こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- DAOとは
- DAOのメリット
- DAOのデメリット
- DAOの始め方
- DAOの稼ぎ方
- 日本の有名DAO5選
- DAOに関するよくある質問
本記事の信頼性
筆者は実際に複数のDAOに参加しています。さらにDAOに関するブログを運営しており、月330万円の収益を得ています。その経験を基に本記事を作成しています。
仮想通貨の取引を経験し、Twitterなどで情報収集をしているリテラシーの高い人であれば、「DAO」というワードをよく目にするのではないでしょうか。
ただ、DAOを始めるためにはどうすればいいかわからないというのが正直なところだと思います。
そこで今回はDAOに関するブログ運営で月330万円の収益を得ている僕が、DAOの始め方や稼ぎ方をわかりやすく解説します。
この記事を読むとサクッとDAOを始められるので、先行者利益を得られるようになります。
なお、DAOを始める際に仮想通貨取引所の口座が必須となります。
取引所は数多くありますが、国内最大手の取引所であるコインチェックがおすすめです。
500円から仮想通貨を購入できるので、この機会に無料で口座開設をしてDAOを始める準備を整えておきましょう。
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DAOとは
DAOとは「Decentralized Autonomous Organzation」の略で、「分散型自律組織」のこと。
DAOは中央集権的な管理者を必要とせず、ユーザー自身によって自律的に運営されるのが特徴です。DAOは中央管理者を不要としているため、組織の運営方針などの意思決定は各ユーザーの合意によって行われます。
DAOでは、中央管理者がいない代わりにルールが存在しており、このルールに従うことで中央管理者がいなくてもシステムを自動化し自律的な運営ができます。
システムによる自動化と並行して意思決定や実装、プログラム改修などに際しては人間の手を必要とします。
DAOのルールはイーサリアムのスマートコントラクト機能を使って実装されており、そのプログラムもオープンソースで管理されていることが多いです。
>>【2021年】イーサリアム(ETH)の今後はどうなる?価格予想・将来性を徹底解説
ビットコインはDAOの代表的な例とされており、発行や意思決定に中央管理者は不要です。
ビットコインはブロックチェーンを活用したマイニングの導入によって成り立っており、マイニングによる報酬付与という仕組みを採用することで、システム全体の健全な運営を図りDAOを実現しています。
>>仮想通貨ビットコイン(BTC)とは?概要・特徴や将来性を徹底解説
DeepDAOの調査によると、2021年の1月以降DAOが管理する資産額は約400億円→約2兆円と約50倍に急増したとのこと。
DAOへの参加者数も1万人から140万人へと大幅に増えており、仮想通貨ユーザーを中心にDAO参加者が増えていることがわかります。
今後のWeb3.0への移行を契機に、DAOという仕組みがさらに注目されていくでしょう。
DAOのメリット
DAOのメリットは以下のとおり。
- 中央集権制を排除できる
- 透明性を確保
- ブロックチェーンによる記録
それぞれ解説します。
①中央集権制を排除できる
DAOの一番の特徴は、組織から中央集権性を取り除き、分散化できることです。
世の中の大半の組織は中央集権的な管理者によって統治・管理されていますが、DAOは組織運営を真にその組織に利害関係を持つユーザーに委ねます。理論的にも実践的にも、すべての投資家がDAOに参加する機会があります。
中央管理者を必要としていないため、取引について余計なコストや処理をする必要が無いため、高速かつ低コストな組織運営が可能となり、ユーザーにとってはメリットが多いと言えます。
②透明性を確保
DAOのもうひとつの特徴は、ルールが事前に定義され、透明性があり、検証可能で、分散化済という点です。
ルールが常に第三者の目から検証可能であるため、参加前にDAOのルールを理解していなかったと主張する人はいません。
また、提案や決定には一定のコストが必要となるケースが多いため、提案する前に慎重に検討する必要があり、安易な提案を抑止する効果があります。
③ブロックチェーンによる記録
さらに、DAOのルールと取引は全てブロックチェーンに記録されており、すべての取引履歴と意思決定プロセスについて完全な透明性が担保されています。
>>【ゼロから学ぶ】仮想通貨でよく聞く「ブロックチェーン」とは?
