こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- Web 3.0とは
- Web 3.0の始め方
- Web 3.0の稼ぎ方
本記事の信頼性
筆者は実際に2017年から20種類ほどの暗号資産(仮想通貨)を運用し、収益をあげています。さらにうWeb3.0に関するブログを運営しており、月170万円の収益を得ています。その経験を基に本記事を作成しています。
仮想通貨の取引を経験し、Twitterなどで情報収集をしているリテラシーの高い人であれば、「Web3.0」というワードをよく目にするのではないでしょうか。
ただ、Web3.0を始めるためにはどうすればいいかわからないというのが正直なところだと思います。
そこで今回はWeb3.0に関するブログ運営で月170万円の収益を得ている僕が、Web3.0の始め方や稼ぎ方をわかりやすく解説します。
この記事を読むとWeb3.0を始められるので、先行者利益を得られるようになります。
なお、Web3.0を始める際に仮想通貨取引所の口座が必須となります。
まだ持っていない人はコインチェックで口座開設をしておきましょう。無料なのでサクッと開設できます。
\ 取り扱い通貨数が国内最大級!/
もくじ
Web 3.0とは
まずはWeb3.0とは何なのかを理解しておきましょう。
Web3.0はアプリやプラットフォームの名称ではなく、ネット環境の時代を表す言葉です。
インターネットの黎明期であるWeb1.0から始まり、現在はWeb2.0の状態から徐々にWeb3.0へと移行しつつあります。
それでは、Web1.0の時代からの変遷を簡単に解説します。
①Web 1.0
Web 1.0はダイヤルアップの時代です。
Web1.0の時代は、インターネットに接続するには電話回線を使う必要がありました。
そのため、インターネットを利用している間は電話が使えなかったのです。(携帯電話もあまり普及していなかったため)
インターネットへの接続は不便であったものの、それまで新聞やテレビでしか情報を発信できなかった一部の企業だけではなく、さまざまな企業や個人もインターネットを通してホームページを持つことが可能になりました。
このことが、インターネットが普及した事による最大の恩恵であるといえます。
しかしホームページは存在しますが、ユーザー間の交流はなく、ユーザーは一方的に閲覧するだけの時代でした。
そして、ISDNやADSLなど、電話回線を使用しながらネットに繋げるようになり、通信速度も向上することで加速的にインターネットの文化が広がって行きます。
②Web 2.0
現在のWeb2.0の時代は相互交流、SNSの時代だといわれています。
ネットユーザー同士のコミュニケーションが盛んに行われるようになりました。
それまでPCからでしかインターネットをまともに使えなかったのが、スマホが登場したことにより飛躍的にインターネットを利用するユーザーが増加したのです。
また、インターネット回線も3Gから4Gになることで、YouTubeやニコニコ動画のような動画配信サービスも普及しました。
今やインターネットやSNSは社会にとって不可欠な存在となっています。
しかし、Web2.0には問題があります。
それは、中央集権化とプライバシーの問題です。
一部の企業が個人情報を独占してしまうと、この企業に問題があった場合、個人情報の流出などのプライバシーを守れない状況が起きてしまいます。
ニュースでも、企業からの個人情報の流出がたびたびf起こっていると報じられています。
こうした企業の中央集権化と個人のプライバシー問題を解決するために、ブロックチェーン技術を使うことで、新しいインターネットの世界を作るとなったのがWeb3.0の始まりです。
③Web 3.0
Web3.0はWeb2.0で問題視されていた、巨大企業に独占されていた個人情報をブロックチェーン技術により分散化を目指す時代です。
GAFAMに代表される巨大企業に個人情報が独占され、サービスを利用するたびにマージンを搾取される現状を脱却すべく、ブロックチェーンを利用したさまざまなプロジェクトが進行しています。
ブロックチェーン技術とは、インターネット上の取引データを適切に記録し、取り扱う技術のことです。
ブロックチェーン技術を例えるなら、全員が同じ通帳をもち、取引記録がすべての通帳に同時に記録されていくと想定します。
そして改ざんや複製、不正アクセスが行われた場合、他のユーザーのもつ情報と違ったものになるため、すぐに不正がバレてしまうのです。
ユーザー同士が互いに情報をチェックし合うことで情報に信頼性が生まれ、中央集権的な企業を通すことがなくても個人間の取引が可能になります。
このように中央管理者を不要とする取引やプロジェクトが多いことがWeb3.0の特徴です。
Web 3.0の始め方
Web3.0の始め方は以下のとおりです。
- コインチェックで口座開設
- Metamaskをインストールする
- Metamaskに入金する
- 各サービスとMetamaskを連携する
少し手順が多いですが、Web3.0のサービスを利用する際は全てこうした手順を踏むので最初に取引所の登録を済ませておくと後が楽です。
順番に解説していきます。
①コインチェックで口座開設
Web3.0を始める前の事前準備として、仮想通貨取引所の口座が必要になります。
Web3.0のサービスを利用する際にイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるからです。
取引所は複数ありますが、最初はコインチェックをおすすめします。
アプリが使いやすいので初心者でも迷うことなく取引でき、なんと500円から仮想通貨を購入可能。
口座開設はもちろん無料なのでサクッと開設してイーサリアムやリップルなどの仮想通貨を購入しておきましょう。
②Metamaskをインストールする
Web3.0のサービスを利用するには、仮想通貨ウォレットが必要です。
オススメはイーサリアム系ウォレットのMetaMaskです。
まだ導入していない方は以下の記事を参考にインストールしておきましょう。
>>MetaMask(メタマスク)とは?使い方や入金・出金方法、各種ネットワーク設定を徹底解説!
