こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- marimo(マリモ)とは?
- marimo(マリモ)のコンセプト
- marimo(マリモ)の仕様
- marimo(マリモ)の特徴
- marimo(マリモ)の買い方
- marimo(マリモ)の将来性
- marimo(マリモ)を買う際の注意点
本記事の信頼性
筆者は実際にNFTコレクションを運営しています。さらに、NFTの情報発信ブログで月330万の収益を得ており、その経験を基に本記事を執筆しています。
「marimo(マリモ)ってどんなNFTなんだろう?どこで買えるの?」と疑問に思っていませんか?
marimo(マリモ)はアル株式会社の代表取締役である古川健介(けんすう)氏が手掛ける植物のマリモをモチーフにしたNFTプロジェクトです。
今回は自分でもNFTコレクションを運営している僕が、marimo(マリモ)の概要や特徴・買い方などを解説していきます。この記事を読むことでmarimoに関する理解が深まるはずです。
なお、marimoの購入にはイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要となります。
なので、marimoを買いたいという方は、コインチェックで口座を無料開設して購入用のイーサリアムを買っておきましょう。
\ アプリダウンロード数No.1/
もくじ
marimo(マリモ)とは?
コレクション名 | marimo(マリモ) |
販売個数 | 10,000点 |
価格 | 0.01ETH |
販売日 | 2022年9月8日 |
ブロックチェーン | イーサリアム |
公式サイト | marimo公式サイト |
marimo(マリモ)は、植物のマリモをテーマにしたNFTプロジェクトです。
NFT化されたmarimoを育てることができ、たまに水を変えることでmarimoが成長していきます。
ホルダーの数を増やすため、購入は1ウォレットあたり最大10個に制限されています。
2022年9月8日のパブリックセール開始から7分で10,000点が完売しており、大きな注目を集めています。
自分で育てるような感覚があるため、愛着が持てるNFTアートと言えるでしょう。
marimo(マリモ)のコンセプト
marimoのコンセプトはNFT初心者向けに敷居の低いプロジェクトを提供することであり、以下の2つの目的を掲げています。
- NFTに興味を持つ人の裾野を広げる
- 頻繁に売り買いをしてお金を稼ぐよりも、時間をかけてじっくりと育てることを楽しむ
現在、全世界でNFTが盛り上がっており、NFTを購入する人が増えています。
一方で、NFTを購入したことない人にとっては少し難しいイメージがあり、以下のように購入までのハードルが高いのが現状です。
- 専門用語や技術的な話が多くて難しい
- どのNFTを買えばいいかわからない
- コミュニティで貢献しろと言われても時間がない
marimoは0.01ETHで低価格なので気軽に購入可能。
さらに、marimoは時間の経過するごとに成長するので、時間をかけてmarimoの成長を楽しむこともできます。
marimo(マリモ)の仕様
marimoの仕様について解説します。
- 成長スピード
- 水を換える際のガス代
- 色や大きさのパターン
それぞれ解説します。
①成長スピード
15時間に0.01mmずつ成長し、購入直後は500円玉ぐらいの大きさですが、1年でオリンピックのメダルほどのサイズに成長。
水が濁っていると、成長スピードが落ちます。
水の透明度は24時間ごとに1%ずつ低下し、透明度が0%になると、marimoの成長が止まります。
透明度 | 成長スピード |
81%~100% | 1.0倍 |
51%~80% | 0.95倍 |
21%~50% | 0.5倍 |
1%~20% | 0.1倍 |
0% | 0倍 |
なので、定期的な水交換が必須ですが、その分marimoに愛着が沸くかと。
②水を換える際のガス代
水を換えるのはガス代を払う必要があります。ガス代はネットワークの混雑度に応じて変化します。
ガス代って何?という方は、NFTを始める時の初期費用はいくらかかる?手数料・ガス代を徹底解説をご覧ください。
marimoの水は所有者以外も換えることができ、水を交換した履歴はブロックチェーンに記録されます。
③色や大きさのパターン
100色のカラーバリエーションと10種類の形があり、全部で1,000種類あります。
