こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- そもそもWeb3.0とは?
- Web3.0のおすすめアプリ12選
- Web3.0のアプリで稼ぐ方法
- Web3.0のアプリの将来性
- Web3.0のアプリの注意点
- Web3.0のアプリに関するよくある質問
本記事の信頼性
筆者はWeb3.0に関するブログを1,000記事以上執筆し、月330万ほどの収益を得ています。
次世代のインターネットであるWeb3.0は、仮想通貨・NFT・メタバースなどの新テクノロジーに採用されています。
Web3.0はスマホのアプリでも利用可能であり、初心者の方でも簡単に使うことができます。
今回はWeb3.0のおすすめアプリと稼ぎ方について紹介します。
なお、Web3.0を始めるには仮想通貨取引所の口座が必須です。
まだ持っていない人はコインチェックで口座開設をしておきましょう。無料なのでサクッと開設できます。
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もくじ
そもそもWeb3.0とは?
そもそもWeb3.0とはなんなのでしょうか。
Web3.0はアプリやプラットフォームの名称ではなく、ネット環境の時代を表す概念的な呼称です。
現在はWeb2.0の状態であり徐々にWeb3.0が始まっているのです。
それでは、Web1.0の時代から順番に解説します。
①Web 1.0
Web 1.0はダイヤルアップの時代です。
Web1.0の時代は、インターネットに接続するには電話回線を使う必要がありました。
そのため、インターネットを利用している間は電話が使えなかったのです。(携帯電話もあまり普及していなかったため)
インターネットへの接続は不便であったものの、それまで新聞やテレビでしか情報を発信できなかった一部の企業だけではなく、さまざまな企業や個人もインターネットを通してホームページを持つことが可能になりました。
このことが、インターネットが普及した事による最大の恩恵であるといえます。
しかしホームページは存在しますが、ユーザー間の交流はなく、ユーザーは一方的に閲覧するだけの時代でした。
そして、ISDNやADSLなど、電話回線を使用しながらネットに繋げるようになり、通信速度も向上することで加速的にインターネットの文化が広がって行きます。
②Web 2.0
現在のWeb2.0の時代は相互交流、SNSの時代だといわれています。
ネットユーザー同士のコミュニケーションが盛んに行われるようになりました。
それまでPCからでしかインターネットをまともに使えなかったのが、スマホが登場したことにより飛躍的にインターネットを利用するユーザーが増加したのです。
また、インターネット回線も3Gから4Gになることで、YouTubeやニコニコ動画のような動画配信サービスも普及しました。
今やインターネットやSNSは社会にとって不可欠な存在となっています。
しかし、Web2.0には問題があります。
それは、中央集権化とプライバシーの問題です。
一部の企業が個人情報を独占してしまうと、この企業に問題があった場合、個人情報の流出などのプライバシーを守れない状況が起きてしまいます。
ニュースでも、企業からの個人情報の流出がたびたびf起こっていると報じられています。
こうした企業の中央集権化と個人のプライバシー問題を解決するために、ブロックチェーン技術を使うことで、新しいインターネットの世界を作るとなったのがWeb3.0の始まりです。
③Web 3.0
Web3.0はWeb2.0で問題視されていた、巨大企業に独占されていた個人情報をブロックチェーン技術により分散化を目指す時代です。
GAFAMに代表される巨大企業に個人情報が独占され、サービスを利用するたびにマージンを搾取される現状を脱却すべく、ブロックチェーンを利用したさまざまなプロジェクトが進行しています。
ブロックチェーン技術とは、インターネット上の取引データを適切に記録し、取り扱う技術のことです。
ブロックチェーン技術を例えるなら、全員が同じ通帳をもち、取引記録がすべての通帳に同時に記録されていくと想定します。
そして改ざんや複製、不正アクセスが行われた場合、他のユーザーのもつ情報と違ったものになるため、すぐに不正がバレてしまうのです。
ユーザー同士が互いに情報をチェックし合うことで情報に信頼性が生まれ、中央集権的な企業を通すことがなくても個人間の取引が可能になります。
Web3.0については、Web3.0とは?概要や特徴、代表的なサービスや仮想通貨を解説!で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
Web3.0のおすすめアプリ12選
Web3.0のおすすめアプリは以下のとおり。
- Brave
- Cluster
- Metamask
- Discord
- Opensea
- Sweatcoin
- Sleefi
- DRIVEZ
- TwitFi
- Penta
- ステラウォーク
- beFITTER
それぞれ解説します。
①Brave
Brave(ブレイブ)は、Brave Software社によって開発されたウェブブラウザです。
広告の挿入を制限することで、Webページの閲覧が高速化される点が大きな特徴。
また、プライバシー保護にも優れており、個人情報の悪用を防止するためにクッキーやトラッキング情報などを削除します。
