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NFTはなぜ売れる?売れる理由や売れるもの、売るコツを徹底解説

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悩んでいる人
NFTってなんで売れるんだろう?NFTが売れる理由や売れるもの、売るコツを教えてほしい。

 

こんな悩みを解決します。

 

本記事の内容

  • NFTはなぜ売れるのか
  • NFTで売れるもの
  • NFTが売れない理由
  • NFTを売るコツ
  • NFTの始め方
  • NFTの出品方法

 

本記事の信頼性

筆者は実際にNFTアート作品を販売し、一時流通は完売しています。その経験を基に本記事を執筆しています。

 

最近大人気のNFTですが、「NFTって何で売れるんだろう?」と疑問に思う方も多いはず。

そこで今回は実際にNFTアートを販売して完売させている僕が、NFTがなぜ売れるのかを解説します。

NFTで売れるものや売るコツも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

なお、NFTを販売するにはイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるので、あらかじめコインチェックで購入しておきましょう。

 

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NFTはなぜ売れるのか

 

まずはなぜNFTが売れるのかを見ていきましょう。NFTが売れる理由は主に以下のとおり。

 

  1. 唯一無二の存在
  2. 真贋が容易に判別可能
  3. 投資対象になる
  4. 市場規模が大きい
  5. 所有権の証明
  6. インタラクティブな所有体験を提供

 

順番に解説します。

 

①唯一無二の存在

NFTは他に同じものが存在しない唯一無二の存在です。

なぜならブロックチェーンに情報が記録されているため、その作品の複製ができないからです。

従来のデジタルアートは用意にコピペで複製できたので、模倣品が氾濫していましたがNFTにすることで偽造を防げます。

こうした希少性がNFTの価値を高めていることが売れる理由となっています。

 

②真贋が容易に判別可能

NFTは本物か偽物かが容易に判別可能です。

なぜなら、ブロックチェーンにNFTの作成者情報が記録されているため、誰が作成したか一目瞭然だからです。

例えば悪意を持った第三者があるNFTを複製したとしても、作成者がその第三者の名前で記録されるため偽物であることが瞬時にわかります。

従来のアート作品の真贋鑑定は専門家による鑑定が必要でしたが、NFTであればブロックチェーンの情報を見るだけで誰でも判別できます。

このように、NFTであれば間違いなく本物と証明されているため、安心して購入することができるのです。

 

③投資対象になる

NFTはれっきとした投資対象として認識されています。

NFTは需給関係により価格が変動するため、購入時より高い価格で売れば利益が得られるからです。

アート作品のみならずメタバース上の土地などもNFTとして販売されており、今後の需要増加を見越して活発に取引がされています。メタバースの土地の買い方は以下の記事で詳しく解説しています。

>>【保存版】メタバースの土地を購入する方法を徹底解説

NFTは安いものだと数百円、高いものだと数億円で売買されておりうまくいけば転売で利益を得られこともNFTが売れる理由です。NFT転売のコツは以下の記事で詳しく紹介しています。

>>【2022年】NFT転売のやり方を徹底解説!転売を成功させるコツも紹介

 

④市場規模が大きい

NFTは市場規模が大きいことが特徴のひとつとして挙げられます。

インドの調査会社「Blue Weave Consulting」によると、NFTの全世界での市場規模は2021年時点で43億6000万ドルであり、2028年には200億ドルに到達すると見られています。

日本国内でもジェネラティブNFTの人気が急増しており、TwitterアイコンにNFTを設定するユーザーが増えています。

影響力の大きいアメリカやヨーロッパなどでもNFTは普及しており、世界中でNFTの認知度が急速に高まっています。

実際に企業や著名人がNFT分野に参入しており、今後のその動きが活発になるでしょう。

 

