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NFTのYuga Labs(ユガラボ)とは?概要や特徴、将来性について解説

Yuga Labs

 

悩んでいる人
NFTのYuga Labs(ユガラボ)について詳しく知りたい。Yuga Labs(ユガラボ)の概要や特徴、将来性を教えてほしい。

 

こんな悩みを解決します。

 

本記事の内容

  • Yuga Labs(ユガラボ)とは?
  • Yuga Labs(ユガラボ)の特徴
  • Yuga Labs(ユガラボ)のNFTコレクション
  • Yuga Labs(ユガラボ)の将来性

 

本記事の信頼性

筆者は実際にNFTコレクションを運営しています。暗号資産(仮想通貨)の情報発信ブログで月7桁の収益を得ており、その経験を基に本記事を執筆しています。

 

NFTのニュースで良く見るYuga Labs(ユガラボ)ってなんだろう?」と疑問に思っていませんか?

Yuga Labs(ユガラボ)はBored Ape Yacht ClubやCtyptoPunksなどの人気コレクションを手掛けるアメリカの制作スタジオです。

今回は実際にNFTコレクションを運営している僕が、Yuga Labs(ユガラボ)の概要や特徴・買い方などを解説していきます。この記事を読むことでYuga Labs(ユガラボ)に関する理解が深まるはずです。

なお、Yuga Labsで手掛けるNFTの購入にはイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要となります。

なので、Yuga Labsが展開するNFTに興味がある方は、仮想通貨を500円から購入できるコインチェックでイーサリアムを購入しておきましょう。

 

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Yuga Labs(ユガラボ)とは?

Yuga Labs

Yuga Labs(ユガラボ)は、様々な人気NFTコレクションを手掛ける制作スタジオです。

Bored Ape Yacht ClubやCtyptoPunksなどの人気コレクションを多数手がけており、現在のNFTシーンを牽引する存在として注目を集めています。

Yuga Labsが展開するコレクションは以下のとおり。

  • Bored Ape Yacht Club
  • Mutant Ape Yacht Club
  • Bored Ape Kennel Club
  • CryptoPunks
  • Meebits
  • Cool Cats
  • World of Women
  • Nouns
  • CrypToadz

このようにOpneseaの時価総額ランキングでも上位を占める人気NFTコレクションが多いことが特徴。

2021年にアメリカで設立されたばかりの新しいスタジオですが、BAYCを大成功させたことで一躍有名になりました。

BAYCの成功により、2021時点で100億円以上の利益をたたき出し、同年3月には548億円もの資金調達を成功させています。

Apeエコシステムの構築にも着手しており、独自トークンのApecoinを発行しBINANCEなどにも上場済です。

>>仮想通貨ApeCoin(APE/エイプコイン)とは?特徴や将来性、買い方を徹底解説

さらに、メタバースプロジェクトの「Otherside」も手掛けており、Otherside内の土地である「Otherdeed」は即完売し、約416億円相当の売上を記録しています。

>>BAYCのメタバース「Otherside(アザーサイド)」とは?概要や特徴、買い方を徹底解説

同社のミッションステートメントは「国境も支配者もいない、一緒にクールなことをしているだけだ」。

この言葉のとおりNFTやメタバースをひっくるめたWeb3.0時代のリーダーとして、今後の動向が注目されています。

 

Yuga Labs(ユガラボ)の特徴

Yuga Labsの特徴は以下のとおり。

  1. 人気NFTコレクションを多数手がける
  2. 548億円の資金調達に成功
  3. 独自トークンApe Coinを発行
  4. メタバースへ進出
  5. 著名人が多数購入

順番に説明します。

 

①人気NFTコレクションを多数手がける

Yuga Labsは多くの人気NFTコレクションを手掛けています。

Yuga Labsが手掛ける主なコレクションは以下のとおり。

  • Bored Ape Yacht Club
  • Mutant Ape Yacht Club
  • Bored Ape Kennel Club
  • CryptoPunks
  • Meebits
  • Cool Cats
  • World of Women
  • Nouns
  • CrypToadz

BAYCやCryptoPunks、MeebitsなどOpenseaの売上ランキングにランクインしているコレクションを多数輩出しています。

 

BAYC

 

CryptoPunks

 

特にBAYCは常にOpnesea売上ランキングのTOPに君臨しており、今やNFTアートの代名詞とも言える存在に。

このBAYCでの成功を皮切りにスピンオフ版とも言えるコレクションのMAYC、BAYCもヒットさせています。

NFT プロジェクトであるCryptoPunksとMeebitsも買収しており、NFTアート業界のシェアを独占し独り勝ちしている状況です。

 

