取引が活発なNFTを購入する

取引が活発なNFTを購入することも重要です。

なぜなら、「取引が活発=需要がある」ことの証明だからです。

NFTは基本的に転売目的で購入されるケースが多いため、活発な取引があるということは二次流通で売れやすいということになります。

そのため、取引量が多いNFTは二次流通でサクッと転売できる可能性が高いと言えるでしょう。

 

③コミュニティが活発なNFTを選ぶ

コミュニティが活発なNFTを選ぶようにすると失敗が少ないです。

なぜなら、ホルダーがコレクションを盛り上げようとする姿勢が強いため、コレクションを成長しやすいからです。

例えば、国産のジェネラティブNFTであるCryptoNinja Partners(CNP)の専用コミュニティの「Ninja DAO」の参加者は約26,000人に上っており、ホルダーが積極的にコミュニティに参加していることがわかります。

NFT系のDAOでは世界最大とのことであり、海外からも注目されるコレクションに成長しています。

さらに、インフルエンサーのはあちゅう氏もCryptoNinja Partners(CNP)をTwitterアイコンに設定。

23万人以上のフォロワーを抱えるはあちゅう氏の影響で、より一層コレクションの認知度が高まっています。

このように、コミュニティが盛り上がることによりコレクションの人気や価値を維持することが可能。

まずはコミュニティが活発に活動しているかどうかを確認いておきましょう。

 

④NFTゲームを始めてみる

NFTアートではなく、NFTゲームを始めてみるのもオススメです。

NFTゲームとは 暗号資産(仮想通貨)で使われるブロックチェーンを活用して開発されたゲームのことです。

別名ブロックチェーンゲームとも呼ばれ、ゲーム内の土地やアイテム、キャラクターなどがNFTとして取引できることが特徴。

>>NFTとは?概要や特徴、暗号資産との違い・購入方法などを解説

NFTゲームと聞くと少し難しく聞こえますが、ゲームの内容自体は普通のオンラインゲームと変わりません。

ブロックチェーンの技術を活用して、「ゲームをプレイしながら稼ぐ(Play to Earn)」ことが実現できるため、多くの注目を集めています。

>>Play to Earn(P2E)とは?仕組みや始め方、おすすめゲームを徹底解説

その中でも放置系NFTゲームはゲームを起動しておくと、ゲームをプレイする必要がないので、ゲームが苦手な人や忙しくてゲームをする時間が無い人に人気となっています。

自動でゲームが進み仮想通貨を稼いでくれるゲームなのでサクッと稼ぎやすいかと。

おすすめのNFTゲームについては、放置で稼げるNFTゲームおすすめランキング10選!始め方・稼ぎ方も紹介【2022年最新版】で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

⑤NFTの有益情報を発信する

NFT投資や売買以外にも情報発信で儲けることもできます。

例えば、ブログやYouTube、Instagram等で以下のような情報発信で稼ぐことが可能。

  • NFTの始め方
  • NFTで稼ぐコツ
  • おすすめNFTコレクション

こうしたコンテンツを作り、仮想通貨取引所のアフィリエイトなどで収益化できます。

最近では「NFTブログ」で稼ぐ人がかなり増えており、初めて1~2ヵ月で毎月3万円程度を稼ぐ人も多くいます。

NFTブログの始め方については、【初心者向け】NFTブログの始め方、3万円稼ぐ方法を徹底解説【簡単5STEP】で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

⑥giveaway企画に参加する

NFTのGiveawayとは、NFTコレクションの宣伝のために無料でNFTアートをプレゼントする企画のことです。

僕も自分のNFTコレクションを運営しており、以下のように定期的にGiveawayを実施しています。

Giveawayの応募には以下の条件が課されることが多く、効率的にフォロワーを獲得し、コレクションの認知度を上げることができます。

  • 企画者をフォロー
  • いいね
  • RT

ぼくも上記ツイートの通り、フォロー・いいね・RTをお願いしています。

Giveawayに当選した場合は無料でNFTアートを入手することができ、価値が上がった際には転売することで利益を得ることができます。NFT転売のコツは以下の記事で詳しく解説しています。