⑤所有権の証明

NFTは、ブロックチェーン技術によって唯一無二であることが保証されています。

そのため、NFTを購入することで、そのデジタルコンテンツの所有権を証明することができます。

これにより、デジタルコンテンツの二次流通や転売を可能にします。

例えば、デジタルアート作品をNFTとして販売した場合、購入者はその作品の唯一の所有者となります。

そのため、購入者はその作品を自由に転売したり、他の人に貸したりすることができます。

また、NFTには、作品の作者や作成日などの情報が記録されているため、作品の真贋を確かめることができます。

NFTの所有権の証明は、デジタルコンテンツの二次流通や転売を促進し、デジタルコンテンツの流通市場の活性化につながると期待されています。

 

⑥インタラクティブな所有体験を提供

NFTを所有することで、ユーザーはインタラクティブな所有体験を楽しむことができます。

たとえば、バーチャル空間やメタバースでNFTを展示したり、デジタルアートを鑑賞したり、仮想世界でのゲームプレイを楽しんだりすることが可能です。

これにより、NFTの所有は単なる資産の保有以上の体験やコミュニケーションの手段となり、ユーザーにとってより豊かなオンライン体験をもたらすことができます。

 

NFTで売れるもの

NFT

結論、NFTで売れるものは以下のとおりです。

  1. イラスト
  2. 写真
  3. 動画
  4. 音楽
  5. ツイート
  6. ゲームアイテム
  7. メタバースの土地
  8. ファッション
  9. 漫画
  10. ドメイン
  11. その他デジタルデータ

順番に解説します。

 

①イラスト

イラストはNFTアートとして最も一般的です。

出典:Cryptoman NFT

上記のようなイラストを1~50枚程度NFT化し、コレクターアイテムとして販売することが可能です。

イラストが描ける人であればそのままNFTにできますし、イラストをココナラなどで外注してNFTにすることもできます。

>>ココナラでイラストを発注してみる

TwitterなどのSNSではNFTアートをアイコンにするのが流行っているので、今後も一定のニーズが見込めます。

そのため、NFTを売るのが初めての人でも着手しやすい分野と言えます。

ちなみに、ぼくのNFTコレクション「Cryptoman NFT」も一時流通は完売しており、インフルエンサーのえとみほさんがTwitterアイコンにしてくださっています。

完売までにやったことを以下の記事でまとめているので、NFTを売りたい方は参考にしてください。

>>今話題のNFTアートを販売してみたら全部売れた件【売るコツも紹介】

イラストをNFTにして稼ぐ方法は、NFTイラストの作り方・販売方法を解説【おすすめプラットフォームも紹介】で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

②写真

写真もNFTとして売ることができます。

スマホの中にある写真をNFTにすれば、撮影などの手間をかけずにNFT作品を作成できます。

実際に、インドネシアの大学生が自撮り写真をNFT化して販売し、売上が1億円を超えて話題となりました。

自撮りといっても、毎日PCの前に座る自分を撮影した簡単なものです。

gozari

有名シェフが購入し、自分のSNSで紹介したのをきっかけに爆発的な人気となり、ある作品は35万円を超えるなど一躍ブームとなりました。

このように手の込んだ写真でなくても、NFT化することで何かのきっかけでバズり大量購入される可能性を秘めています。

さくっとスマホにある写真をNFT化するだけでも運がよければガッツリ稼ぐことも可能。

NFT写真については、【簡単】写真をNFT化して販売する手順を徹底解説で詳しく解説しています。

 

③動画

イラスト・写真のような静止画だけではなく、動画もNFTとして売ることができます。

動画にすることで情報量が多くなるため、写真よりもストーリー性をもたせたアート色の強い作品にできます。

実際に、VRアーティトのせきぐちあいみさんの作品「Alternate dimension 幻想絢爛」が約1300万円で落札され、大きな話題となりました。

幻想絢爛は、せきぐちさんの最初のNFT作品であり、限定1点のみということからかなりの高額で落札されました。

動画撮影や編集はスマホアプリでも可能なので、試しにNFTにしてみることで思わぬ価格がつくかもしれません。

NFT動画については、NFT動画の作り方・販売方法とおすすめプラットフォームを徹底解説で詳しく解説しています。

 

