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本記事の内容
- 仮想通貨モネロ(Monero)とは
- 仮想通貨モネロ(Monero)の特徴
- 仮想通貨モネロ(Monero)の買い方
本記事の信頼性
筆者は実際に仮想通貨モネロ(Monero)を購入・運用して収益を得ています。さらに複数の仮想通貨メディアで執筆しており、その経験を基に本記事を執筆しています。
モネロ(Monero/XMR)は高い匿名性が特徴の暗号資産(仮想通貨)です。
匿名性の高さが支持を受け、モネロ(XMR)はこの1年で価格が約7倍に上昇しています。
しかしモネロ(Monero)を購入したいと思っても現在国内取引所では取り扱いがなく、「どうやって購入したらいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、モネロ(Monero)の買い方を画像付きで徹底解説します。
この記事を読むとモネロ(Monero)の買い方がわかるので、モネロ(Monero)を購入して自分の資産運用に役立てることができます。
また、モネロ(Monero)は国内取引所では購入できず、海外取引所を使う必要があります。
海外取引所を利用する際にはビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になります。
なので、少額の500円から購入できるコインチェックに無料登録して少額のビットコインなどを購入しておきましょう。
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もくじ
仮想通貨モネロ(Monero)とは
モネロ(XMR)の概要は以下のとおり。
通貨名 | モネロ(Monero) |
ティッカーシンボル・単位 | XMR |
現在の価格(2022年12月時点) | ¥19,992 |
時価総額(2022年12月時点) | ¥364,209,620,036 |
時価総額ランキング(2022年12月時点) | 23位 |
公式サイト | Monero公式サイト |
モネロ(XMR)は2014年4月にMonero Projectによって公開された暗号資産(仮想通貨)です。
供給量の上限は18,400,000XMR、通貨単位「XMR」です。
リング署名とステルスアドレスの2つの技術を採用していることから、匿名性の高い仮想通貨として人気を集めています。
さらに、モネロ(Monero)はブロックサイズに制限が無いことから、ビットコインなどと比較して取引スピードが速いという特徴があります。
なお2022年12月現在、モネロ(XMR)は国内取引所での取り扱いが無いため、購入するためにはBINANCEなどの海外取引所を利用する必要があります。
仮想通貨モネロ(Monero)の特徴
モネロ(Monero)の特徴は以下のとおり。
- ステルスアドレスを使用
- リング署名を採用
- 送金が高速
- マイニングが容易
- セキュリティ性が高い
①ステルスアドレスを使用
ステルスアドレスとは、送金する際に一定時間だけ有効なワンタイムアドレスを発行し、それを使用して取引をする仕組みです。
先述のとおり、モネロ(Monero)には閲覧用・送金用の2種類のアドレスがあります。
送金を行う際には、必ずワンタイムアドレスが発行されます。
そのため、送金履歴に残るのはワンタイムアドレスだけであり、閲覧用のアドレスを知られることがありません。閲覧用のアドレスが知られない限りは個人情報が流出する可能性は極めて低いため、安心して取引ができます。
②リング署名
一般的な仮想通貨の取引においては、公開鍵が分かれば取引履歴をブロックチェーンから追跡できます。
モネロ(XMR)ではセキュリティ性を高めるため、取引時に複数の公開鍵で署名し、複数のうち誰が送金者なのかを特定できないようにしています。
この技術をリング署名と言い、「複数署名者のうちの誰かが送金者である」ということしかわからないので、高い匿名性を担保できます。
モネロ(XMR)はリング署名とステルスアドレスを組み合わせることで、極限まで高いセキュリティ性を誇っています。
ちなみに仮想通貨のテゾスもリング署名を用いています。テゾスについては、【仮想通貨】テゾス(XTZ)とは?概要・特徴などを解説で詳しく解説していますのでチェックしてみてください。
③送金が高速
モネロ(XMR)は送金が高速であることも特徴です。
ビットコインは送金に約10分かかりますが、モネロ(Monero)は約2分で送金が完了するためビットコインの5倍の速度を誇ります。
また、ブロックサイズの制限がないことから、スケーラビリティ問題も起こりにくいことが特徴です。
④マイニングが容易
モネロはマイニングが容易であることも特徴です。
モネロが導入している「クリプトナイト」というハッシュ関数が CPUでのマイニングも行えるため、CPUを搭載しているPCでのマイニングが可能になります。
そのため家庭用PCでもマイニングができるので、ちょっとした副収入を得たい方にはモネロは最適と言えるでしょう。
