こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- 仮想通貨VPNとは
- 仮想通貨VPNのメリット
- 仮想通貨VPNのデメリット
- 仮想通貨VPNを選ぶコツ
- おすすめの仮想通貨VPN
- 仮想通貨VPNユーザーの声
- 仮想通貨VPNに関するよくある質問
本記事の信頼性
筆者は実際に2017年から20種類ほどの暗号資産(仮想通貨)を運用し、収益を得ています。さらに仮想通貨の情報発信ブログで月300万ほどの収益を得ており、その経験を基に本記事を執筆しています。
仮想通貨投資に関連するサービスで最近注目を集めているのがVPNです。
VPNとはインターネット上に仮想の専用回線を設定し、特定のユーザーが利用できる専用ネットワークです。
VPNを使うことにより日本からのアクセスを制限している海外取引所にアクセス可能となります。
>>【仮想通貨】真のリスクは「ハッキング」です【基礎知識を解説】
今回は仮想通貨VPNの仕組みや選び方、そしておすすめのVPNサービスなどを具体的に解説していきます。
この記事を読むと仮想通貨VPNの仕組みが理解できるので、ぜひ最後までご覧ください。
より安全に暗号資産(仮想通貨)取引をしたい!という方は、国内取引所でアプリダウンロード数No.1のコインチェックを使うことをおすすめします。
口座開設は無料で5分ほどで完了するので、サクッと口座を開設しておきましょう。
\ アプリダウンロード数No.1/
もくじ
仮想通貨VPNとは
VPNとはVirtual Private Networkの略で、日本語に置き換えると「仮想の専用インターネット回線」という意味です。
データの送受信でやりとりするデータを暗号化し、第三者から傍受されないようにしているのがVPNです。
引用元:Surfshark
日本からのアクセス制限をしている海外の仮想通貨取引所で取引を行いたい場合にも、VPNを設定することで利用可能になります。
また、暗号資産(仮想通貨)のウォレットアドレスを送受信する際なども、VPNを利用した専用回線とそれ以外の場合ではハッキングにより情報を盗まれるリスクが各段に違います。
こうしたことから、海外の暗号資産(仮想通貨)取引所ユーザーを中心にVPN利用者が増えている状況です。
>>【初心者向け】仮想通貨の買い方とおすすめ銘柄、取引所を解説
仮想通貨VPNのメリット
仮想通貨VPNのメリットは以下のとおり。
- 通信が暗号化されるため、安全に通信できる
- 公衆無線LANを安全に利用できる
- アクセス制限のある仮想通貨取引所を利用できる
- 低コストで利用できる
①通信が暗号化されるため、安全に通信できる
通常の通信だと、街中の無料Wi-Fiからhttp(非暗号化通信)のページを開いた場合、Wi-Fiのアクセスポイント側で通信内容を盗み見ることが可能です。
しかし、VPNを設定すると通信が全て暗号化されるため、第三者が通信内容を盗み見ることができません。
そのため、情報漏洩の心配なく安心して暗号資産(仮想通貨)取引ができるようになります。
②公衆無線LANを安全に利用できる
VPNを使用すると、通信内容を丸ごと暗号化することが可能です。
具体的には自分が使うデバイスとVPNサービス側のサーバ間の通信が全て暗号化されるため、情報漏洩の心配はありません。
そのため、VPNを使用することで公衆無線LANを安全に利用することが可能です。
暗号資産(仮想通貨)取引に関する情報の漏洩があってはならないので、無料Wi-FiをVPNサービス経由で利用することでいつでも好きなときに安全な取引が可能になります。
③アクセス制限のある仮想通貨取引所を利用できる
VPNを利用することで、日本からのアクセスを制限している仮想通貨取引所を利用することができます。
海外のサーバーを利用するので、日本からのアクセスと判断されないため問題なく利用可能です。
そのため、将来性のある仮想通貨にいちはやく投資することができます。
④低コストで利用できる
VPNサービスは月額利用料が1,000円以下と非常に安価であり、専用回線を自力で構築する必要がある場合に比べて、各段に低コストで利用できます。
VPNは、インターネット上での通信を暗号化し、プライバシーやセキュリティを保護するための技術です。
VPNサービスを利用することで、自宅やオフィスなどのプライベートネットワークに接続しているような環境をインターネット上に作り出すことができます。
これにより、インターネット上での通信が安全になり、ネット上の様々な危険から身を守ることができます。
