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NFTアートとは?特徴や将来性、購入・販売方法から作り方まで解説!

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悩んでいる人
NFTアートについて詳しく知りたい。NFTアートの概要や購入方法、作り方などを教えてほしい。

 

こんな悩みを解決します。

 

本記事の内容

  • NFTアートの概要
  • NFTアートの特徴
  • NFTアートの将来性
  • 代表的なNFTアート、アーティスト
  • NFTアートの購入方法
  • NFTアートの販売方法
  • NFTアートの作り方
  • NFTアートが売れない理由
  • NFTアートが売れた体験談

 

本記事の信頼性

筆者は実際に2017年から20種類ほどの暗号資産(仮想通貨)を運用し、収益をあげています。さらにNFTアート作品を作成しており、その経験を基に本記事を執筆しています。

 

最近テレビのニュースでもNFTアートの話題について、たびたび取り上げられるようになってきました。

直近では小学3年生の作った夏休みの自由研究が、NFTアートとして約380万円で落札されたことが記憶に新しいのではないでしょうか。

 

 

仮装通貨に興味がある皆さんのなかには、NFTアートという名前を聞いたことはあるけれど、実際にどういったものなのかよくわからないという方もいるのではないでしょうか。

今回は、NFTアートとは何なのか、特徴や将来性のほか、購入・販売方法について解説します。

この記事を読むとNFTアートを購入・販売できるようになるので、ぜひ最後までご覧ください。

なお、NFTアートを入手するにはイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるので、あらかじめコインチェックで購入しておきましょう。

 

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NFTアートの概要

NFTアートの概要

 

NFTとは「Non−Fungible Token」の頭文字をとった言葉で、「代替不可能なトークン」を意味する言葉です。

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NFTとは?概要や特徴、暗号資産との違い・購入方法などを解説

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代替不可能であることは、ネット上で唯一無二の存在になりえるということです。

今まではネット上に画像や動画の作品をアップロードすると、それがたとえ有料であったとしても、たちまちネット上に複製、拡散されてしまい、クリエイターに利益が入らないという問題がありました。

その問題を解決するために、ブロックチェーンの技術を使い、デジタルコンテンツをNFTアートにしてネット上で唯一無二の存在にします。

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そうすることにより、デジタルコンテンツが簡単に複製できなくなり、クリエイターの権利を守ることができます。

またクリエイターを守る為だけではなく、NFTとアートが融合したことで、コンテンツの希少性とオリジナル作品であるという信頼性が確立され、新しい価値が創造されています。

次に、NFTアートの特徴について解説します。

 

NFTアートの特徴

NFTアートの特徴

 

NFTアートの特徴は以下の通りです。

  1. 唯一無二の存在が確立される
  2. 情報の記録が可能
  3. 誰でも購入、販売が可能
  4. ロイヤリティが設定できる

 

①唯一無二の存在が確立される

NFTアートはブロックチェーン技術を使って成り立っています。

ブロックチェーンの特徴の一つとして、情報の改ざんや不正を行うことが非常に難しいという点があります。

そのため、このブロックチェーンの特徴はNFTアートにも当てはまるのです。

ブロックチェーンに記録されている所有者や、そのNFTが本物であるという証明が一目でわかるようになっています。

この情報が、NFTアートをネット上で唯一無二の存在とするのです。

 

②情報の記録が可能

NFTアートはブロックチェーンの技術を利用しているため、ブロックに所有者の情報を記録することが可能です。

この作品は、いつ、誰が所有していたのかが明確にわかるような仕組みになっています。

今までの絵画や楽器などでも、過去に有名人が所有していたといわれるものはありましたが、明確な証明書があるものは多くありませんでした。

NFTアートなら、以前誰が所有していたかは確実に記録されているため、販売する時もそのつど証明するために手続きをする必要がありません。

 

③誰でも購入、販売が可能

NFTアートは誰でも購入、販売が可能です。

取引を行うための条件や権利は必要ありません。

購入したNFTアートは自由に販売できますし、自分が作ったデジタルコンテンツをNFTアートにして販売することもできます。

購入、販売はNFTマーケットプレイスにて行われます。

代表的なNFTマーケットプレイスは以下のようなものがあります。

 

①OpenSea(オープンシー)

①OpenSea(オープンシー)

出典:https://opensea.io/

 

OpenSea(オープンシー)は2017年12月にニューヨークを拠点としてつくられたNFTマーケットプレイスです。Openseaについては以下の記事で詳しく紹介しています。

 

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OpenSea(オープンシー)とは?使い方・購入方法・出品方法を解説!