Webサイトへのアクセス履歴も保存されないため、ユーザーの個人情報が保護されます。
Braveブラウザは、Webページの閲覧速度を向上させるだけでなく、ユーザーが安心してインターネットを利用できる環境を提供することを目的としています。
Braveの使い方については、【保存版】Braveブラウザの使い方・やり方・稼ぎ方を徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
②Cluster
Clusterとは日本の企業であり、メタバースプラットフォーム「cluster」を開発・運営しています。
clusterは、日本を代表するメタバース空間であり、アカウント登録やログインも日本語で説明されているため、日本人でも簡単に参入できます。
メタバース内では、コンサートやオフ会、ゲームなどのイベントが楽しめます。
また、Clusterは、オンラインショッピングやオンラインサロンなど、様々な業界とのコラボレーションも積極的に行っています。
そのため、メタバース内で様々な体験ができることが特徴です。
③Metamask
MetaMaskはイーサリアム系のトークンやNFTをWeb上で一括管理できる仮想通貨ウォレットです。
仮想通貨の保管・管理だけではなく、分散型取引所やdApps、ブロックチェーンゲームへ連携、利用が可能です。
今流行している分散型取引所(DEX)のPancakeSwapや、NFTマーケットプレイスのOpenSeaを利用するためには、仮想通貨ウォレットを連携する必要があります。
また、仮想通貨取引所に購入した仮想通貨を置いたままにしていると、万が一取引所がハッキングされてしまったら、所持していた仮想通貨も無くなってしまう可能性があります。
そうした仮想通貨取引所のハッキングリスクを回避するためにも、自分が所有している仮想通貨ウォレットに仮想通貨を移しておく必要があるのです。
そのため、Web3.0を体験するには必須のアプリと言えます。
Metamaskの使い方については、MetaMask(メタマスク)とは?使い方や入金・出金方法、各種ネットワーク設定を徹底解説!で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
④Discord
Discordはオンラインでのコミュニケーションを可能にするオープンソースの、プラットフォームを提供するオンラインチャットアプリです。
テキスト、音声、ビデオチャットなど、あらゆる形式のコミュニケーションを行うことができます。
Discordは、コミュニティやギルドなどのグループを作成し、その中で友人とチャットを行うことが可能です。
⑤Opensea
OpenSeaはブロックチェーン上で取引されるNFTマーケットプレイスの中でも最も規模が大きく、様々なNFT作品を取り扱っています。
NFTとは不変性や独自性を持つトークンのことであり、ブロックチェーンの技術を活用して、そのトークンが発行された時点での唯一無二の性質を保証することができます。
NFTには芸術作品やゲームアイテム、スポーツカードなど、様々なジャンルの作品が含まれます。
OpenSeaではNFT作品を販売するために、イーサリアムなどの仮想通貨を使用することができます。
これは、ブロックチェーンの仕組みを利用して、安全かつ透明性の高い取引を実現しているため。
NFTの取引においてはイーサリアムが最もよく使われる仮想通貨であり、OpenSeaでも主要な支払い手段として採用されています。
また、2022年4月には、OpenSeaはNFTアグリゲータープラットフォームである「GEM」を買収することを発表。
GEMは、複数のNFTマーケットプレイスの情報をまとめて表示することができるプラットフォームであり、OpenSeaがさらなる成長を目指すために買収を決定したとのこと。
買収後も、GEMは独自のブランドとして運営される予定であるとされており、OpenSeaはNFT市場において一層のシェア拡大を目指すことが期待されています。
Openseaについては、OpenSea(オープンシー)とは?使い方・購入方法・出品方法を解説!で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
⑥Sweatcoin
Sweatcoinは歩くだけでSweatトークンがもらえるゲームです。
STEPNと違ってSweatcoinは無料で始められるのが大きな特徴であり、STEPNの初期費用に躊躇している方でも気軽に始めることができます。
STEPN初期費用約10万必要なため夫に大反対され諦めた。しかし、初期費用無料のsweatcoinの存在を知ったので今日からスタート👍️初日約30分歩いて10wfc☺️価値は不明☺️いい運動になったのは間違いない。 pic.twitter.com/trNAzRfRXH
— うさぎ (@kokoniiru9) April 24, 2022
1000歩ごとにSweatcoinが1枚獲得できる仕組みであり、STEPNのように大きく稼げるわけではありませんが日々こつこつとSweatcoinを貯めることができます。
>>STEPN(ステップン)はなぜ稼げるのか?仕組みと稼ぎ方について解説
獲得したSweatcoinはアプリ内での商品購入や寄付、そして1Sweatcoinは仮想通貨SWC1枚と同じ価値で交換可能です。