中央集権的な組織では取引履歴や意思決定プロセスに不透明な点が残ることがありますが、DAOの記録は誰でも確認可能です。
さらに、DAOは中央管理者がいないため運営が透明であり、スマートコントラクトにより原則が公開されるため、運営が公平であるというメリットがあります。
その他、メンバーが直接運営に参加できるため、利害関係者が直接的に意思決定ができるという特徴があります。
最近ではDAOが投資やプロジェクトの組織運営や、社会的問題の解決などに活用されることがあります。
また、仮想通貨の投資や、NFT(Non-Fungible Token)の取引などにも使用されています。
DAOのデメリット
続いて、DAOのデメリットについても見ていきましょう。
- ルールの変更が困難
- 法整備がされていない
- 意思決定に時間を要する
順番に解説します。
①ルールの変更が困難
DAOのデメリットは、当初に決めたルールを途中で変更することが困難である点です。
DAOでは最初に決めたルールや契約にのっとって組織運営をする仕組みであり、Defiなどではユーザーはそのルールにあらかじめ合意していることを前提として自律的な組織運営がなされています。
>>【大注目】仮想通貨Defiとは?仕組みや稼ぎ方を解説【よくわかる】
例えば、サブスクの動画配信サービスのサービス内容や月額料金が頻繁に変わってしまうと、安心してサービスを利用することができなくなってしまいます。
このように、途中でルールを簡単に変更できてしまうとDAOの根幹である信頼性が著しく損なわれてしまい、組織が成立しなくなるため途中でルールを変更することが困難です。
②法整備がされていない
また、DAOは法整備が追い付いておらず、DAOの法的な位置づけが整理されていません。
そのため、DAOにおいて何かトラブルや事故が発生した場合に誰が責任を負うのかという点が不明確です。
例えばDAOで運営されているDefiプラットフォームがハッキングにあい、ユーザーの資産が盗まれた場合、誰がその責任を負うのか?といった課題があります。
>>【仮想通貨】真のリスクは「ハッキング」です【基礎知識を解説】
現在ではユーザーの自己責任という暗黙の了解がありますが、国によって法律が異なるため、今後DAO関連のトラブルが起きることが懸念されています。
③意思決定に時間を要する
DAOでは意思決定に時間を要する点がネックです。
なぜなら、DAOの意思決定にはメンバーの投票が必要であり、結果を集計して合意を得るプロセスが必要になるからです。
従来型の組織であれば、社長のように強い権限を持つメンバーがトップダウンで迅速に意思決定できる場合があります。
しかし、DAOでは管理者がいないため、それぞれ独立したメンバーらの合意を得る必要があります。
DAOの始め方
DAOの始め方について解説します。DAOは様々な参加方法がありますが、ここでは特定のNFTを購入して公式discordに参加してDAOを始めるやり方を説明します。
- コインチェックに登録
- イーサリアムを購入
- MetaMaskを導入
- イーサリアムをMetaMaskへ送金
- Openseaに登録
- NFTアートを購入
- 公式discordに参加
順番に説明します。
①コインチェックに登録
最初のステップとして、コインチェックで口座開設をしましょう。
NFT売買の手数料に必要となるイーサリアムを購入するためです。
まず、以下のリンクからコインチェックにアクセスします。
「口座開設(無料)はこちら」をクリック。
本人確認書類などを登録して、審査が完了したら仮想通貨の取引が開始できます。
②イーサリアムを購入
登録が完了したら、NFT売買で使われる仮想通貨であるイーサリアム(ETH)を購入しましょう。
イーサリアムを購入するためには、まずはコインチェックに日本円を入金します。
ホーム画面の「日本円を入金」から日本円を入金できます。
入金方法には「銀行振り込み」、「コンビニ入金」、「クイック入金」の3つから選択可能です。
コインチェックに日本円が入金できたらホーム画面の「販売所(購入)」にてイーサリアムを選択して日本円で購入します。
③MetaMaskを導入
NFT売買でイーサリアムを使用するには、MetaMask(メタマスク)に購入したイーサリアムを送る必要があります。
MetaMaskとは、ネット上で利用できるイーサリアム系の仮想通貨ウォレットです。
MetaMaskを使うことで、簡単に仮想通貨の送金や受け取りが可能です。
ブラウザの拡張機能を使うのであれば、GoogleChromeの使用をおすすめします。
GoogleChromeでMetaMaskは以下のようにインストールしましょう。
「Chrome」→「環境設定」→「拡張機能」→「Chromeウェブストア」と進み、Chromeウェブストアで「MetaMask」と検索します。