③Metamaskに入金する
仮想通貨ウォレットにWeb3.0のサービスを利用するために必要な仮想通貨を送る必要があります。
そのため、コインチェックで購入したイーサリアムなどをMetaMaskに入金しておきましょう。Metamaskへの入金方法は以下の記事を参考にしてください。
>>MetaMask(メタマスク)とは?使い方や入金・出金方法、各種ネットワーク設定を徹底解説!
④各サービスとMetamaskを連携する
Web3.0の各種サービスとMetamaskを連携できればWeb3.0を始めることができます。
連携のイメージとしては以下のような感じです。
基本的にはこの流れでWeb3.0における各サービスを利用することができます。
Web 3.0の稼ぎ方
Web 3.0のサービスを利用して稼ぐことも可能です。主な稼ぎ方は以下のとおり。
- DeFi
- NFT
- メタバース
- NFTゲーム
順番に説明します。
①DeFi
DeFi(Decentralized Finance)とは、日本語に訳すと分散型金融です。
資産の移動や取引に際して金融機関を通す必要がないため、手数料が安く、スピーディに取引が可能です。
そんなDeFiのサービスを実際に運用しているのが、DEX(Decentralized Exchange)と呼ばれる分散型取引所です。
DEXでは仮想通貨のスワップ、トークンを預けて利息をもらうステーキング、通貨ペアを預けて利息をもらうファーミングの機能があります。
DEXは中央管理者がいないため、取引の際にかかる手数料は安く、利息も銀行預金とは比較にならないほど高くなっています。
Defiの始め方については、【初心者向け】Defiの始め方・やり方を画像付きでわかりやすく解説で詳しく解説しているのでよかったら参考にしてください。
②NFT
NFTとはNon-Fungible Token(非代替性トークン)の略語で、イーサリアムの規格の一つであるERC721上で構成されています。
>>NFTはなぜ売れる?売れる理由や売れるもの、売るコツを徹底解説
主に画像や音楽、動画などに利用されており、簡単に説明するとブロックチェーンの技術を使い、デジタル上で唯一無二の存在だということを証明する仕組みです。
絵や音楽をNFTにしたものはNFTアートとしてOpenSeaなどのNFTアートマーケットプレイスで売買されています。
僕自身もOpenseaで「Cryptoman NFT」という仮想通貨を擬人化したキャラクターのNFTを販売しており、一次流通は完売しています。
自分で描いたイラストなどNFT化して売ることで収益を得ることが可能です。NFT用のイラストはアプリで簡単に作成できます。
NFTアートが作れるアプリについては、【無料あり】NFTアートを作るおすすめアプリ5選【初心者向け】で詳しく紹介しています。
③メタバース
メタバースは、仮想空間で自身のアバターを作成し、交流をする空間です。
>【初心者向け】メタバースとは?特徴や仕組み、関連する仮想通貨を徹底解説!