購入時に色と形を選ぶことはできず、ランダムで購入する形となります。
marimo(マリモ)の特徴
marimo(マリモ)の特徴は以下のとおり。
- 価格が安い
- 販売数が豊富
- けんすう氏が手掛ける
- 成長するNFT
- コミュニティが充実
順番に説明します。
①価格が安い
marimoは価格が安いことも特徴のひとつです。
パブリックセールでは0.01ETHで販売されており、2,000円~3,000円ほどで購入できました。
二次流通でも安いものは0.01ETHからあるので、2,000円程度で購入可能です。
人気コレクションとなると10万円以上の価格がつくこともよくありますが、marimoであれば5,000円以内で購入可能。
そのため、誰でも気軽に購入できるため初めてのNFTアートにmarimoを選ぶ人が多くなるでしょう。
さらに価格が上がった時に売ることで利益を得ることもできます。
NFT転売で利益を得るコツについては、【保存版】NFT転売のやり方を徹底解説!転売を成功させるコツも紹介で詳しく解説しているのでよかったらご覧ください。
③販売数が豊富
marimoの販売数は10,000体と豊富です。
販売数が限られたコレクションの場合だと早いもの勝ちとなり、本当に欲しい人が入手できない場合もよくあります。
しかし、marimoは販売数が多いため、より多くの人がホルダーになることができます。
④けんすう氏が手掛ける
marimoは実業家のけんすう氏が手掛けています。
けんすう氏はハウツーサイトのnanapiや掲示板のしたらばなどを運営した実績を持ち、現在はアル株式会社代表取締役を務めています。
自身がNFTを購入する際にどのNFTを買えばよいか迷った経験があり、「NFTへの入り口」を作ることを目的にmarimoを思いついたとのこと。
「NFTとかに詳しくない人でも楽しめる」ように、marimoでNFTに慣れてもらい、その後他のNFT購入につなげるのが狙いです。
NFTはクリエイターの表現方法であり、新たな収益源にもなるのでNFTがもっと盛り上がってほしいとの願いがあるようです。
marimo誕生の経緯についてはけんすう氏のnoteに書かれているので、興味がある方はご一読を。
⑤成長するNFT
marimoは時間経過とともに成長するNFTです。
購入当初は以下のように数ミリの大きさです。
時間が経つごとに、一日あたり数ミリ成長し、1年経過すると以下のようにかなり大きくなります。
けんすう氏によると「大きいマリモは偉い」とのことですが、具体的にどういうメリットがあるのかは現時点では不明ですw
水の透明度が設定されており、水を定期的に変えないと水が汚れてしまい、marimoが成長しません。
水を変えるにはガス代を払う必要があり、水替えの履歴はブロックチェーンに記録されます。
他人が持つmarimoの水替えもできるので、個人のガス代負担を軽くし、コミュニティ全体でmarimoを育てるイメージです。
こんな感じで、今までになかった「成長するNFT」なので今後も人気が継続しそうです。
⑥コミュニティが充実
marimo はコミュニティが充実している点も大きな特徴です。
marimoは以下のとおりTwitterのコミュニティが用意されています。
既存のNFTのコミュニティはDiscordに参加することがほとんどですが、初心者には少し難しイメージがありました。
その点、marimoは誰もが使っているTwitterコミュニティを活用しているので、参加するハードルが低いため誰でも気軽に参加可能です。
marimo(マリモ)の買い方
marimo(マリモ)の買い方は以下のとおり。
- コインチェックに登録
- イーサリアムを購入
- MetaMaskを導入
- イーサリアムをMetaMaskへ送金
- Openseaに登録
- marimo(マリモ)を購入
順番に説明します。
①コインチェックに登録
NFTを始める最初のステップとして、コインチェックで口座開設をしましょう。
NFT売買の手数料に必要となるイーサリアムを購入するためです。
まず、以下のリンクからコインチェック公式サイトにアクセスします。
コインチェックでは簡単に口座を開設できるので、トップページの「口座開設(無料)はこちら」から登録できます。
本人確認書類などを登録して、審査が完了したら仮想通貨の取引が開始できます。
②イーサリアムを購入
登録が完了したら、NFT売買で使われる仮想通貨であるイーサリアム(ETH)を購入しましょう。