④音楽

音楽もNFTとして売ることが可能です。

楽曲自体をNFTとして販売したり、そのNFT所有者限定の楽曲配布などの特典をつけることもできるので、プロミュージシャンも音楽NFTに参入しています。

例えば、ミュージシャンの小室 哲哉氏は自身の楽曲「Internet for Everyone (Mix & Stems)」をオークション形式で販売しています。

元楽曲をパートごとに6トラックに分解し、それぞれのデータをNFTとして販売しています。

小室氏は他にもイノフェスで即興で作った音源をNFTとして販売しており、NFTへの関心が高いことが伺えます。

トップミュージシャンである小室哲哉氏が音楽NFTをリリースすることで、音楽をNFT化する動きが加速しそうです。

NFT音楽については、NFT音楽の作り方・販売方法とおすすめプラットフォームを徹底解説で詳しく解説しています。

 

⑤ツイート

ツイートもNFT化して売ることができます。

Twitterの元CEO「ジャック・ドーシー」が出品した「世界初のツイート」は約3億円で売れ、大きな話題となりましたね。

投資家の与沢翼さんも自身のツイートをNFTとして出品し、約1,000万円で落札されています。

ツイート自体が価値を持って商品化できるため、マネタイズがしやすくなりますね。

 

⑥ゲームアイテム

NFTゲーム内で使うアイテムは全てNFTとして取引できます。

大流行した「STEPN」は、スニーカー自体がNFTで売買可能です。

アイテムごとにレアリティが設定されているので、レア度が高いアイテムは転売で大きな利益を得ることも可能。

稼げるNFTゲームについては、【2023年最新】おすすめNFTゲーム人気ランキング15選【GameFi】で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

⑦メタバースの土地

メタバースの土地とは、「メタバース内の区画および空間」のことであり、NFTとして売買できます。

例えば、メタバース「the Sandbox」は以下のようにOpenseaでメタバース内の土地を販売しています。

sanbox_sell-min

メタバースの土地を購入した場合は、以下のようなことが可能になります。

  • 土地を転売する
  • 土地を貸し出す
  • 土地に建物を建てる

そのため、現実の不動産と同じような扱いとなり新たな投資手段として注目を集めています。

>>【保存版】メタバースの不動産とは?特徴や購入方法を徹底解説

今後メタバースの市場規模は100兆円にも上ると考えられており、またとないビジネスチャンスとして企業や個人投資家がこぞって参入している状況です。

メタバースはまだ注目されて間もないため、今の内から土地取得や関連銘柄へ投資しておくことで先行者利益が得られる可能性があります。メタバースへ投資する方法については以下の記事で詳しく紹介しています。

>>メタバースへ投資する方法とは?関連する暗号資産・株・ゲームをまとめて紹介

 

⑧ファッション

服や靴などのファッションもNFTとして販売することが可能です。

たとえば、デジタルアバターが着用できるデジタルファッションアイテムをNFTとして販売することができます。

また、メタバース内で着用できるバーチャルファッションアイテムをNFTとして販売することもできます。

NFTファッションの市場は、今後も拡大していくことが予想されます。

ファッションブランドやデザイナーは、NFTファッションを販売することで、新たな収益源を獲得することができます。

また、ユーザーは、NFTファッションを購入することで、デジタルアバターやメタバース内で、自分だけのファッションを着用することができます。

NFTファッションについては、NFTとファッションの関係とは?特徴や事例を徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

⑨漫画

漫画もNFT化して売ることができます。

実際に以下の漫画家や企業が漫画をNFTとして売り出しています。

  1. たまきちひろ
  2. ヤマザキコレ
  3. 東村アキコ
  4. 講談社
  5. 集英社
  6. スタジオジブリ

漫画は年代を問わず人気が高いので、すでに漫画を描いている人であれば手持ちの作品をNFTアートとして出品できます。

また、漫画であればストーリー仕立てで作品を作ることができるので、単なるイラストと差別化ができます。

NFT漫画については、NFT漫画とは?特徴や購入・販売方法とおすすめプラットフォームを徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