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NFTマーケットプレイスとしては世界最大規模をほこります。

取引額、ユーザー数も多く著名人もNFTアートを出品しているので、一番おすすめのNFTマーケットプレイスです。

またOpenSeaでは、自身の持っているオリジナルのデジタルコンテンツを無料でNFTアートにすることができます。

これはOpenSeaを利用する上で大きなメリットのひとつです。

 

②Rarible(ラリブル)

②Rarible(ラリブル)

出典:https://rarible.com/

 

Rarible(ラリブル)はアメリカのデラウェア州に拠点を置くRarible社が運営しているNFTマーケットプレイスです。

販売されているNFTアートが非常に見やすいことが特徴で、UIが非常に整っています。

また、RaribleがOpenSeaと大きく違うのは、コミュティ上のすべての意思決定がユーザーによって行われるDAO(分散型自立組織)を目指している点です。

さらにRaribleは独自トークンのRARIをユーザーに配布しています。

 

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仮想通貨Rarible(rari/ラリブル)とは?概要や特徴、将来性を徹底解説

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RARIは、Raribleが将来的にDAOに移行するにあたってガバナンストークンとして働く予定です。

RARIの保有者は、システムのアップグレードの提案と投票などに関わることができると発表されています。

 

③SuperRare(スーパーレア)

③SuperRare(スーパーレア)

出典:https://superrare.com/

 

SuperRare(スーパーレア)は、その名の通り、NFTマーケットプレイスの中でもとくに質の高いNFTアートが多く出品されていることが特徴です。

SuperRareでは、NFTアーティストがNFTアートを出品する際には厳しい審査を受ける必要があります。

審査は1度で通ることはほとんどないほど厳しく、知名度やNFTアートの希少性によって判断されるのです。

このような厳しい審査を通過して出品されているNFTアートはどれも質が高く、高額で取引されています。

また、SuperRareに出品されているNFTアートには、ひとつずつクリエイターのコメントがついており、SuperRareに出品しているクリエイターたちの熱意を感じられることでしょう。

 

④ロイヤリティが設定できる

クリエイターがNFTアートを出品する際に、ロイヤリティを設定できます。

ロイヤリティとは、クリエイターが販売したNFTアートが購入者により転売された際に(二次流通)、クリエイターに設定したパーセンテージの報酬が入る仕組みです。

今までのアート作品であれば、販売した時にクリエイターに報酬が支払われ、その後いくら値段が高騰して転売されても、クリエイターには報酬が入ることはありませんでした。

NFTアートにロイヤリティが設定されることで、クリエイターの作った作品が人気になり、高額で転売されるようになればそれに伴いクリエイターに入る報酬も増えるようになります。

この仕組みが広がれば、クリエイターの正当な利益を守ることにもなるのです。

 

NFTアートの将来性

NFTアートの将来性

 

NFTアートの将来性は以下のようなものがあります。

 

  1. 絵だけでなく、さまざまなものがNFTになる
  2. 2030年に暗号資産市場は約5430億円になると予想されている
  3. 日本でもNFTイベントが開催され始めている

 

①絵だけでなく、さまざまなものがNFTになる

NFTアートは絵だけではありません。

音楽や動画、VRアートなどもNFTとなりえるのです。

その他にも、Twitter創始者のジャック・ドーシーが最初にしたツイートがNFTとしてオークションにかけられ3月22日に約3億円で落札されました。

今後も思わぬデジタルコンテンツがNFTアートとなる可能性があるので、NFTアートの将来性は無限に広がっているといえます。

 

②2030年に暗号資産市場は約5430億円になると予想されている

コインデスクによると、暗号資産市場の成長率は2021年から毎年12.8%ずつ伸びていき、2030年には2021年の3倍になる約5430億円まで成長するとの調査を発表しました。

NFTアートはブロックチェーンの技術を使って成り立っているので、暗号資産市場の規模が増えればユーザーも増加し、よりNFT業界が盛り上がっていくことは間違い無いでしょう。

また、新しいブロックチェーン技術が開発されることにより、今まで見たことの無いようなNFTアートが誕生するかもしれません。

 

