こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- Algorand(アルゴランド/ALGO)の概要
- Algorand(アルゴランド/ALGO)の特徴
- Algorand(アルゴランド/ALGO)の将来性
- Algorand(アルゴランド/ALGO)の購入方法
本記事の信頼性
筆者は実際にAlgorand(アルゴランド/ALGO)や他の暗号資産(仮想通貨)を購入し、約200万円ほどの収益をあげています。その経験を基に本記事を執筆しています。
「仮想通貨のAlgorand(アルゴランド/ALGO)の特徴が知りたい。どこで買えるんだろうか?」と悩んでいませんか?
今回は実際にAlgorand(アルゴランド/ALGO)を保有しているぼくが、Algorand(アルゴランド/ALGO)の概要や特徴・将来性などを解説していきます。今回の記事を読むことでAlgorand(アルゴランド/ALGO)に関する理解が深まるはずです。
また、Algorand(アルゴランド/ALGO)は現在国内取引所では取り扱いが無く、BINANCEなどの海外取引所を使う必要があります。
海外取引所を利用する際にはビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるので、前もって無料で口座開設できるコインチェックで購入しておきましょう。
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もくじ
Algorand(アルゴランド/ALGO)の概要
Algorand/ALGOの基本情報(2023年6月時点) | |
Algorand/ALGOの価格 | ¥16.46 |
市場ランキング | 第42位 |
時価総額 | ¥164,492,250,518 |
発行上限 | 10000000000ALGO |
Algorand(アルゴランド/ALGO)は、世界中の誰もが利用できるエコシステムの構築を目指して作られた仮想通貨です。
Algorand(アルゴランド/ALGO)のネットワークは人・場所・時を選ばずに誰もが自由に使用できます。
通貨名は「ALGO」、2023年6月現在の価格は16円で、時価総額ランキングは42位です。
コンセンサスアルゴリズムには、Algorand独自の「Pure PoS」を採用しており、500組織を超える世界各地の組織に選ばれるなど数多くの企業・プロジェクトで導入されています。
Algorand(アルゴランド/ALGO)の特徴
Algorand(アルゴランド/ALGO)の特徴は以下のとおり。
- 高いスケーラビリティ
- コンセンサスアルゴリズムにPPoSを採用
- オープンソース
- トリレンマを解決
- 低コストで高速処理が可能
①高いスケーラビリティ
Algorand(アルゴランド/ALGO)は高いスケーラビリティを兼ね備えています。
スケーラビリティとは拡張性のことを指し、ユーザーの増加やシステムの負荷にどれだけ柔軟に対応できるかを示したものです。
イーサリアムなどではこの拡張性が乏しいため、処理遅延や手数料の高騰といった「スケーラビリティ問題」というか課題に直面しています。イーサリアムについては、以下の記事で詳しく解説しています。
【初心者向け】仮想通貨イーサリアム(ETH)とは?特徴や仕組み・購入方法を解説
一方で、Algorand(アルゴランド/ALGO)のプラットフォームは数十億のユーザーに対応でき、ユーザーに負担をかけることなく高い処理速度を維持できます。
そのため、世界中でAlgorand(アルゴランド/ALGO)の利用者が増えたとしても、処理遅延などを起こすことなく迅速な取引処理が可能です。
②コンセンサスアルゴリズムにPPoSを採用
独自のコンセンサスアルゴリズムPPoS(Pure Proof-of-Stake)を採用していることも特徴です。
PPoSはALGOの保有数に応じて、ブロック承認権限をユーザーに与え、中央権限なしにコンセンサスを実現できる方法です。
すべてのALGO保有者は、システム運営などに関する提案および投票のために選出される可能性があるため、分散化した運営が可能です。
③オープンソース
Algorand(アルゴランド/ALGO)はオープンソースであり、誰でも自由にそのソースを使用し開発することができます。
Algorand(アルゴランド/ALGO)のプラットフォームは透明性を重視しており、分散化されたボーダレスな未来というビジョンの達成を目指して運営されています。
オープンソースにすることで開発への参入ハードルが低くなるため、開発が活発化しAlgorand(アルゴランド/ALGO)がさらに発展しやすくなるというメリットがあります。
④トリレンマを解決
ブロックチェーンには、欠かせない3つの要素があります。
- スケーラビリティ:たくさんのデータを処理する必要がある
- セキュリティ: データの安全性を保つための技術
- 分散化: 個々の取引記録を分散して保存し、改ざん不能にする
しかし、これまでのブロックチェーンでは、これらの要素をすべて同時に実現することは難しかったです。
これを「ブロックチェーン・トリレンマ」と呼びます。イーサリアムの開発者であるVitalik Buterinさんがこの理論を提唱しました。
アルゴランド(ALGO)は、新しい技術「PPoS」を採用することで、上記の3つの要素を同時に実現することが可能なブロックチェーンです。
これにより、データ処理能力やセキュリティ、分散化がバランスよく実現されています。
⑤低コストで高速処理が可能
アルゴランド(ALGO)は、低コストで高速処理が可能なブロックチェーンです。
アルゴランド(ALGO)の取引速度は、たった1秒で1000回の取引ができます。そして、取引にかかる手数料は1回あたり0.001ALGOです。
例えば、クレジットカードを使うと、3〜7%の手数料がかかりますが、アルゴランド(ALGO)ではさらに少ない格安な手数料で取引できます。
この高速で手頃な取引ができることから、ステーブルコインや中央銀行デジタル通貨(CBDC)でもアルゴランド(ALGO)が使われるようになっています。
将来的には、ステーブルコインや中央銀行デジタル通貨(CBDC)の発行が増えるにつれて、アルゴランド(ALGO)を導入する機関がさらに増えると予想されています。
Algorand(アルゴランド/ALGO)の価格動向
Algorandの価格は、2022年11月に60円まで上昇。
その後、価格は下落し、2023年初頭には25円程度まで下落しました。しかし、2023年1月以降は価格が上昇し、40円まで回復しています。