SWCの価格が上がると、より多くの利益を得ることができます。なにより無料なのでデメリットが無いのが嬉しいですね。
Sweatcoinの始め方については、【上場済】Sweatcoin(スウェットコイン)とは?始め方や稼ぎ方、将来性を徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
⑦Sleefi
ゲーム名 | SleeFi |
対応言語 | 英語 |
対応機種 | iPhone・android |
トークン | SLFT・SLGT |
ブロックチェーン | Avalanche |
公式サイト | SleeFi公式サイト |
SleeFiは寝ることで仮想通貨SLFTが稼げるSleep to Earnアプリです。
ユーザーはベッドNFTを購入し、睡眠をとることでトークンであるSLFTを獲得できます。SLFTは他のNFTを購入したり、換金することもできます。
睡眠の計測は1日1回だけであり、計測に必要なエネルギーは20時間後に回復します。
寝る前に「メインベッド」を選択し、起床時間を選択した後に「スタート」を押すと計測が開始されます。
睡眠中は睡眠時間と睡眠の質がスコア化され、起床時に「ストップ」を選択するとスコアに応じたトークンが付与されます。
SleeFiはこのように睡眠に対して報酬を付与することで、ユーザーがよりよいライフスタイルを手にいれることを目的に開発されています。
従来のPlay to Earnゲームは敵を倒すなどの操作が必要でしたが、SleeFiは寝るだけで稼げるWeb3.0を象徴するアプリと言えるでしょう。
眠ることでトークンが獲得できるので、運動が苦手な方にもおすすめできるアプリです。
SleeFiの始め方については、SleeFiとは?特徴や始め方、将来性を徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
⑧DRIVEZ
ゲーム名 | DriveZ(ドライブゼット) |
対応言語 | 英語 |
対応機種 | iPhone・android |
トークン | DRIV・INCO |
ブロックチェーン | BSC |
公式サイト | DriveZ公式サイト |
DriveZ(ドライブゼット)は車でドライブすることでDRIVトークン・INCOトークンが獲得できるMove to Earnゲームです。
BSCチェーンを利用して開発されており、NFTの車を購入して運転をすることで稼ぐことができます。
>>バイナンススマートチェーン(BSC)とは?概要や特徴、始め方を解説
獲得したトークンは新たな車の購入やリペアなどに使用可能。
DriveZを利用することで退屈になりがちな通勤時の運転などを通じて、安定した収入を得ることができます。
車を利用できるので、歩く・走るといった運動が苦手な方でも問題なく始められます。
現在は正式版のアプリがリリースされており、既に多くの方が車の運転を通じてトークンを獲得しています。
DriveZは毎日の通勤を価値あるものにし、世界をよりグリーンにすることを理念に運営されており、環境への配慮もされていることが特徴です。
社会環境にも貢献しつつ、報酬がもらえるゲームとして大注目されているゲームのひとつです。
DriveZの始め方については、DriveZ(ドライブゼット)とは?始め方や稼ぎ方、将来性について徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
⑨TwitFi
ゲーム名 | TwitFi(ツイートファイ) |
対応言語 | 英語・日本語 |
対応機種 | PC・iOS・Android |
トークン | TWT |
ブロックチェーン | ETH |
公式サイト | TwitFi公式サイト |
TwitFiはツイートすることで仮想通貨TWTがもらえるブロックチェーンゲームです。
ETHチェーンを利用して開発されており、#TwitFi をつけてつぶやくだけでトークンが貯まります。特別なアプリは必要なく、Twitterアプリから通常通りツイートするだけOKです。
#TwitFi 7体運用 今日の夜にはレベルAにレベルアップ pic.twitter.com/suQrBFtY53
— ぷりん (@itigodaifuku155) December 23, 2022
TwitFiはGameFi機能を搭載したWeb3型ソーシャル・ネットワーキング・サービスです。
ユーザーは鳥のデザインのNFTを飼い、TwitFiを使ってTwitterでつぶやくとゲーム内トークンであるTWTを獲得できます。
TWTトークンはゲーム内で使用したり、現金化して利益を得たりすることができます。
TwitFiは、世界中の人々の交流を促進することを目指しています。
より多くの交流を通じて創造的思考を高め、人々のメンタルヘルスを向上させることで、社会の進歩に貢献することを目的に開発されました。
TwitFiはツイートをするだけで仮想通貨が稼げるため、Twitter愛好者を中心にすでに多くのユーザーが利用しています。
ツイートするだけで稼げるという手軽さからTwitterユーザーを中心に今後急速に普及すると見られています。
また、突然サービスが終了する可能性もあるので始めるなら1日でも早いほうがいいでしょう。