③日本でもNFTイベントも開催されはじめている

現在では海外で盛り上がっているNFTアート業界ですが、日本でもNFTアートには注目が集まっており、NFTを扱ったイベントが少しずつ開催されはじめてきました。

10月16日にはCrypto2.0ProtocolTerminalが企画する「Future of Blockchain -ブロックチェーンが魅せる未来-」でNFTを使ったライブパフォーマンスが行われました。

そのほかにも、7月にはアジアで開催されるNFTの祭典「Crypto Art Week Asia (クリプトアートウィーク・アジア)」が東京と大阪の2都市で開催されています。

今後も日本でNFTアートを扱うイベントの数は増えていくでしょうし、より身近にNFTアートに触れる機会も増えていくと考えられます。

日本は漫画やアニメなど、優良なコンテンツが多数存在しますので、今後世界に向けて日本が率先してNFTアートを発信していくことになるでしょう。

 

代表的なNFTアート、アーティスト

代表的なNFTアート、アーティスト

 

代表的なNFTアートやNFTアーティストを紹介します。

  1. Crypto Punks
  2. Hashmasks
  3. Beeple
  4. MAD DOG JONES
  5. 村上隆
  6. Bored Ape Yacht Club(BAYC)
  7. Azuki

 

①Crypto Punks(クリプトパンクス)

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Crypto Punks(クリプトパンクス)は2017年6月にラルバラボズ社が作った世界最初のNFTアートといわれています。

ゾンビをモチーフにした24ピクセル×24ピクセルのシンプルなデザインで、AIが生成したジェネレーティブアートであることが特徴です。

Crypto Punksには1万体のキャラクターが存在し、そのうちの1体のキャラクターが2021年1月に約8,000万で落札されたことで世界的に注目を集めました。

今やCrypto PunksはNFTアート愛好家たちにとって憧れの存在となっています。

2021年現在、1体のキャラクターは約3,000万円で購入することが可能です。

CryptoPunksについては、NFTのCryptoPunks(クリプトパンクス)とは?特徴や将来性、買い方を徹底解説で詳しく解説しています。

 

②Hashmasks(ハッシュマスク)

hashmasks

 

Hashmasks(ハッシュマスク)は、70名の匿名のアーティストたちによって作られた、全部で16,384枚存在するデジタルポートレート(肖像画)です。

肖像画には5つの特徴である、「マスク」、「キャラクター」、「目の色」、「所有物」、「肌の色」があり、1つとして同じ作品は存在しません。

NFTコレクターであり投資家のダニー氏が、Hashmasksの作品の一つである「光の輪のデーモン」を約6,900万円で購入したことにより注目を浴びました。

Hashmasksは今後新しく制作される予定はないので、手に入れるためには所持しているコレクターからマーケットプレイスを通じて購入するしかありません。

 

③Beeple(ビープル)

beeple

 

Beeple(ビープル)は、NFTアートを一躍有名にしたアーティストです。

ネット上でBeepleと呼ばれているグラフィックデザイナー、Mike Winkelmann(マイク・ウィンケルマン)は、自身が数年間かけて製作したスケッチを集めたコラージュ「Everydays – The First 5000 Days」という作品をオークションに出品しました。

この作品には入札が殺到し、最終的に約75億円で落札されました。

この落札額はNFTアートとしては過去最高額となり、ほぼ無名のアーティストであった彼を一躍トップアーティストにするとともに、NFTアートへの世間の注目を集めるきっかけにもなったのです。

彼の作品は現在もNFTマーケットプレイスのOpenSeaに出品されているので、気になった方は購入してみてはいかがでしょうか。

 

④MAD DOG JONES(マッド・ドッグ・ジョーンズ)

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MAD DOG JONES(マッド・ドッグ・ジョーンズ)はカナダ・トロント出身のビジュアルアーティストです。

故郷カナダの自然を元に、日本のアニメやSF映画に影響を受けたサイバーパンクの世界観を融合させた独自の作品が特徴です。

MAD DOG JONESが注目されるきっかけとなったNFTアートは、28日ごとに新しい作品が自動生成される「REPLICATOR(自動複製装置)」という作品です。

この作品はオークションで最終的に約4億円で落札されたのです。

MAD DOG JONESの作品はOpenSeaに出品されていますので、彼の世界観を垣間見たいという方はぜひ一度OpenSeaを訪れてみてはいかがでしょうか。

 