Algorandの価格動向は、以下のような要因によって影響を受けています。
- 暗号資産市場全体の相場
- Algorandの技術的な進歩
- Algorandの採用状況
- Algorandのニュースやイベント
暗号資産市場全体の相場は、Algorandの価格動向に大きな影響を与えています。
2022年6月~2023年6月は、暗号資産市場全体の相場が下落傾向にあったため、Algorandの価格も下落しました。しかし、2023年1月以降は、暗号資産市場全体の相場が上昇傾向にあるため、Algorandの価格も上昇しています。
Algorandの技術的な進歩も、Algorandの価格動向に影響を与えています。2022年6月~2023年6月の間に、Algorandはいくつかの技術的な進歩を遂げました。
例えば、Algorandは、2022年10月に、スマートコントラクトをサポートするようになりました。
また、Algorandは2023年3月にサイドチェーンをサポートするようになりました。これらの技術的な進歩は、Algorandの価格上昇につながりました。
Algorandの採用状況も、Algorandの価格動向に影響を与えています。
2022年6月~2023年6月の間に、Algorandは、いくつかの企業やプロジェクトに採用されました。
例えば、Algorandは、2022年11月に米ドル建てのステーブルコイン「USD Coin」をサポートするようになりました。
また、Algorandは、2023年3月に米連邦準備制度理事会(FRB)から中央銀行デジタル通貨(CBDC)の開発に協力するよう依頼されました。
これらの事例は、Algorandの採用状況が拡大していることを示しています。
Algorand(アルゴランド/ALGO)の将来性
続いて、Algorand(アルゴランド/ALGO)の今後の展望について解説していきます。
- ネットワーク利用者数の増加
- 発行上限があり、分岐しない
①ネットワーク利用者数の増加
Algorand(アルゴランド/ALGO)はメインネットの公開から2年で、利用者数が1,000万人を突破しています。
アルゴランド、導入が加速し1,000万アカウントを達成
引用:アルゴランドジャパン
Algorand(アルゴランド/ALGO)は先述のとおり、スケーラビリティ問題(処理遅延・高い手数料)を解決しており、ユーザーにとっては高速・低コストで取引ができるプラットフォームです。
今後もAlgorand(アルゴランド/ALGO)の利用者数は増えていくと見られているため、ユーザーの増加に伴ってAlgorand(アルゴランド/ALGO)自体の価値も上昇していく可能性が高いです。
②発行上限があり、分岐しない
Algorand(アルゴランド/ALGO)は発行上限が決まっています。
発行上限があることで、希少価値がつくためAlgorand(アルゴランド/ALGO)自体の価格が上がっていきます。
さらに、Algorand(アルゴランド/ALGO)は分岐(フォーク)しないという特徴を持っています。
例えば、ビットコインについては報酬付与の方針の違いから、分岐が発生しビットコインキャッシュという新しい通貨が誕生しました。ビットコインキャッシュについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
【初心者向け】ビットコインキャッシュとは?概要や特徴、将来性を徹底解説
しかし、分岐により新しい通貨が誕生するとユーザーの投資資金も分散してしまうため、価格の上昇を妨げる要因にもなります。
一方で、Algorand(アルゴランド/ALGO)の場合は分岐しない構造のため、他通貨へ資金が流入せず、価格上昇につながりやすいです。
Algorand(アルゴランド/ALGO)の購入方法
Algorand(アルゴランド/ALGO)は残念ながら国内取引所では取り扱いがありません。なので、以下の海外取引所を使う必要があります。
海外取引所
ぼくはBINANCEを使っています。Algorand(アルゴランド/ALGO)以外にも200種類以上の暗号資産(仮想通貨)を取り扱っており、手数料が安いことなどから満足して使っています。
gate.ioも300種類以上の暗号資産(仮想通貨)を取り扱っているので、オススメです。
ちなみに、海外取引所でAlgorand(アルゴランド/ALGO)を購入するという場合には、まず国内取引所で仮想通貨を購入して、その仮想通貨を海外取引所へ送金して購入するという手順になります。
- コインチェックでビットコインを購入する
- 海外の仮想通貨取引所へビットコインを送金する
- ビットコインでAlgorand(アルゴランド/ALGO)を購入する
なので、Algorand(アルゴランド/ALGO)を購入したいという方は、コインチェックの口座を開設しておきましょう。
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まとめ:Algorand(アルゴランド/ALGO)は将来性が高いので保有の価値あり
今回はAlgorand(アルゴランド/ALGO)について解説してきました。
Algorand(アルゴランド/ALGO)は多くの通貨が抱えているスケーラビリティの問題を解決し、誰もが高速・低コストで取引可能なプラットフォームの実現を目指しています。
現在、他のプラットフォームを使っているユーザーがAlgorand(アルゴランド/ALGO)に乗り換えることで、Algorand(アルゴランド/ALGO)の価格が上昇していくと見られます。
Algorand(アルゴランド/ALGO)は2023年6月現在で16円くらいと手ごろな価格なので、今の内にサクッと30,000円分くらいを保有して先行投資しておきましょう。
Algorand(アルゴランド/ALGO)は海外取引所でしか購入できず、海外取引所は日本円が使えないので、国内取引所から仮想通貨を送金する必要があります。
なので、Algorand(アルゴランド/ALGO)を買いたいという方は、コインチェックで口座を開設して購入用のビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を買っておきましょう。
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初心者向けのビットコインの始め方・買い方についてはこちらで詳しく解説しています。
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