
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
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ブログの書き方のコツ17個
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ブログの書き方のコツが学べる本3冊
本記事の信頼性
筆者は2020年8月にブログを開設し、400記事以上更新し、100,000円以上の収益を得ています。その経験を踏まえて本記事を作成しています。
今回は、ブログの書き方のコツについてお話ししていきます。
「ブログがうまく書けなくて悩んでいる」そんな方も多いと思います。僕もブログがうまく書けなかったのでその気持ちがよくわかります。
本記事では、ブログの書き方で最低限知っておくべきコツ17個と、ブログの書き方のコツが学べる本3冊をご紹介します。
実際に僕も本記事のコツを実践して、「ブログが読みやすい」と言ってもらえるようになりました。
記事は3分ほどで読み終わります。読まれるブログを書けるようになりたい方は、3分だけおつきあいください。

ブログの書き方のコツ:事前準備編
まずは、記事を書く前に事前準備をしておきます。
- ①キーワードを選定する
- ②検索意図を把握する
- ③書く記事のターゲットを決める
- ④書く記事で達成する目標を決める
- ⑤記事構成案を作る
キーワード選定から記事構成案までを終えておきましょう。順番に説明します。
①キーワードを選定する
まずは、キーワードを選定します。
キーワードを選ぶことで、このあとに説明する検索意図や記事設計案が作成できるようになるからです。
ブログの記事は、キーワードありきで考えるようにしてください。キーワード選定の具体的な方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
>>SEOキーワード選定の5つの方法と3つのコツ【初心者向け】
②検索意図を把握する
つぎに、検索意図を把握します。
検索意図を把握することで、読者の求めていることがわかるため、読者に刺さる記事を書くことができます。
検索意図を調べる方法は、具体的には以下のとおり。
- キーワードの検索結果を確認
- Q&Aサイトを確認
- 会話からイメージする
上記をうまく活用して、検索意図を把握してください。検索意図の調べ方については、以下の記事で詳しく解説しています。
>>SEOでの検索意図の重要性とは【調べる方法・記事作成方法も解説】
③書く記事のターゲットを決める
書く記事のターゲットを決めます。
誰に向けて書くのかを設定することで、記事の内容や言葉使いが決まるからです。
難しく考える必要はなく、以下の人たちを想定すればOKです。
- 過去の自分
- 友人
- 家族
上記の人たちに向けて書くようにすると、書きやすいです。こういった想定読者のことをペルソナとよびます。ペルソナの具体的な設定方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

④書く記事で達成する目標を決める
書く記事で達成する目標を決めておきます。
目標とは、その記事を読んだ読者にどうしてほしいのかということ。目標を決めることで、PVを増やしたり、収益をあげることができるからです。
具体的なブログ記事の目標は、以下の3つに集約されます。
- 別記事を読んでもらう
- 紹介した商品を購入してもらう
- 紹介したサービスに申し込んでもらう
読者をどのような行動に導きたいのかを考えて、記事のゴールを設定しておきましょう。
⑤文章構成案を作る
文章構成案を作っておきます。
文章構成案を作ることで、内容がブレずに説得力のある記事が書けるからです。
構成案については、先日以下のツイートをしました。