⑤村上隆

村上隆

 

日本を代表する著名な画家である村上隆氏も、OpeanSeaに自身の代表的なモチーフである「花」をドット絵にしたNFTアートを出品しました。

しかし4月7日にNFTアートは出品されましたが、すぐに出品は取り下げられてしまいました。

村上隆氏は、出品を取り下げた理由として、技術的な問題からより最適な形式でNFTアートを提供するために出品を取り下げたと発表しました。

しかし村上隆氏は今後のNFTアートの出品には積極的な姿勢を見せており、今後村上隆氏のNFTアートが出品されることは間違いないでしょう。

 

⑥Bored Ape Yacht Club(BAYC)

 

「Bored Ape Yacht Club / ボアード・エイプ・ヨット・クラブ」はアメリカのYuga Labsが制作するNFTコレクションで、頭文字をとって「BAYC」とも呼ばれています。

イーサリアムを利用して作成されており、バリエーションの違う猿のイラストが10,000体生成されています。

コレクションの開始当初は0.08ETH(約20,000円)でしたが、著名人の購入などで爆発的な人気となり、2022年3月時点では最低価格でも103ETH(約4,000万円)とかなりの高額となっています。

Cryptopunksと並ぶ高額NFTの代名詞であり、世界中のNFTコレクターが注目するコレクションです。

BAYCについては、NFTのBored Ape Yacht Club(BAYC)とは?概要や特徴、買い方について解説で詳しく解説しています。

 

⑦Azuki

 

Azuki(アズキ)は暗号資産(仮想通貨)関係者やアーティスト、アーティスト、ゲームクリエイターなどからなる8人のチームによって作られた、日本のアニメ風のNFTアートです。

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バリエーション豊富なキャラの横顔コレクションであり、その高いビジュアルから即完売するほどの人気となりました。

2022年3月時点では最低価格が約1,000万円ほどで取引されており、高い価格で推移しています。

Bored Ape Yacht ClubやCryptopunksと並んで、世界中のNFTコレクターが注目するコレクションであり、運営チームは未来の分散型ブランドの構築に取り組んでいます。

Azukiについては、NFTのAzuki(アズキ)とは?特徴や買い方、将来性について徹底解説で詳しく紹介しています。

 

NFTアートの購入方法

NFTアートを取り扱っているマーケットプレイスはいくつかありますが、利便性と取り扱いNFT量の多さからOpeanSeaというNFTマーケットプレイスをおすすめします。

OpenSeaでは日本円やクレジットカードでの購入ができないため、まず国内の仮想通貨取引所で仮想通貨を購入し、ウォレットに送る必要があります。

国内の仮想通貨取引所は、手数料の安さと使いやすさからコインチェックがおすすめです。

 

OpenSeaでNFTアートを購入する流れは以下の通りです。

 

  1. コインチェックでイーサリアムを購入する
  2. 仮想通貨ウォレットのMetaMaskを登録する
  3. MetaMaskにイーサリアムを送る
  4. OpeaSeaとMetaMaskを紐付ける
  5. OpenSeaで会員登録する
  6. OpenSeaでNFTアートを購入する

 

まずは国内の仮想通貨取引所でイーサリアムを購入し、仮想通貨ウォレットのMetaMaskに送金します。

MetaMaskはブラウザ版とアプリ版があるので、まずはインストールしておきましょう。

OpenSeaのサイトにいくと、簡単にMetaMaskと紐付けができるので、サクッと会員登録まで済ませておきましょう。

OpenSeaの詳細な使い方については、以下の記事で解説しています。

 

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OpenSea(オープンシー)とは?使い方・購入方法・出品方法を解説!