⑩ドメイン

NFTドメインは、長くて複雑な暗号通貨のアドレスを短くて覚えやすい名前に変えることができる特別なシステムです。

この名前はNFT(非代替性トークン)で一意に表され、ウェブサイトのアドレスとしても使えます。

この機能を使うと、一つの名前にいくつもの暗号通貨アドレスを紐づけることができます。そのため、それぞれの通貨で違うアドレスを使う手間が省けます。

例えば、普通の暗号アドレスは「0x469B629Cb16Eb1134260f91cD2FC42V98ea479Ez」のようになりますが、NFTドメインを使うと「fafa.wallet」といった簡単な名前にできます。

NFTドメインが広く使われるようになると、暗号通貨の送受信がEメールを送るほど簡単になるでしょう。

NFTドメインは個人だけでなく、企業や著名人による購入も始まっています。

例えば、米ビール大手のバドワイザーは「beer.eth」のENSを約1,000万円で購入しています。

その他、カード会社のVisaもCryptopunksを購入するなど企業によるNFT参入が相次いでおり、他の企業も追随する可能性が高いです。

>>NFTのCryptoPunks(クリプトパンクス)とは?特徴や将来性、買い方を徹底解説

さらに、著名人によるENS購入も増えています。

例えば、水泳選手の北島康介氏は自身のスイミングスクール「tokyofrogkings.eth」と名前「kosukekitajima.eth」のENSを取得しています。

その他の著名人も自身の名前のENS取得に動く可能性もあり、ネームバリューによりENSがさらなる注目を集めそうです。

 

⑪その他デジタルデータ

ぶっちゃけるとデジタルデータにできるものは、なんでもNFT化して売る事ができます。

これまでに説明したもの以外でも、以下のようなあらゆるものがNFT化可能です。

  • ライブチケット
  • ゲームアイテム
  • トレーディングカード
  • 会員券

そのため、今後はあらゆるものをNFTとして資産性を持たせた形で販売する機会が増えていくはずです。

 

NFTが売れない理由

 

NFTが売れない理由は主に以下の5つに集約されます。

  1. 認知度不足
  2. トレンドを抑えていない
  3. SNS等で宣伝していない
  4. 価格が高い
  5. 二次流通が期待できない

順番に解説します。

 

①認知度不足

そもそも単なる一般人が作ったNFTは、その存在自体が知られていないのでまず売れません。

あなたがNFTアートを販売している事実を知っている人が少ないので、そもそも購入される確率が極めて低いのです。

例えばラーメン屋を開いたとして、そのお店のことを誰もしらなければお客様は来ませんよね。

そのため、まずはあなたのNFTアートを世の中の人に知ってもらうことが先決となります。

ブログやSNS等を通じて積極的に自分のNFTアートの存在を発信し、認知度を高めていきましょう。

 

②トレンドを抑えていない

単純に自分が作りたいものをNFTにしてしても、残念ながら売れないでしょう。

なぜなら、NFTにもトレンドがあり売れやすいNFTが存在するからです。

現在売れているNFTアートの特徴としては以下の点が挙げられます。

  • ドット絵
  • かわいい女の子
  • SNS等のアイコンにしやすい
  • ジェネラティブ

こうしたトレンドを抑えずに、リアルな子猫の絵をNFTにしてもおそらく売れないでしょう。

なので、まずは自分のNFTアートがこうしたトレンドに沿っているかどうかを確認することが重要です。

良く売れているNFTを観察し、売れているポイントを自分の作品にうまく取り入れましょう。

以下の記事でNFTがなぜ売れるのかを解説しているので、売れる理由もしっかりと押さえておきましょう。

>>NFTはなぜ売れる?売れる理由や売れるもの、売るコツを徹底解説

 

③SNS等で宣伝していない

NFTを売る場合にはブログ・Twitter・YouTubeといったSNS等での宣伝が必須となります。

先述のとおり自分のコレクションが認知されなければそもそも売れないからです。

しかし積極的に宣伝することへの遠慮から、宣伝がおろそかになっているケースがほとんどです。

SNS等で何度も自分のコレクションを露出させることで、徐々にあなたのコレクションが認識されていき、そのうちに購入してくれる人が現れます。

これは単純接触効果と言って、人はいつも目にするものに好感を抱くためです。

逆に言うと中途半端な宣伝で終わっていては、売れる可能性が極めて低いと言えます。

自分自身が宣伝マンとなり自分のNFTアートをしっかりと売り込んでいきましょう。

 