>>【保存版】NFT転売のやり方を徹底解説!転売を成功させるコツも紹介

いくつかのGiveawayに応募しておくと当選しやすいため、Giveaway専門のアカウントを複数作成しているNFTコレクターもいます。

NFTに興味があってもあまり予算をかけられない場合は、Giveawayに応募してみると良いでしょう。

運よく当選した場合には、無料でNFTを入手できるため、転売で利益を得やすくなります。

 

NFTは儲からない?普通に将来性アリ

NFTは儲からないどころか、ふつうに将来性が高いと言えます。

理由は以下の5つが挙げられます。

  1. NFTに企業や有名人が参入
  2. Play to Earnゲームの普及
  3. 世界に一つしかない
  4. 偽造が不可能である
  5. 相互運用性がある

順番に解説します。

 

①NFTに企業や有名人が参入

大企業や有名人が続々とNFTへ参入しています。

参入した企業や有名人の一部を挙げると以下のとおり。

 

企業

  • mixi
  • KONAMI
  • CyberAgent
  • SQUARE ENIX
  • メルカリ
  • 吉本興業
  • LINE
  • 楽天
  • GMOインターネット
  • UUUM
  • SBI

 

有名人

  • 関口メンディー
  • 香取慎吾
  • 松浦勝人
  • 北島康介
  • のん
  • たむらけんじ
  • 広瀬すず
  • レイザーラモンHG

こんな感じで世界的大企業や有名人が次々にNFTへ進出しています。

参入の理由としてはNFTの今後の市場規模がかなり大きいことが挙げられ、NFTの市場規模は2027年までに約1兆円にも上ると予測されています。

先陣を切った企業・有名人の動きに追随し、今後も続々とNFT市場に参入するユーザーが増えるのは間違いないかと。

で、企業や有名人が参入するということは、ぶっちゃけかなり儲かる見込みがあるということ。

なので、個人でも早いうちにNFTを理解して足を踏み入れた人がその恩恵を受けることができます。

NFTを副業にして稼ぐコツは以下の記事で詳しく紹介しています。

>>【保存版】NFT副業の始め方と稼ぎ方を徹底解説【成功させるコツも紹介】

 

②Play to Earnゲームの普及

Play to Earnゲームの普及もNFTの流行の要因となります。

Play to earn(プレイして稼ぐ)という言葉のとおり、ゲームで遊びながら仮想通貨を稼ぐ手法が浸透しつつあります。

国内でもSTEPNの大流行により、ゲームで遊びながら仮想通貨を獲得できることが証明されました。

>>【簡単】STEPN(ステップン)スニーカーの買い方・購入方法を画像付きで徹底解説

Play to EarnゲームではNFTアイテムやNFTキャラクターを保有することで稼げるものが多いため、必然的にNFTに触れることになります。

日々、数多くのPlay to Earnゲームがリリースされており、それらのゲームを始めるためにNFT取引をスタートするユーザーが日ごとに増えている状況です。

東南アジアなどではこうしたPlay to Earnゲームで生活する人も増えており、その流れが全世界に波及していくでしょう。

Play to Earnゲームの主なプラットフォームはメタバースになるため、メタバース需要との相乗効果でNFTのニーズも高まるはず。

オススメのPlay to Earnゲームについては、Play to Earn(P2E)とは?仕組みや始め方、おすすめゲームを徹底解説で紹介しているのでよかったらご覧ください。

 

③世界に一つしかない

NFTは世界に一つしかない「一点もの」をブロックチェーン技術により担保しています。

これまで「1点モノの価値」といえば絵画や骨とう品など実際に存在するモノに限られており、この価値を証明できる仕組みがありませんでした。

しかしNFTによって形のないデジタルデータにも価値を持たせることが可能になったのです。

そのためNFT作品はその希少性から価値が高騰する傾向にあり、将来の売却益を見込んで今からNFTを購入する人が増えていて、僕もその一人です。

さらに、Twitterでは購入したNFTをアイコンにする人が多く、一見するだけで自分の趣味や所属するコミュニティを伝えることができます。

>>NFTアイコンとは?メリット・デメリット、おすすめコレクションについて解説

 

