こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- XinFin(XDC)の概要
- XinFin(XDC)の特徴
- XinFin(XDC)の価格推移
- XinFin(XDC)の将来性
- XinFin(XDC)の購入方法
本記事の信頼性
筆者は実際に2017年から20種類ほどの暗号資産(仮想通貨)を運用し、収益をあげています。さらに複数の大手仮想通貨メディアで記事を執筆中です。その経験を基に本記事を執筆しています。
「仮想通貨のXinFin(XDC)ってどんな特徴があるんだろう」と悩んでいませんか?
XinFin(XDC)とは、金融と貿易に特化したハイブリッドチェーンネットワーク「XinFin Network」で使われる暗号資産(仮想通貨)です。
今回は2017年から複数の暗号資産(仮想通貨)を運用をしているぼくが、XinFin(XDC)の概要や特徴、将来性などを解説していきます。
この記事を読むとXinFin(XDC)のことが理解できるので、安心して保有することができるはずです。
なお、XinFin(XDC)を入手するにはビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)が必要になるので、あらかじめコインチェックで購入しておきましょう。
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もくじ
仮想通貨XinFin(XDC)の概要
名称 | XinFin |
---|---|
通貨単位 | XDC |
仮想通貨ランキング | 84位(2022.5月現在) |
価格 | ¥5.58(2022.5月現在) |
公式サイト | https://xinfin.org/ |
ホワイトペーパー | https://www.xinfin.io/#white-paper |
購入できる取引所 | Kucoin、Bittrex |
XinFin(XDC)とは、国際貿易と金融に特化したハイブリッドブロックチェーンを開発を手掛ける企業”XinFin”によって発行された暗号資産(仮想通貨)です。
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XinFin(XDC)の目的は、ライトコインなどと同様に買い手と売り手をP2P方式でつなぐことで資金調達を効率化し、最小限の労力でプロジェクトを立ち上げ可能にすることです。
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XinFin(XDC)は企業間で利用できる利便性の高いパブリックブロックチェーンと、自社内での利用に特化したプライベートブロックチェーンを共に運用可能です。
厳しい規制や高い透明性が求められる金融業界での普及を目指し、パブリックブロックチェーンにKYC(本人確認)を導入してネットワークの透明性を担保しています。
金融分野に特化しているということで、リップルと似ていると言えるかもしれません。リップルについては以下の記事で詳しく紹介しています。
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仮想通貨XinFin(XDC)の特徴
XinFin(XDC)の特徴は以下のとおり。
- 金融と貿易に特化
- 独自トークンXDC
- セキュリティ性と透明性を担保
- 安全性の高いCordaに接続
①金融と貿易に特化
XinFin Networkは金融と貿易に特化したブロックチェーンであり、パブリックチェーンとプライベートチェーンを相互に運用することで、法定通貨と暗号資産(仮想通貨)の橋渡し役を担おうとしています。
ブロックチェーンを活用したサービスや、それに伴う多くの暗号資産(仮想通貨)が開発されていますが、金融におけるブロックチェーンへの規制は特に厳しいことで知られています。
この厳しい規制や高い透明性を確保すべく、本人確認(KYC)を採用したりプライベートチェーンを導入するなどして対応していることが特徴です。
②独自トークンXDC
XinFin Networkで使われる独自トークンXDCは、様々なメリットがあることが特徴です。
その一つは取引手数料(ガス代)が格安だということ。Defi(分散型金融)では中央管理者を必要としないため、手数料が安いことがウリでした。しかし、最近では取引量の増加によるスケーラビリティ問題(手数料高騰・処理遅延)が課題となっています。
こうした課題を解決すべく、上記のとおりXinFin(XDC)の手数料はイーサリアム(ETH)の手数料と比較し、約10万分の1程度の安さです。
さらに処理速度も高速であり、イーサリアムで10分程度かかる処理についても、XinFin(XDC)であれば2秒ほどで完了します。
③セキュリティ性と透明性を担保
金融業界では何よりもセキュリティ性と透明性の確保が重要視されます。
XinFin(XDC)では、これらを担保するためにKYCという本人確認手続きを導入しています。KYCは金融業界に限らず、スマホの購入時や各種保険加入時など様々な業界で採用されています。暗号資産(仮想通貨)の口座開設時には一定の本人確認は行われますが、XinFin(XDC)はさらに一歩踏み込んでKYCを導入しているため、より高いセキュリティ性と透明性が担保されています。
④安全性の高いCordaに接続
XinFin NetworkはCordaというブロックチェーンに接続しています。
Cordaは企業間取引用に開発されたブロックチェーンであり、高いセキュリティとプライバシー保護が特徴です。また、Corda Networkを利用することでプライベートチェーン同士を高いセキュリティ性で接続することが可能です。
さらに、XinFin Networkを活用してCorda Networkをネットワーク外でも接続することができるため、Cordaの高いセキュリティ性を保ったままパブリックブロックチェーン上でdapps(分散型アプリ)を利用することもできます。
仮想通貨XinFin(XDC)の価格推移
この1年は価格が上昇トレンドにあることがわかります。
2021年3月にCordaネットワークとの提携を発表したことがきっかけとなり、価格が急騰しました。
現在は価格調整で安定して推移していますが、今後金融業界でも暗号資産(仮想通貨)の取り扱いが増加すると見られており、セキュリティ性の高いXinFin(XDC)に注目が集まる可能性が高いです。
さらに、ビットコインをはじめとする仮想通貨全般の価格が上昇トレンドにあるので、XinFin(XDC)の価格の後押しとなるでしょう。
仮想通貨XinFin(XDC)の将来性
続いて、XinFin(XDC)の将来性について見ていきましょう。
- Defiの需要拡大
- 多くの企業と提携済
- XDPoSを採用