VPNを利用しない場合、自分で専用回線を構築する必要があります。しかし、この場合は多額の費用がかかることが予想されます。
一方、VPNサービスは月額利用料が1,000円以下と非常に安価であり、利用者は手軽に安全な通信環境を構築できます。
そのため、VPNサービスは、プライバシーやセキュリティを重視する個人や企業にとって、非常に有用で手軽な技術と言えるでしょう。
仮想通貨VPNのデメリット
仮想通貨VPNのデメリットについても見ていきましょう。
- 情報漏洩の可能性はゼロではない
- 通信速度が低下する場合がある
- コストがかさむ場合がある
①情報漏洩の可能性はゼロではない
VPNを使っていても情報漏洩の可能性はゼロではありません。
インターネット回線を利用すれば情報漏えいのリスクもゼロではありませんし、VPNの初期設定がうまくできずに、適切なセキュリティ対策が講じられないケースもあります。
VPNを使ったとしても100%安全というわけではないことを理解しておきましょう。
心配な方は複数のウォレットを使い分けるなどして、各自対策を行うことが重要です。
②通信速度が低下する場合がある
インターネットVPNは公衆回線を利用しているため、通信が混雑する時間帯によっては通信速度が低下する場合があります。
セキュリティの設定の際にはルーターのCPUに負荷がかかる場合もあり、そのことも速度低下につながることもあります。
③コストがかさむ場合もある
VPN製品によってサービスの機能が異なります。
一般的には、機能が多くなるほど価格が高くなる傾向があります。
多機能だからと不要な機能までつけてしまうと、結果的にコストがかさんでしまう場合があるので注意が必要です。
仮想通貨VPNを選ぶコツ
仮想通貨VPNを選ぶ際は、以下の点に気を付けるのがコツです。
- 安全性
- 通信速度
- 価格
- 端末数
①安全性
VPNを選ぶ際の最優先事項は安全性です。
VPNサービスによって安全性にも差があるので、うっかり低品質なVPNを利用してしまうと情報漏洩のリスクがあります。
そのため、公式サイトやSNSでの発信状況をチェックしたり、実際に使っている人の意見・口コミなどを参考にするといいでしょう。
②通信速度
通信速度も欠かせないポイントです。暗号資産(仮想通貨)取引はスピードが求められるので通信速度は特に重要と言えます。
プロバイダーの公式サイトではVPN利用時の通信速度が掲載されているので、そこで速度が速いものを選ぶといいでしょう。
③価格
VPNのプロバイダーごとに価格が大きく異なります。
海外のプロバイダーであれば、価格が非常に安く利用できます。
難点として日本語に対応していないことが多いので、英語が苦手な方は国内プロバイダーの利用をおすすめします。
④端末数
VPNは複数の端末で利用可能です。ただし、利用可能な端末数はプロバイダーによって異なります。
PC・スマホ・タブレットなど複数の端末でVPNを利用したい場合は、利用可能数が多いプロバイダーを利用しましょう。
おすすめの仮想通貨VPN
おすすめの仮想通貨VPNは以下の5つです。
- Surfshark VPN
- Millen VPN
- セカイVPN
- Nord VPN
- SUIKA VPN
①Surfshark VPN
料金プラン | 1ヶ月:1,131円/月 6ヶ月:735円/月 24ヶ月:251円/月 |
サーバー数 | 3,200以上 |
ロケーション数 | 60ヶ国以上 |
平均スピード | 694 Mbit/s |
公式HP | Surfshark公式サイト |
SurfsharkVPNは60カ国以上、3,200以上のサーバーを利用可能です。
セキュリティも軍用レベルであり、広告ブロック機能なども搭載されており快適に通信できます。
接続デバイス数が無制限なので、一つのアカウントを家族や友人とシェアすることで格安で利用できます。
さらに30日間の返金にも対応しており、使用してみて不満がある場合はすぐに返金してもらえるので安心です。
②Millen VPN
料金プラン | 1ヶ月:1,628円/月 1年:1,078円/月 3年:968円/月 |
サーバー数 | 1,300以上 |
ロケーション数 | 74ヶ国以上 |
平均スピード | 50Mbit/s |
公式HP | Millen VPN公式サイト |
Millen VPNは日本の「アズポケット株式会社」が提供しているVPNサービスです。
サーバー数は1,300以上、ロケーション数は74か国以上にのぼります。
日本の企業によるVPNサービスなので安心して利用することができます。