イーサリアムを購入するためには、まずはコインチェックに日本円を入金します。
ホーム画面の「日本円を入金」から日本円を入金できます。
入金方法には「銀行振り込み」、「コンビニ入金」、「クイック入金」の3つから選択可能です。
コインチェックに日本円が入金できたらホーム画面の「販売所(購入)」にてイーサリアムを選択して日本円で購入します。
③MetaMaskを導入
NFT売買でイーサリアムを使用するには、MetaMask(メタマスク)に購入したイーサリアムを送る必要があります。
MetaMaskとは、ネット上で利用できるイーサリアム系の仮想通貨ウォレットです。
MetaMaskを使うことで、簡単に仮想通貨の送金や受け取りが可能です。
ブラウザの拡張機能を使うのであれば、GoogleChromeの使用をおすすめします。
GoogleChromeでMetaMaskは以下のようにインストールしましょう。
「Chrome」→「環境設定」→「拡張機能」→「Chromウェブストア」と進み、Chromeウェブストアで「MetaMask」と検索します。
表示されたMetaMaskをインストールして、「新しいウォレットを追加する」を選択して、ウォレットを作成します。
その後、説明にしたがって必要項目を記入していきます。
登録が完了すれば、MetaMaskの導入は完了です。
④イーサリアムをMetaMaskへ送金
コインチェックで購入したイーサリアムをMetaMaskに送金しましょう。
まずは作成したMetaMaskを開き、「0x」から始まるアドレスをコピーしてください。
この時、ネットワークはイーサリアムメインネットを選択します。
デフォルトではイーサリアムメインネットが設定されていますが、ネットワークを間違えると送金した仮想通貨が戻ってこないこともあるので、ここには特に注意しましょう。
コインチェックで「暗号資産の送金」から「Ethereumを送る」選択し、「送金先リストの編集」を選択します。
「新規ラベル」には「myMetaMask」など、自分のMetaMask宛に送ることがわかる名前をつけて、「新規宛先」にMetaMaskのコピーしたアドレスをペーストします。
送りたいイーサリアムの金額を記入して、「送金する」を押せば送金完了です。
イーサリアムの送金には2分〜5分かかりますので、しばらく待ってMetaMaskにイーサリアムが入金されたことを確認しましょう。
⑤Openseaに登録
次に、OpenSeaに登録する手順を説明します。
OpenSeaの公式サイトにアクセスしたら、画面右上のアカウントマークを選択しましょう。
そこから「Setting」を選択すると、OpenSeaと紐付けるウォレットを選ぶ画面が表示されます。
先ほどMetaMaskのウォレットを作成したので、MetaMaskを選択しましょう。
すると「署名の要求」というポップアップウィンドウが表示されるので、「署名」を選択します。
これでOpenSeaとMetaMaskの紐付けが完了しました。
再度画面右上のアカウントマークを選択して「Setting」を選択します。
すると、「Profile Setting」ページが表示されるので、必要な箇所を入力しましょう。
最低限であれば、「Username」と「Email Adress」のみで結構です。
入力が完了したら「Save」を選択すると、入力したメールアドレスにメールが送られてくるので、メールを開いて「VERIFY MY EMAIL」をクリックしてください。
これでメール認証も完了したことになります。
以上でOpenSeaの登録が完了したので、NFTの購入と販売ができるようになりました。
⑥marimoを購入
marimoのOpenseaページにアクセスし、好きなNFTを選んで「Buy now」で購入できます。
以上がmarimo購入の一連の流れです。この手順を参考にしつつ進めてみてください。
marimo(マリモ)の将来性
marimoの将来性は以下のとおり。
- NFT初心者による購入増加
- NFTの需要増加
- 活発な二次流通が期待できる
- ロードマップが明確
順番に説明します。
①NFT初心者による購入増加
marimoはNFT初心者による購入が見込まれます。
NFT初心者向けのプロジェクトなので低価格かつ販売数が豊富であり、初心者でも気兼ねなく購入することができます。
さらに、初めてNFTを購入する場合は手順がわからず色々と困ることが多いですが、marimoであれば当ブログのように解説記事が数多くあるので、それらの記事を参考にしながらサクッと購入できます。