表示されたMetaMaskをインストールして、「新しいウォレットを追加する」を選択して、ウォレットを作成します。
その後、説明にしたがって必要項目を記入していきます。
登録が完了すれば、MetaMaskの導入は完了です。
④イーサリアムをMetaMaskへ送金
コインチェックで購入したイーサリアムをMetaMaskに送金しましょう。
まずは作成したMetaMaskを開き、「0x」から始まるアドレスをコピーしてください。
この時、ネットワークはイーサリアムメインネットを選択します。
デフォルトではイーサリアムメインネットが設定されていますが、ネットワークを間違えると送金した仮想通貨が戻ってこないこともあるので、ここには特に注意しましょう。
コインチェックで「暗号資産の送金」から「Ethereumを送る」選択し、「送金先リストの編集」を選択します。
「新規ラベル」には「myMetaMask」など、自分のMetaMask宛に送ることがわかる名前をつけて、「新規宛先」にMetaMaskのコピーしたアドレスをペーストします。
送りたいイーサリアムの金額を記入して、「送金する」を押せば送金完了です。
イーサリアムの送金には2分〜5分かかりますので、しばらく待ってMetaMaskにイーサリアムが入金されたことを確認しましょう。
⑤Openseaに登録
次に、OpenSeaに登録する手順を説明します。
OpenSeaの公式サイトにアクセスしたら、画面右上のアカウントマークを選択しましょう。
そこから「Setting」を選択すると、OpenSeaと紐付けるウォレットを選ぶ画面が表示されます。
先ほどMetaMaskのウォレットを作成したので、MetaMaskを選択しましょう。
すると「署名の要求」というポップアップウィンドウが表示されるので、「署名」を選択します。
これでOpenSeaとMetaMaskの紐付けが完了しました。
再度画面右上のアカウントマークを選択して「Setting」を選択します。
すると、「Profile Setting」ページが表示されるので、必要な箇所を入力しましょう。
最低限であれば、「Username」と「Email Adress」のみで結構です。
入力が完了したら「Save」を選択すると、入力したメールアドレスにメールが送られてくるので、メールを開いて「VERIFY MY EMAIL」をクリックしてください。
これでメール認証も完了したことになります。
以上でOpenSeaの登録が完了したので、NFTの購入と販売ができるようになりました。
⑥NFTアートを購入
好きなNFTアートのOpneseaページにアクセスし、好きなNFTを選んで「Buy now」で購入できます。
以上がNFTアート購入の一連の流れです。この手順を参考にしつつ進めてみてください。
⑦公式discordに参加
NFTアートを購入したら、そのコレクションの公式discordに参加してみましょう。
コレクションのTwitterアカウントにdiscordのリンクがあるので、クリックしてアカウントを登録したら参加完了です。
あとはdiscord内で情報収集や他のメンバーと交流し、DAOを体験してください。
DAOの稼ぎ方
DAOを利用して稼ぐことも可能です。主な稼ぎ方は以下の3つ。
- DAO内で仕事を受注する
- ガバナンストークンを保有する
- コレクターDAOでNFTを購入する
順番に説明します。
①DAO内で仕事を受注する
DAO内で仕事を受注して報酬を得ることができます。
DAO内では複数のプロジェクトが同時進行していることが普通であり、求人が出されることがよくあります。
自分でプロジェクトに参加し、ミッションをこなすことで仮想通貨で報酬が得られます。
例えば、以下のようなスキルがあればそれを活かしてDAOに貢献可能です。
- プログラミング
- デザイン
- マーケティング
特定のDAOにコミットして働いてもいいですし、複数のDAOを掛け持ちすることもできます。
従来の組織が苦手な方や、自分のスキルで稼ぎたい!という方には最適な働き方と言えるでしょう。
②ガバナンストークンを保有する
DAOで発行するガバナンストークンを保有して稼ぐことも可能です。
ガバナンストークンとは、DAOの意思決定に参加する際に必要となる仮想通貨で、保有することで今後の組織運営や意思決定に参加することができます。
ガバナンストークンは需給の関係で価格が変動するため、購入時よりも高い価格で売却することで利益を得られます。
③コレクターDAOでNFTを購入する
DAOとしてNFTを購入することで利益を得られる場合があります。
これはコレクターDAOといって、DAOとして特定のNFTを購入し、ホルダーになるという仕組みです。
コレクターDAOではメンバーからの出資を募り、購入するNFTもメンバーが決定します。
コレクターDAOとして有名なのが「PleasrDAO」であり、以下のように価値の高いNFTを多数保有しています。