海外のVPNサービスに不安がある方にはおすすめのVPNと言えます。
③セカイVPN
料金プラン | 月額1,100円~ |
サーバー数 | 不明 |
ロケーション数 | 10ヶ国 |
同時接続数 | 3台 |
公式HP | セカイVPN公式サイト |
セカイVPNは日本のインターリンク社が提供しているVPNサービスです。
セカイVPNには2ヵ月の無料体験期間があるので、試験的にVPNを運用したい場合にまず使ってみて不満点があれば他社サービスを検討するといいでしょう。
④Nord VPN
料金プラン | 1ヶ月:1,434円/月 1年:590円/月 2年:395円/月 |
サーバー数 | 5,200以上 |
ロケーション数 | 60ヶ国以上 |
同時接続数 | 6台 |
公式HP | Nord VPN公式サイト |
NordVPNは60カ国以上、5,200以上のサーバーが利用可能なVPNサービスです。
そのため、海外のサーバーに接続することで日本からのアクセスができない取引所も利用できます。
また、VPNサービスの中でも接続スピードが速いことが特徴であり、暗号化には軍事レベルのAES-256 bitを採用しています。
迷っている場合にはこちらを選んでおけば間違いがないVPNサービスと言えます。
⑤SUIKA VPN
料金プラン | 1ヶ月:950円/月 6ヶ月:808円/月 2年:717円/月 |
サーバー数 | 47 |
ロケーション数 | 45ヶ国以上 |
同時接続数 | 47台 |
公式HP | SUIKA VPN公式サイト |
できるだけ安い料金VPNを使いたいという方におすすめなのが、SUIKA VPNです。
ひと月あたり700円台から利用できるのでコストを抑えて利用することが可能です。
サーバー数47、ロケーション数45か国以上であり海外の大手取引所であれば問題なく利用が可能です。
仮想通貨VPNユーザーの声
続いて、仮想通貨VPNユーザーの口コミなどを紹介します。
仮想通貨で必須なハッキング対策😌
— manabu.nft (@manabubannai) December 17, 2021
・二段階認証をする (※超必須)
・DeFiを触るときは、必ずVPN
・Google広告はクリックしない
・パスワードはサイト毎に変える
・メタマスクを分散して運用する
上記は必須かなと思っています。しかし抜けてる人も多いと思うので、明日のラジオとかで解説します
今後の仮想通貨民はVPNは必須になりそうやな
— クロイカラス@eosers.eth (@eoserscrypto) November 16, 2021
仮にDefiがIP制限してきた場合、接続リスクはVPNで回避できる
あとはコントラクトを直で叩くか
おはようございます☀
— 巫力125万 (@sicsic125) October 20, 2021
定期的に生存確認来るので毎日呟くようにしようと思いました😪
仮想通貨、VPN、10分で出来るしそこまで手間でも無いので自衛手段を持って安全に遊びましょうね☆+。
聞きたいことあればテレグラムへお願いします🙌
では今日も1日ご安全に🤝
このようにDefiや海外取引所を使う際にはVPNを使うべきといった声が多いです。
より安全に暗号資産(仮想通貨)取引を行いたい方はVPNの導入を検討してみてください。
仮想通貨VPNに関するよくある質問
最後に仮想通貨VPNに関するよくある質問に答えます。
Q1.無料VPNでも大丈夫?
無料VPNはおすすめできません。
通信経路の暗号化対策が不十分なものが多いので、できれば避けた方が無難です。
有料版でも大抵は無料使用期間や返金対応を行っているので、お試しで使ってみて不満があれば解約や返金をしてもらいましょう。
Q2.仮想通貨取引にVPNを使うのは合法?
合法です。
しかし、国によってはVPN自体が禁止されていたり、仮想通貨取引が禁止されている場合があります。
そのため、しっかりと情報収集をした上で利用することが大切です。
まとめ:仮想通貨VPNで安全な取引をしよう
今回は仮想通貨VPNについて解説してきました。
仮想通貨VPNの仕組みやメリット・デメリット、選び方などが理解できたと思います。
VPNサービスを使うことで日本からのアクセスを遮断している海外取引所を使うことができます。
ただ、海外取引所はハッキングの被害を受けやすい傾向があるので、より安全に取引を行いたい方は国内取引所を使うといいでしょう。
中でもコインチェックはセキュリティ体制が万全で安心して使えます。口座開設は無料なので登録だけ済ませておきましょう。
\ アプリダウンロード数No.1/