④偽造が不可能

NFTはデジタルコンテンツと所有者をブロックチェーン技術で一致させるため、偽造することができません。

ブロックチェーンに取引履歴が全て記録されているため、どれがオリジナル作品なのか、誰が所有者なのかが一目瞭然だからです。

偽造不可能な点もNFTの希少性を高める要因のひとつとなっています。

そのため、メタバース内の土地がNFTとして不動産価値が認められており、企業や投資家達がこぞって購入しています。

NFT不動産取引の始め方はNFT不動産投資とは?始め方とメリット・デメリットを解説【おすすめメタバースも紹介】で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

⑤相互運用性がある

NFTは作成された時点から、複数のウォレットやマーケットプレイス上で売買など取引が可能になります。

>>【徹底比較】おすすめNFTマーケットプレイス5選!選び方のコツも紹介

これはNFTの仕様に共通の規格が用いられているためです。例えるなら作品を作るためのフォーマットが決められているようなものです。

この規格に則って作成されていれば、どのNFTも他サービス内で取り扱うことができます。

具体的にはポケモンをドラクエの世界で飼育したり、マインクラフトの世界にマリオを登場させるといったようなことが可能になります。

さらに、購入したNFTをメタバース上に展示したり、他人に貸し出して利益を得るなど多彩な使い道が用意されています。

NFTの使い道については、NFTアートの使い道7選!始め方・稼ぎ方、注意点も徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

NFTを始める際にやるべき4つのこと

NFTを始める際は以下の4つを抑えておくべきかと。

  1. NFTに関する本を読む
  2. NFTを取引してみる
  3. Play to Earnゲームで稼いでみる
  4. NFT関連銘柄に投資する

順番に解説します。

 

①NFTに関する本を読む

まずは読書でNFTに関する基本的な知識を得ておきましょう。

最初は「NFTとは何ぞや?」というチンプンカンプンな状態なので、体系的にまとめられた本を読むことで概要を理解できます。

NFTを学ぶためのおすすめの本は以下の5冊。

この中から1冊でもいいので読んでおくと、サクッとNFTのことがわかるようになります。

どれも1000円前後なので、ランチ一回分で今後の世界的なトレンドを把握できるので安い投資かと。

 

②NFTを取引してみる

NFT取引を体験するのはマストです。

ぶっちゃけいくら本やネットで知識を仕入れても、実際に体験したほうが100倍勉強になるんですよね。

まさに百聞は一見に如かず。

なので、先述の本でサクッと基礎知識をインストールしたら、実際にOpenseaで1,000円以内くらいの手頃なNFTを購入してみましょう。

「NFTってこういうことなんだ!」と実体験として経験することができます。

初心者におすすめのNFTは、【2022年版】初心者向けのおすすめNFTコレクション10選で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

NFTの始め方については、NFTの始め方とは?出品・購入方法や作り方をわかりやすく解説で詳しく解説しているので参考にしてください。

自分でNFTを出品してみたい!という方は、【無料あり】NFTアートを作るおすすめアプリ5選【初心者向け】を読むとスムーズかと。

 

③Play to Earnゲームで稼いでみる

Play to Earnゲームで稼いでみるのもおすすめです。

Play to EarnゲームとはNFTスニーカーやNFTキャラクターを購入してゲームをプレイすることで、報酬としてゲーム内トークンが稼げるものです。

>>Play to Earn(P2E)とは?仕組みや始め方、おすすめゲームを徹底解説

Play to Earnゲームは基本的にNFTの購入が必要になるため、ゲームで稼ぐためにNFTを始めるユーザーが急増しています。

Play to Earnゲームは初期費用がかかるものが多いですが、大体1ヵ月程度で原資回収できるケースが多いです。

中にはSweatcoinAgletのように無料で始められるものもあるので、サクッと始めてみましょう。

おすすめのゲームや始め方については、それぞれ以下の記事で紹介しているので良さげなものを選べばOKです。

>>GameFi(NFTゲーム)の始め方を徹底解説!おすすめのゲームも紹介!