TwitFiの始め方については、TwitFiとは?特徴や始め方、稼ぎ方・仮想通貨TWTを徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
⑩Penta
PENTAは、アプリを起動して音楽を聴くだけで暗号通貨を稼ぐことができる「Web3ミュージックプレーヤー」です。
まずヘッドホンNFTを購入し、Spotifyアカウントとウォレットと連動させることで音楽の試聴時間に応じてトークンを獲得できます。
ヘッドホンNFTのレアリティやレベルが高いほどトークンの獲得効率が高く、ヘッドホンNFTを使うごとにリペアが必要になります。
まさに、STEPNの音楽版といった感じのアプリで今後の展開が期待されています。
PENTAの始め方については、PENTA(ペンタ)とは?概要や特徴、始め方を徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
⑪ステラウォーク
ゲーム名 | ステラウォーク |
対応言語 | 日本語 |
対応機種 | iPhone |
トークン | ステラルーメン |
公式Twitter | ステラルーメン公式Twitter |
ステラルーメンは運動することで仮想通貨ステラルーメン(XLM)が獲得できるMove to earnゲームです。
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— ステラウォーク【公式】 (@Stellar_Walk_JP) January 8, 2022
おしらせ📢🐕
\$XLM を毎日歩いて貯めよう! 暗号資産ポイ活アプリ
ステラウォークがAppStoreにリリースされました!
▼ ダウンロードはこちら ▼https://t.co/ud4RQMurg9#仮想通貨 #ビットコイン #ポイ活 #副業 pic.twitter.com/zrRGwb2o48
完全無料で始めることができ、iPhoneやAppleウォッチを持って歩くだけでステラルーメンを獲得できます。
ステラルーメンについては、【仮想通貨】ステラルーメン(XLM)とは?特徴や将来性を解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
ステラウォークはゲームを通じて健康になりながら、仮想通貨を獲得できるゲームとしてSNS等で大きな注目を集めているゲームの一つです。
無料でプレイ可能なので、誰でも気軽に始めることができるため、今後さらにユーザー数が増えると見込まれています。
ステラウォークの始め方については、ステラウォークとは?特徴や始め方、稼ぎ方・将来性を徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
⑫beFITTER
ゲーム名 | beFITTER |
対応言語 | 英語 |
対応機種 | iPhone・android |
トークン | HEE・FIU |
ブロックチェーン | BSC |
公式サイト | beFITTER公式サイト |
beFITTERは運動することでHEEトークンが獲得できるMove to earnゲームです。
BSCチェーンを利用して開発されており、歩く・走るなどの運動をすることで稼ぐことができます。
>>バイナンススマートチェーン(BSC)とは?概要や特徴、始め方を解説
さらに、あらかじめNFTペットを仲間にすることでより多くの報酬を得ることも可能です。
獲得したHEEはスニーカーの購入やリペア、新たなスニーカーのMINTに使用できます。
beFITTERはユーザーが適切な運動習慣を身に付け、健康を増進させることを目的に開発されています。
健康になりつつ、仮想通貨で稼げるゲームとしてSNS等で大きな注目を集めているゲームの一つです。
beFITTERの始め方については、beFITTERとは?特徴や始め方、稼ぎ方を徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
Web 3.0アプリの始め方
Web3.0アプリの始め方は以下のとおりです。
- コインチェックで口座開設
- Metamaskをインストールする
- Metamaskに入金する
- 各アプリとMetamaskを連携する
少し手順が多いですが、Web3.0のサービスを利用する際は全てこうした手順を踏むので最初に取引所の登録を済ませておくと後が楽です。
順番に解説していきます。
①コインチェックで口座開設
Web3.0を始める前の事前準備として、仮想通貨取引所の口座が必要になります。
Web3.0のサービスを利用する際にイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるからです。
取引所は複数ありますが、最初はコインチェックをおすすめします。
アプリが使いやすいので初心者でも迷うことなく取引でき、なんと500円から仮想通貨を購入可能。
口座開設はもちろん無料なのでサクッと開設してイーサリアムやリップルなどの仮想通貨を購入しておきましょう。
②Metamaskをインストールする
Web3.0のサービスを利用するには、仮想通貨ウォレットが必要です。
オススメはイーサリアム系ウォレットのMetaMaskです。
まだ導入していない方は以下の記事を参考にインストールしておきましょう。
>>MetaMask(メタマスク)とは?使い方や入金・出金方法、各種ネットワーク設定を徹底解説!