④価格が高い

その他よくある失敗として、価格が高すぎることが挙げられます。

0.1ETH(4万円)くらいの価格設定にして一個も売れてないコレクションなどを見かけます。

こうなると高いだけで人気の無いコレクションに見えてしまって、買う気にならないんですよね。

なので、最初は0.001ETH~0.01ETH(400円~4,000円)くらいに設定しておいて、誰でも気軽に買えるようにしておくと良いかと。

まずは出品した分を確実に売っていき、売れているコレクションとして確立することが先決。

ある程度売れるようになってから、徐々に値上げしていくのがコツです。

この辺については、僕が実際にNFTアートを完売させた経験を踏まえて今話題のNFTアートを販売してみたら全部売れた件【売るコツも紹介】で解説しています。

NFT
NFTアートを販売してみた!販売する際にやったこと、売るコツを徹底解説

続きを見る

よかったら参考にしてください。

 

⑤二次流通が期待できない

二次流通が期待できない場合も売れない原因となります。

なぜなら、現在のNFTコレクターの大半は転売で利益を得るためにNFTを購入しているからです。

そのため、転売で利益が得られなさそうなNFTはどれだけクオリティが高くても売れません。

その代わり、利益が出そうなNFTは微妙な出来でもバンバン売れるということになります。

二次流通を促すにはロードマップでコレクションの運営計画を示したり、ホルダー特典などを付与するなどの工夫が必要になってきます。

 

NFTを売るコツ

NFT

 

NFTを売るコツは、以下の5つです。

 

  1. ETHで出品する
  2. 人気を演出する
  3. トレンドを抑える
  4. マーケティングする
  5. コンセプトを統一する

 

この5つのコツを押さえることで、売れる確率を飛躍的にUPさせることができます。

 

①ETHで出品する

ブロックチェーンはETHで出品するようにしましょう。

Polygonと比較してガス代が高いというデメリットがありますが、ETHの方が市場規模がけた違いに大きいからです。

ガス代は最初の出品時にのみ必要で、それ以降は無料です。

>>NFTを始める時の初期費用はいくらかかる?手数料・ガス代を徹底解説

 

Polygonで出品していると、コレクションの運営にさほど力を入れていないように思うユーザーもいます。

 

 

二次流通など今後の展開も考え、ETHで出品しておくことをおすすめします。

 

②人気を演出する

コレクションの人気感を演出することも重要です。

なぜなら、人は人気があって売れているものを欲しがるからですね。

演出といっても嘘をつくわけではなく、例えばFavoriteがついたときや、オファーが来た時にSNS等で発信するだけでも十分です。

 

 

積極的に自分のコレクションが注目を集めていることをアピールしていきましょう。

 

③トレンドを抑える

先述のとおり、NFTアートを売るためにはトレンドを抑えることが必須です。

再掲ですが現在売れているNFTアートの特徴としては以下の点が挙げられます。

 

  • ドット絵
  • かわいい女の子
  • SNS等のアイコンにしやすい

 

まずはこうしたトレンドを抑えたNFTアートを作成してみましょう。

自分が作りたいものではなく、ユーザーが求めているものを提供することで各段に売れやすくなります。

最近ではShinsei Galverse(新星ギャルバース)のような機械的に多くのバリエーションを作成するジェネラティブNFTも人気なので、以下の記事を参考にしてみてください。

>>NFTのShinsei Galverse(新星ギャルバース)とは?特徴や将来性、買い方を徹底解説

 

④マーケティングする

忘れがちなのがマーケティングです。

マーケティングとは市場調査のことであり、NFTアートを売るためには必須の作業になります。

 

  1. どういうNFTが売れてるのか
  2. 価格はどのくらいか
  3. コレクションのボリュームはどのくらいか
  4. 誰をターゲットに売るのか
  5. コンセプトをどうするか
  6. NFTアートを作成する
  7. 宣伝する

 