 

④NFT関連銘柄に投資する

NFT関連銘柄に投資するのも勉強になります。

NFTに関連する株や仮想通貨等は今後の将来性が期待されているものが多く、値上がりが期待できるからです。

関連銘柄へ投資して価格推移を体験することで、NFT需要を体感的に把握することが可能です。

さらに、保有銘柄の価値が上がれば利益を得ることもできるの一石二鳥かと。

NFT関連銘柄については、以下の記事で具体的に紹介しているので参考にしてください。

>>【本命】米国株のおすすめNFT関連銘柄7選!【注目の理由も解説】

>>【将来有望】NFT関連のおすすめ仮想通貨5選!取引所も紹介

 

NFTのやり方・始め方

それでは、NFTの始め方を具体的に解説していきます。具体的手順は以下のとおり。

  1. コインチェックに登録
  2. イーサリアムを購入
  3. MetaMaskを導入
  4. イーサリアムをMetaMaskへ送金
  5. NFTマーケットプレイスに登録

順番に解説します。

 

①コインチェックに登録

NFTを始める最初のステップとして、コインチェックで口座開設をしましょう。

NFT売買の手数料に必要となるイーサリアムを購入するためです。

まず、以下のリンクからコインチェックにアクセスします。

 

コインチェック公式サイト

 

トップページの「口座開設(無料)はこちら」から登録できます。

本人確認書類などを登録して、審査が完了したら仮想通貨の取引が開始できます。

 

②イーサリアムを購入

登録が完了したら、NFT売買で使われる仮想通貨であるイーサリアム(ETH)を購入しましょう。

イーサリアムを購入するためには、まずはコインチェックに日本円を入金します。

ホーム画面の「日本円を入金」から日本円を入金できます。

②イーサリアムを購入

入金方法には「銀行振り込み」、「コンビニ入金」、「クイック入金」の3つから選択可能です。

コインチェックに日本円が入金できたらホーム画面の「販売所(購入)」にてイーサリアムを選択して日本円で購入します。

イーサリアムを選択

 

③MetaMaskを導入

NFT売買でイーサリアムを使用するには、MetaMask(メタマスク)に購入したイーサリアムを送る必要があります。

MetaMaskとは、ネット上で利用できるイーサリアム系の仮想通貨ウォレットです。

MetaMaskを使うことで、簡単に仮想通貨の送金や受け取りが可能です。

ブラウザの拡張機能を使うのであれば、GoogleChromeの使用をおすすめします。

GoogleChromeでMetaMaskは以下のようにインストールしましょう。

「Chrome」→「環境設定」→「拡張機能」→「Chromウェブストア」と進み、Chromeウェブストアで「MetaMask」と検索します。

MetaMask

表示されたMetaMaskをインストールして、「新しいウォレットを追加する」を選択して、ウォレットを作成します。

新しいウォレットを追加する

その後、説明にしたがって必要項目を記入していきます。

登録が完了すれば、MetaMaskの導入は完了です。

 

④イーサリアムをMetaMaskへ送金

コインチェックで購入したイーサリアムをMetaMaskに送金しましょう。

まずは作成したMetaMaskを開き、「0x」から始まるアドレスをコピーしてください。

この時、ネットワークはイーサリアムメインネットを選択します。

デフォルトではイーサリアムメインネットが設定されていますが、ネットワークを間違えると送金した仮想通貨が戻ってこないこともあるので、ここには特に注意しましょう。

イーサリアムメインネット

コインチェックで「暗号資産の送金」から「Ethereumを送る」選択し、「送金先リストの編集」を選択します。

「新規ラベル」には「myMetaMask」など、自分のMetaMask宛に送ることがわかる名前をつけて、「新規宛先」にMetaMaskのコピーしたアドレスをペーストします。

myMetaMask

送りたいイーサリアムの金額を記入して、「送金する」を押せば送金完了です。

イーサリアムの送金には2分〜5分かかりますので、しばらく待ってMetaMaskにイーサリアムが入金されたことを確認しましょう。

 

⑤NFTマーケットプレイスに登録

次に、使いたいNFTマーケットプレイスに登録します。

ここでは、最も人気のあるOpenSeaに登録する手順を説明します。

OpenSeaの公式サイトにアクセスしたら、画面右上のアカウントマークを選択しましょう。

そこから「Setting」を選択すると、OpenSeaと紐付けるウォレットを選ぶ画面が表示されます。

Setting

先ほどMetaMaskのウォレットを作成したので、MetaMaskを選択しましょう。

MetaMask

すると「署名の要求」というポップアップウィンドウが表示されるので、「署名」を選択します。

署名

これでOpenSeaとMetaMaskの紐付けが完了しました。

再度画面右上のアカウントマークを選択して「Setting」を選択します。

すると、「Profile Setting」ページが表示されるので、必要な箇所を入力しましょう。

最低限であれば、「Username」と「Email Adress」のみで結構です。

Profile Setting

入力が完了したら「Save」を選択すると、入力したメールアドレスにメールが送られてくるので、メールを開いて「VERIFY MY EMAIL」をクリックしてください。