③Metamaskに入金する
仮想通貨ウォレットにWeb3.0のサービスを利用するために必要な仮想通貨を送る必要があります。
そのため、ビットフライヤーで購入したイーサリアムなどをMetaMaskに入金しておきましょう。Metamaskへの入金方法は以下の記事を参考にしてください。
>>MetaMask(メタマスク)とは?使い方や入金・出金方法、各種ネットワーク設定を徹底解説!
④各アプリとMetamaskを連携する
Web3.0の各種アプリとMetamaskを連携できればWeb3.0を始めることができます。
連携のイメージとしては以下のような感じです。
基本的にはこの流れでWeb3.0における各アプリを利用することができます。
Web3.0のアプリで稼ぐ方法
Web 3.0のアプリを利用して稼ぐことも可能です。主な稼ぎ方は以下の4つ。
- NFTゲーム
- DeFi
- NFT
- メタバース
順番に説明します。
①NFTゲーム
NFTゲームとは、 暗号資産(仮想通貨)で使われる技術であるブロックチェーンを活用して開発されたゲームのことです。
>>【ゼロから学ぶ】仮想通貨でよく聞く「ブロックチェーン」とは?
GameFiと呼ばれることもあり、これはGame(ゲーム)とFinance(金融)を組み合わせた言葉です。
NFTゲームはブロックチェーンを活用していますが、従来のゲームと同じようにPCやスマートフォンで遊ぶことができます。
既存のオンラインゲームとの大きな違いは、キャラクターやアイテムがNFTであるという点です。
そのため、NFTプラットフォームで自分が育てたキャラクターや集めたアイテム、取得した土地などを売買することが可能です。
>>【2022年】NFT転売のやり方を徹底解説!転売を成功させるコツも紹介
NFTゲームはスマホ対応したゲームも多いため、自分の好きな時にゲームで遊びながら稼げるためプレイする人が増えています。
今後さらにタイトルがリリースされる予定のため、ゲームだけで生活するのも夢じゃなくなるかもしれません。
NFTゲームの始め方については、スマホで遊べるNFTゲームの始め方・稼ぎ方とは?人気ゲームも紹介で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
②DeFi
DeFi(Decentralized Finance)とは、日本語に訳すと分散型金融です。
資産の移動や取引に際して金融機関を通す必要がないため、手数料が安く、スピーディに取引が可能です。
そんなDeFiのサービスを実際に運用しているのが、DEX(Decentralized Exchange)と呼ばれる分散型取引所です。
DEXでは仮想通貨のスワップ、トークンを預けて利息をもらうステーキング、通貨ペアを預けて利息をもらうファーミングの機能があります。
DEXは中央管理者がいないため、取引の際にかかる手数料は安く、利息も銀行預金とは比較にならないほど高くなっています。
Defiの始め方については、【初心者向け】Defiの始め方・やり方を画像付きでわかりやすく解説で詳しく解説しているのでよかったら参考にしてください。
③NFT
NFTとはNon-Fungible Token(非代替性トークン)の略語で、イーサリアムの規格の一つであるERC721上で構成されています。
>>NFTはなぜ売れる?売れる理由や売れるもの、売るコツを徹底解説
主に画像や音楽、動画などに利用されており、簡単に説明するとブロックチェーンの技術を使い、デジタル上で唯一無二の存在だということを証明する仕組みです。
絵や音楽をNFTにしたものはNFTアートとしてOpenSeaなどのNFTアートマーケットプレイスで売買されています。
僕自身もOpenseaで「Cryptoman NFT」という仮想通貨を擬人化したキャラクターのNFTを販売しており、一次流通は完売しています。
自分で描いたイラストなどNFT化して売ることで収益を得ることが可能です。NFT用のイラストはアプリで簡単に作成できます。
NFTアートが作れるアプリについては、【無料あり】NFTアートを作るおすすめアプリ5選【初心者向け】で詳しく紹介しています。
④メタバース
メタバースは、仮想空間で自身のアバターを作成し、交流をする空間です。
>【初心者向け】メタバースとは?特徴や仕組み、関連する仮想通貨を徹底解説!