続きを見る

 

コインチェックNFT(β)で購入する

出典:https://nft.coincheck.com/

 

国内でNFTアートを購入したいのであれば、コインチェックNFT(β)もおすすめです。

まだ試運転段階であって取り扱うNFTの数はまだ多くはありませんが、ブロックチェーントレーディングカードの「Crypto Spells」や、メタバースプラットフォームの「The Sandbox」で使用されるトークンの取り扱いがあります。

コインチェックNFT(β)では、今後取り扱うNFTアートは増えていくと思われますので、今のうちに登録しておくとよいでしょう。

コインチェックNFT(β)でNFTアートを購入するためには、まずはコインチェックの口座を開設しておかなくてはならないので、先にコインチェックの会員登録を済ませておきましょう。

 

コインチェック公式サイト

 

NFTアートの販売方法

NFTアートの販売方法

 

購入したNFTアートは販売ができます。

ここではNFTマーケットプレイスのOpenSeaでの販売方法を解説します。

 

OpenSeaでNFTを販売する流れは以下の通りです。

 

  1. アカウントページのコレクションを選び「Sell」ボタンを選択
  2. 販売方法を決定する
  3. 販売金額、販売期間を設定する
  4. 出品する

 

②の販売方法には、決まった価格でのみ販売可能な固定額販売かオークション形式を選択できます。

オークション形式にも2つの出品方法があります。

 

1つ目はヤフオク!のように販売期間内に一番高音の価格をつけた購入者に販売する方法と、2つ目は徐々に価格が下がっていく「ダッチオークション」形式が選択可能です。

 

オークション形式では価格が高くつり上がる可能性がある一方で、思いのほか高く得ることができないリスクも存在します。

ダッチオークション形式では入札すればその場で販売が決まるため、早期の取引が期待できますが、買い手がなかなかつかない場合は設定した最低価格で販売することになってしまいます。

どの販売方法もメリット、デメリットがあるので、自分の好みに合った販売方法を選択しましょう。

 

NFTアートの作り方

NFTアートの作り方

 

もしあなたがオリジナルのデジタルコンテンツを作成できるのであれば、簡単にNFTアートを作成できます。

OpenSeaであれば、所持しているデジタルコンテンツを無料でNFTアートにすることができるのです。

 

デジタルコンテンツをOpenSeaでNFTアートにする方法は以下の通りです。

 

  1. ユーザー登録をする
  2. ホーム画面から「Create」を選択する
  3. Create new itemページで必要事項を記入

 

以上で完成です。

これであなただけのNFTアートが完成しました。

クリエイターページから自身のコレクションにNFTアートが登録されているか確認しておきましょう。

 

NFTアートが売れない理由

NFTアートを販売してみたものの、なかなか売れないケースがほとんどです。

NFTアートが売れない理由は主に以下の3つに集約されます。

  1. 認知度不足
  2. トレンドを抑えていない
  3. SNS等で宣伝していない

順番に解説します。

 

①認知度不足

そもそも単なる一般人が作ったNFTアートは、その存在自体が知られていないのでまず売れません。

あなたがNFTアートを販売している事実を知っている人が少ないので、そもそも購入される確率が極めて低いのです。

例えばラーメン屋を開いたとして、そのお店のことを誰もしらなければお客様は来ませんよね。

そのため、まずはあなたのNFTアートを世の中の人に知ってもらうことが先決となります。

ブログやSNS等を通じて積極的に自分のNFTアートの存在を発信し、認知度を高めていきましょう。

 

②トレンドを抑えていない

単純に自分が作りたいものをNFTアートにしてしても、残念ながら売れないでしょう。

なぜなら、NFTアートにもトレンドがあり売れやすいNFTアートが存在するからです。

現在売れているNFTアートの特徴としては以下の点が挙げられます。

  • ドット絵
  • かわいい女の子
  • SNS等のアイコンにしやすい
  • ジェネラティブ

こうしたトレンドを抑えずに、リアルな子猫の絵をNFTにしてもおそらく売れないでしょう。

なので、まずは自分のNFTアートがこうしたトレンドに沿っているかどうかを確認することが重要です。

良く売れているNFTアートを観察し、売れているポイントを自分の作品にうまく取り入れましょう。

以下の記事でNFTがなぜ売れるのかを解説しているので、売れる理由もしっかりと押さえておきましょう。

>>NFTはなぜ売れる?売れる理由や売れるもの、売るコツを徹底解説

 

③SNS等で宣伝していない

NFTアートが売る場合にはブログ・Twitter・YouTubeといったSNS等での宣伝が必須となります。

先述のとおり自分のコレクションが認知されなければそもそも売れないからです。

しかし積極的に宣伝することへの遠慮から、宣伝がおろそかになっているケースがほとんどです。

SNS等で何度も自分のコレクションを露出させることで、徐々にあなたのコレクションが認識されていき、そのうちに購入してくれる人が現れます。

これは単純接触効果と言って、人はいつも目にするものに好感を抱くためです。

逆に言うと中途半端な宣伝で終わっていては、売れる可能性が極めて低いと言えます。

自分自身が宣伝マンとなり自分のNFTアートをしっかりと売り込んでいきましょう。

 

