こんな悩みを解決します。
本記事の内容
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ロングテールキーワードの基礎知識
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ロングテールキーワードで収益化する方法
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ロングテールキーワードの選び方
本記事の信頼性
筆者は2020年8月にブログを開設し、300記事以上更新。アフィリエイトで6桁以上の収益をあげています。
今回は、ロングテールキーワードの選び方についてお話ししていきます。
ロングテールキーワードはSEO上、かなり重要なキーワードです。なぜなら、ロングテールキーワードを狙った記事を積み上げることで、ビッグワードでの上位表示も可能になるからです。
これからブログアフィリエイトのためにSEOを勉強する方にとっては、はやめにロングテールキーワードの重要性を認識しておくことが大事です。
ロングテールキーワードについて理解を深めたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
記事は3分ほどで読み終わります。読み終わるころには、ロングテールキーワードについてしっかりと理解できているはずです。
ちなみに、SEOキーワードの選び方については、SEO対策におけるキーワード選定の重要性とは【選定方法も解説】で詳しく解説していますのでこちらもチェックしてみてください。
もくじ
ロングテールキーワードの基礎知識
ロングテールキーワードの基礎知識について、以下の点を説明します。
- ロングテールキーワードとは
- ロングテールSEOとは
- ロングテールキーワードのメリット
- ロングテールキーワードのデメリット
①ロングテールキーワードとは
ロングテールキーワードとは、複数語によって作られたキーワードのこと。具体例は以下のとおり。
- 品川 徒歩五分 ペット可
- 脱毛 銀座 おすすめ
- 英会話 独学 比較
複数語によるキーワードなので、検索意図がビッグワードよりも明確なのが特徴です。検索意図の把握はSEO上マストなので、詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
>>SEOでの検索意図の重要性とは【調べる方法・記事作成方法も解説】
②ロングテールSEOとは
ロングテールSEOとは、ニッチなキーワードを狙って検索上位を獲得し、Webサイトのアクセスを増やす戦略のこと。
具体的には以下のように、競合が多いビッグワードを避け、競合の少ないキーワードでコンテンツを作っていきます。
- ✖「リフォーム」:競合多い
- 〇「リフォーム 壁」:競合少ない
ちなみに、あのAmazonもロングテールSEOで成功した企業のひとつです。
ロングテールは競合が少ない分、検索ボリュームも小さいですが、記事を積み上げていくことで威力を発揮します。SEOキーワード選定については以下の記事で詳しく解説しています。
>>SEOキーワード選定の5つの方法と3つのコツ【初心者向け】
③ロングテールキーワードのメリット
ロングテールキーワードのメリットは以下のとおり。
- 競合が少ない
- 検索意図を把握しやすい
- CVRが高い
競合が少ないため、上位表示を狙いやすいです。また、検索意図が明確なのでコンテンツを作りやすいですし、CVR(成約)率も高いのが特徴。
④ロングテールキーワードのデメリット
一方、ロングテールキーワードのデメリットは以下のとおり。
- 検索ボリュームが小さい
- 語句の組み合わせに注意が必要
- 効果が出るまでに時間がかかる
ビッグワードに比べて、検索ボリュームが小さくなるので集客力が劣ります。また、語句の組み合わせに注意しないとニッチすぎるキーワードになってしまい誰にも読んでもらえません。
あとは、ひとつひとつの記事の集客力は小さいので、効果が出るまでにどうしても時間がかかってしまいます。
ロングテールキーワードで収益化する方法
ここからは、ロングテールキーワードで収益化する方法を説明していきます。
- ロングテールで収益化する仕組み
- ロングテールを集めてビッグワードを強化
- 読者目線の記事を書く
①ロングテールで収益化する仕組み
ロングテールで収益化する仕組みは以下のとおり。
- サイトへアクセス
- 広告をクリック
- コンバージョン
基本的には、通常の流れと一緒ですが、ロングテールの場合は記事をたくさん作る必要があります。
なぜなら、ひとつの記事の集客力が小さいからです。
例えば以下のようなケースだと、集客力に100倍の差が出ますよね。
- キーワードA 検索ボリューム1000
- キーワードB 検索ボリューム10
キーワードBがロングテールキーワードと考えてください。
このように、ロングテールキーワードは検索ボリュームが少ないので、それをカバーするために記事を量産する必要があります。効率的な記事作成の方法については以下の記事で詳しく解説しています。
>>収益UPするブログアフィリエイト記事の書き方5つ【実例公開】
②ロングテールを集めてビッグワードを強化
ロングテール記事を増やして、ビッグワードを強化します。
ビッグワード単体で上位表示させることは困難ですが、ロングテール記事との組み合わせでビッグワードでの上位表示が可能になるからです。
具体的には以下のように、ロングテールキーワード記事からビッグワード記事へ内部リンクを貼ります。
こうすることで、ビッグワード記事のSEOを強化して上位表示させることが可能です。
ロングテール記事をうまくつかって、ビッグワードの順位を押し上げていきましょう。
③読者目線の記事を書く
最後が、読者目線の記事を書くこと。
読者の悩みを解消する内容でなければ、読まれないからです。
たとえば、読者の悩みの解消だけでなく、さらに知っておくべきことを合わせて解説するとベターです。
ロングテールキーワードは検索意図が明確なので、読者のニーズに沿った記事が書きやすいはず。最低でも2,000文字以上のしっかりした記事を投下しましょう。
読者ニーズに沿った記事の書き方は以下の記事が参考になります。
>>ブログの文章構成を作る手順7つとポイント3つ【実例公開】
ロングテールキーワードの選び方
つづいて、ロングテールキーワードの選び方を解説していきます。
- サジェストキーワードから選ぶ
- 関連キーワードから選ぶ
- 競合が少ないものを選ぶ
①サジェストキーワードから選ぶ
ひとつめは、サジェストキーワードから選ぶ方法です。
サジェストキーワードはGoogleが検索データから抽出した語句で、信ぴょう性が高いからです。
具体的には、Googleの検索に狙うキーワードを入れて、出てきたサジェストキーワードから選ぶだけ。
これが一番楽な方法なので、まずサジェストキーワードから選んでみてください。
②関連キーワードから選ぶ
ふたつめは、関連キーワードから選ぶ方法です。
関連キーワードは他のユーザーが検索している語句なので、検索ニーズがあることが担保されているからです。
具体的には、Googleの検索結果画面の下に表示される、「関連するキーワード」から選びます。
サジェストキーワードとセットで、関連キーワードも参考にしてみてください。
③競合が少ないものを選ぶ
3つ目は競合性が少ないものを選ぶことです。
競合性が少ないものを選ぶことで、上位表示させられる確率が高まるからです。
具体的には、Googleキーワードプランナーの「競合性」を確認し、「少」のキーワードを選びます。
ロングテールの中には競合性が高いものも紛れているので、しっかり吟味して競合性が少ないキーワードを選んでください。
まとめ:ロングテールキーワードを地道に積み上げていこう
ロングテールキーワードとは何か?ロングテールキーワードの選び方についてご紹介してきました。
ロングテールキーワードでこつこつ記事を書くことで、SEOに強いサイトにすることができます。地道に継続して、ブログを収益化していきましょう。
実際にブログを収益化する方法は以下の記事が参考になります。
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