ブログは以下の工程で進んでいくけど、ぶっちゃけ1と2ができたら8割方完成ですよね。あとは構成案に沿って本文を書くけなので。
— ふぁふぁ (@fafa0911) October 12, 2020
1.キーワード選定
2.記事構成案作成
3.本文執筆
なので、1と2に時間をかけるべき。
キーワード選定1時間、記事構成案作成1時間、本文執筆30分くらいでいいのかも
ブログは以下の工程で進んでいくけど、ぶっちゃけ1と2ができたら8割方完成ですよね。あとは構成案に沿って本文を書くけなので。
1.キーワード選定
2.記事構成案作成
3.本文執筆
なので、1と2に時間をかけるべき。
キーワード選定1時間、記事構成案作成1時間、本文執筆30分くらいでいいのかも
上記ツイートのとおり、構成案ができたら記事はほぼ完成です。文章構成案を作ることで、ブログの骨格がしっかりするため、内容がブレません。
文章構成案を作る手順は、以下のとおり。
- キーワードを決める
- 想定読者をイメージする
- 悩みを想定する
- 悩みをさらに深堀りする
- 深堀した悩みから見出しを作る
- 導入文を作成する
- タイトル・ディスクリプションをつける
文章構成の具体的な作り方については、以下の記事で詳しく解説しています。
>>ブログの文章構成を作る手順7つとポイント3つ【実例公開】
ブログの書き方のコツ:執筆編
事前準備が終わったら、執筆していきます。執筆のコツは以下のとおり。
- ⑥タイトルにキーワードを入れる
- ⑦主張→理由→具体例→主張の順で書く
- ⑧一文を長くしすぎない
- ⑨会話をイメージして書く
- ⑩「〜と思います」は極力避ける
- ⑪改行を多くして余白を作る
- ⑫太文字や色でポイントをわかりやすくする
- ⑬ひらがな・漢字をバランスよく使う
- ⑭語尾をですます/である調に統一する
- ⑮アイキャッチ画像を入れる
順番に説明していきます。
⑥タイトルにキーワードを入れる
タイトルにキーワードを入れます。
タイトルにキーワードをいれることで、Googleにも評価されやすくなるからです。
例えば本記事では「ブログ コツ」がキーワードなので、タイトルを入れています。
【初心者向け】ブログの書き方で最低限知っておくべき17のコツ
効果的なタイトルの付け方については、以下の記事で詳しく解説しています。
>>読まれる!ブログのタイトルのつけ方5つ【参考サイトも紹介】
⑦主張→理由→具体例→主張の順で書く
主張→理由→具体例→主張の順で書くと、説得力が増します。
例
・文章力をつけるためには、ブログが最適(主張)
・ブログを書くことで、文章を書くことに慣れるから(理由)
・毎日ブログを継続すると、4000程度なら簡単に書ける(具体例)
・文章力をつけるためには、ブログが最適(主張)
これはPREP法と呼ばれる文章作成方法なので、マスターしておくと便利です。
⑧一文を長くしすぎない
一文を長くしすぎないようにします。
◯ 継続には隙間時間の活用が有効です。
✕ 継続するためには、通勤時間やランチ休憩などの、手の空いた時間をうまく使うことが大切です。
できるだけ短い文章で表現してください。

⑨会話をイメージして書く
会話をイメージして書くと、自然な流れの文章になります。
例
A:「ゲーミングチェア座ったことある?テレワークで自宅でPC作業が多いなら、おすすめの椅子だよ」
B:「使ったことないけど、楽らしいねー。どこがいいの?」
A:「座りごこちがいいから長時間座っても疲れないのと、背もたれが背骨にフィットしてサポートしてくれるんだよね」
B:「へーめっちゃ良さそう!ちなみに、いくらなの?」
A:「税抜で35,800円だよ!3年くらい使うことを考えたら、1年で1万円ちょいくらいだし、買って損は無いよ」
B:「ちょっとAmazonで見てみる!」
文章にした例
ゲーミングチェアに座ったことはありますか?
