こんな悩みを解決します。
本記事の内容
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ブログ記事作成の基本的なテンプレート
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ブログのテンプレートを使う前にやるべき3つのこと
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ブログ文章を読みやすくする15のコツ
本記事の信頼性
筆者は2020年8月にブログを開設し、記事を毎日更新しています。
今回は、ブログの記事作成テンプレートについてお話ししていきます。
ブログの書くのってすごく大変ですよね。ぼくも1記事8時間くらいかかって書いていたので、その苦労が身に染みてわかります。
本記事では、初心者でも簡単に使えるブログ記事作成のテンプレートをご紹介します。
先に記事作成のテンプレートをお見せしますね。
上記のテンプレートに沿って書いていけば、初心者でも簡単かつ効率的に記事を書くことができます。
記事は3分ほどで読み終わります。ブログの記事作成を効率化したい方は、3分だけお付き合いください。
もくじ
ブログ記事作成の基本的なテンプレート
ブログ記事作成の基本的なテンプレートは、以下のとおり。
- 導入パート
- 記事本文パート
- まとめパート
基本的には上記3つのパートで構成されています。
ひとつずつ説明していきます。
①導入パート
導入パートの構成は、以下のとおりです。
- 記事タイトル
- リード文
②記事本文パート
記事本文パートの構成は、以下のとおりです。
- H2:見出し
- 本文
- H2:見出し
- 本文
※H3まで使う場合は以下のとおり
- H2:見出し
- 本文
- H3:見出し
- 本文
- H3:見出し
- 本文
③まとめパート
まとめパートの構成は、以下のとおりです。
- 記事内容のまとめ
上記のとおり、ブログは基本的には「①導入パート、②記事本文パート、③まとめパート」で構成されています。この構成を意識するだけで一貫性のある記事が書けますし、読者にとっても読みやすい構成となります。ちなみに、人気ブロガーもこの構成で書いている人が多いです。
このテンプレートの構成さえ押さえれば、ブログは半分以上完成したようなもの。ブログの基礎としてしっかり習得しておきましょう。
ブログのテンプレートを使って書く手順
つづいて、ブログのテンプレートを使って書く手順を説明していきます。
- 導入パートを書く
- 記事本文パートを書く
- まとめパートを書く
順番に説明します。
①導入パートを書く
導入パートは以下の項目で構成されています。
- 記事タイトル:記事内容を簡潔にまとめたもの
- リード文:記事内容の要約と読者へのメリットを記載
記事タイトルはキーワードを入れて30字前後でつけましょう。30字以上になると、検索結果で途切れて表示される場合があるからです。どんな人向けなのか、どんな内容なのかを簡潔にまとめるようにします。効果的なタイトルの付け方は、以下の記事で詳しく解説しています。
>>読まれる!ブログのタイトルのつけ方5つ【参考サイトも紹介】
リード文は読者がその記事を読むことで得られるメリットを、明確に伝えるようにします。具体的には以下の点について書くようにしてください。
- 読者の悩みの解決法
- 解決法の根拠
- 記事を読むとどうなるか
上記の点が記載されていると、読者は安心して読み進めることができるはずです。読者はリード文を読んで、その先を読み進めるかを判断するので、リード文には十分気を使う必要があります。
効果的なリード文の書き方は、以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
>>【テンプレ付き】リード文の書き方の3つのコツ【重要性も解説】
②記事本文パートを書く
記事本文パートは、以下の項目で構成されています。
- 見出し:一目見て本文の内容がわかるもの
- 本文:見出しについて説明する文章
見出しについては、基本的にはH2見出しを使用し、必要に応じてH3見出しを使うと構成がすっきりします。当ブログでは以下のとおりH3見出しもよく使っています。
【テンプレ付き】リード文の書き方の3つのコツ【重要性も解説】
本文については、見出しについての説明を読者にわかりやすく書くようにしましょう。文章を書くときのテクニックとして、PREP法があります。PREP法とは以下の順番で文章を書く方法のこと。
- 結論(Point)
- 理由(Reason)
- 具体例(Example)
- 結論(Point)
PREP法を使うと簡単に説得力のある文章が書けるので、マスターしておくと重宝します。当ブログでもPREP法を使っているので、参考に載せておきます。
当ブログの本文は、基本的にはPREP法で書いています。わかりやすい本文の書き方については、以下の記事で詳しく解説しています。
>>収益UPするブログアフィリエイト記事の書き方5つ【実例公開】
③まとめパートを書く
まとめパートは、記事の内容をおさらいする文章を書いて締めくくります。
具体的には以下の内容を記載しておきましょう。
- 記事の要約
- 読者がすべきことの案内