価格設定も重要

その他よくある失敗として、価格が高すぎることが挙げられます。

0.1ETH(4万円)くらいの価格設定にして一個も売れてないコレクションなどを見かけます。

こうなると高いだけで人気の無いコレクションに見えてしまって、買う気にならないんですよね。

なので、最初は0.001ETH~0.01ETH(400円~4,000円)くらいに設定しておいて、誰でも気軽に買えるようにしておくと良いかと。

まずは出品した分を確実に売っていき、売れているコレクションとして確立することが先決。

ある程度売れるようになってから、徐々に値上げしていくのがコツです。

 

NFTアートが売れた体験談

NFT

僕は自分のNFTコレクションを完売させた経験があります。

NFTを販売する際にやったことは以下のとおりです。

  1. アイコンをNFTにする
  2. 自分のNFTを宣伝する
  3. 自分でもNFTを購入する
  4. Giveawayを行う

順番に解説します。

 

①アイコンをNFTにする

当たり前の話ですがSNSアイコンの自分のNFTに設定しました。

NFTを販売しているにも関わらず、アイコンが関係ない実写の写真とかだと適当に運営しているのかなと思ってしまいますよね。

アイコンを自分のNFTにすることで作品のアピールにもなりますし、しっかりとNFTコレクションを運営している姿勢を表明することに繋がります。

買う側もせっかく買うのであれば、真面目にコレクションを展開しているNFTを買いたいはずなので、アイコンにも気を付けるべきかと。

 

②自分のNFTを宣伝する

自分のNFTを積極的に宣伝しました。

そもそも有名人でもない一般人のNFTは「認識すらされていない」状態なので、まずは自分のコレクションを知ってもらう必要があるからです。

サクッとNFTを作ってOpenseaなどに載せれば売れると思いがちですが、おそらく誰も見にすらこないでしょう。

自分のコレクションを多くの人に認識してもらって、やっとその作品を買うかどうか検討してもらえる段階に入ります。

NFT販売の最初の一歩は「自分のコレクション」を知ってもらうことです。

ちなみに、ぼくのNFTコレクション「Cryptoman NFT」は一時流通は完売しており、一時期インフルエンサーのえとみほさんがTwitterアイコンにしてくださっていました。

 

 

③自分でもNFTを購入する

自分もNFTを購入しました。

そもそも自分で買ったこともないものを売るのって微妙ですよね。

具体的には以下のような感じでおすすめNFTを募りました。

購入に際して様々なコレクションを見るのでイケてるコレクションとそうじゃないものがなんとなくわかってきます。

NFTへの審美眼が備わってくるので、自分のコレクション展開にも活きてくるはずです。

 

④Giveawayを行う

NFTのGiveawayを行いました。

NFTのGiveawayとは、NFTコレクションの宣伝のために無料でNFTアートをプレゼントする企画のことです。

僕も以下のようにGiveawayを実施。

Giveawayの応募には以下の条件が課されることが多く、効率的にフォロワーを獲得し、コレクションの認知度を上げることができます。

  • 企画者をフォロー
  • いいね
  • RT

ぼくも上記ツイートの通り、フォロー・いいね・RTをお願いしています。

このGiveawayをきっかけに僕のコレクションを知ってもらい、そこから購入につながりました。

NFTのGiveawayのやり方については、NFTのGiveaway企画とは?Twitterでのやり方・受け取り方を徹底解説で詳しく解説しているのでよかったら併せてご覧ください。

 

まとめ:今のうちに購入しておけば将来価値が上がる可能性も

まとめ:今のうちに購入しておけば将来価値が上がる可能性も

 

以上、NFTアートの特徴や将来性、購入・販売方法を解説しました。

 

NFTアートは最近始まったばかりですので、今のうちに気になったNFTアートを購入しておきましょう。

将来的に、購入したNFTアートが人気になりプレミアがつき、価格が高騰するかもしれません。

 

NFTマーケットプレイスでNFTアートを売買する際には主にイーサリアムが必要になるので、コインチェックで口座を開設してNFT購入用のイーサリアムを買っておきましょう。

 

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