こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- 内部リンクとは
- 内部リンクのSEO効果
- 内部リンクのSEO効果を高めるコツ4つ
本記事の信頼性
筆者は2020年8月にブログを開設し、300記事以上更新しています。
「内部リンクってSEOに影響あるのかな?」こんな風に思って困っていませんか?実際、僕自身も内部リンクのSEOへの影響がよくわからないまま、漫然と内部リンクを貼り続けていました。
結論、内部リンクはSEOに影響を与えます。
本記事ではブログを300記事以上更新している僕が、内部リンクのSEO効果と、SEO効果を高めるためのコツをご紹介します。
内部リンクのSEO効果を高めるためのコツは、どれもすぐに真似できますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を読むと、SEOに効果的な内部リンクの貼り方がわかるようになり、ブログ全体のSEO評価を上げることができます。
記事は3分ほどで読み終わります。内部リンクのSEO効果を高めるコツを知りたい方は、3分だけおつきあいください。
もくじ
内部リンクとは
内部リンクとは、サイト内のページ同士を結びつけるリンクのこと。
当ブログも内部リンクを以下のように貼っています。
内部リンクを最適化することで、Googleのクローラーがサイト内部を満遍なく巡回できるようになります。その結果、インデックスされやすくなるため、SEO効果が高まり検索順位の上昇が見込めます。
例えば、AmazonやWikipediaは多くのキーワードで検索結果の1ページ目に表示されることが多いですよね。その理由は、サイト内部にリンクを張り巡らせ、お互いのページ同士の評価を上げることに成功しているからです。
このように、内部リンクを最適化することで、SEO効果が期待できます。SEOを強化する対策については、以下の記事で詳しく解説しています。
>>WordPressのSEOを強化するためにやるべき12の対策
一方で他サイトの自サイトのURLのリンクが貼られることを、外部リンクといいます。外部リンクについては以下の記事で詳しく解説しています。
外部リンクとは?SEOにおける重要性と獲得のコツを解説
内部リンクのSEO効果
つづいて、内部リンクのSEO効果について、説明します。SEO効果は以下のとおり。
- クローラーが回遊しやすい
- 関連ページが増え評価が上がる
- サイト全体に評価が行き渡る
順番に説明します。
①クローラーが回遊しやすい
1つめの効果は、クローラーが回遊しやすくなること。
Googleのクローラーはリンクをたどって、ページをクロールしていくからです。
Googleも以下のように、リンクをたどってクロールすることを明言しています。
クロール – 新しいウェブページや更新されたウェブページを検出するプロセスのことです。Google はリンクをたどる、サイトマップを読み込むなど、さまざまな手段で URL を検出します。Google はウェブをクロールして新しいページを検出し、そのページをインデックスに登録します(例外もあります)。
内部リンクがないと、クローラーがそのページにたどり着けないのでインデックスされず評価されません。
なので、まずは内部リンクでページとページをつなぎ、Googleから評価されやすいサイトにすることが重要です。
②関連ページが増え評価が上がる
2つめの効果は、関連ページが増えて評価が上がること。
関連ページが増えると、Googleからそのテーマについて専門性が高いと評価されるからです。
「ブログ」をテーマにした記事が10個しかないサイトと、100個あるサイトだと後者の方が信頼性が高いですよね。
内部リンクで関連ページを紐づけることで、テーマの専門性を底上げすることができます。
③サイト全体に評価が行き渡る
3つめの効果は、サイト全体に評価が行き渡ること。
内部リンクを適切に設置することで、サイトの隅々までクローラーがインデックスできるからです。
サイト全体の記事の質や量で評価されるため、適度な量の良質なコンテンツがあれば、検索順位の上昇が見込めます。
記事同士がタッグを組んで、サイトの評価をあげるチーム戦みたいな感じですね。
SEO効果が出るまでにはある程度の期間が必要です。SEO効果が出る期間については、SEO対策の効果とは?効果が出るまでの期間について解説で詳しく解説しています。
