こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- THETA(シータ)の概要
- THETA(シータ)の特徴
- THETA(シータ)の将来性
- THETA(シータ)の購入方法
本記事の信頼性
筆者は実際にTHETA(シータ)や他の暗号資産(仮想通貨)を購入し、約200万円ほどの収益をあげています。その経験を基に本記事を執筆しています。
「仮想通貨のTHETA(シータ)ってどんな特徴があるんだろう?どこで買えるの?」と悩んでいませんか?
今回は実際にTHETA(シータ)を保有しているぼくが、THETA(シータ)の概要や特徴・将来性などを解説していきます。今回の記事を読むことでTHETA(シータ)に関する理解が深まるはずです。
また、THETA(シータ)は現在国内取引所では取り扱いが無く、BINANCEなどで購入することができます。
海外取引所を利用する際にはビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるので、前もってコインチェックで購入しておきましょう。
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もくじ
THETA(シータ)の概要
通貨名 | THETA |
公開日 | 2018年1月 |
発行枚数 | 10億枚 |
創設者 | Mitch Liu Jieyi Long |
公式サイト | https://www.thetatoken.org/ |
THETA(シータ)とは2018年に公開された仮想通貨であり、ブロックチェーンを活用して動画配信の非中央集権化を行う仮想通貨プロジェクトです。
従来の中央集権型動画配信サービスは「サーバーの維持費が高い、4K・8Kの高画質映像に対応できない」という課題を抱えていましたが、THETA(シータ)が提供する「分散型配信」はそうした課題を解消すると期待されています。
THETA(シータ)にはYouTubeの共同創設者兼元最高責任者のSteve Chen氏がアドバイザーとして就任しており、今後の動画配信サービスの在り方を変える可能性があるため、注目を集めています。
THETA(シータ)の特徴
THETA(シータ)の特徴は以下のとおり。
- 分散型動画配信による高品質動画
- トークンによる報酬付与
- 「THETA」と「TFUEL」の2つのトークンを採用
- Multi-Level BFTを採用
- ステーキングを利用可能
①分散型動画配信による高品質動画
THETA(シータ)は、「分散型動画配信」という仕組みを採用することで高品質な動画配信サービスを実現しています。
最近では4K・8Kなどといった高画質な映像コンテンツが主流になっていますが、THETA(シータ)の分散型動画配信の仕組みを使うことで、高品質動画を安く提供することが可能になります。
②トークンによる報酬付与
THETA(シータ)では、運営関係者やコンテンツ配信者、視聴者などへのトークン付与による報酬制度を採用しています。
従来の動画配信サービスでもコンテンツ配信者への報酬制度は導入されていましたが、THETA(シータ)ではコンテンツ配信者以外の人々にも報酬が付与されます。
そして、トークンの価格は「Theta Network」の普及により上昇していくため、価格上昇による利益も期待できます。
③「THETA」と「TFUEL」の2つのトークンを採用
THETA(シータ)は以下の2つのトークンを採用しています。
- シータトークン(Theta Token/THETA)
- シータフューエル(Theta Fuel/TFUEL)
シータトークン(Theta Token/THETA)はTHETA(シータ)ネットワークのガバナンストークンです。ブロックの生成などを行うのがこのシータトークンです。
シータフューエル(Theta Fuel/TFUEL)はTHETA(シータ)ネットワークで使用されるトークンであり、ノードプロテクターへの報酬に使われます。
また、THETA(シータ)のプラットフォーム上におけるスマートコントラクトを利用した決済や、動画コンテンツなどを共有するときの手数料としても利用されます。
④Multi-Level BFTを採用
Theta Network(THETA)は、ブロックチェーン技術を活用した分散型動画配信プラットフォームであり、その特徴的な技術としてMulti-Level BFT(Byzantine Fault Tolerance)が採用されています。
Multi-Level BFTは、ブロックの承認プロセスを高速化し、同時に高いセキュリティを確保するための手法です。
従来のブロックチェーンでは、ブロックの承認にはノード間の合意が必要であり、そのためには時間とリソースがかかる場合があります。