ですが、多くの場合いきなりNFTアートを作ってしまい、①~⑤のマーケティングを行っていないのです。

これではニーズが無いNFTアートを販売することになり、需要と供給がずれているため売れません。

 

 

まずは事前のマーケティングをしっかり行い、「売れそうなNFT」のポイントを抑えることが重要になります。

なお、マーケティングの具体的方法については【イケハヤ氏に学ぶ】NFTを売る際に重要なことは「マーケティング」ですで詳しく解説しているので参考にしてください。

 

⑤コンセプトを統一する

NFTアートのコンセプトは統一しておきしょう。

コンセプトが統一されていないと、「集めたい」という気にならないからですね。

例えば、以下のコレクションがあった場合にどちらを買いたいでしょうか。

 

  • 女の子のイラスト
  • 女の子のイラスト、車の写真、風景画

 

ほとんどの方が前者を選ぶと思います。後者はいったいなんのコレクションかわからないですよね。

コンセプトと統一し世界観をしっかりと創り上げることが、NFTアートを売るための重要な要素となります。

NFTアートを売るためのポイントについては、【結論】NFTアートが売れない理由3つと売るための5つのコツで詳しく解説しているのでよかったらご覧ください。

 

NFTの始め方

NFT

 

それでは、NFTの始め方を具体的に解説していきます。

NFTの始め方の具体的手順は以下のとおり。

 

  1. コインチェックに登録
  2. イーサリアムを購入
  3. MetaMaskを導入
  4. イーサリアムをMetaMaskへ送金
  5. NFTマーケットプレイスに登録

 

①コインチェックに登録

NFTを始める最初のステップとして、コインチェックで口座開設をしましょう。

NFT売買の手数料に必要となるイーサリアムを購入するためです。

まず、以下のリンクからコインチェック公式サイトにアクセスします。

 

コインチェック公式サイト

 

トップページの「口座開設(無料)はこちら」をクリックします。

本人確認書類などを登録して、審査が完了したら仮想通貨の取引が開始できます。

 

②イーサリアムを購入

登録が完了したら、NFT売買で使われる仮想通貨であるイーサリアム(ETH)を購入しましょう。

イーサリアムを購入するためには、まずはコインチェックに日本円を入金します。

ホーム画面の「日本円を入金」から日本円を入金できます。

 

②イーサリアムを購入

 

入金方法には「銀行振り込み」、「コンビニ入金」、「クイック入金」の3つから選択可能です。

コインチェックに日本円が入金できたらホーム画面の「販売所(購入)」にてイーサリアムを選択して日本円で購入します。

 

イーサリアムを選択

 

③MetaMaskを導入

NFT売買でイーサリアムを使用するには、MetaMask(メタマスク)に購入したイーサリアムを送る必要があります。

MetaMaskとは、ネット上で利用できるイーサリアム系の仮想通貨ウォレットです。MetaMaskを使うことで、簡単に仮想通貨の送金や受け取りが可能です。

>>MetaMask(メタマスク)とは?使い方や入金・出金方法、各種ネットワーク設定を徹底解説!

 

ブラウザの拡張機能を使うのであれば、GoogleChromeの使用をおすすめします。

GoogleChromでMetaMaskは以下のようにインストールしましょう。


「Chrome」→「環境設定」→「拡張機能」→「Chromウェブストア」と進み、Chromウェブストアで「MetaMask」と検索します。

 

MetaMask

 

表示されたMetaMaskをインストールして、「新しいウォレットを追加する」を選択して、ウォレットを作成します。

 

新しいウォレットを追加する

 

その後、説明にしたがって必要項目を記入していきます。

登録が完了すれば、MetaMaskの導入は完了です。

Metamaskの設定方法・使い方についてはMetaMask(メタマスク)とは?使い方や入金・出金方法、各種ネットワーク設定を徹底解説!で詳しく解説しているので参考にしてください。

 

④イーサリアムをMetaMaskへ送金

コインチェックで購入したイーサリアムをMetaMaskに送金しましょう。

まずは作成したMetaMaskを開き、「0x」から始まるアドレスをコピーしてください。

この時、ネットワークはイーサリアムメインネットを選択します。

デフォルトではイーサリアムメインネットが設定されていますが、ネットワークを間違えると送金した仮想通貨が戻ってこないこともあるので、ここには特に注意しましょう。

 

