こんな悩みを解決します。
本記事の内容
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ブログのドメイン変更のデメリット
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ブログのドメイン変更にはリダイレクトが必須
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ブログのドメイン変更の手順
本記事の信頼性
筆者はブログ記事を160記事以上更新し、5桁以上の収益をあげています。SEOで上位表示の記事を複数作成しています。
ブログを立ち上げるときに取得したドメインについて、「やっぱり違うドメインに変えたい…」と思うことってありますよね。
ですが、ブログのドメインを安易に変更してしまうと、今までのサイト評価がリセットされるなどのデメリットがあります。
本記事ではブログを160記事以上書き、5桁以上の収益をあげている僕が、ドメイン変更のデメリットについてわかりやすく解説します。
初心者でも失敗しないドメイン変更の手順などについても、併せて紹介していますので是非最後までご覧ください。
この記事を読むと、ドメイン変更によるデメリットについて理解することができます。
記事は3分ほどで読み終わりますので、3分だけ僕にいただけると幸いです。以下の本を読んでおくと、SEOのためのライティングとは何か?についてサクッと学ぶことができます。
もくじ
ブログのドメイン変更のデメリット
まず、ブログのドメイン変更によるデメリットについて、説明します。
- サイト評価がリセットされる
- 外部リンクのSEO効果が無くなる
順番に説明します。
①サイト評価がリセットされる
まず、今までのサイト評価がリセットされてしまいます。
なぜなら、ドメインを変更した時点で「新規のサイト」という評価でのスタートになるからです。
ドメインを取得してから今までに運営してきた期間を「ドメインエイジ」と言います。ドメインエイジは、検索エンジンが順位を決定する材料のひとつ。ドメインエイジが長いほうが信頼性が高いので、検索上位に表示されやすいというわけです。
ドメイン変更すると新規に取得したドメインなので、またイチからドメインエイジを積み上げていく必要が生じます。SEO強化のための対策については、以下の記事で詳しく紹介しています。
>>WordPressのSEOを強化するためにやるべき12の対策
②外部リンクのSEO効果が無くなる
ドメイン変更により、外部リンクのSEO効果が無くなってしまいます。
なぜなら、ドメインを変更するとURLが変わるので、外部サイトに貼ってある自サイトのURLが無効になってしまうからです。
そのため、外部リンクが無効化され、Googleに「運営していないサイト」と低い評価をされる可能性があります。外部リンクのSEO効果については、以下の記事で詳しく紹介しています。
ここまで読んで「ドメイン変更って悪影響しかないじゃん…」と思う方も多いでしょう。ですが、どうしてもドメイン変更の必要がある場合もありますよね。
そこで、サイトの評価を落とさない方法である、リダイレクトについて解説します。
ブログのドメイン変更にはリダイレクトが必須
ブログのドメイン変更には、評価を引き継ぐためのリダイレクトが必須です。リダイレクトを正しく理解し、ドメイン変更によるサイト評価への影響を最小限にとどめましょう。
- リダイレクトとは
- 301リダイレクトと302リダイレクトの違い
順番に説明します。
①リダイレクトとは
リダイレクトとは、サイトやページなどのURLを変更した際、旧URLから新URLへ自動的に転送をする仕組みのこと。
代表的な例としては、サイトのページURLの変更やドメインの変更などがあります。
リダイレクトを行わない場合、Googleは旧URLしか認識していないので、ユーザーが存在しないページを訪問する可能性があります。
リダイレクト設定を行うことによって、機会損失を防止することができ、さらにユーザビリティの向上に繋がります。
②301リダイレクトと302リダイレクトの違い
代表的なリダイレクトには、以下の2種類があります。
- 301リダイレクト
- 302リダイレクト
それぞれの違いについて、説明します。
①301リダイレクト
301リダイレクトは、一時的ではなく永久的に転送するリダイレクト方法です。主に、ページやサイトの引っ越し時に使用します。
旧サイトの評価を受け継ぐ事ができるため、ドメイン変更の際につかわれるのがこの301リダイレクトです。
②302リダイレクト
302リダイレクトは、一時的なリンク移転の際に用いられる方法となります。
302リダイレクトは以下のような場合に用いられます。
- サイトページをリニューアルしたい場合
- 一部のページで不具合が発生している場合
- システムメンテナンスを行いたい場合
上記のように、一時的なメンテナンスページへの誘導のために、302リダイレクトが用いられます。
あくまで一時的なページ誘導にすぎないので、302リダイレクトを利用する場合は、リダイレクトの期間が1ヶ月以内のケースが多いです。
ブログのドメイン変更の手順
つづいて、ブログのドメイン変更の手順について説明します。サイト評価を下げないための301リダイレクトの方法を使ったやり方です。
- 新しいドメインを取得
- URL変更
- 301リダイレクトを設定
- Googleサーチコンソールへの登録
- 専門家に依頼するのもアリ
順番に説明します。
①新しいドメインを取得
まず、新しいドメインを取得します。
おすすめドメインサービスは以下の3つ。ドメインは早いものがちなので、早めの登録をおすすめします。
上記のドメインサービスあればどこでも間違いないので、好きなドメインをサクッと取得しておきます。
>>SEOとドメインの関係とは?SEOに効果的なドメインの決め方
②URL変更
次にサイトURLを新しいものに変更します。Wordpressを例に出すと以下のとおりです。
WordPressの管理画面にログインし、「設定」→「一般」→と進みます。
WordPressアドレスとサイトアドレスの入力項目に、新しいサイトURLを入力して保存をクリックします。
以上で、URLの変更は完了です。
③301リダイレクトを設定
301リダイレクトはプラグイン「Redirection」を使うと簡単です。
以下のように、設定画面で旧URLと転送したい新URLを入れるだけで、301リダイレクトの設定が完了します。
初心者が手動で301リダイレクト処理をすると、ドツボにはまりがちなので、素直にプラグインを使うのが賢いやり方です。
④Googleサーチコンソールへの登録
最後に、新しいドメインをGoogleサーチコンソールへ登録しておきましょう。
①設定→アドレス変更→②新しいURLを入力→③検証して更新でOKです。
これで、Googleにも新しいドメインを認識してもらうことができたので、クローラーが巡回してきて記事がインデックスされるようになります。
>>クローラーとは?SEOに必要な基礎知識や対策についても解説
⑤専門家に依頼するのもアリ
ここまで、ドメイン変更の手順について説明してきました。
ぶっちゃけ「自分には難しそう…」と不安に感じる方もいるかもしれません。
そういった方は、以下のようなWordPressのサーバー移転や、無料ブログからWordPressへの移行代行を専門とする業者を利用すると楽ですよ。納期次第で29,800円から利用できるので、安心・確実を買うなら安いかと。
まとめ:ブログのドメイン変更は慎重に
今回は、ブログのドメイン変更のデメリットなどについて、解説してきました。
ドメインを途中で変更してしまうと、それまでのサイト評価やSEO効果がリセットされてしまいます。
結論としては、なるべくドメイン変更はしないことをおすすめします。
どうしてもドメインを変更する必要があるときは、この記事を参考にリダイレクト設定を忘れずに行ってサイト評価を引き継ぎましょう。
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