VERIFY MY EMAIL

これでメール認証も完了したことになります。

以上でOpenSeaの登録が完了したので、NFTの購入と販売ができるようになりました。

 

NFTを始める際の注意点

NFTを始める際の注意点は以下のとおり。

  1. 公式サイトであることを確認する
  2. ウォレットのシードフレーズを教えない
  3. 知らない相手からのDMなどを容易に開かない

順番に解説します。

 

①公式サイトであることを確認する

発信者が間違いなく公式サイトであることを確認することが重要です。

なぜなら、公式サイトになりすました詐欺行為が多いからです。

公式サイトと信じてウォレットなどを接続してしまい、ウォレットの中身を奪わえるケースが多く発生しています。

そのサイトのURLをよく確認し、Twitterアカウントの普段の発信内容等やフォロワー数など、不自然な点がないか確認しておきましょう。

 

②ウォレットのシードフレーズを教えない

ウォレットのシードフレーズは絶対に他人に教えないでください。

運営においてシードフレーズが必要にことは無く、シードフレーズを聞き出そうとする場合は100%詐欺です。

うっかりシードフレーズを教えてしまうと、ウォレットの中にある仮想通貨やNFTを奪われてしまうので気を付けてください。

 

③知らない相手からのDMなどを容易に開かない

知らない相手からのDMは開かないようにしてください。

ホワイトリストやNFTの当選を装ったスパムメールの場合があるからです。

DM内のリンクなどを踏んでしまうとウォレットがハッキングされる可能性があります。

知らない相手からのDMはすべて詐欺と考えてOKなので、決して開かないようにしてください。

ちなみに、以下のようなハードウェアウォレットに仮想通貨やNFTを保存しておくと、ハッキングで盗まれる被害を防ぐことができます。

僕も使ってますが、仮想通貨やNFT取引をしててハードウェアウォレットを使わないのは危険すぎます。

価格も1万円くらいなので、安心料と割り切ってサクッと導入しておくと安心ですよ。

>>Ledger Nano S Plus 暗号通貨ハードウェアウォレット

 

NFTは儲かる?儲からない?よくある質問

NFTに関するよくある質問に答えます。

  1. NFT転売って稼げるの?
  2. NFTで儲かったら税金はかかる?
  3. 自分でNFTアートを作って本当に売れるの?

それぞれ回答します。

 

①NFT転売って稼げるの?

はい、稼げます。

多くの人がNFT転売で数万~数十万の利益を得ています。

もちろん、全てのケースで儲かるわけでないですが、投資先を吟味することで稼げる確率を高めることは可能です。

NFT転売で稼ぐコツについては、NFT転売のやり方を徹底解説!転売を成功させるコツも紹介で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

②NFTで儲かったら税金はかかる?

はい、かかります。

NFTで仮想通貨を稼いだら、もちろん税金を支払う必要があります。

無申告だと脱税になってしまうので、必ず確定申告を行いましょう。

確定申告の方法などがわからない場合は、仮想通貨に強い税理士さんに依頼するという手もあります。

 

③自分でNFTアートを作って本当に売れるの?

はい、売れます。

筆者は実際にNFTコレクションを運営しており、完売しています。

マーケティング等をしっかり行うことで、一般人でもNFTアートを売ることは可能です。

NFTを売るコツについては、NFTはなぜ売れる?売れる理由や売れるもの、売るコツを徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

まとめ:NFTは儲からない?ふつうに儲かるので早めに始めよう

今回はNFTが儲からない理由を解説しました。

しかし、NFTは投資先を吟味したりマーケティングをしっかり行うことで利益を出すことが可能です。

NFTは今後さらに市場規模が拡大すると見られており、今のうちから参入することで先行者優位に立てます。

今回紹介したNFTの始め方を参考に、まずはNFT取引から始めてみましょう。

なお、NFTを売買するにはイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になります。

なので、NFTに興味がある方は仮想通貨を500円から購入できるコインチェックでイーサリアムを購入しておきましょう。

 

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コインチェック公式サイト

 

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