メタバース内で使用するアバターやアイテム、そして土地などが以下のようにNFTとして売買されています。
そのため、「安く買って高く売る」ことで収益を得ることができます。
メタバースで稼ぐ方法については、【副業】メタバースでお金を稼ぐ方法8選【始め方も紹介】で詳しく解説しているのでよかったら参考にしてください。
④NFTゲーム
NFTゲームとは、 暗号資産(仮想通貨)で使われる技術であるブロックチェーンを活用して開発されたゲームのことです。
>>【ゼロから学ぶ】仮想通貨でよく聞く「ブロックチェーン」とは?
GameFiと呼ばれることもあり、これはGame(ゲーム)とFinance(金融)を組み合わせた言葉です。
NFTゲームはブロックチェーンを活用していますが、従来のゲームと同じようにPCやスマートフォンで遊ぶことができます。
既存のオンラインゲームとの大きな違いは、キャラクターやアイテムがNFTであるという点です。
そのため、NFTプラットフォームで自分が育てたキャラクターや集めたアイテム、取得した土地などを売買して利益を得ることが可能です。
>>【2022年】NFT転売のやり方を徹底解説!転売を成功させるコツも紹介
2022年以降、数多くのNFTゲームがリリースされており、NFTゲームを副業にして稼いでいる人も増えてきました。
最近では「STEPN」の大ヒットが記憶に新しいですよね。
今後新たな稼ぎ方としてNFTゲームが普及すると考えられます。
Web 3.0と関連性の高い仮想通貨
Web 3.0と関連性の高い仮想通貨の一例をあげると以下の通りです。
- Ethereum(イーサリアム)
- DOT(ポルカドット)
- Jasmy(ジャスミー)
それぞれ解説していきます。
①Ethereum(イーサリアム)
Ethereum(イーサリアム)は今後のWeb3.0において間違いなく中心的存在になる仮想通貨です。
-
【初心者向け】仮想通貨イーサリアム(ETH)とは?特徴や仕組み・購入方法を解説
続きを見る
世に出回っている仮想通貨や、Defi、dAppsの多くがイーサリアムの規格を基準に作られています。
そのため、イーサリアムプラットフォームで使用される仮想通貨ETH(イーサ)はさまざまなプラットフォームで利用されることが想定されます。
すでにNFT売買やブロックチェーンゲームの報酬としてETHが活用されており、Web3.0の普及に伴いより一層ETHのニーズが高まるはずです。
②DOT(ポルカドット)
出典:https://polkadot.network/ja/
DOT(ポルカドット)はWeb3.0の世界を実現するために開発された仮想通貨です。
-
【仮想通貨】ポルカドット(DOT)とは?概要・特徴、将来性などを解説
続きを見る
イーサリアムの共同創設者ギャビン・ウッド氏も参画するスイスのWeb3.0財団が開発・運営をしています。
現在の異なるブロックチェーン同士には互換性が無いため、例えばBTCのチェーンとETHのチェーンを接続することはできません。
しかし、ポルカドットを利用すれば、異なるブロックチェーン通貨を繋げることが可能で、完全分散化のWeb3.0サービスを実現できます。
そのため、今後開発される新たなWeb3.0サービスがポルカドットチェーンを利用する可能性が高いと言えます。
③Jasmy(ジャスミー)
Jasmy(ジャスミー)はIoT技術とブロックチェーン技術を繋ぐ「ジャスミーIoTプラットフォーム」を提供するプロジェクトです。
-
仮想通貨Jasmy(JMY/ジャスミー)とは?特徴や将来性、購入方法を解説!
続きを見る
「データの民主化」を目標として掲げており、個人のもつべきデータを再び本来もつべき人の手に戻し、安全に分散管理することを目指しています。
このようにJasmyは、Web3.0の掲げる分散化を念頭においているプロジェクトと言えます。今後はIoTの普及に伴い膨大な個人情報が収集されるようになるため、Jasmyの技術が重宝される機会が増えそうです。
⑥まとめ:Web3.0の普及で世界が大きく変わる
以上、Web3.0の始め方や稼ぎ方、関連する仮想通貨について解説しました。
Web3.0はまだ始まったばかりであり、Web3.0に触れているのはごく一部の人々です。
そのため、早めにWeb3.0関連のサービスを利用しておくことで先行者利益が得られる可能性があります。
この大きなチャンスを逃さないためにも、サクッとWeb3.0の世界を体験しておくと良いかと。
Web3.0プロジェクトや関連する暗号資産(仮想通貨)に投資してみたいと思う方は、コインチェックで無料で口座開設をしてWeb3.0銘柄を購入してみましょう。
\ 取り扱い通貨数が国内最大級!/