メタバース内で使用するアバターやアイテム、そして土地などが以下のようにNFTとして売買されています。
そのため、「安く買って高く売る」ことで収益を得ることができます。
メタバースで稼ぐ方法については、【副業】メタバースでお金を稼ぐ方法8選【始め方も紹介】で詳しく解説しているのでよかったら参考にしてください。
Web3.0のアプリの将来性
Web3.0アプリの将来性についても見ていきましょう。
- 多くのビジネスモデルやサービスが実現
- Dapps構築が可能
- 世界中の人々が利用できる
- 取引を安全・効率的に行うことができる
順番に解説します。
①多くのビジネスモデルやサービスが実現
Web3.0に対応したアプリは、将来的に多くの新しいビジネスモデルやサービスが実現されることで、さらなる注目を集めるでしょう。
また、Web3.0に対応したアプリは暗号技術により、情報を安全に送受信することができます。
そのため、ビジネスにおけるセキュリティーの重要性が高まる中で、ますます重要な役割を果たすことが期待されます。
②Dapps構築が可能
Web3.0に対応したアプリはブロックチェーン技術を活用することで、分散型アプリケーション(DApp)を構築することができます。
分散型アプリケーション(DApp)はブロックチェーン上で実行されるため、分散型であり、中央集権的な管理や操作が不要です。
これにより、個人や企業がより自由にアプリケーションを構築することができます。
さらに、データが安全に保存され、不正な改ざんや攻撃から保護されます。
分散型のアプリでであるため、アプリケーションの操作や管理に必要なコストが低く抑えられることもメリット。
これにより、新しいビジネスモデルやサービスを実現することができるため、将来的にWeb3.0関連のアプリは非常に重要な役割を果たすことが期待されます。
③世界中の人々が利用できる
Web3.0に対応したアプリは、世界中の人々が活用することができます。
Web3.0アプリはブロックチェーンの技術を利用しているため、中央集権的なインターネットサービスに比べて、よりグローバルな規模で利用することが可能。
中央集権的なインターネットサービスでは一部の企業や国によってサービスが制限されたり、規制されたりすることがあります。
一方、Web3.0アプリは、ブロックチェーンの技術を利用して分散化されたネットワーク上で動作するため、サービスを制限されることがなく、誰でも世界中で自由に利用することができます。
④取引を安全・効率的に行うことができる
Web3.0関連のアプリは、インターネット上でのやり取りが安全かつ効率的に行えるため、将来的には、さまざまな業界で利用されることが期待されます。
例えば、金融業界や医療業界などで、Web3.0関連のアプリが活用されることで、よりスムーズかつ安全なサービスが提供されることが期待されます。
具体的には金融業界では資金の移動や決済がよりスムーズかつ安全に行えるようになります。また、医療業界では、患者の情報や医療記録が安全に保存され、提供されるようになります。
Web3.0のアプリの注意点
Web3.0のアプリを使う際は以下に注意しましょう。
- 安全な取引所を選ぶ
- 知らないメールやサイトにアクセスしない
- ウォレットのリカバリーフレーズは誰にも教えない
- 知らない相手からのDMなどを容易に開かない
それぞれ解説します。
①安全な取引所を選ぶ
Web3.0を体験する際は仮想通貨が必要になります。
仮想通貨を取引する際にはなるべく大手の安全な取引所を選ぶようにしましょう。
安心してしたい方におすすめの取引所はコインチェックです。
国内大手取引所であり、利用者数も多いので安心して使えます。
スマホだけで簡単に口座開設できるので、まずは登録だけ済ませておきましょう。
口座開設はもちろん無料です。
①知らないメールやサイトにアクセスしない
Web3.0はまだまだ未成熟の市場なので、スパムや詐欺などで資産が盗まれる可能性が少なからずあります。
知らない人からのメールや、怪しいサイトにはアクセスしないことが重要です。
また、各メタバースの公式サイトを装ったフィッシングサイトも確認されているのでURLなどをきちんと確認するようにしましょう。
②ウォレットのリカバリーフレーズは誰にも教えない