しかし、Multi-Level BFTは、複数の承認レベルを持つことで、高速なブロック承認を実現し、ネットワーク全体のパフォーマンスを向上させます。
Theta Networkでは、このMulti-Level BFTの採用によって、高画質な動画配信を効率的に実現しています。
従来の動画配信サービスでは、高画質な動画はサーバーに負荷をかけるため、再生に問題が生じることがありました。
しかし、Theta Networkではネットワーク内のユーザーがコンテンツを提供することで、動画の負荷を分散させることができます。
これにより、高品質な動画のストリーミング再生が可能となります。
⑤ステーキングを利用可能
Theta Network(THETA)ではステーキングを利用可能です。
Theta Network(THETA)は、Proof of Stake(PoS)と呼ばれるコンセンサスアルゴリズムを採用しています。
PoSは、ブロックチェーンのネットワークのセキュリティと処理速度を向上させるための手法です。
Theta Networkでは、このPoSの仕組みを利用して、ユーザーがTHETAトークンをステークしてネットワークに参加することができます。
ステーキングによってネットワークに貢献したユーザーには報酬として新たなTHETAトークンが与えられます。
また、Theta Networkは分散型ストレージ技術と組み合わせて、動画やその他のデジタルコンテンツの配信を効率化しています。
ネットワーク参加者は、自身のコンピュータやストレージリソースを提供することで、コンテンツのキャッシングや配信に参加できます。
これにより、従来の中央集権型のサーバーモデルよりも高速かつ効率的なコンテンツ配信が実現されます。
Theta NetworkのPoSと分散型ストレージ技術の組み合わせにより、ユーザーはステーキングによる報酬を得ながら、高品質なデジタルコンテンツの視聴体験を享受することができます。
さらに、ユーザーが参加することでネットワーク全体の安全性と効率性が向上し、デジタルコンテンツ配信市場全体の発展に貢献しています。
THETA(シータ)の今後の展望
今後、e-sports等の発展により高画質が求められるコンテンツのニーズが高まると考えられるため、高品質・低コストの動画配信が可能であるTHETA(シータ)の需要は伸びるはずです。
また、今後5Gなどの高速ネットワークが普及することで4K・8Kなどの高画質動画もスムーズに再生可能になるため、THETA(シータ)の普及の後押しとなるかもしれません。
以上のような理由から、THETAは長期的には将来性が高いと考えられます。
THETA(シータ)の購入方法
THETA(シータ)は残念ながら国内取引所では取り扱いがありません。なので、以下の海外取引所を使う必要があります。
海外取引所
ぼくはBINANCEを使っています。THETA(シータ)以外にも200種類以上の暗号資産(仮想通貨)を取り扱っており、手数料が安いことなどから満足して使っています。
ちなみに、海外取引所でTHETA(シータ)を購入するという場合には、まず国内取引所で仮想通貨を購入して、その仮想通貨を海外取引所へ送金して購入するという手順になります。
- コインチェックでビットコインを購入する
- 海外の仮想通貨取引所へビットコインを送金する
- ビットコインでTHETA(シータ)を購入する
なので、THETA(シータ)を購入したいという方は、コインチェックの口座を開設しておきましょう。
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まとめ:THETA(シータ)は動画配信サービスのシェアを拡大する可能性がある
今回はTHETA(シータ)について解説してきました。
THETA(シータ)は高品質動画を低コストで配信できる技術を持つため、今後の動画需要に比例して伸びていく可能性が高いです。
4k・8Kなどの高品質動画はもちろん、特にVRなどの配信サービスにも対応予定です。
将来性の高いプロジェクトなので今後の動向に注目です。
なおTHETA(シータ)は今のところ、海外取引所でしか購入できないのでBINANCEで口座開設をしておきましょう。
海外取引所は日本円が使えないので、国内取引所から仮想通貨を送金する必要があります。
なので、THETA(シータ)を買いたいという方は、コインチェックで口座を開設して購入用のビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を買っておきましょう。
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