仮想通貨モネロ(Monero)の買い方
それでは、モネロ(Monero)の買い方の手順を解説します。ここでは僕も使っているオススメの海外取引所であるBINANCEを例にして解説していきます。
モネロ(Monero)の買い方は以下のとおりです。
- 国内取引所でビットコインなどを購入する
- BINANCEに口座を開設する
- 国内取引所からBINANCEに送金する
- BINANCEでモネロ(Monero)を購入する
やってみると意外と簡単なので、ぜひこの手順を見ながら始めてみてください。
step
1国内取引所でビットコインなどを購入する
まず、コインチェックへアクセスし口座を開設します。
口座を開設できたらビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を購入します。
なぜなら、モネロ(Monero)を購入するためには、仮想通貨を海外取引所へ送金する必要があるからです。
10,000円分くらいの少額でいいので、送金用のビットコインなどを購入しておきましょう。
step
2BINANCEに口座を開設する
まず、BINANCEにアクセスします。
ページ中の黄色のアイコンで「登録」をクリックして、BINANCEに登録してください。
登録をクリックすると「無料アカウント作成」に移動するので、メールアドレスとパスワードを入力して「アカウントを作成」をクリックすれば完了です。
BINANCEの口座開設のやり方は、BINANCE(バイナンス)とは?特徴やメリット・デメリット、登録方法も解説で詳しく解説していますのでこちらも参考にしてください。
step
3国内取引所からBINANCEに送金する
BINANCEへの登録が完了したら入金が必要です。しかしBINANCEは海外取引所なので、日本円を直接入金することができません。
そのためStep.1で購入した仮想通貨を国内取引所からBINANCEへ送金する必要があります。
今回はコインチェックを使った画面で説明します。今回はイーサリアムを使った手順ですが、ビットコインやリップル等好きな通貨を送金してOKです。
- Coincheckのコイン送金画面から、「Ethereumを送る」を選択
- 送金先リストにコピーしたERC20アドレスをペースト
- 送金したいETHの金額を入力
- 「送金する」ボタンをクリック
初めて仮想通貨の送金をする方はまず少額で送金テストを行ってください。
送金でミスすると最悪自分のお金を失うことになります。
まず少額で送金してみて問題ないことを確認してから、残りの資金を送金するようにすると安心です。
step
4BINANCEでモネロ(Monero)を購入する
送金が完了したら、BINANCEでモネロ(Monero)を購入しましょう。
BINANCEのトップページ左上にある「マーケット」をクリックします。
「BTC市場」を選択し、右上の方に検索窓に「xmr」と入力します。
モネロ(Monero)が検索に出てきたら右側にある「トレード開始」をクリック。暗号資産(仮想通貨)名の横の「★」をクリックするとお気に入りに登録されます。
トレード方法には買いたい価格を決めてから買う「指値注文」と、価格を決めない「成行注文」があります。それぞれのやり方について説明します。
指値注文
「トレード開始」をクリックすると、トレード画面に移動します。
BINANCEでは指値注文を「リミット」と呼んでいます。 画面右側の「リミット」をクリックしてから、購入したい金額と数量を入力し「購入」をクリックすれば購入完了です。
成行注文
成行注文の場合は、「リミット」の横にある「マーケット」をクリックし、「購入」をクリックすれば購入完了です。
指値も成行も難しい操作はないので、誰でも簡単に好きな方法でトレードできます。
まとめ:仮想通貨モネロ(Monero)の買い方を学んで投資してみよう
今回はモネロ(Monero)の買い方について解説しました。
モネロ(Monero)は日本での知名度は高くありませんが、海外ではその匿名性の高さと処理スピードの速さから既に注目を集めています。
価格チャートにもその影響は表れており、実際にモネロ(XMR)はこの1年で価格が約7倍にまで高騰しています。
暗号資産(仮想通貨)相場が長期的には上昇トレンドであることを考えると、モネロ(XMR)も今後価格上昇のポテンシャルがあるので安い今のうちに購入しておくのがオススメです。
モネロ(Monero)は2022年12月現在で20,000円くらいと買いやすい価格なので、お試しで10,000円分くらいを買って保有しておくと将来思わぬ利益がでるかもしれません。
なおモネロ(XMR)は海外取引所か分散型取引所でしか購入できないので、モネロ(XMR)に投資するならコインチェックで口座を開設して取引用のビットコインを送金できるようにしておくと安心です。
暗号資産(仮想通貨)の価格上昇はあっという間に始まり、すぐに終わってしまいます。この機会にサクッと口座開設をしておいて波に乗り遅れないようにしましょう。
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