- 関連記事の案内
読者は記事を読んだあとで、行動へのモチベーションが高まっている状態です。なので、読者が次に何をすべきかや、このあとに読むと役に立つ関連記事を紹介してあげると親切です。
例えば、当記事でいうと以下のような感じです。
本記事で記事作成のテンプレートを理解したら、さっそく記事を書いてみましょう。読まれる記事の書き方は以下で詳しく解説していますので、参考にしてください。
(関連記事のURL)
上記のような感じでまとめパートは完成です。
ちなみに、ブログで最適な文字数については以下の記事で詳しく解説しています。文字数が多ければ良いわけではないので参考にしてください。
>>【関係ない?】ブログの最適な文字数について【内容が重要】
ブログのテンプレートを使う前にやるべき3つのこと
ここからは、ブログのテンプレートを使う前にやるべきことについて説明します。やるべきことは以下の3つ。
- キーワード選定
- 検索ボリューム確認
- 記事構成案の作成
順番に説明していきます。
①キーワード選定
キーワード選定をしておきます。
その記事で狙うキーワードをきちんと選ぶことで、検索ニーズのある読まれる記事が書けるからです。逆に、検索ニーズのないキーワードを選んでしまうと、いくら有益な記事を書いても読まれません。ブログの記事はキーワードありきだと考えてください。
キーワード選定の具体的な方法は、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。
>>SEOキーワード選定の5つの方法と3つのコツ【初心者向け】
②検索ボリューム確認
つぎに、選んだキーワードの検索ボリュームを確認しておきます。
検索ボリュームとは、検索エンジンでどのくらい検索されているかを示すもの。検索ボリュームを確認することで、実際に読者ニーズがどのくらいあるかを把握できるからです。
検索ボリュームはGoogleキーワードプランナーで調べられます。例えば「ブログ」で調べてみると、以下のように検索ボリュームがわかります。
検索ボリュームを確認するときのポイントは、以下のとおり。
- 競合度「低」:「高」だと競合サイトが多いため、上位表示が困難
- 検索ボリューム「100-1000」:これよりも少ないと検索されず、多いと競合が増える
競合度が低く、検索ボリュームが適度にあるキーワードを狙うことで、検索エンジンに上位表示されやすくなります。上位表示されるか否かで読まれるかどうかが決まるので、じっくり時間をかけて検索ボリューム等を吟味してください。
検索ボリュームについては、以下の記事で詳しく解説しています。
>>SEOでの検索意図の重要性とは【調べる方法・記事作成方法も解説】
③記事構成案の作成
最後が記事構成案の作成です。
記事構成案とは記事の設計書のようなもの。あらかじめ記事構成案を作っておくことで、何をどのような順序で書いていくかが明確になり、記事の内容がブレないからです。
当ブログの記事構成案は以下のとおり。
記事構成案の項目は以下のとおりです。
- 読者の悩み
- 読者の悩みの解決策
- 解決策の根拠
- 記事タイトル
- ディスクリプション
- もくじ
上記のような感じで、読者の悩みや解決策、記事構成を設計しておけばOKです。
記事構成案ができれば、記事はほぼ完成したといっても過言ではありません。記事構成案さえあれば、あとはその構成に沿って書くだけなので、記事作成もラクですよ。
ブログ文章を読みやすくする15のコツ
つづいて、ブログを読みやすくする15のコツを紹介しておきます。
- 結論を先に書く
- 行間を開ける
- 箇条書きを使う
- スマホ画面を意識する
- ポイントとなる箇所を強調する
- 主張・理由・具体例・主張の順で書く
- こそあど言葉を最小限に
- 同じ語尾が連続しないようにする
- 漢字・ひらがなの割合に気を付ける
- 「です・ます調 」と「 だ・である調 」を混在させない
- ボックスや吹き出しを使う
- 「と」「や」を連続で使わない
- 「こと」を最小限に
- 主語と述語がねじれないようにする
- 声に出してチェックする
読者は早く結論を知りたいので、一番最初に結論を述べるようにしましょう。
あとは、スマホでブログを読む人が多いので、スマホでの見え方にも気を使うとよりベターです。
例えば、スマホは横幅が小さいので、一行の文字数が多いと読みづらくなってしまいます。文章が長くなりそうだったら、適宜短くするか箇条書きを使うとすっきりします。
まとめ:ブログのテンプレートを使って記事作成を効率化しよう
ブログの記事作成テンプレートをご紹介してきました。もう一度ブログのテンプレートをおさらいしておきます。
①導入パート
- 記事タイトル
- リード文
②記事本文パート
- H2:見出し
- 本文
- H2:見出し
- 本文
※H3まで使う場合は以下のとおり
- H2:見出し
- 本文
- H3:見出し
- 本文
- H3:見出し
- 本文
③まとめパート
- 記事内容のまとめ
このテンプレートを使うことで、初心者でも簡単にブログが書けるようになります。テンプレートを使って早速記事を書いてみましょう。
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