②独自トークンApe Coinを発行

Yuga Labsは独自トークンであるApe Coinを発行しています。

Ape CoinはAPEエコシスエムのネイティブ・ガバナンストークンとして機能します。

Ape CoinはApeCoin DAOによって運営されています。DAOとは自律分散型組織のことで、管理者を必要としない集団です。

ApeCoin所有者はDAOに参加することができ、以下のようにガバナンスの決定に参加することができます。

  • 運営アイデアの提案
  • ガバナンスへの投票
  • 資金の割り当て
  • パートナーシップに関する決定

こうしたメンバー参加型の分散型組織にすることで、意思決定が迅速になりグローバルな展開がスムーズに行えるといった利点があります。

 

④メタバースへ進出

Yuga Labsはメタバースの「Otherside」を発表しています。

Otherside

OthersidehはMMORPGとWeb3の要素を掛け合わせており、BAYCCryptoPunksMeebits等の人気NFTキャラクターをメタバース内で操作することができます。

世界中の何千人ものプレイヤーがリアルタイムで一緒にプレイできることが特徴です。

Yuga LabsによるとOtherside(アザーサイド)では没入型、インタラクティブ、そして今までにないようなコラボレーションを実現することをビジョンとして掲げているとのこと。

ダンジョンズ&ドラゴンズを参考にしており、プレイヤーと共同制作しながら常に前進をし続けるメタバースを目指しています。

2022年4月にはOtherside内の土地であるOtherdeedが販売され、5万5000区画が即日完売。約24時間で約3億2000万ドル(約416億円)の売上を確保して大きな話題となりました。

Otherdeed

このように、Otherside(アザーサイド)は既にメタバースにおける一定の地位を確立しており、今後その他のメタバースプロジェクトを牽引する存在になると見られています。

Otherside(アザーサイド)については、BAYCのメタバース「Otherside(アザーサイド)」とは?概要や特徴、買い方を徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

⑤著名人が多数購入

Yuga Labsが手掛けるNFTアートは著名人が多数購入していることで知られています。

BAYCホルダーを例にすると、以下のように早々たる名前が並んでいます。

  • エミネム
  • スヌープドッグ
  • ジャスティン・ビーバー
  • マドンナ
  • パリス・ヒルトン
  • ネイマール
  • スティーブ・アオキ

特にエミネムは約5,000万円でBAYCを購入したと見られており、大きな話題となりました。

こうした有名人による購入が多いこともYuga Labsが保有するNFTコレクションの特徴です。

有名人が購入することで知名度が上がり、ファンや投資家による購入につながっています。

 

Yuga Labs(ユガラボ)のNFTコレクション

NFT

続いて、Yuga Labs(ユガラボ)の代表的なNFTコレクションを5つご紹介します。

  1. Bored Ape Yacht Club
  2. CryptoPunks
  3. Meebits
  4. Mutant Ape Yacht Club
  5. Bored Ape Kennel Club

順番に解説します。

 

①Bored Ape Yacht Club

「Bored Ape Yacht Club / ボアード・エイプ・ヨット・クラブ」は頭文字をとって「BAYC」とも呼ばれています。

イーサリアムを利用して作成されており、バリエーションの違う猿のイラストが10,000体生成されています。

コレクションの開始当初は0.08ETH(約20,000円)でしたが、著名人の購入などで爆発的な人気となり、2022年3月時点では最低価格でも103ETH(約4,000万円)とかなりの高額となっています。

Cryptopunksと並ぶ高額NFTの代名詞であり、世界中のNFTコレクターが注目するコレクションです。

Bored Ape Yacht Clubについては、猿のNFT「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」とは?概要や特徴、買い方について解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

②CryptoPunks

CryptoPunks(クリプトパンクス)は、ドット絵のNFTコレクションです。

イーサリアムを利用して作成されており、バリエーションの違うパンクスのイラストが10,000体生成されています。

コレクションの開始当初は無料でしたが徐々に人気となり、2022年3月時点では2,000万円~7,000万円とかなりの高額で取引されています。

CryptoPunksは2017年にローンチされたことから「世界最古のNFT」と言われています。

NFT黎明期にいち早くシェアを奪ったことで、「デジタルアートのモナリザ」とも評されるほどの価値がつくほどになりました。

世界最古の称号はCryptoPunksしか持っていないので、コレクションの希少価値を高める要因となっています。

CryptoPunksについては、NFTのCryptoPunks(クリプトパンクス)とは?特徴や将来性、買い方を徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

③Meebits

Meebits(ミービッツ)はボクセルアートのNFTコレクションです。

イーサリアムを利用して作成されており、人・動物・スカルなどバリエーションの違うMeebits(ミービッツ)が20,000体生成されています。

meebits05

出典:Opensea

メタバース内のアバターとして動かすことができるため、高い人気を誇っており中には約3500万円で取引されたものもあります。

Meebitsには、所有者たちが交流を図るための「MeebitsDAO」というコミュニティが用意されています。

DAO(ダオ)とは「Decentralized Autonomous Organization」の頭文字をとった言葉であり、「自律分散型組織」を意味します。具体的には中央管理者がおらず参加者の自主性によって運営される組織を指しています。

