こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- SEOキーワード選定の方法5つ
- SEOキーワード選定ツール5つ
- キーワード選定のコツ3つ
本記事の信頼性
筆者はWordpressブログを運営中で、SEOキーワード選定済の記事を33記事投稿しています。
ブログを始めたものの、SEOキーワード選定がうまくできない。そういう悩みを持ってる方も多いと思います。
『キーワード選定』は検索エンジンで記事を上位表示させるために必須です。
理由としては、上位表示されなければその記事が読者の目にとまることはなく、結果的に読まれないからです。
本記事ではブログ運営中の僕が、具体的なSEOキーワード選定の5つの方法と3つのコツを解説していきます。
この記事を読めば、SEOキーワード選定の具体的な方法がわかり、自分の書いた記事を上位表示させることができますよ。
もくじ
SEOキーワード選定の方法5つ
SEOキーワード選定の方法は以下のとおり。
キーワード選定の方法
- 関連キーワードを洗い出す
- 関連キーワードの検索ボリュームを調べる
- キーワードを決める
- キーワードの検索意図を明確にする
- キーワードの潜在的ニーズを把握する
それでは、ひとつずつ説明していきます。
①関連キーワードを洗い出す
まずはじめに、関連キーワードを洗い出します。
例えば「ブログ」に関連することを書くとします。
ラッコキーワードで「ブログ」と入力。
このように関連キーワードが出るので、「全キーワードコピー(重複削除)」をクリックしてコピーしておきます。
②関連キーワードの検索ボリュームを調べる
関連キーワードのボリュームを調べていきます。
Googleキーワードプランナーにログインし、「検索のボリュームと予測のデータを確認する」を表示します。
この画面に先ほどコピーした全キーワードをコピーし、「開始する」をクリック。
全キーワードの検索ボリュームが出るので、「↓」マークをクリック。
「過去のプラン指標」をGoogleスプレッドシートなどにダウンロードします。
③キーワードを決める
キーワードを決めていきます。
検索ボリューム、競合度などでフィルタをかけます。
なお、最初からビッグキーワードを選んでも上位表示が難しいので、キーワードを決める際は以下の点を満たしているものを選びます。
ポイント
- 競合度「低」:「高」だと競合サイトが多いため、上位表示が困難
- 検索ボリューム「100-1000」:これよりも少ないと検索されず、多いと競合が増える
④キーワードの検索意図を明確にする
そのキーワードの検索意図を明確にします。検索意図とは「そのキーワードを検索した理由」です。ここを外すと読者の知りたい内容とずれるので読んでもらえません。
「ブログ 文字数」を例にします。
実際にググったのがこちら。
ブログの適切な文字数についての記事が上位なので、「ブログの適切な文字数が知りたい」が検索意図であることがわかります。
⑤キーワードの潜在的ニーズを把握する
潜在的ニーズとは読者も気付いていないニーズのことです。「ブログ 文字数」の検索意図は「ブログの適切な文字数を知りたい」でした。
この検索意図を掘り下げていくと、適切な文字数の記事を書いたうえで「ブログを多くの人に読んでもらいたい」という潜在的ニーズがあることがわかります。
なので、「多くの人に読まれるコツ」なども記事に盛り込むと、読者の満足度が高い記事になります。
SEOキーワード選定ツール5つ
上記で紹介したラッコキーワード、Googleキーワードプランナー以外のキーワード選定で使えるツールを5つ紹介します。
SEOキーワード選定ツール5つ
- Ubersuggest
- グーグルサジェスト キーワード一括DLツール
- goodkeyword
- aramakijake.jp
- キーワード難易度チェックツール
それでは、順番に説明していきます。
①Ubersuggest
調べたいキーワードに関連するサジェストワードを抽出できるWEB上のツールです。サジェストワードの検索ボリューム・検索結果上位表示の難易度もチェック可能。さらに競合サイトの分析も可能な無料ツールです。
②グーグルサジェスト キーワード一括DLツール
サジェストキーワードを一括取得し、さらにCSVとして保存ができます。
③goodkeyword
Google、Bingや楽天のサジェストキーワードを取得できます。
④aramakijake.jp
キーワードの検索数に加え、当該キーワードで「何位に表示されれば」「どれくらいのアクセスになるのか」を予想できるツールです。
⑤キーワード難易度チェックツール
SEOキーワード難易度・月間検索予測数・月間アクセス予測数を関連する候補キーワードと共に表示するツールです。
SEOキーワード選定のコツ3つ
ここからはキーワード選定のコツ3つを紹介していきます。
①競合サイトを確認する
そのキーワードの競合サイトを確認します。
検索結果の上位が公式サイトや強豪サイトばかりだと、上位に食い込むのは困難だからです。特に、お金や健康に関する記事は上位表示されにくいです。
記事を書く前に上位表示の可能性有無を確認することで、無駄な手間を省けます。
②最初はロングテールキーワードを狙う
最初は「ブログ 記事 書き方」のようなロングテールキーワードを選ぶことをおすすめします。
いきなり「ブログ」のようなビッグキーワードを狙っても上位表示される可能性が低いからです。
ロングテールキーワードであれば検索ボリュームが下がるため、上位表示される可能性が高まります。
ロングテールキーワードで上位表示されるようになったら、徐々にビッグキーワードにチャレンジしてきましょう。
③関連記事を増やして上位表示させる
関連記事を増やすことも重要です。
ビッグキーワードで上位表示させるには、関連記事を増やして内部リンクでSEOを強くするしかないからです。
上の図でいえば「ブログ 比較」を上位表示させるために、関連記事を増やしていくイメージです。地味な作業ですがこつこつと積み重ねていくことが大事です。
SEOキーワード選定のあとですべきこと
最後に、キーワード選定のあとですべきことを説明します。SEOキーワード選定をして記事を書いたら、時間をおいて検索順位チェッカーで検索順位をチェックします。
なぜなら書いた記事の内容が検索意図に合っているのかを確認する必要があるためです。順位が低いことがわかればリライトして順位をあげることが可能です。
上位表示させるにはリライトが必須であり、そのため検索順位チェッカーも必要です。GRCが最も有名でして、有料ですが稼いでいるブロガーは全員使っています。わずか月400円くらいですぐ元はとれますので、必要経費と割り切って導入しましょう。
SEOキーワード選定の5つの方法と3つのコツ:まとめ
以上、SEOキーワード選定の方法でした。最後にSEOキーワード選定の流れをおさらいしましょう。
キーワード選定の方法
- 関連キーワードを洗い出す
- 関連キーワードの検索ボリュームを調べる
- キーワードを決める
- キーワードの検索意図を明確にする
- キーワードの潜在的ニーズを把握する
キーワード選定は以外に面倒ですが、キーワード選定をせずに成果をあげることは不可能です。有名なブロガーも必ずキーワード選定をしたうえで記事を書いています。
この記事を参考にキーワード選定をして、さっそく記事を書きましょう!
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