MetaMaskなどのウォレットで設定する「リカバリーフレーズ」は誰にも教えてはいけません。
リカバリーフレーズは資産を管理するパスワードのようなものなので、これを教えてしまうとウォレット内の暗号資産(仮想通貨)を盗まれる可能性があります。
リカバリーフレーズを聞いてくる人がいたら、詐欺だと考えて良いでしょう。
③知らない相手からのDMなどを容易に開かない
知らない相手からのDMは開かないようにしてください。
ホワイトリストやNFTの当選を装ったスパムメールの場合があるからです。
DM内のリンクなどを踏んでしまうとウォレットがハッキングされる可能性があります。
知らない相手からのDMはすべて詐欺と考えてOKなので、決して開かないようにしてください。
ちなみに、以下のようなハードウェアウォレットに仮想通貨やNFTを保存しておくと、ハッキングで盗まれる被害を防ぐことができます。
僕も使ってますが、仮想通貨やNFT取引をしててハードウェアウォレットを使わないのは危険すぎます。
価格も1万円くらいなので、安心料と割り切ってサクッと導入しておくと安心ですよ。
>>Ledger Nano S Plus 暗号通貨ハードウェアウォレット
Web3.0のアプリに関するよくある質問
Web3.0のアプリに関するよくある質問は以下のとおり。
- 初心者におすすめのWeb3.0アプリはどれ?
- Web3.0アプリは必ず儲かる?
- Web3.0アプリは無料で使えるの?
それぞれ回答します。
①初心者におすすめのWeb3.0アプリはどれ?
初心者はまずBraveを使うといいでしょう。
Braveブラウザは、無料で利用できるため、リスクがありません。ま
た、使用するために特別な知識や手順を必要とせず、他のブラウザと同じように使うことができます。
さらに、広告ブロックやユーザープライバシー保護など収益化以外の利点があるため、多くのユーザーに人気です。
このような機能があることで、ユーザーはより安全で快適なWeb3.0体験を得ることができます。
②Web3.0アプリは必ず儲かる?
Web3.0アプリが必ず儲かるわけではありません。
Web3.0は従来のインターネットと比べてより分散化され、ユーザーがデータや情報の所有権を保持することができる、新しい形態のインターネットです。
Web3.0アプリは、分散型台帳技術であるブロックチェーンを活用し、トークンエコノミーを導入することで、ユーザーに報酬を提供したり、価値を共有したりすることができます。
しかし、Web3.0アプリが儲かるかどうかは、アプリの内容やビジネスモデル、市場の需要などによって異なります。
例えば、NFTマーケットプレイスのOpenSeaは、NFTの取引手数料から利益を得ています。また、分散型金融(DeFi)プラットフォームのUniswapは、トランザクション手数料から利益を得ています。しかし、一方で、多くのWeb3.0アプリはまだ利益を上げていません。
Web3.0アプリの成功には、優れたアイデア、独自性、市場の需要、適切なビジネスモデルなどが必要です。ただし、Web3.0の成長とともに、Web3.0アプリが将来的には収益を上げることが期待されています。
③Web3.0アプリは無料で使えるの?
ほとんどのアプリは無料で使えます。
初期費用がかかるものは「TwitFi」「Sleefi」「Penta」など。
基本的には初期費用が必要なものほど稼ぎやすい傾向にあります。
なので、Web3.0を体験したいだけであれば無料アプリでいいですが、稼ぎたいなら課金が必須です。
まとめ
今回はおすすめのWeb3.0アプリや稼ぎ方を紹介しました。
Web3.0は始めるのが難しそうに見えますが、無料アプリで簡単に始められます。
今回紹介したWeb3.0アプリを使ってみて、Web3.0の世界を体験してみましょう。
なお、Web3.0を利用する際はイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になります。
Web3.0に興味がある方は、アプリが使いやすいコインチェックで口座を無料開設してイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)を購入しておきましょう。
\ 取り扱い通貨数が国内最大級!/