テレワークなどで自宅でPC作業が多い人におすすめの椅子です。
特徴は、以下の3点。
・座りごこちが良い
・長時間座っても疲れない
・背もたれが背骨にフィットしてサポート
お値段は、35,800円(税抜)です。
ちょっと高いと思うかもしれませんが、3年くらい使うと考えたら、1年で1万円くらいなので、買って損はない製品ですね。
Amazonで購入できます。
このように、会話をイメージすると自然な流れで文章にできます。
⑩「〜と思います」は極力避ける
「~と思います」は極力避けましょう。
自信のない印象があり、信頼性に欠けてしまうからです。
◯ 文章力をあげるためには、書くことが一番よい方法です。
✕ 文章力をあげるためには、書くことが一番よい方法だと思います。
できるだけ「~です」と言い切るようにしてください。
⑪改行を多くして余白を作る
改行で行間を適度に空けて、余白を意識しましょう。
良い例
ブログにおける文章力とは「読者の興味を惹きつつ、ストレスのない文章を書く力」のこと。
読者の興味を惹くことができなかったり、ストレスが多い文章だと、その先を読み進めてもらえません。
なので、読者の読みやすさを考えタイトルやリード文、本文などの書き方に気づかいが必要です。
悪い例
ブログにおける文章力とは「読者の興味を惹きつつ、ストレスのない文章を書く力」のこと。読者の興味を惹くことができなかったり、ストレスが多い文章だと、その先を読み進めてもらえません。なので、読者の読みやすさを考えタイトルやリード文、本文などの書き方に気づかいが必要です。
悪い例だと、行間が無くびっしり文字を詰めこんでいるので読みにくいですよね。改行でうまく余白を作ると、すっきりして読みやすいです。
⑫太文字や色でポイントをわかりやすくする
ポイントとなる箇所を太字や色で強調すると、わかりやすいです。
◯ ブログで必要なのは、読者にとってストレスの少ない文章を書くこと
✕ ブログで必要なのは、読者にとってストレスの少ない文章を書くこと
スマホなどではスクロールで読み飛ばすのが当たり前なので、パッと見でポイントがわかるようにしておくと親切です。
⑬ひらがな・漢字をバランスよく使う
漢字とひらがなの割合に気をつけましょう。漢字3・ひらがな7くらいの割合がよいとされています。
◯ 文章を書くときは、ひらがなと漢字の割合に気をつけましょう。
✕ 文章を書く時は、平仮名と漢字の割合に気を付けましょう。
漢字・ひらがなのどちらかが、多くなりすぎないように注意してください。

⑭語尾をですます/である調に統一する
「です・ます調」と「だ・である」調はどちらかに統一しましょう。
◯ 継続には忍耐力が必要です。忍耐力をつけるためには目標を設定するのがコツです。
✕ 継続には忍耐力が必要である。忍耐力をつけるためには目標を設定するのがコツです。
基本的なことですが、統一感がでます。
⑮アイキャッチ画像を入れる
適度にアイキャッチ画像を使います。
文章ばかりだと疲れてしまうので、適度に画像を挿入することで見た目に変化をつけます。
当ブログでは以下のようにH2見出しのあとに、画像を入れることが多いです。
うまく画像を使って、飽きずに読み進められる工夫をしましょう。画像のフリー素材サイトについては、以下の記事で詳しく解説しています。
>>【最新版】おすすめフリー画像・写真素材サイト10選【商用利用可】
ブログを書くコツ:確認編
執筆が終わったら、記事を確認します。確認方法は以下のとおり。
- スマホ画面でチェックする
- 音読してみる
順番に説明します。
⑯スマホ画面でチェックする
スマホ画面でチェックしてみましょう。スマホは横幅が小さいので、文章が長いと予想以上に行数が多くなることがあります。
最近はスマホでブログを読む人の方が多いので、スマホで見たときに違和感なく読めるかを確認してください。
⑰音読してみる
書いた文章を音読してみましょう。うまく読めない箇所は、文章がわかりにくいということです。
音読で読みにくかった箇所を修正することで、スラスラと読みやすい文章になりますよ。
ブログの書き方のコツが学べる本
最後にブログの書き方のコツが学べる本を、3冊紹介します。
①沈黙のwebライティング
webライティングの基礎とポイントが学べる本です。漫画仕立てなのでとてもわかりやすい。名著としてよく紹介される1冊です。
②新しい文章力の教室
「良い文章=完読される文章」という考えのもと、文章の書き方を教えてくれる本。読みやすい文章を書きたい人は、読むべき1冊です。
③20歳の自分の受けさせたい文章講義
書くことは「頭のなかのぐるぐるを翻訳すること」ということを教えてくれます。文章力をつけるための、具体的な方法が書いてあるブロガー必読の1冊です。
まとめ:書き方のコツをおさえて読まれるブログを書こう
ブログの書き方のコツをご紹介してきました。
ご紹介したコツを押さえるだけで、初心者でも読まれるブログを書くことができます。
この記事を読み終えたら、さっそく記事を書いてみましょう。
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ブログが簡単に書ける記事作成テンプレートを紹介【初心者必見】
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