こんな悩みを解決します。
本記事の内容
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サイトマップとは?
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サイトマップは2種類
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HTMLサイトマップの作り方
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XMLサイトマップの作り方
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XMLサイトマップをGoogleに伝える方法
本記事の信頼性
筆者はブログ記事を300記事以上更新し、6桁以上の収益をあげています。また、SEOで上位表示の記事を複数作成しています。
SEO対策にはサイトマップを作るべきとの意見をよく耳にしますが、サイトマップとは何か?実はよくわかっていない方も多いのではないでしょうか。
サイトマップはその名のとおり、サイトの構成を地図のように示したページのことです。サイトマップがあることで、ユーザーとGoogleにサイトの構成をわかりやすく伝えることができます。
本記事ではブログを300記事以上書き、5桁以上の収益をあげている僕が、サイトマップとは何か?について解説します。
サイトマップを簡単に作る方法などについても、併せて紹介していますので是非最後までご覧ください。
この記事を読むと、SEOに効果的なサイトマップの作成方法を知ることができるので、サイトのSEO評価を上げることができます。
記事は3分ほどで読み終わりますので、3分だけ僕にいただけると幸いです。以下の本を読んでおくと、SEOのためのライティングとは何か?についてサクッと学ぶことができます。
もくじ
サイトマップとは?
サイトマップとは、サイト内のページリンクをまとめたページのこと。
サイトマップの役割としては、検索エンジンとユーザーに対して、そのサイトにどのようなページがあるのかを伝えることです。
当ブログでも以下のようにサイトマップを作成しています。
サイトマップはサイトのユーザビリティを向上させ、内部SEOの改善にも関わるSEO対策において、重要な要素のひとつです。
なので、ブログを立ち上げる際にはサイトマップを一緒に作っておきましょう。作り方はこのあとで詳しく説明します。
サイトマップは2種類
サイトマップには、以下のとおり2つの種類があります。
- HTMLサイトマップ
- XMLサイトマップ
それぞれの違いについて、順番に説明します。
①HTMLサイトマップ
HTMLサイトマップとは、HTMLで記載したサイトマップで、主にユーザー向けに作られるものです。
コンテンツ数が多くなってくると、ユーザーが求めているコンテンツを探すのに時間がかかったり、もしくは探してもたどり着けなかったりします。それを防ぐために用意されるのがHTMLサイトマップですね。
再掲ですが、当ブログのHTMLサイトマップは以下のような感じです。
最近はスマホでブログを閲覧する人も多いですが、スマホだと画面が小さく表示できる情報が限られています。なので、ページの一覧がまとめられているサイトマップはユーザーに重宝されます。
HTMLサイトマップは主にフッターなどに置かれていることが多いです。
HTMLサイトマップはユーザーが見つけやすい場所に設置しておきましょう。
>>見やすいブログレイアウトを実現する5つのコツ【参考サイトも紹介】
②XMLサイトマップ
XMLサイトマップは、Googleの検索エンジンへサイト内のページの存在を知らせる役割があります。HTMLサイトマップと違って、ユーザーが使うことはありません。
XMLサイトマップを作ることで、以下のようなメリットがあります。
- Googleがページを認識しやすくなる
- 新しいコンテンツをGoogleにより早くインデックスしてもらえる
いくらコンテンツを作ってもGoogleに認識されないと、検索結果に表示されないので、Googleにいかにはやく認識してもらうかはSEO上極めて重要です。
Googleはクローラーというロボットでサイト情報を収集しており、以下の記事を読むとクローラーについて学べます。
>>クローラーとは?SEOに必要な基礎知識や対策についても解説
XMLサイトマップを作ってサイト情報を正しくGoogleに送信することにより、時間をおかずにページを認識してもらい、早い段階で検索結果に表示されるようになります。
- HTMLサイトマップ→ユーザー用
- XMLサイトマップ→Google用
という感じでざっくり理解できていればOKです。
HTMLサイトマップの作り方
HTMLサイトマップの作り方について、説明していきます。Wordpressのプラグインを使う方法が簡単なのでおすすめです。
step
1プラグインのインストール
WordPressで作成したサイトにプラグイン「PS Auto Sitemap」をインストールし、有効化します。
step
2除外ページの設定
設定画面で、サイトマップから除外したいカテゴリやページを設定します。基本的にはデフォルトのままでOKです。
step
3ショートコードのコピー
設定後、画面下方にあるサイトマップのショートコードをコピーします。
step
4固定ページの新規作成
「固定ページ」を新規追加し、エディタを「テキスト」に変更してさきほどコピーしたショートコードを貼り付けます。
step
5タイトル設定
固定ページのタイトルを「サイトマップ」など好きなものに変更して公開します。
step
6ポストIDを調べる
サイトマップのポストIDを調べます。サイトマップのURLの「post=」のあとの数字です。
step
7ポストIDの入力
設定画面に戻り、ポストIDを「サイトマップを表示する記事」の欄に入力します。
step
8保存する
「変更を保存」をクリックすると、サイトマップが完成して公開されます。
上記でHTMLサイトマップの作成は完了です。プラグインを使うとあっという間に作れますよ。
XMLサイトマップの作り方
つづいて、XMLサイトマップの作り方について、説明します。こちらもプラグインを使うとあっという間に作れます。
step
1プラグインのインストール
WordPressで作成したサイトにプラグイン「Google XML Sitemaps」をインストールし、有効化します。
step
2詳細設定
基本的にデフォルトのままでOKです。作成頻度については、以下を参考にしてください。最後に「変更を保存」をクリック。
以上、XMLサイトマップの作成は終了です。XMLサイトマップもプラグインで一瞬で作成完了できます。
WordPressに役立つプラグインについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
>>WordPressのおすすめプラグイン厳選7つ【これだけでOK】
XMLサイトマップをGoogleに伝える方法
XMLサイトマップをGoogleに伝える方法について、説明します。
XMLサイトマップを伝えることで、検索エンジンにコンテンツをより早く認知してもらいやすくなるからですね。
まず、Googleサーチコンソールにアクセスしましょう。
- サイトマップをクリック
- サイトマップURLに「sitemap.xml」と入力
- 「送信」をクリック
以上でGoogleへのXMLサイトマップ送信は完了です。XMLサイトマップはプラグインが自動的にGoogleに送信してくれるものですが、早くインデックスしてほしい時などは、自分から送信しておくようにしましょう。
まとめ:SEO対策にサイトマップ作成は必須
今回は、SEOに効果的なサイトマップの作成方法などについて、解説してきました。
サイトマップを作成することで、ユーザーとGoogleに対してサイトの構成をわかりやすく伝えることができるので、結果的にSEO効果が期待できます。
サイトマップを作ったあとも、引き続きSEOを意識した記事づくりを心がけることで成果につながりやすくなります。SEOを意識したライティング方法については、以下の記事で詳しく紹介しています。
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【初心者向け】SEOを意識したブログ記事の書き方のコツ10個
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