>>仮想通貨のDAO(自律分散型組織)とは?概要やメリット・デメリットを徹底解説

MeebitsDAOに参加することで、以下のような活動が可能になります。

  • 専用コミュニティに参加できる
  • コインを集めてアイテムと交換できる
  • 創業メンバーとの交流

上記以外にもMeebitsをメタバースのアバターとして使用するツールを提供したり、メンバー限定イベントの開催など多彩な活動を行っています。

Meebitsについては、NFTのMeebits(ミービッツ)とは?特徴や買い方、将来性を徹底解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

④Mutant Ape Yacht Club

「Mutant Ape Yacht Club / ミュータント・エイプ・ヨット・クラブ」は頭文字をとって「MAYC」とも呼ばれています。

大人気NFTコレクションのBored Ape Yacht Club(BAYC)の猿が突然変異したというコンセプトであり、BAYCに引けをとらないほどの人気となっています。

イーサリアムを利用して作成されており、バリエーションの違う猿のイラストが20,000体生成されています。

コレクションの開始直後から人気が高騰し、2022年4月時点では最低価格でも26ETH(約960万円)とかなりの高額となっています。

さらに、Mutant Ape Yacht Club(MAYC)は所有者専用のコミュニティを用意しています。

DiscordでMutant Ape Yacht Club(MAYC)保有者だけが参加できるグループチャットが用意されており、日々活発な交流がされています。

専用コミュニティがあることで所有者同士の結束が高まり、Mutant Ape Yacht Club(MAYC)を盛り上げようとする空気が醸成されます。

Mutant Ape Yacht Club(MAYC)については、NFTのMutant Ape Yacht Club(MAYC)とは?特徴や将来性、買い方を解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

⑤Bored Ape Kennel Club

Bored Ape Kennel Club(BAKC)は犬のNFTコレクションで、頭文字をとって「BAKC」とも呼ばれています。

大人気NFTコレクションのBored Ape Yacht Club(BAYC)の保有者に限定して配布されており、猿の相棒というコンセプトが受けBAYCに引けをとらないほどの人気となっています。

イーサリアムを利用して作成されており、バリエーションの違う犬のイラストが9602体生成されています。

コレクションの開始直後から人気が高騰し、2022年4月時点では最低価格でも6.5ETH(約245万円)とかなりの高額となっています。

BAYCの人気に後押しされ、世界中のNFTコレクターが注目するコレクションに成長しています。

Bored Ape Kennel Clubについては、NFTのBored Ape Kennel Club(BAKC)とは?特徴や将来性、買い方を解説で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

Yuga Labs(ユガラボ)の将来性

Yuga Labs(ユガラボ)の将来性は以下のとおり。

  1. NFT需要増加による人気の後押し
  2. メタバースの市場拡大

順番に説明します。

 

①NFT需要増加による人気の後押し

NFTの需要増加による人気の後押しが期待できます。

ここ最近、アートのみならずスポーツやエンタメ業界などでもNFTの導入が進んでいます。

そのため、一般人へのNFTの普及が急速に進んでおり、NFTの需要が増している状況です。

Yuga Labsが手掛けるNFTは既に一定の人気を獲得していることから、今後のNFT需要増加が後押しとなり活発な取引がされると見込まれています。

 

②メタバースの市場拡大

メタバースの市場拡大による恩恵を受ける可能性もあります。

Yuga Labsはメタバースプロジェクト「Otherside」を発表し、メタバース内の土地が即完売するなど既に投資家から支持されています。

メタバースの市場規模は今後2030年までに1,600兆円に上ると見られており、メタバースの普及によってOthersideのユーザー数も爆発的に増えるはず。

このようにメタバース普及のトレンドに乗って、Othersideを成功させる可能性が高いと言えるでしょう。

メタバースの始め方については、【初心者向け】メタバースの始め方・やり方を解説【プラットフォームも紹介】で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

 

まとめ:Yuga Labs(ユガラボ)は今後のNFT界を牽引する存在

今回はYuga Labsについて解説してきました。

Yuga Labsが手掛けるNFTコレクションはいずれもOpenseaの売上ランキングの上位を占めています。

今後のNFT需要増加に連動して安定した人気が継続する可能性が高く、今のうちに保有しておくと将来利益が出るかもしれません。

繰り返しになりますが、NFTを購入するには暗号資産(仮想通貨)のイーサリアムが必要になります。

Yuga Labsが手掛けるNFTを買いたいという方は、仮想通貨を1円から購入できるコインチェックでイーサリアムを購入しておきましょう。

 

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