内部リンクのSEO効果を高めるコツ4つ
つづいて、内部リンクのSEO効果を高めるコツについて、説明します。コツは、以下の4つ。
- アンカーテキストにキーワードを含める
- パンくずリストを作る
- 重要なページに内部リンクを集める
- サイトマップを作る
順番に説明します。
①アンカーテキストにキーワードを含める
1つめのコツは、アンカーテキストにキーワードを含めること。アンカーテキストとは以下のようにリンクで表示される文言のことです。
アンカーテキストにキーワードを含めることで、ユーザーがクリックする前に記事の内容を把握できて、リンク先の記事をスムーズに読み進めることができるからです。
例えば、以下のような例を比べてみるとどうでしょうか。
前者はリンク先の記事がどんな内容か全く想像できないですよね。一方、後者は記事の内容がアンカーテキストにあるため、安心してクリックできます。
Googleも以下のようにアンカーテキストの効果を公表しています。
ページ上のリンクには内部的なリンク(サイト上の他のページを参照しているもの)もあれば、外部的なリンク(他のサイトのコンテンツにつながるもの)もあります。どちらの場合でも、アンカー テキストが効果であるほど、ユーザーがナビゲートしやすくなり、Google がリンク先のページについて理解しやすくなります。
このように、内部リンクのアンカーテキストにキーワードを入れることで、ユーザーの利便性が向上し、結果的にSEO効果が期待できます。
②パンくずリストを作る
2つめのコツは、パンくずリストを作ること。パンくずリストとは、サイト内のページの位置を示して、クローラーとユーザーの双方がサイト構造を把握できるようにするためのナビゲーションリンクのことです。
パンくずリストを作ることで、そのページのカテゴリーがすぐ把握できて、目当てのページに素早く辿りつけるようになるので、クローラビリティやユーザビリティが向上するからです。
例えば、当ブログでも以下のようにパンくずリストを設置しています。
このように、パンくずリストがあることで、ユーザーやクローラーにとってサイト構造がわかりやすくなるので、Googleに評価され、検索結果の上位化が見込めます。
③重要なページに内部リンクを集める
3つめのコツは、重要なページに内部リンクを集めること。
被リンクの数が多いほど、質の高い価値のあるページと評価されるからです。
たとえば、以下のようにキーワード「ブログ」を狙った記事の評価を高めたい場合は、以下のように他の関連ページから内部リンクを集めるようにすると、効果的です。
このように、評価を上げたい重要なページに内部リンクを集めるようにしましょう。
④サイトマップを作る
4つめのコツは、サイトマップを作ること。
サイト内のすべてのページ内部リンクが作成されるので、クローラーが巡回しやすくなり、ユーザが目的のコンテンツにすばやくたどり着けるようになるため、ユーザーの利便性向上にもつながるからです。
例えば、当ブログの場合も以下のようなサイトマップを作成しています。
サイトマップは以下のWordPressプラグインを使えば簡単に作成できますよ。使い方も簡単なのでググればOKです。
その他のWordPressのおすすめプラグインについては、以下の記事で詳しく解説しています。
>>WordPressのおすすめプラグイン厳選7つ【これだけでOK】
まとめ:SEOにおいて内部リンクは重要
今回は、内部リンクのSEO効果を高めるコツについて説明しました。内容をおさらいすると、以下のとおり。
内部リンクのSEO効果
- クローラーが回遊しやすい
- 関連ページが増え評価が上がる
- サイト全体に評価が行き渡る
内部リンクのSEO効果を高めるコツ4つ
- アンカーテキストにキーワードを含める
- パンくずリストを作る
- 重要なページに内部リンクを集める
- サイトマップを作る
内部リンクはクローラーの回遊性と、ユーザーの利便性を向上させるために不可欠なものです。
適切な内部リンクを配置することにより、サイト全体の評価を高め、検索順位の上位化を期待できます。
この記事を参考に、まずは関連するページどうしを内部リンクで結びつけるところから始めてみましょう。検索で上位表示ができるようになったら、収益化を検討してみてください。
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