【保存版】はずれなし！絶対に面白いおすすめ映画まとめ

エヴァンは少年時代に記憶を喪失する“ブラックアウト”をしばしば起こしていた。そこで、精神科医の勧めにより日記を書くことにしたエヴァン。そんなある日、ひとつの出来事により幼なじみケイリーとの友情が引き裂かれてしまう。その時にもブラックアウトが起きた。やがてエヴァンは大学生となり、ブラックアウトも起きない平穏な日々を送っていた。ある日、ふと幼い頃の日記を読んでみた。すると突然昔の記憶が鮮明に蘇った。やがてケイリーのその後の運命を知ったエヴァンは、彼女への救うべく、ある行動に出るのだった…。

過去にタイムトラベルし、未来を変えることができる能力を持った青年を描いたSFスリラー。主演は『ジャスト・マリッジ』のアシュトン・カッチャー。共演は『ラットレース』のエイミー・スマート。刻一刻と展開していく怒涛のストーリーと誰もがあっと驚く驚愕のラスト。とにかくストーリーがおもしろく、2時間があっという間です。VODで観られないのが残念です。

主人公のオ・デス（チェ・ミンシク）はある日突然何者かに拉致され、気が付いたときには小さな部屋に監禁されていた。なんとその後15年間も監禁された後で、なぜか解放される。復讐を誓うデスの元に現れた謎の男（ユ・ジテ）は、5日間で監禁の理由を解き明かせと命じるが……。

日本の漫画を原作に、『JSA』のパク・チャヌク監督が映画化したサスペンス。2004年カンヌ国際映画祭グランプリを受賞し、クエンティン・タランティーノが絶賛したことで一躍脚光をあびた作品。15年間もの監禁を余儀なくされ、突如解放された男の復讐劇を描く。なぜ監禁されたのか？というところが隠されたままストーリーが展開していくので、一気に映画内の世界に引き込まれます。一切の無駄のない完璧な脚本と編集により近年ベスト1ともいえる映画です。

乗客が全員死亡する列車爆破事故が起こり、真相解明のために政府が極秘に捜査に乗り出す。犠牲者自身が死亡する8分前の意識に侵入し、真相を暴くという任務に軍人スティーヴンス（ジェイク・ギレンホール）が選ばれる。事件の真相に迫るべく、何度も8分間の任務を重ねていくうちに、彼はあるひとつの疑惑に気づく。

『月に囚われた男』のダンカン・ジョーンズ監督によるサスペンス映画。巧妙に作られた脚本と先の読めないストーリーに目が釘付けになります。サスペンスではありますが、人生のすばらしさを教えてくれる作品でもあり、劇中で思わず泣いてしまいました。

とある研究施設で目を覚ましたヘンリーは、妻エステル（ヘイリー・ベネット）が、大事故によって身体を損傷した自分に機械のパーツを取り付けていることに気づく。だが、謎の組織のリーダーであるエイカン（ダニーラ・コズロフスキー）が侵入し、エステルを拉致してしまう。ヘンリーは機械のパーツで得た驚異的な身体能力を活用し、エステルをエイカンから救出すべく立ち向かう。

トロント国際映画祭で上映されて大反響を呼んだ異色のアクション。主人公の視点のみで映し出される映像が、まるで自分自身がそこにいるかのような臨場感を生んでいます。また、リアルで壮絶なシーンの数々も見もの。今までにありそうでなかった新しいタイプの映画です。

ハンティングをしていたルウェリン（ジョシュ・ブローリン）は、偶然に死体に囲まれたヘロインと200万ドルを見つける。犯罪のにおいを感じながらもウェリンは金を持ち去り、組織が雇った殺し屋シガー（ハビエル・バルデム）の執拗な追跡を受けることになる。事件の捜査に着手した保安官ベル（トミー・リー・ジョーンズ）は、徐々に2人に近づいていくが……。