- UniswapのNFT
- エドワード・スノーデンのNFT
- ドージコインの柴犬NFT
VC大手のアンドリーセン・ホロウィッツによる出資も受けており、今後も継続して希少価値の高いNFTを購入すると見られています。
このように、コレクターDAOの豊富な資金を元手にNFTを購入し、価格が上がった際に転売することで大きな利益を得ることも可能です。
NFT転売については、【保存版】NFT転売のやり方を徹底解説!転売を成功させるコツも紹介で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
日本の有名DAO3選
ここからは、日本の有名DAOを紹介します。
- Ninja DAO
- CHIMNEY TOWN DAO
- MZDAO
順番に解説します。
①Ninja DAO
Ninja DAOはNFTコレクション「CryptoNinja NFT」のDAOです。
CryptoNinjaホルダーを始め、ホルダー以外の人でも自由に参加できることが特徴であり、僕も参加しています。
参加者は1万人を超えており、規模としては国内最大のDAOと言えるかと。
二次創作でのマネタイズなども自由であり、その他以下のような活動を行っています。
- 仮想通貨入門YouTubeチャンネル
- クリプトリテラシー検定
- NINJAメタバライブ
- ニンジャ寺子屋
- カードゲーム
CryptoNinjaの派生プロジェクトであるCryptoNinja Partners(CNP)やCryptoNinja Partners Rookies(CNPR)などのコミュニティも含まれており、ホルダーが活発に交流しています。
初心者が最初に参加するなら、Ninja DAOをおすすめします。
②CHIMNEY TOWN DAO
CHIMNEY TOWN DAOは株式会社CHIMNEY TOWNが運営協力するDAOです。
CHIMNEY TOWN DAOはキングコング西野氏が参画しており、DAO初心者が多く参加しています。
CHIMNEY TOWN DAOに参加するためには、NFTのSHINZOを保有している必要があり、僕も購入済です。
>>NFTのSHINZO(心臓)とは?特徴や買い方、将来性について解説
CHIMNEY TOWN DAOではキングコング西野氏と共に学べるオンライン勉強会なども開催中。
西野氏の知見や言動などから学びを得たい方におすすめのDAOです。
なお、キングコング西野氏はゴミをモチーフにしたNFT「Poubelle(プベル)」を手掛けており、即日完売の人気となっています。
Poubelleの買い方については、NFTのPoubelle(プベル)とは?特徴や買い方、将来性について解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
③MZDAO
MZDAOは、ZOZOTOWN創業者の前澤友作(MZ)氏が主催する「みんなで会社を作ろうプロジェクト」に参加するためのDAOです。
数万人から百万人規模のメンバーを集め、従来にはなかった新しいタイプの会社を設立し、規模の大きな事業を手掛けることを目的としています。
参加メンバーの特典としては以下のようなものがあります。
- 創業メンバーの一人としてMZと共に仕事ができる
- 報酬(トークンやストックオプションなど)がもらえる
- 自分達で作った商品やサービスを、安く買ったり使ったりできる
- DAO限定のMZの記事が読める
参加するためには月額500円が必要ですが、初期メンバーは20万人を超えており、大きな注目を集めています。
DAO関連のおすすめ仮想通貨銘柄
おすすめのDAO関連銘柄は以下のとおり。
- Dash
- Compound
- Aave
- Uniswap
- ApeCoin
それぞれ解説します。
①Dash
DASH(ダッシュ)とは、現金と同じように使えることを目指す決済用の暗号資産(仮想通貨)で、高速な決済処理スピードと高い匿名性を兼ね備えています。
例えば、ビットコインでは取引承認に約10分かかりますが、DASHでは約1.3秒で承認できます。DASH同様に高速処理が可能とされているモネロも約2分かかることを考えると、DASHの処理速度が以下に速いかがわかります。
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仮想通貨モネロ(Monero)とは?特徴や将来性・買い方について解説
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さらに、「マスターノード」と呼ばれるDASHの大口保有者たちが、DASHの運営方針を決める役割を担っています。
資金調達においても、ビットコインは大部分を募金で集めているのに対して、DASHではマイニング報酬の一部を運営資金として回収しています。そのため資金調達を外部に頼らない透明性のある運営が期待できます。
