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【初心者向け】仮想通貨のICOとは?仕組みや参加方法なども解説

草コイン

 

悩んでいる人
仮想通貨を調べてるとやたらICOって目にするけど、何のことかよくわからない。資金調達っぽいけど自分も参加できるのかな?ICOについて教えてほしい。

 

こんな悩みを解決します。

 

本記事の内容

  • そもそも仮想通貨のICOとは?
  • 仮想通貨ICOの仕組み
  • 仮想通貨ICOを行う目的
  • 仮想通貨ICOに参加する方法
  • 仮想通貨ICOで注意すべきこと

 

本記事の信頼性

筆者は2017年から実際に仮想通貨を購入し、約200万円ほどの収益をあげています。その経験を基に本記事を執筆しています。

 

仮想通貨について調べていると、「ICO」という言葉をよく目にします。

 

ICOは簡単にいうと「新規通貨公開」のことで、資金を調達したい企業等がオリジナルの仮想通貨を発行し、販売することで資金を調達する仕組みのことを指します。

 

ICOは参加するためのハードルが低く、初心者でも参加することができます。

 

そこで今回は、仮想通貨投資で約200万円ほどの利益をあげている僕が、仮想通貨ICOについてわかりやすく解説します。

>>【初心者向け】安全に仮想通貨を始める方法【3つの手順で解説】

 

この記事を読むと、仮想通貨のICOの仕組みがしっかりと理解できるので、安心して仮想通貨を購入したりICOに参加できるようになります。

 

ICO参加にしても、仮想通貨購入にしてもまずは口座開設が必須なので、まだ口座を持ってないという方は以下のリンクから口座開設しておきましょう。口座開設はもちろん無料です。

 

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そもそも仮想通貨のICOとは?

そもそも仮想通貨とは?

 

ICOとは、『Initial Coin Offering』の略で、直訳すると『新規仮想通貨公開』という意味になります。

 

 

『クラウドセール』『トークンセール』などと呼ばれることもあり、株式のIPO(新規株式公開)とは異なる資金調達方法です。

 

ICOの具体的な内容としては、資金調達を望む企業などが、独自の仮想通貨やトークンを発行・販売して資金を調達します。

 

投資家側はトークンを購入します。しかし、基本的には議決権・配当金などの対価は得られません。この点が、株式のIPOと大きく異なる部分です。

 

仮想通貨のファイルコインなどもこのICOを利用して、合計2億5,700万ドル(約280億円)もの資金を調達したことでかなりの注目を集めました。ファイルコインについては、ファイルコイン(FIL)とは?特徴や将来性・買い方について解説で詳しく解説しています。

 

仮想通貨ICOの仕組み

仮想通貨ICOの仕組み

 

つづいてICOの仕組みを詳しく見ていきましょう。

 

  1. ホワイトペーパーを作成
  2. オファー提示
  3. トークンを売り出す

 

①ホワイトペーパーを作成


ICOを行う企業等は、投資家たちに向けて、自分たちがトークンを発行したことを知らせる必要があります。

 

トークンを発行したことを多くの人に知られていなければ、投資への興味を自社に向けることができないからです。そのために必要なのが『ホワイトペーパー』です。ホワイトペーパーは資金調達の目的や用途、投資家への還元方法などを記載したものです。

 

IPOの「目論見書」に該当するホワイトペーパーを作成し、そのトークンの魅了をアピールします。投資家はホワイトペーパーを読み、投資するか否かを判断します。

 

②オファー提示


つづいて、ICOを行う企業等は、『オファー提示』をします。オファーとは、投資家との間の契約内容を定めたものです。

 

企業側は、投資家に対してオファーを提示します。投資家はオファーによって事業全体の内容を把握し、投資金額や期間を決定します。

 

ICOでのトークン発行については株式市場のような基準は設定されていません。そのため、トークン発行者である企業側が条件を設定して開示する必要があります。

 

③トークンを販売


ICOでのトークンはブロックチェーン上で売り出すことになります。その主な方法は、次の2通りです。

 

一つは、オファーで提示した最低金額を達成した時点でトークンを販売し、投資家たちに分配する方法です。

 

そしてもう一つは、仮想通貨取引所において、それぞれ個別にトークンを販売する方法です。

 

ICOにおけるトークンの販売を仮想通貨取引所で行う場合には、そのままその取引所で上場するケースがほとんどです。

 

仮想通貨ICOを行う目的

仮想通貨ICOを行う目的

 

仮想通貨ICOの主な目的は以下の3つ。

 

  1. 資金調達
  2. 通貨の認知度向上
  3. 新しい資金調達システムの構築

 

①資金調達


ひとつめは、プロジェクトを運営するための資金調達です。

 

資金調達のためには投資家の関心をひく必要あるので、ホワイトペーパーやロードマップを作成し、プロジェクトの進捗や実現性を示す必要があります。

 

②通貨の認知度向上


ふたつめは、通貨の認知度や価値を向上させるためです。

 

なぜなら、ICOを成功させることで注目を集めることができるため、通貨が普及し価値が高まります。

 

企業としては自社の仮想通貨が普及すれば企業として大きなアピールポイントになります。

 

③新しい資金調達システムの構築


ICOによって、新たな資金調達システムの構築が可能になります。

 

従来の資金調達システムでは数多くの審査をクリアする必要があり、資金調達までのハードルが高いものでした。

 

しかし、ICOによる資金調達が一般的になることで、ビジネスアイデアを具体化したい人たちの資金調達がより容易になる可能性があります。

 

仮想通貨ICOに参加する方法

仮想通貨ICOに参加する方法

 

仮想通貨ICOに参加する方法について解説します。

 