80年代のテキサスを舞台に、ヘロインに絡んだ大金を奪った男が冷酷な殺し屋に追跡されるサスペンス。監督は映画『ファーゴ』のコーエン兄弟。とにかく殺し屋シガーを演じるハビエル・バルデムの存在感が凄すぎます。ここ数年のベストアクトと言っても過言はありません。シガーの存在が独特の緊迫感と恐怖感を生み出しています。

1988年、第3次世界大戦が勃発。2019年のネオ東京。金田が率いる暴走族の集団は進入禁止の高速道を走っていた。しかし、先頭にいた鉄雄は突然現れた男に衝突し、負傷する。男と鉄雄は突如現れた軍用ヘリに収容され連れ去られる。その後、鉄雄の行方を捜す金田は、ひとりの少女ケイと出会う。ケイは反政府ゲリラのメンバーで“アキラ”を追っていた。その頃、鉄雄は軍研究所で薬物を投与され、不思議な力に目覚め始めていた…。

とにかく、ストーリーと映像に圧倒されます。観るというよりも体験すると言った方が妥当かもしれません。AKIRAをめぐるナンバーズ、軍、そして金田たち。それらの思惑が絡み合い怒涛のエンディングへと突入していきます。未見の方はラッキーです。本作はアニメーションの金字塔とも評され、スティーブン・スピルバーグ監督の「レディ・プレイヤー1」（2018）に金田のバイクが登場するなど、海外にも影響を与え続けています。

世界が荒廃した近未来。生きる目的を見失い荒野をさまようマックス（トム・ハーディ）は、資源を独占し、砂漠を支配するイモータン・ジョー（ヒュー・キース・バーン）の一団に捕らわれ、負傷する。その後、ジョーの配下の女フュリオサ（シャーリーズ・セロン）、ジョーと敵対するグループが現れる。マックスは彼らとタッグを組み、ジョーに宣戦布告する。

ストーリーは超シンプル。「行って帰ってくる」まさにこれだけ。しかし、カーチェイスの大迫力と、カットの上手さで抜群のエンターテイメントに昇華しています。第88回アカデミー賞で最多6部門を受賞したのも納得の面白さです。

アメリカ人のビリー・ヘイズはうっかり出来心から麻薬不法所持の罪でトルコ刑務所に投獄される。看守による虐待など辛い獄中生活が続く中、彼はついに脱走を決意するが……。

実話をベースに、長い獄中生活を送ることになった男の半生を描いています。ほんの出来心がもたらす、残酷な展開に心がしめつけられます。獄中での囚人仲間との絆や看守との対立の描き方も見もの。ヘイズの丁寧な心理描写で重厚な作品に仕上がっています。

アンディ大人になるにつれ、おもちゃで遊ばなくなった。アンディは大学生になり、ウッディたちは託児施設に寄付されることに。しかし、そこに待っていたのはおもちゃを手荒に扱う子どもたち。ウッディは施設からなんとか脱出するが、アンディのもとに帰るか、仲間たちを助けるかの二択を迫られる。

カウボーイ人形のウッディたちでおなじみの『トイ・ストーリー』シリーズの第3弾作品。持ち主アンディの元を去っていくおもちゃたちの友情を描いています。いつものメンバーが織りなすハラハラした展開と、友情のすばらしさを感じさせるストーリーに号泣必死です。個人的にはシリーズ中、この作品が最高傑作だと思います。

主人公ヘンリーは“グッドフェローズ“と呼ばれるマフィアに憧れ、12歳で地元のボスであるポーリーの一味に加わる。兄貴分のジミーや仲間のトミーといくつかの仕事を経験をしながら、カレンと出会い家庭を持つ。ジミー主導の600万ドル強奪事件に参加したところ、FBIに麻薬の容疑をかけられヘンリーは逮捕されてしまう。

マーティン・スコセッシ監督の傑作ギャング映画です。マフィアの世界の絆と裏切り、そして残酷さを丁寧に描いています。ヘンリーはロバート・デニーロが演じていますが、トミー役のジョー・ペシの演技がとにかく素晴らしいです。狂気を感じさせる存在で、完全に主役を食ってしまっています。