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本記事の内容
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WordPressのSEOを強化する12の対策
本記事の信頼性
筆者は2020年8月にブログを開設し、毎日更新しています。
「WordPressのSEO対策をどうしたらいいかわからない…」こんな風に思って困っていませんか?
本記事では、WordPressのSEOを強化するためにやるべき対策をご紹介しています。SEO対策の効果はすぐには表れないのでできるだけ早く着手しておきましょう。
SEO対策の効果とは?効果が出るまでの期間について解説
対策はどれも簡単にできるものばかりなので、ぜひ最後までご覧ください。
記事は3分ほどで読み終わります。WordPressのSEOを強化したい方は、3分だけおつきあいください。
もくじ
WordPressのSEOを強化する12の対策
WordPressのSEOを強化する対策について、説明します。対策は以下の12個。
- SEO対策済のテーマを導入する
- wwwあり・なしを統一する
- 「All in One SEO Pack」を導入する
- パンくずリストを作成する
- サイトマップを作成する
- noindex、canonicalを設置
- パーマリンクを設定する
- スマホに対応するデザインにする
- メタディスクリプションを設定する
- タイトルにキーワードを入れる
- 記事内に関連記事のリンクを貼る
- 画像を軽量化する
順番に説明します。
①SEO対策済のテーマを導入する
SEO対策済のテーマを導入することが有効です。
テーマを導入することで、SEO内部対策が効率的かつ効果的に実施できるからです。
たとえば、有料テーマの多くは、HTML構造の最適化や、スマホ対応など必要なSEO対策が施されていることがほとんどなので、導入するだけで自動的にSEO対策を実施できます。
評判のいいテーマは以下のとおり。
>>AFFINGER5ってどう?実際に使ってみた正直な感想レビュー
おすすめのテーマについては、以下の記事で詳しく解説しています。
>>【2020年】Wordpress初心者へおすすめのテーマ4選
②wwwあり・なしを統一する
wwwあり・なしを統一しておきましょう。
「wwwあり」もしくは「wwwなし」どちらともアクセスできる状態だとSEO上、悪影響があるからです。
たとえば、同じページなのに別々のURLでインデックスされるため、重複コンテンツと判断される可能性があります。
他にもコンテンツの評価が分散されてしまうため、上位表示の機会を逃している場合があります。
そのため、wwwのあり・なしはできるだけ早い段階から統一しておくべきです。統一の仕方は、下記サイトを参考にしてください。
③「All in One SEO Pack」を導入する
プラグイン「All in One SEO Pack」を導入することも有効です。
このプラグインを使用することで、SEOの内部対策をほとんど自動化することができるからです。
「All in One SEO Pack」をインストールして、「General Settings」に沿って設定を進めれば、具体的なSEO対策を行うことができます。
「All in One SEO Pack」の設定方法は以下のサイトが参考になります。
>>【All In One SEO Pack】設定方法と使い方【完全図解付き】
④パンくずリストを作成する
パンくずリストを作成しましょう。
パンくずリストとは、このサイトの上部にもある、現在のページがどの階層にあるかを示したリンクです。
このリンクは、ユーザーに現在位置を示し、かつGoogleのクローラー巡回を助ける効果があります。
クローラー巡回を助けることは、GoogleへWebサイトの構造を正しく伝えることができ、正当な評価を得ることに繋がるため、SEO効果が期待できます。
パンくずリストは有料テーマを導入すれば、自動で作成してくれることがほとんどです。自分で設定する場合は「パンくずリスト 作成」でググればOKです。
⑤サイトマップを作成する
サイトマップを作成します。
サイトマップとは、ユーザーやGoogleのクローラーに対して、サイトの構造を伝えるための設計図のようなもの。
サイトマップを作成することで、ユーザーの利便性向上と、クローラーへ正しいサイト構造を伝えることができるのでSEO効果が期待できます。
サイトマップには以下の2種類があります。
- HTMLサイトマップ:ユーザーに伝えるためのもの
- XMLサイトマップ:クローラーに伝えるためのもの
それぞれWordPressのプラグインで自動で作成できるので、サクッと作っておきましょう。
- HTMLサイトマップ:PS Auto Sitemap
- XMLサイトマップ:Google XML Sitemaps
⑥noindex、canonicalを設置
noindex、canonicalを設置することも有効です。
「noindex」「canonical」とは、ページのhead内に記述する設定で、検索エンジンに対し、「このページはインデックスしないでほしい」「このページはインデックスすべきURLが別にあります」ということを伝えることができます。
要は、評価が低いページをインデックスしないで、サイト全体の評価を上げることが目的です。
noindexの記載例
<meta name="robots" content="noindex" />
canonicalの記載例
<link rel="canonical" href="https://sample.com/xyz" />