現在はごく一部の人だけがNFTに触れている状況であり、これからNFTを始めて買う層が最初のNFTにmarimoを選択することで大きな需要が見込まれます。
>>NFTの始め方とは?出品・購入方法や作り方をわかりやすく解説
②NFTの需要増加
NFTの需要増加による人気の後押しが期待できます。
ここ最近、アートのみならずスポーツやエンタメ業界などでもNFTの導入が進んでいます。
そのため、一般人へのNFTの普及が急速に進んでおり、NFTの需要が増している状況です。
marimoは既に一定の人気を獲得しており、今後のNFT需要増加が後押しとなり活発な取引がされると見込まれています。
NFTが売れる理由については、NFTはなぜ売れる?売れる理由や売れるもの、売るコツを徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
③活発な二次流通が期待できる
marimoは活発な二次流通が期待できます。
実際にOpneseaでは125ETH(約3100万円)の二次流通があり、一時は世界ランキングで22位にランクインしています。
さらに、現在国産のNFTが世界的に人気となっているのも好都合です。
例えば、代表的な国産NFTのひとつであるCryptoNinja Partners(CNP)は二次流通で価格が200倍にまで高騰しています。
>>NFTのCryptoNinja Partners(CNP)とは?特徴や買い方、将来性について解説
別の国産ジェネラティブNFTの新星ギャルバースも一時Openseaの売上世界1位を記録するなど、世界的にも国産ジェネラティブの人気が高まっています。
>>NFTのShinsei Galverse(新星ギャルバース)とは?特徴や将来性、買い方を徹底解説
marimoもこのトレンドの後押しを受け、将来的には価格が高騰すると見込まれており、購入希望者が多くいるため今後も二次流通で活発に取引される可能性が高いです。
そのため、一次流通で安く購入し、転売で大きな利益を上げることが可能になります。
NFT転売で利益を出すコツについては、【保存版】NFT転売のやり方を徹底解説!転売を成功させるコツも紹介で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
marimo(マリモ)を買う際の注意点
MetaSamuraiを購入する際の注意点は以下のとおり。
- 公式サイトであることを確認する
- ウォレットのシードフレーズを教えない
- 知らない相手からのDMなどを容易に開かない
順番に解説します。
①公式サイトであることを確認する
発信者が間違いなく公式サイトであることを確認することが重要です。
なぜなら、公式サイトになりすました詐欺行為が多いからです。
公式サイトと信じてウォレットなどを接続してしまい、ウォレットの中身を奪わえるケースが多く発生しています。
そのサイトのURLをよく確認し、Twitterアカウントの普段の発信内容等やフォロワー数など、不自然な点がないか確認しておきましょう。
②ウォレットのシードフレーズを教えない
ウォレットのシードフレーズは絶対に他人に教えないでください。
運営においてシードフレーズが必要にことは無く、シードフレーズを聞き出そうとする場合は100%詐欺です。
うっかりシードフレーズを教えてしまうと、ウォレットの中にある仮想通貨やNFTを奪われてしまうので気を付けてください。
③知らない相手からのDMなどを容易に開かない
知らない相手からのDMは開かないようにしてください。
ホワイトリストやNFTの当選を装ったスパムメールの場合があるからです。
DM内のリンクなどを踏んでしまうとウォレットがハッキングされる可能性があります。
知らない相手からのDMはすべて詐欺と考えてOKなので、決して開かないようにしてください。
まとめ:marimo(マリモ)は将来性に期待できる
今回はmarimoついて解説してきました。
marimoは10,000個の豊富なマリモと国産NFTの盛り上がりにより、今後も人気が継続すると見込まれます。
そのため、早めに保有しておくと将来利益が出るかもしれません。
繰り返しになりますが、marimoを購入するには暗号資産(仮想通貨)のイーサリアムが必要になります。
なので、marimoを買いたいという方は、コインチェックで口座を無料開設して購入用のイーサリアムを買っておきましょう。
\ アプリダウンロード数No.1/