こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- クーコインシェアーズ(KCS)の概要
- クーコインシェアーズ(KCS)の特徴
- クーコインシェアーズ(KCS)の将来性
- クーコインシェアーズ(KCS)の購入方法
本記事の信頼性
筆者は実際に2017年から複数の暗号資産(仮想通貨)を運用し、約200万円ほどの収益をあげています。その経験を基に本記事を執筆しています。
「仮想通貨のクーコインシェアーズ(KCS)の概要や特徴が知りたい。どこで買えるの?」と悩んでいませんか?
クーコインシェアーズ(KCS)は、大手仮想通貨取引所KuCoinが発行している独自トークンです。
今回は暗号資産(仮想通貨)運用をしているぼくが、クーコインシェアーズ(KCS)の概要や特徴、将来性などを解説していきます。
この記事を読むとクーコインシェアーズ(KCS)のことが理解できるので、安心してクーコインシェアーズ(KCS)を保有することができるはずです。
また、クーコインシェアーズ(KCS)は現在国内取引所では取り扱いが無いため、海外取引所を使う必要があります。
>>【最終結論】仮想通貨の取引所5社を徹底比較【海外も紹介】
意外と知られていないのですが、海外取引所は日本円をそのまま入金することができないので、仮想通貨での入金が必須です。
そのため、ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるので、前もってコインチェックで購入しておきましょう。
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もくじ
クーコインシェアーズ(KCS)の概要
通貨名称 | KCS(KuCoinShares/クーコインシェアーズ) |
---|---|
最大発行数 | 2億枚 |
公開日 | 2017年9月 |
公式サイト | https://www.kucoin.com/ |
クーコインシェアーズ(KCS)は仮想通貨取引所『KuCoin』が2017年9月に発行した独自トークンです。
総発行枚数2億枚のうち、1億枚はファウンダー(Kucoinや創業者)や投資家が保有しており、残りの1億枚が市場で売買されています。
ファウンダーや投資家の保有する割合が多いので、一定の年数が経過しないと売却できない「ロックアップ期間」を設けています。
このロックアップにより大量の売りが発生することによる値崩れを防いでいます。
さらに一定期間ごとにKuCoinによってKCSのバーン(償却)を行い、価格の下落を防いでいます。
クーコインシェアーズ(KCS)の特徴
クーコインシェアーズ(KCS)の特徴は以下のとおり。
- 保有量に応じて配当が得られる
- KCS保有量が多くなると特典がもらえる
- 仮想通貨の人気投票に使える
①保有量に応じて配当が得られる
KCSを保有していると、KuCoin Bonusという名の配当を得ることができます。配当が占める割合はKuCoinの全取引手数料の50%にも上り、ユーザーへなるべく多く還元するという姿勢が見られます。
報酬受け取りのためには、KCSをKuCoinの口座に入金しておく必要があります。
配当金の算出方法は以下のとおりです。
配当が得られることで、クーコインシェアーズ(KCS)を保有するモチベーションにつながり、価格の後押しとなります。
②KCS保有量が多くなると特典がもらえる
KCSを一定量以上保有すると、マンツーマンの投資コンサルや、顧客サービスを優先的に受けられるなどの特典を得ることができます。
どのくらいのKCS保有量で得点が得られるのかは公表されていませんが、KCSの大口保有者にとってはメリットが大きいと言えるでしょう。
③仮想通貨の人気投票に使える
Kucoinは新規上場させる銘柄を決める人気投票を定期的に開催しています。
クーコインシェアーズ(KCS)はこの投票の投票券として使うことができます。上場候補に投票するだけではなく、上場させてほしい銘柄をリクエストすることもできます。
投票は0.1KCSで行うことができ、数週間~数カ月で終了します。
投票によって自分の希望する銘柄が上場するかもしれません。
クーコインシェアーズ(KCS)の将来性
続いて、クーコインシェアーズ(KCS)の将来性について解説します。
- 分散型取引所(DEX)での活用
- Kucoin自体の成長
①分散型取引所(DEX)での活用
KuCoinは将来的にDefiで使われる分散型取引所(DEX)を運営することを視野に入れており、そのDEXの基軸通貨としてKCSを採用する見込みです。
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現状のKucoinのような中央集権型取引所は個人投資家にも使いやすいため、多くのユーザーを獲得していますが、ハッキングのリスクを払拭できません。
分散型取引所であれば管理主体が存在しないため、そうした課題を解決することができます。
将来的に安全性の高い分散型取引所でKuCoinが使えるようになれば、さらなる価格の上昇につながると見られています。
②Kucoin自体の成長
Kucoinは2017年にオープンして以来、その使いやすいUIと丁寧なサポート、100種類以上の豊富な銘柄の品ぞろえなどが支持され、後発組でありながら取引量が急激に増えていきました。
日本語にも対応しているため、海外取引所でありながら多くの日本人ユーザーがいることも特徴のひとつです。おすすめの取引所については、以下の記事で詳しく解説しています。
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今後、1年間で取り扱い通貨を10倍以上に増やすことを計画しており、取引所としてのさらなる成長が見込まれます。
Kucoinの成長に伴いユーザーが増えることから、クーコインシェアーズ(KCS)の価値も比例して上昇していくものと見られます。
クーコインシェアーズ(KCS)の購入方法
クーコインシェアーズ(KCS)は残念ながら国内取引所では取り扱いがありません。なので、以下の海外取引所を使う必要があります。
海外取引所
ちなみに、海外取引所でクーコインシェアーズ(KCS)を購入するという場合には、まず国内取引所で仮想通貨を購入して、その仮想通貨を海外取引所へ送金して購入するという手順になります。
- コインチェックでビットコインを購入する
- 海外の仮想通貨取引所へビットコインを送金する
- ビットコインでクーコインシェアーズ(KCS))を購入する
なので、クーコインシェアーズ(KCS)を購入したいという方は、コインチェックの口座を開設しておきましょう。
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まとめ:クーコインシェアーズ(KCS)は今後も価値が上がる見通し
今回はクーコインシェアーズ(KCS)について解説してきました。
クーコインシェアーズ(KCS)は大手取引所Kucoinの独自トークンなので、Kucoinの成長に比例して価格が上昇する可能性が高いです。
2022年5月現在で1,500円くらいと買いやすい価格なので、お試しで10,000円分くらいを購入してみると将来利益が出るかもしれません。
繰り返しになりますが、クーコインシェアーズ(KCS)は海外取引所でしか購入できず、海外取引所は日本円が使えないので、国内取引所から仮想通貨を送金する必要があります。
なので、クーコインシェアーズ(KCS)の将来性に期待して購入したいという方は、コインチェックで口座を開設して購入用のビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を買っておきましょう。
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