ジンバブエでは公式通貨とする動きがあったり、銀行のような定期振込もできるなど実用性の高さを証明するニュースが多くなっており、大注目の暗号資産(仮想通貨)のひとつです。
②Compound
Compound(COMP)は、分散型金融(DeFi)を代表するレンディングプラットフォームで、管理者不要でプラットフォーム上でユーザー間の仮想通貨の貸し借りができます。レンディングについては、以下の記事詳しく解説しています。
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分散型金融はpancake swap等の非中央集権型の暗号資産取引所が有名です。一方のCompoundは暗号資産(仮想通貨)の売買ではなく貸付(レンディング)のサービスが主です。
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PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは?始め方や使い方を徹底解説
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Compundのプラットフォームを通じて他のユーザーに手持ちの暗号資産(仮想通貨)を貸したり、逆に暗号資産(仮想通貨)を借りたりすることが可能です。
管理者が居ない分、従来の銀行などのように手数料を払う必要が無いいため、その分が利息となるため銀行預金とは比較にならないほどの金利を得ることができます。
③Aave
AaveはDefiで活用されるレンディングプラットフォームです。
中央集権型の仲介者を経由することなく、ユーザーが暗号資産を貸し借りできるようにします。
ユーザーはデジタル資産を「流動性プール」に預け入れることで簡単に貸し借りが可能。
プラットフォームで発行されるガバナンストークンもAaveであり、レンディングを利用したり取引所で入手可能です。
AAVEトークンは、ライバルのMakerやCompoundよりも時価総額が大きいため、レンディングプラットフォームとしての存在感を増しています。
2022年7月、Aaveのコミュニティは分散型の担保付きステーブルコインであるGHOの立ち上げを承認し、さらなる発展を目指しています。
④Uniswap
UniswapはDefiで活用される分散型取引所(DEX)です。
>>【初心者向け】Defiの始め方・やり方を画像付きでわかりやすく解説
イーサリアムチェーン上に構築されており、2018年から取引を開始しています。
>>【初心者向け】仮想通貨イーサリアム(ETH)とは?特徴や仕組み・購入方法を解説
DEXは中央管理者がいないことが特徴であり、手数料が安く利息も高いためユーザーにとってはメリットが大きい仕組みです。
同じDEXにはPancakeSwapやSushiswapなどがありますが、Uniswapの取引高が最も多く、ユーザーからも支持されていることがわかります。
⑤ApeCoin
ApeCoin(APE)は、大人気NFTコレクションの「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」を販売する「Yuga Labs」が発行する暗号資産(仮想通貨)です。
>>猿のNFT「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」とは?概要や特徴、買い方について解説
ApeCoin(APE)は、APEエコシスエムのネイティブ・ガバナンストークンとして機能します。
既にBINANCE・coinbase・FTXなどの大手海外取引所に上場を果たしており、話題を集めました。
有名NFTが発行する暗号資産(仮想通貨)ということで、その将来性が期待できることもあり、僕も購入しました。
BAYC自体は一枚3,000万円くらいで普通の人は手が出ないと思うので、ApeCoin(APE)を購入して間接的にその恩恵を受けるのが良さそうです。
まとめ:DAOの普及で世界が大きく変わる
以上、DAOの始め方や稼ぎ方、関連する仮想通貨について解説しました。
DAOはまだ始まったばかりであり、Web3.0に触れているのはごく一部の人々です。
そのため、早めにDAOに参加しておくことで先行者利益が得られる可能性があります。
この大きなチャンスを逃さないためにも、サクッとDAOの世界を体験しておくと良いかと。
なお、DAOの報酬は仮想通貨で支払われるため、受け取りには仮想通貨取引所の口座が必須となります。
DAOに興味がある方はアプリが使いやすいコインチェックで無料で口座開設し、DAOへの参加準備を整えておきましょう。
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