  1. ICOに関する情報収集
  2. ICO投資に必要な仮想通貨を購入する
  3. ウォレットを準備する
  4. ICOに参加する
  5. トークンを受け取る

 

①ICOに関する情報収集


まずは、参加したいと考えているICOについての情報収集を行います。


中には詐欺まがいのICOを行っている企業もあるので、様々な情報を基に信頼できるICOかどうかを判断します。

 

ICOの情報収集には、ICO Benchというサイトを使いましょう。ICO Benchでは、プロの投資家と専門家がICOのプロジェクトをどう評価しているのかを知ることができます。

 

世界中のICO情報が掲載されているので、最新の情報を入手しつつ、自分が参加予定のICOの評価を確認しておきましょう。

 

②ICO投資に必要な仮想通貨を購入する


つづいて、ビットコインかイーサリアムを購入しておきます。

 

なぜなら、ICOで発行されるトークンは、ドルや円で購入できないケースが多いからです。

 

ICOで発行されるトークンは仮想通貨で購入できるので、まずは仮想通貨取引所の口座を開設し、ビットコインやイーサリアムなどを購入しておくことをおすすめします。

 

ビットコインについて詳しく知りたい方は【初心者向け】ビットコインの基礎知識について解説【利益200万】をご覧ください。

イーサリアムについては【初心者向け】イーサリアムとは?特徴や仕組み・購入方法を解説で詳しく解説しています。

 

初心者がビットコインやイーサリアムを購入するなら、アプリが使いやすいコインチェックがおすすめです。ぼくも使っていますが、取引画面も見やすくサクサク売買ができるので、特に不満はありません。

>>コインチェックで口座開設する

 

③ウォレットを準備する

 

つづいて、ウォレットを準備しておきましょう。ウォレットとはその名のとおり仮想通貨やトークンを保管しておく財布のようなものです。

 

用意したウォレット内に仮想通貨取引所で購入したビットコインや、イーサリアムなどを保管しておきます。

 

④ICOに参加する


自分が購入したいトークンの数量に応じた仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム等)を自身のウォレットから、送金先のアドレスに送金します。

 

⑤トークンを受け取る


ICOの主催者からトークンを受け取ります。このトークンは、保管しておいたり、プロジェクトに利用したりと様々な用途で使えます。また、トークン自体の価格が上がってから売却することで、売買利益を手にすることもできます。

 

以上、ICOの仕組みや参加方法について解説しました。

 

初心者のうちはまず取引所で仮想通貨を買ってみて、ある程度仮想通貨に慣れてからICOに参加することをおすすめします。

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仮想通貨ICOで注意すべきこと

行き止まり

 

仮想通貨ICOを注意すべきことは以下の2点です。

 

①損失が生じるリスクがある


ICOは投資なので、利益が出る可能性もあれば、当然損失を被る可能性もあります。投資において100%利益をあげられる方法は存在しないと認識すべきです。

>>ビットコインで大損する5つの原因と大損を避ける方法について解説

 

トークンは価格の上昇により、大きな利益をもたらす可能性を秘めています。しかし同様に大きな損失が出る可能性も含んでいます。

 

ICOで資金調達したものの、その後プロジェクトが失敗することもあり得ます。

 

このように、資金を失う可能性も十分にあるということを忘れないようにしましょう。

 

②入念な情報収集が必要


投資する企業やプロジェクトについては入念な情報収集が必要になります。情報元が信頼できるのかどうかを判別しながら、デマを見抜き正確な情報だけを選別し判断すつことが重要です。

 

ICOで調達した資金を持ち逃げする「スキャム」と呼ばれる詐欺事件なども発生しており、問題視されています。

 

現時点のICOはまだ黎明期と言えるため、残念ながらIPOほどの投資家を保護する制度が整っていません。こうした詐欺リスクなどを避けるためにも、情報収集が欠かせません。

 

ICO参画プロジェクトのホワイトペーパーを熟読する、開発者のプロフィールやSNS発信内容を精査するなど、主体的に情報収集をしていきましょう。

 

仮想通貨のメリット・デメリットを知って賢く資産を増やそう

ビットコインの価格は今後も上昇傾向にある

 

ICOは、参入が容易なので資金調達をしたい企業やプロジェクトにとっては有効な手段です。

 

しかし、ICO後に順調に上場を果たす仮想通貨は少なく、道半ばでとん挫してしまうプロジェクトも数多くあります。

 

そのため、ホワイトペーパーや広報活動でしっかりと事業理念や進捗について、投資家へアピールすることが重要になります。

 

また、ICOに投資する際は、詐欺リスクや損失リスクを念頭に置きつつ、慎重に投資先を検討するようにしましょう。

 

繰り返しになりますが、いきなりICO投資を始めるのではなく、まずは取引所で仮想通貨を買って慣れておくことをオススメします。

 

オススメの取引所については、【最終結論】仮想通貨の取引所5社を徹底比較【海外も紹介】で詳しく紹介しています。

ビットコイン(BTC)の価格予想
【最終結論】仮想通貨の取引所5社のメリット・デメリットを徹底比較【海外も紹介】

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初心者が安全に仮想通貨を始める方法については、以下の記事で詳しく紹介しています。

仮想通貨のメリット
【初心者向け】安全に仮想通貨を始める方法【3つの手順で解説】

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ビットコインの買い方については、こちらを参考にしてください。

金鉱を掘る
【超簡単】ビットコインの始め方・買い方についてわかりやすく解説

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品への投資を勧誘するものではございません。「ふぁふぁぶろ」における仮想通貨(改正資金決済法において「仮想通貨」は「暗号資産」に呼称が改められました。当サイトで使用する「仮想通貨」とは「暗号資産」を指します)に関する情報は本サイトの見解によるもので、情報の真偽、仮想通貨の正確性・信憑性などについては一切保証されておりません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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