イーサリアムメインネット

 

コインチェックで「暗号資産の送金」から「Ethereumを送る」選択し、「送金先リストの編集」を選択します。

「新規ラベル」には「myMetaMask」など、自分のMetaMask宛に送ることがわかる名前をつけて、「新規宛先」にMetaMaskのコピーしたアドレスをペーストします。

 

myMetaMask

 

送りたいイーサリアムの金額を記入して、「送金する」を押せば送金完了です。

イーサリアムの送金には2分〜5分かかりますので、しばらく待ってMetaMaskにイーサリアムが入金されたことを確認しましょう。

 

⑤NFTマーケットプレイスに登録

次に、使いたいNFTマーケットプレイスに登録します。

ここでは、最も人気のあるOpenSeaに登録する手順を説明します。

>>OpenSea(オープンシー)とは?使い方・購入方法・出品方法を解説!

 

OpenSeaの公式サイトにアクセスしたら、画面右上のアカウントマークを選択しましょう。

そこから「Setting」を選択すると、OpenSeaと紐付けるウォレットを選ぶ画面が表示されます。

 

Setting

 

先ほどMetaMaskのウォレットを作成したので、MetaMaskを選択しましょう。

 

MetaMask

 

すると「署名の要求」というポップアップウィンドウが表示されるので、「署名」を選択します。

 

署名

 

これでOpenSeaとMetaMaskの紐付けが完了しました。

再度画面右上のアカウントマークを選択して「Setting」を選択します。

すると、「Profile Setting」ページが表示されるので、必要な箇所を入力しましょう。

最低限であれば、「Username」と「Email Adress」のみで結構です。

 

Profile Setting

 

入力が完了したら「Save」を選択すると、入力したメールアドレスにメールが送られてくるので、メールを開いて「VERIFY MY EMAIL」をクリックしてください。

 

VERIFY MY EMAIL

 

これでメール認証も完了したことになります。

以上でOpenSeaの登録が完了したので、NFTの購入と販売ができるようになりました。

 

NFTの出品方法

 

次に、OpenSeaでNFTを作成して、出品する方法を解説します。

NFTを出品する方法は以下の通りです。

 

  1. デジタルコンテンツをNFTにする
  2. ウォレットに登録されたNFTを出品する

 

①デジタルコンテンツをNFTにする

まずは、自身が作成したデジタルコンテンツをNFTにします。

OpenSeaにログインした状態でトップページの「Create」を選択しましょう。

 

Create

 

「Create new item」のページが表示されるので、作品をアップロードして必要項目を入力してください。

 

Create new item

 

最低限であれば作品のアップロードと作品名だけ入力して最後に「Create」ボタンを押せば、このようなページが表示されてNFTアートが完成します。

 

Create

 

自身のプロフィールページでも自分のコレクションが増えているか確認しましょう。

これで、あなたが作った世界で一つのNFTアートが完成しました。

 

NFTアート

 

②ウォレットに登録されたNFTを出品する

次に、OpenSeaにNFTを出品しましょう。

自分のアカウントページからコレクションを選択して、画面右上の「Sell」を選択します。

すると、NFTの販売方法が選択できるページに移動しますので、売りたい方法を選択して販売します。

 

Sell

 

販売方法には以下の方法があります。

 

  1. 固定額販売
  2. オークション
  3. ダッチオークション
  4. プライベートセール

 

最初は固定額販売で出品してみて、慣れてきたらオークションなどを試すと良いかと。

 

まとめ:NFTがなぜ売れるのかを理解して始めてみよう

 

以上、NFTがなぜ売れるのかについて解説してきました。

NFTはまだ知らない人も多く、今のうちから自分のNFT作品を販売することで先行者利益を得ることができます。

ちなみに、この記事を読んだ100人中95人は行動しません。

まずはコインチェックで口座を無料開設するという行動を起こし、その一歩を踏み出しましょう。

 

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