「noindex」は、他のコンテンツと重複が多い重複コンテンツに設定しておくとよいでしょう。
「canonical」も、重複コンテンツに対して使うものですが、インデックスすべきURLを指定することができます。
noindexとcanonicalはプラグイン「All in One SEO Pack」で簡単に設定できるので試してみてください。
⑦パーマリンクを設定する
パーマリンクの設定もSEO上、重要です。パーマリンクとは記事URLのこと。
URLにはキーワードを入れた方がユーザーにとってもわかりやすく、SEOに効果的だからです。
たとえば、WordPressのデフォルトのURL設定では「?p=1234」のようなパラメーター表記ですが、これだと記事の内容が何なのかわからないですよね。
そこでパーマリンクの設定をして、「blog-how-to-start」のようなURLにすると「ブログの始め方の記事かな」とわかりやすくなります。
この設定はWordPressを開設したら、最初の段階で行っておきましょう。あとからURLを変更してしまうと、それまでの評価がリセットされてしまうからです。
パーマリンクの設定を含めた、WordPressの初期設定については以下の記事で詳しく解説しています。
>>WordPressの初期設定でやるべき8つのこと【初心者向け】
⑧スマホに対応するデザインにする
スマホに対応するデザインにすることも重要です。
最近はスマホでサイトを閲覧する人が増えているため、スマホで見やすいページが評価されるからです。
Googleもモバイルフレンドリーなサイトを高評価すると公表しています。
Google では、4 月 21 日より、ウェブサイトがモバイル フレンドリーかどうかをランキング要素として使用し始めます。この変更は世界中の全言語のモバイル検索に影響を与え、Google の検索結果に大きな変化をもたらします。
モバイルフレンドリーなサイトにするための方法は、有料テーマを導入するのが手っ取り早いです。最近の有料テーマはすべてスマホ対応済です。
⑨メタディスクリプションを設定する
メタディスクリプションも忘れずに設定しておきましょう。
メタディスクリプションは検索結果に表示されるため、クリック率に大きくかかわってくるからです。
メタディスクリプションには以下の項目を記載しておくと、ユーザーに読むメリットが伝わりやすいです。
- この記事は誰に向けて書いたものか
- この記事は結局何を言いたいのか
- この記事を読むことで、読者どんな利益があるか
WordPressテーマごとにメタディスクリプションの設定項目があるので、そこで上記を記載しておきましょう。
⑩タイトルにキーワードを入れる
タイトルにキーワードを入れておきましょう。
タイトルにキーワードがあるかないかで、クリック率が変わり、SEOに大きな影響があるからです。
検索結果は基本的にはテキストだけで表示されるので、ユーザーはテキストを頼りにそのページをクリックするかどうかを判断します。そこで、タイトル内にキーワードを入れておくことにより、ページの内容を伝えることができるので、クリックされやすくなるのです。
また、Google側にもどういう内容の記事かを端的に伝えることができるメリットもあります。
なので、タイトルには狙うキーワードを必ず含めるようにしましょう。タイトルの付け方については、以下の記事で詳しく解説しています。
>>読まれる!ブログのタイトルのつけ方5つ【参考サイトも紹介】
⑪記事内に関連記事のリンクを貼る
記事内に関連記事のリンクを貼っておきましょう。
関連記事を貼ることで、ユーザーの利便性が向上するので、SEO効果が期待できます。
当ブログの例は以下のとおり。
ユーザー目線で考えたときに、関連性の高いコンテンツを貼っておくことで、ユーザーが自分で記事をさがす手間が省けます。さらにPV数や滞在時間も増えるというメリットがあります。
関連がありそうな記事をユーザー目線で、ピックアップしてみましょう。
⑫画像を軽量化する
画像軽量化もSEO上重要です。
画像の容量が大きいと、ページの表示速度が遅くなるため、SEO上低評価になるからです。
ファイル形式は基本的には.jpgにしておくのが無難です。.pngもよく使われますが、容量が大きくなる傾向があります。
プラグイン「EWWW Image Optimizer」や「JPEG圧縮」などのオンライン圧縮を使って画像を軽量化させておきましょう。おすすめ画像サイトは、以下の記事で詳しく解説しています。
>>【最新版】おすすめフリー画像・写真素材サイト10選【商用利用可】
まとめ:WordPressのSEO対策をして上位表示させよう
WordPressのSEOを強化するためにやるべき対策について、解説してきました。
SEO強化の対策をおさらいすると以下のとおり。
- SEO対策済のテーマを導入する
- wwwあり・なしを統一する
- 「All in One SEO Pack」を導入する
- パンくずリストを作成する
- サイトマップを作成する
- noindex、canonicalを設置
- パーマリンクを設定する
- スマホに対応するデザインにする
- メタディスクリプションを設定する
- タイトルにキーワードを入れる
- 記事内に関連記事のリンクを貼る
- 画像を軽量化する
いずれの対策にも共通していることは、ユーザーの利便性を向上させるということです。
ブログ記事を書くこともユーザーの悩みを解決し、結果的には利便性向上につなげることを目的としていますよね。
この記事を参考にSEO対策を実施したら、まずはユーザー目線を意識して記事を書いてみましょう。
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