①Defiの需要拡大
Defi(分散型金融)は急速に普及しており、主要なDeFiプラットフォームが取り扱う資産額は2021年8月時点で840億ドル(約9兆2000億円)と前年比で11倍以上も増加しています。
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XinFin NetworkはDefiで利用されるアプリDappsの開発プラットフォームでもあるので、Defiの需要増加に伴ってXinFin Networkでのアプリ開発も活発化すると見込まれます。
XinFin Networkはイーサリアムと互換性があるため、Ethereumプロトコルを活用したスマートコントラクトはXinFinネットワークに簡単に移植できます。そのため、dApps開発者と一部のパートナーにとっては開発しやすいというメリットがあります。
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また、開発したdAppsをイーサリアムとXinFinネットワークの両方に展開することも可能なので、イーサリアムネットワーク用とXinFinネットワーク用それぞれでアプリを開発する必要がなく、開発コストを削減することができます。
そのため、開発への参入障壁の低さからXinFin Networkを利用する開発者が増えると見られており、XinFinの価値も上昇していく可能性が高いです。
②多くの企業と提携済
XinFin(XDC)は既に多くの企業との提携を果たしています。
仮想通貨XinFin(XDC)の開発元であるXinFin社は、全インド商工会議所連合会(ASSOCHAM)と提携し、プラットフォーム「TradeFinex」をリリースすることを発表しました。
#Xinfin は3年以上前からインドへの進出をしており
— CC LAB. (@Cryptoc_info) February 20, 2021
全インド商工会議所連合会のパートナーでもある
シンガポールのXinFinがASSOCHAMとともにブロックチェーンによるTradeFinexプラットフォームを公開 https://t.co/crajBY1elw #XDC #Xinfin #ASSOCHAM #Tradefinex #CCLAB
2021年9月には貿易金融流通プラットフォームTradeteqと提携を発表。
XinFinのXDCネットワークとTradeteqは、貿易金融のためのNFTで提携しています$XDC https://t.co/8ab53uDgUH
— コイン海外速報 -仮想通貨ニュース- (@CoinNewsFlash) September 27, 2021
2021年6月25日には暗号資産(仮想通貨)リップルの開発元であるRipple社のプロジェクト「Flare Finance」とも契約を結んでいます。
🙋♂️🚀🙅🏼🕺💎
— XDC News (@xdc_news) June 25, 2021
Flare Finance announces partnership with XinFin Network#flarenetwork #xdc #xinfin #blockchain #defi https://t.co/ItGeCqAGSI pic.twitter.com/QaM0cE1s87
このようにXinFin(XDC)は様々な分野の企業と提携を果たしており、今後も新たな提携によりXinFin(XDC)のエコシステムが拡大していくと見られています。
③XDPoSを採用
XDCはXDPoS(XinFin Delegated Proof of Stake)という独自のコンセンサスアルゴリズムを採用しています。
XDPoSはその名のとおりPoSをXDC用に改良したコンセンサスアルゴリズムです。
通常のPoSは暗号資産(仮想通貨)のシンボル(XYM)などで採用されています。通貨の保有量が多い順に取引の承認者を決める仕組みなので、一部の大量保有者に権限が集中してしまうという懸念があります。
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一方、XDPoSでは承認者はユーザーの投票により決定します。そのため、公平性が担保されシステム運営の透明性が担保されることが特徴です。
金融取引においてはシステムの透明性はなによりも重要視されるので、他の暗号資産(仮想通貨)にはないXinFin(XDC)の強みと言えるでしょう。
仮想通貨XinFin(XDC)の購入方法
XinFin(XDC)は現在のところ国内取引所では取り扱いがありません。なので、以下の海外取引所を使う必要があります。
海外取引所
上記いずれか好きな取引所で購入してOKです。
ちなみに、おすすめ海外取引所として自分はBINANCEを使っています。BINANCEは以下のようにメリットが非常に多いため満足して使っています。
今後、仮想通貨投資を継続したいと考えている方にとってはBINANCEは必須の取引所になるので、早めに口座開設しておきましょう。
当ブログからの申込者限定で以下のリンクから口座開設すると取引手数料の10%が永久にオフになります。
ちなみに、海外取引所でXinFin(XDC)を購入するという場合には、まず国内取引所で仮想通貨を購入して、その仮想通貨を海外取引所へ送金して購入するという手順になります。
- コインチェックでビットコインを購入する
- 海外の仮想通貨取引所へビットコインなどを送金する
- ビットコインなどでXinFin(XDC)を購入する
なので、XinFin(XDC)を購入したいという方は、コインチェックの口座を開設しておきましょう。
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まとめ:XinFin(XDC)は今後のDefi需要増加で価格上昇が見込まれる
今回はXinFin(XDC)について解説いたしました。
XinFin(XDC)は、国際貿易と金融に特化したハイブリッドブロックチェーンであり、今後のDefiの普及による需要増加などが見込まれます。
XinFin(XDC)は2022年5月現在で、5円くらいと格安なので、試しに10,000円分くらいを購入しておくと将来利益が出るかもしれません。
繰り返しになりますが、XinFin(XDC)は海外取引所でしか購入できず、海外取引所は日本円が使えないので、国内取引所から仮想通貨を送金する必要があります。
なので、XinFin(XDC)の将来性に期待して購入したいという方は、コインチェックで口座を開設して購入用のビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を買っておきましょう。
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